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いなか日記。85『母の日サプライズプレゼント!』

ゆうです^^

先週の『母の日』にサプライズで相方(たち)にプレゼントをしました♪

みんな喜んでくれたようでなにより!

実は1年以上前から考えていた計画でした。

プレゼントは「時間」です^^!

僕らの仲間は同じ高校の同級生夫婦が多く、旦那も奥さんもみんな友達^^

なのでいろいろ計画がしやすい♪

旦那衆で秘密のライングループを作り、秘かに計画を進める!

その内容は奥様方にサプライズで

「女子会」をプレゼントする

というもの♪

「子供が出来てからなかなか女子だけで集まれないねー。」

という声を多々聞いておりました!

そのあいだキッズと旦那衆は保育施設へ。

さらに、花束も用意!

お世話になったのは長岡市の「リアン」さん。

数日前に注文に伺い、当日の朝に受け取り、女子会会場へと搬入した。

素敵な花束をありがとうございました^^
(プレゼントしたのはトップの写真。アレンジ×6個)

女子会の会場は刈羽村の「至福の時間」

相方には「家族3人でランチに行こう。」という体で話を進めていた。

会場に来てネタばらし^^

「ママたちだけでゆっくり過ごしておいでー♪」と。

まさに「至福の時間」を過ごしてもらえればと。

そして旦那衆は、奥様を送り届けた後「キッズフォレスト」へ!

子供が生まれてこういう施設のありがたみを知った。
みんなで子供を見てると楽で楽しいね^^

「ボールいくよー!」

いつの間にか大人も真剣モード?

ランチまたぎの約3時間、奥様方にはゆっくりして頂きました♪

花も喜んでくれたようでなにより!

相方からあとで話を聞くと

みんな驚いて&喜んでくれたみたい♪

よかったよかった^^

お母さんお疲れ様です♪いつもありがとう!

Happy Mother’s Day!!

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

相方から言われたこと
:「毎年恒例でお願いします。」

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明日は潮風マラソン〈フル〉!

ゆうです^^

いよいよ明日は柏崎潮風マラソン本番です!

昨年はハーフマラソンでしたが、今年はフルマラソン!
(フルマラソンって42.195kmですよ!人生初!)

果たして無事に完走できるのか!?

昨年は仲間家族みんなで、走る旦那衆は一緒に練習したり、奥様方は小道具を作成したりとワイワイ楽しく本番を迎えました^^

無事みんな完走することが出来てとても良い思い出になりました。

わくわくプロジェクト。02『柏崎 潮風マラソン☆2017』

今年は嗜好が少し違います。

ランナーは仲間3人ですが、他2人はハーフ、僕だけフル!

敵は自分!孤独な挑戦になります

「孤独なレースは続いーてくー。」

と歌いたくなります!

なぜフルマラソンを走ることになったかというと

「フルマラソンを走りなさいー。」

と32歳の誕生日に、もう一人の自分に檄を飛ばされたからでした。

いなか日記。53『夕日とハヤシライスの32回目の誕生日。』

潮風マラソンのコース。

見ればすぐ分かるのですが「潮風」なんて半分ウソです!

海沿いなんて最初の4kmちょっとだけ!

あとは、山!山!山!!

標高差は一番高いところで約100m。
上がり下りの高低差を全て足すと約600m!
ちょっとした登山じゃん(´Д` )

それプラス42.195km走るの?
せめてもう少し海沿い(海抜約0m)を走らせてくれれば、、、

と、まあ泣き言をいいたくなるのですが、
地元のマラソンがそうなんだからしょうがありません!

ただし良いこともあります^^

それは時期が良いこと!

薫風が吹き新緑で溢れる5月に田舎道を走るのはとても気持ちが良い!

マラソンは10月や3月などが多いですが、新潟でその時期は少し寒い(>_<)

緑ももう少しほしい。

ということで、なんだかんだ僕は潮風マラソンが好きなのでした^^

新緑の潮風マラソン。
いっそのこと「新緑マラソン」か「薫風マラソン」にしちゃえば?
(でも「潮風マラソン」の響きはやっぱり好き)

今年もバルサLook!(特に意味なし)
シューズの名前は「潮風 薫(しおかぜ かおる)」君!

キャップには「escnel」の文字を^^ 走る広告塔!?
(家のマークも書いたがにじんだ)

簡単に後半のコース紹介^^
(前半の海沿い部分は写真なし)

後半はこんなのどかな田舎道(しかも田植え直後)を走ります。

もう「田舎マラソン」か「田園マラソン」でもいいんじゃないか。

「田舎マラソン。」
シティマラソン(都会の街中)に少し飽き始めた人には最高じゃない?
プロモーションしだいで化けるのではないか!?(わりと真剣)

トンネルも走る。

涼しくて少し休める^^
本番はジャズバンドの演奏があったり楽しい♪

このあたりで折り返し!(もはや「山道マラソン」)

山波農場さんの脇を走る。

「農道マラソン」?

けっこう高低差がきつい!
昨年はゴール手前で筋肉に限界が来てつってしまった。

僕は昨年の経験から潮風マラソン攻略に必要なものを悟りました。

それは、

体力でもなく、

気力でもなく、

筋力であると!

そして、僕はフルマラソンの全区間を走り続ける自信はありません!

そこである作戦を思いつきました。

1km走ったら100m歩く!
(筋力の疲労をすぐに回復)

言い換るなら、

(900m走+インターバル)×42本!

この作戦で挑みたいと思っています!
(前向きな弱気!)

そして後半まで筋力のスタミナを維持して後半も走り通します!

作戦は伝説のマンガ「スラムダンク」の陵南戦から。

名づけて

流川楓大作戦!

僕が歩いていたら「あ、流川楓中だ!」と思ってください。

これまで自分なりにトレーニングを積んできました。

本番のコースも何回かに分けて走り切りました。

しかし正直、制限時間ギリギリです。
(関門がありタイムオーバーだと強制終了になる。)

想定では、1kmを7分で走るつもりです。

7分×42.195km≒300分=5時間

ですが、そう簡単にはいかないでしょう。

足がつるかもしれません。

日照りに体力を奪われるかもしれません。

そして、最大のハードルが

今日の夜に

セカイノオワリのライブに行く!こと。
(18:00~21:00。野外公園)

1年以上前から相方が予約していました。

相方はとても楽しみにしています。

駐車場から会場までは坂道を歩いて30分ほどです。

(はい。自業自得でした!)

しかし、出来る限りのことはしてきたつもりです。

完走できることを僕自身祈っています。

そしてライブも楽しんできます!

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

セカオワライブ1曲目予想
:ドラゴンナイト♪

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「escnel」ロゴブロックを作りました♪

ゆうです^^

先日、店で「escnel」の文字のブロックを見つけたので買って色づけしてみました♪

「いつか見学会で飾ってみたいな♪」

と^^

車庫下でスプレー。
正面と側面で吸い込み具合が違い苦労した。

なかなか良いじゃん^^
エスネルカラーにピッタリの色のスプレーがあって良かった。

完成見学会までは事務所の作業机にディスプレイしておく。
いつかお披露目するのが今から楽しみ♪

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

好きな色
:ビタミンカラー(オレンジ系)。

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読書日記「人が集まるつなぎ場のつくり方」ナカムラクニオ

先日、「人が集まるつなぎ場のつくり方」という本を読んだ。

東京の荻窪にある『6次元』というカフェのオーナーが書いた本。

FPの昆さんから

「村松さんにお勧めの本があります。」

と紹介された本だった。


人が集まる「つなぎ場」のつくり方

〈ナカムラクニオさん略歴〉

1971年 東京都目黒区生まれ。
学生時代に作品を横尾忠則に認められて17歳で初個展を開催。
TV番組制作会社から独立してフリーランスのディレクターに。
2008年 荻窪にブックカフェ「6次元」をオープン。
村上春樹が好きで、カフェでノーベル文学賞の祝賀会を開いている。
…………….

6次元ナカムラクニオが考える ソーシャルネットワーク時代のミニマルメディア論 | 本to美女

〈カフェの名前である『6次元』とは〉6次元HPより抜粋

1次産業・2次産業・3次産業が連携すると 「1×2×3=6次元化」
こんな発想で新しい社会を作ることが出来たら もっと幸せになれるのではないかと思い 新しいネットワーク作りをはじめました。

人と物とのつながりが 「6次元」という空間を通じて関わり合うことで お互いの付加価値を高め、活性化することを願っています。

…………………………..

荻窪のカフェ6次元は、美術、本、旅などをキーワードにした活動を展開し、イベント型… : ノーベル文学賞の発表時テレビ中継されることの多い村上春樹のハルキストが集まる荻窪… – NAVER まとめ

本の中で特に印象的だった文を備忘録として残す。
(一部、修正加筆あり)

「誰かがやっていることは、自分がやる必要はない。」

「ネットに上げた店の写真からは雰囲気が掴みづらかったから、映像を自分で作った。」

「ウケると思って世界中の料理を店で提供したが注文は少なかった。

 需要と供給がズレていた。まず需要ありきということを学んだ。」

「カフェとはコミニュティ。

 仲間が集まりコミニュティを形成するためのもの。

 自分と似た趣味を持った人に会える場。」

「1500円の本を買うのはハードルが高いが、1500円のトークイベントには人が集まる。」

価値の感じ方が違う。

生もの感?

CDは買わないけどライブには行きたい。

生(ライブ)には、文字や音以上の付加価値が期待されている。

飾られていない(加工されていない)生の声が聞ける価値。

「お店や街も自分で編集する感覚で、日常を雑誌化していく。」

空間のアウトソーシング。

「プロセスを見ることで参加している意識が芽生え、自分ごとに感じる。

 自分に近いと感じるものが支持を集める。」

「実はみんな何かが起きるのを待っている。

 ドラマ、祭り、イベント、、

 人はなにか面白いことが起こりそうな気配にとても敏感。」

これからの『面白い時代』に向けて、動き出している人はたくさんいるんだ。

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【お客様の家】築半年のY様邸に訪問②「住んでからの感想・反省」

ゆうです^^

前回、前職時にお手伝いさせて頂いたY様の家の様子をご紹介させて頂きました。

家が出来て約半年。

Y様に住まわれてからの感想や質問などをお聞きしました。

前回の記事の様子。

家具や経年変化し始めた自然素材がとても素敵でした^^

【お客様の家】築半年のY様邸に訪問①「家具が置かれた生活の様子。」

今回はY様にいろいろと質問を。

Q:アパートから新居に住み移って「家を建てて良かったな」と感じたときは?

〈Y様回答〉

冬の室内が暖かいことですね。

以前住んでいたアパートは鉄筋造で、冬は室内が2℃まで下がったり、夏は40℃まで上がったりしていました。

新しい家は冬でも室内は24-25℃で一定。

「快適に過ごせること。」は新居に住み移って一番「良かった」と感じましたね。

あとは、子供の足音や声などで隣家に気を使う必要がなくなったのもとても大きいですね。

Q:住まわれてから「もう少しこうしておけば良かったな」と思うことはありますか?

〈Y様回答〉

ほとんどありませんが、以前の暮らしは床に座ってご飯を食べていて、食べた後はごろんと床に寝ころがることがありました。

新居でダイニングテーブルの暮らしに代わった当初は、

「食べた後に床にごろんとしたいなー。」

と感じることがありました。

将来的にはリビングにラグなどをひいてごろんとするかもしれません。

【村松】とても共感しました^^ リビングでごろんとって心地良いですよね♪

あとは、温度差が少ないとは言え、冬場は2階の冷気が階段から流れてきますね。

来冬は、衝立などをして冷気が来づらいよう簡易な工夫をしようを思っています。

逆に、「コンセント」については欲しいところに全て用意してあったのでありがたかったです。高さもバッチリでした。

Q:契約するまでの家づくり検討中の道筋は?
(紆余曲折など)

〈Y様回答〉

まず総合展示場に行き、ある高気密高断熱住宅メーカーを見学しました。

そのメーカーの完成見学会に伺ったときに、その家の奥様から

「水回りの動線が思うようにプランしてもらえなかった。」

「ほかにもいろいろルールがあり、融通が利かないことが多々あった。」

という話を聞いて、メーカーで建てることのデメリットを知りました。
(村松:なかなか本音を語られる方だったんですね(^^;))

その後、「高気密高断熱」から「床下エアコン暖房」に興味が広がり、床下エアコンを取り入れているビルダーさんを調べました。

そうして、インターネットで「高気密高断熱」や「床下エアコン」や「自然素材」などを調べて行くうちに『僕の前職場』に行きつきました。

完成見学会に伺い、話を聞く中でとても信頼を感じました。

『僕の前職場』を知ってから建てるまで5年ほど間が空きましたが、家を建てるなら『僕の前職場』と決めていました。


Q:高気密高断熱の家で冬を過ごされていかがですか?

〈Y様回答〉

とても快適で不満はなにもありません。

1階2階の温度差もほとんど気にならない程度しかないですね。

冬用の厚手の毛布は不要になり、冬でも長袖で十分です。
裸足で過ごしています。

床下エアコンは足元に設置してあるので脚立不要でフィルターの掃除も楽ですね笑

お風呂の床が暖かいのもとても快適です。床の乾きも早くカビも生えづらいようです。

すぐに乾くので風呂用のクツも不要になりました。

Q:〈僕の前職の会社〉の印象は?

〈Y様回答〉

「説明がすべて理にかなっている」ことに信頼感を感じました。

抽象的なごまかしがないというか。

なぜ必要なのか、なぜ不要なのか。
具体的な経験と理屈で説明してもらえて信頼できました。

メリットだけでなくデメリットもきちんと説明して頂けたこともとても安心できました。

「建て主目線」での話を聞けてとても参考になりありがたかったです。

Q:『僕の前職場』はY様宅から小一時間かかるほどの距離でしたが問題はなかったでしょうか。

全く問題ありませんでした。特に苦だと思ったことはありませんね。

Q:設計事務所で建てるメリット・デメリットは?

〈Y様回答〉

メリットは『安心感』かと思います。

家づくりは(特に現場が始まってからは)わからないことが多いので施工者だけでなく『設計者(第三者)が監理してくれる』という安心感はとても大きかったです。
(設計と施工会社を分離しているため)

兄の家はある工務店で建てたのですが完成してからいろいろと問題が出てきたんです。

そういったことがないようにと『僕の前職場』に依頼しました。

知人から家づくりのトラブルの話を聞いた時に「第三者監理だけでも『僕の前職場』に依頼すればよかったんじゃないかな」と思ったこともありました(^^;)

実際、完成して住み始めた今でも特に大きな問題がないのはとても良かったと思っています。

デメリットは特に思いつきませんね(^^;)

最後の質問を。

Q:これから家を建てられる人へなにか一言。

〈Y様回答〉

「第三者監理」は大切だと思います。

建て主は素人だからこそ、信頼出来る会社に施工を確認してもらう。

一生に一度の買い物はそれくらい慎重になってちょうど良いのではないかなと思っています。

(家づくりで失敗や後悔した人の話をいろいろと聞いてきたので。)

【その他の話】

〈Y様〉

壁付けの照明は人の顔色がきれいに見えてとても良いですね^^

白壁に光が拡散するのも効果的だと感じました。

(Y様は光や印刷などものの見え方に関する仕事を専門とされている。)

定番の壁付け照明。
シンプルで交換も簡単で明るく、そして安い。

Y様いろいろとお話をお聞かせ頂き大変ありがとうございました。

快適に過ごさせているようで安心しました。

また近くを通るときはご挨拶させて頂ければと思います。

今後とも宜しくお願い致します^^

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

今回のお土産②
:鎌田養鶏(刈羽)のかまたまロール。

【関連記事】…………….

【お客様の家】築半年のY様邸に訪問①「家具が置かれた生活の様子。」

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新潟観光大使。49『カキツバタまつり at 柏崎夢の森公園。』

ゆうです^^

先日の芝桜まつりの帰りに柏崎夢の森公園のカキツバタまつりに行ってきました♪

芝桜ほど華やかさはありませんが、しっとりと自生するように植えられたカキツバタはなにか心に来るものがありました。

夢の森公園のカキツバタまつりは昨年初めて訪れました。

そのときは咲き終わりだったので今年は良い時期に来ようと^^

そんなことを妊婦の相方と話していたのが懐かしい。

新潟観光大使。07『柏崎 夢の森公園のカキツバタまつり。』

昨年との違いは夢の森公園にカフェが出来たこと!

この日はカフェが休みの曜日だったのですが、たまたまカキツバタまつりで臨時営業していました^^
ラッキー!(ちょっと期待していた♪)

お茶目キャラの店長^^

「カキツバタソフト」を購入^^
食べてみるとホントにカキツバタ味がした!

いざカキツバタの水辺へ。
のどかでとても良い感じの空気が流れていた^^

カキツバタの水辺に到着。真ん中に歩ける橋がある。

橋に柵がないのが開放的で自然的でとても素敵。
(仮に橋から落ちても低く柔らかいのでケガはしづらい。)

西日に照らされるカキツバタ。
花言葉は「幸運が来る。幸せはあなたのもの。」

アップで見るとエヴァ初号機っぽくない??

今年からデビューの「かきつばたん」
手書き感が良い感じ^^

大きな池には鯉とこいのぼりの共演があった^^

公園を離れこの日の最後は、、

柏崎の蕎麦屋「叶屋」さんへ。

盛りが良い布のりソバも山菜の天ぷらもとても美味しかった。
これで千円以下!とてもお勧めです^^

良い一日でした^^

花々と晴天に感謝♪

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

ゆるキャラはわりと好き。
(←柏崎のえちゴン

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新潟観光大使。48『魚沼芝桜まつり at 堀之内。』

ゆうです^^

先日、堀之内の魚沼芝桜まつりに家族で観光に行ってきました♪

一面に広がる満開の芝桜は圧巻!

平日にも関わらず観光客でとても賑わっていました^^

「魚沼芝桜まつり」は関越自動車道「堀之内IC」そばの「奥只見レクリエーション都市公園」で開催されています。

芝桜の見頃は5月中旬~下旬。
6品種約20万株が植えられ、天気が良い日には越後三山が眺望できる^^

公園へは、柏崎の我が家から高速を使って約50分ほど。

堀之内ICから見える場所にあるので交通の便はとても良いです^^

相方と息子と義母と。
田植えや畑で働きっぱなしだった義母は「やっとゴールデンウィークだ。」と^^

観光客で賑わう。(入場料ではないが協賛金200円を払いました。)

一面に広がる色とりどりの芝桜の絨毯♪

若い頃は全く興味がなかったが、いつからか季節の花を愛でるのがとても好きになった。

芝桜は6種類あるようでした^^

手入れをされている方々に話を聞く義母。

芝桜は3年経つと、だんだん弱り雑草に負けてくる傾向があるそう。
雑草対策として芝桜と地面の間に防草シートを設置されていた。

頂上の展望台へ行ってみる。(右上)

展望台から見下ろす。
なにやら絵が描かれているよう。

芝桜は「川を泳ぐ魚」の姿がデザインされていた^^

とても素敵な一日になりました^^

義母も喜んでくれたようで良かった♪

この時期に関越自動車道を使われる方は「芝桜祭り」お勧めですよ!

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近うれしいこと
:家族の思い出がどんどん増えていくこと。

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【秘訣】エコキュートの配置・運転音問題対策

ゆうです^^

2017年末に「エネファームの運転音によって、不眠などの健康障害を発症したとする事案」の検証結果が消費者庁によってまとめられました。

同様の訴えはエコキュート(給湯器)でも上がっています。

消費者庁では「運転音が申し出者の健康障害の発生に関与している」と報告しています。(2014.12)

エコキュートの運転音にはどのような注意が必要なのるのでしょうか。

エコキュートとは「深夜電力を利用した給湯器」の愛称です^^

開発の背景には

「原発で発電される深夜電力が有効利用されていないため有効活用したい!」

という狙いがあります。
(原発が止まった今「どうなの?」という話は長くなるので割愛)

エコキュートは深夜電力を使用するため、深夜に動きます。

動くといってもエアコンの室外機と同じようなものです。

深夜に動く室外機(左)。(パナソニックさんHPより)

エコキュートの運転音は約40デシベルほど。(人間の会話は60デシベルほど)

運転音は大きくはないのですが深夜に動くため、気になることはあるかもしれません。

また、人間一度気になってしまうとどんどん気になってしまうもの。
(音の問題は個人差が大きい)

自宅だけでなく、ご近所さんとのトラブルを避けるためにもエコキュートの配置は慎重になる必要があります。

※消費者庁がまとめた「家庭用コージェネレーションシステムから生じる運転音により不眠等の症状が発生したとされる事案」では「断定はできないものの関連性は否定できない」と結論付けている。
(エコキュートは家庭用コージェネではないが同様の問題として考えた。)

…………….

消費者庁にはエコキュートの運転音に対する相談が112件あったそうです。
(2009.9~2014.2の期間。不眠、頭痛、耳鳴りなど)

エコキュートの出荷台数は500万台以上(2016.3)なので相談の割合としては非常に少なくはあるのですが、相談件数は氷山の一角でしょうから運転音の問題は慎重に考える必要があります。

ではエコキュートの運転音にはどのような対策がとれるのでしょうか。

ザックリとですが

・室外機の配置を考慮すること。
 →実際の運転音を軽減する

・室外機に注目させないこと。
 →室外機が見えることで過敏に反応してしまう感情を軽減する。

が挙げられます。

具体的な話へ進みます。

【対自宅の運転音対策】

〇室外機を壁付けしないこと。
→壁を通して振動が室内へ伝わる。それを防ぐ。

具体的には、室外機を地面置きする。振動しづらい基礎に設置する。など。

〇寝室から離すこと。
→特に2階リビングなどで寝室が1階にある場合は要注意。

〇換気扇など開口から離すこと。
→開口部からの運転音の侵入を軽減させる。

そして、

〇家の断熱性・気密性を上げること。

これは運転音対策として行うわけではありませんが、断熱性・気密性の高い家を建てることは同時に「遮音性」の高い家を建てることにもなります。

続いて、

【対隣家の運転音対策】

〇相手の寝室から離すこと。
→特に築年数の経っている隣家の場合「遮音性」が低いことも考えられるため要注意。
・平屋だと寝室が1階のため要注意。
・隣家までの距離が近い場合も要注意。

新興住宅地ではなく、旧市街地に新しく家を建てる場合は注意レベルが高いですね。

〇相手の換気扇など開口から離すこと。
→開口部からの運転音の侵入を軽減させる。

〇相手の居室から見えづらいよう配慮すること。
 →過敏に反応してしまう感情を軽減。
 ex.相手の居室に向けて配置しない。向ける場合は目隠し塀などを建てる。

室外機(エアコン)の前に目隠し塀を設置した例。(T様邸より)

また、運転音対策ではありませんが、

〇相手の庭(樹木)に向けて室外機を配置しないこと。

も重要です。

これは、室外機にはファンがあり、冷風が発生するからです。

この冷風を樹木が浴び続けた場合、最悪その樹木は枯れてしまうかもしれません。

ご近所問題にならないよう注意が必要です。

逆に、室外機の周りを囲いすぎるとエコキュートの給湯効率が落ちてしまいコストパフォーマンスが落ちます。

室外機を隠すために、室外機を板などで覆っている家も見かけますが△です。

バランスが大切になります。

赤丸がエコキュートの貯湯槽。黄丸に室外機がある。(T様邸より)

貯湯槽は隣家に向いて配置していますが、室外機は隣家のない裏の道路へ向けています。

また、貯湯槽にも室外機にも屋根を設けることで、夏の日射冬の積雪の影響による効率ダウンを低減できるよう配慮しています。

室外機に限りませんが、「音」「匂い」「光」を発生する設備は、隣家の方に不快な思いをさせるリスクがあります。

ご近所との良好な関係を築きあげる上でも、設備の選定や配置は経験に基づいた設計的な配慮が必要になります。

おまけ…………….

最後に、日本冷凍空調工業会から出されている「家庭用ヒートポンプ給湯機の据付けガイドブック」をご紹介します。
(画像は一部抜粋)

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

前職での設計格言シリーズ。
:「全てに根拠を持つ→人に説明できる。」

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原惣右エ門工房の斑紫銅 at 柏崎。『唯一無二の表札プロジェクト。』

ゆうです^^

数年前から伺いたいと考えていた場所へようやく伺うことが出来ました。

約500年前から続く伝統的な鋳物工房であり『斑紫銅』製品を製作されている
原惣右エ門工房さんです。

画像は原惣右エ門工房HPより。

原惣右エ門工房さんは、柏崎で約500年以上続く鋳物工房です。

元々は鍋などの日用品や塩釜やお寺の鐘などを作られていたそうですが、
江戸末期から日本の伝統的な『蝋型鋳物』で現在のような工芸品製作に移られたそうです。

「鋳込み」時に立ち合わせて頂く約束を先日電話でさせて頂いた。
しかし、挨拶にと(待ちきれず)伺ってきた。

1978年には新潟県の無形文化財に指定されており、柏崎市の案内看板も立っていた。

植栽で整えられたアプローチ。とても素敵で建築心をくすぐる^^
奥に工房が見える。

(画像はHPより)

『蝋型鋳造』とは、蝋(ロウ)の特性を生かした鋳造技法のひとつ。
日本では奈良時代からの仏像の製作などで広く利用されてきた。

①蝋(蜜蝋と松脂の混合物)で原型(製作物の完成形をしたもの)を作り、その周りを特殊調合した土で覆い乾燥させる。

②土ごと焼き、蝋の原型を溶かし出すと鋳型が出来る。
(周囲の土も焼き締めにより固まる。)

③出来た鋳型に溶かした金属を流し込み、冷めるのを待ち鋳型を割って金属を取り出す。

④原型の形をした金属が完成する。

シルバーアクセサリーの製造方法を教えてもらったのを思い出しますね^^
新潟観光大使。36『ジュエリー工房「ひなたぼっこ」 in 豊栄。』

蝋型鋳造の優れた点は

・細工がしやすく、複雑で繊細な様々な形の鋳物を作ることが出来ること。

・金属を彫って作る「彫金」と違い、蝋型鋳造は柔らかい風合いを表現できること。

繊細な唐草模様のオブジェ。とても鋳造とは思えない。(すごい)

蝶の置物。彫金とは違った「柔らかい」質感が移し出されている。
(蝶の羽の模様は彫ったのではなく鋳造によるもの。)

原惣右エ門工房さんのHPには

「原型も鋳型も残らない鋳造法ですが、そうして生まれたものはいくつもの時代を超えてこの世界を彩り続けます。」




「それらの鋳物は量産ができません。だからこそ、全ての製品に私たち作り手は強い思いを込めることができます。」

と書かれています。

量産が出来ない手仕事で作られたまさに一品ですね。

窓辺に置かれた「斑紫銅」の花器。

原惣右エ門工房さんの大きな特徴に「斑紫銅」が上げられます。

『斑紫銅(はんしどう)とは紫や赤の斑紋をまとった銅のこと。

磨き工程が済んだものを再度変形寸前の温度になるまで焼き上げ、赤や紫色の酸化皮膜を定着させる伝統技法。

炎が生み出すその斑紋はひとつとして同じものはない。

火の温度を読み、熟練の技で独特の斑紫模様を生み出されている。

5代目の原聡さんと奥様にいろいろなお話をお聞きすることが出来ました^^

「工芸品だけでなく、取っ手など建築により近い製品も製作していきたい。」

「製品にはクリア塗装などはしてない。経年変化の美しさを感じてもらいたい。」

「海外のデザイナーとのコラボなど前衛的な取り組みも行っている。」

「記念品としての需要、寺など公共の注文などは減った。これからは『個人のこだわり』のためになる製品を生み出していきたい。」

「元々個人のための製品を作ってきた歴史がある(江戸時代から)。そう考えると原点に戻ってきているのかもしれない。」

など。

海外のデザイナーとコラボして製作したアートオブジェ「Dancing Flames」。

5代目の原聡さんが代表としての役割をされ始めてから約10年ほど経ったそうで

「もっと地元の建築士の方と一緒になにかを作っていきたい。」

という思いを話してくださいました。

上記のお話も含めてそれは、僕が考える思いと驚くほど似ていました。

「早く一緒になにかを作ってみたい。」

と僕もワクワクしました。

現在思いついているのが『表札』です。

フレームの形状、書体、サイズなど全てオーダー可能な唯一無二の表札。
銅は経年変化で青みがかってくる(緑青)のもとても味わいがあって良い。

「世界でひとつだけの新築住宅が完成したときに、世界でひとつだけの表札を掲げる。」

とても素敵ですね。
その表札に「想い」や「歴史」や「手仕事感」があればなおさらです。

今まで何点も表札は作られているそうだが、県内ではまだ数が少ないそう。
いずれは原惣右衛門さんの表札をエスネルデザインで勧めていきたい。

その他としては「取っ手」関係ですね。

すでに取っ手に応用できるサンプル(オブジェ)は製作されていた。
取っ手を依頼できるとは思ってもいなかった。
挨拶に伺ってお話が聞けたからこその案。
この「可能性」はいつか実現させたい。

柏崎で500年以上続く鋳物文化を未来へとつなぐ一旦を担うことが出来るならば、設計者としてもいち柏崎市民としてもとても幸せなこと。

建築の持つ力と合わせて「文化をつなぐ」提案をしてきたいと考えています。

様々な花器たち。同じ斑紋は二つとない。
黒みがかったものは松葉で燻して黒く仕上げている。

差し当たり今度の「鋳込み」を見学させて頂くのがとても楽しみです^^

原さん、訪問させて頂き誠にありがとうございました!

今後とも宜しくお願いいたします。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近できた目標
:自邸を建て、斑紫銅の表札の製作を依頼すること。

おまけ…………….
原酒造さんの屋号は「なべや」。
元々は鍋を作る鋳物屋さんだったんだそうです^^

紹介!…………….

鈴木亮平さんが運営される「新潟モノ物語」でも原惣右エ門工房さんのことが紹介されています♪
内容がわかりやすく面白いです^^!

炎が生み出す美 “斑紫銅”の技を継承する柏崎の鋳物師

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魚沼杉の伐倒・製材・塗装を見学!「木が切られる瞬間」

ゆうです^^

先日、十日町の山へ木が切られる瞬間を見学しに伺って来ました!

倒れる瞬間は圧巻!

そして「この木が設計する住宅に使われるんだ。」と思うと

とても感慨深い想いが込み上げてきました。

今回の企画は、一世紀住宅の石田さん・谷内製材所さん・魚沼木協さんのお陰で実現しました^^
(皆さまありがとうございました!)

その他参加メンバーは、住学のメンバーに加えて、十日町のフラワーホームさん、サンウッド新潟さんなど合計16名程。

新たな出会いもあり、刺激と知識を吸収しまくりでした!

谷内製材の樋熊さんから製材にまつわるお話を聞く。
(住学メンバーは、Nスケッチさん、まんなみ設計室さん、ネイティブディメンションズさんなど)

・これから行く山は十日町市所有の土地に県が70年前に植林した山であること。

・県が売りに出した木を谷内製材さんが競り落としたこと。

・山の木は50~70年サイクルで「売る」→「植える」を繰り返していること。

・現在、日本の林業は安い輸入材に圧迫され縮小傾向にあること。

・そのため林業をやめる会社が増え、
「売れない→廃業→山が荒れる→木の質低下・伐採コスト増加→売れない」
の負の循環に陥っていること。

・国が対策として、間伐や次世代を担う人材育成に動き出していること。
 (「森林環境税」年間1000円/人ほどの予定らしい)

・切り出された木は、およそ25%が建築材、25%が製紙、その他はバイオマスなどへ送られていて、より有効利用が出来る(高値で売れる)建築・製紙に送れる木の割合を増やすことが重要だということ。

などを教わりました。

その後山へ!山道を15分ほど駆け上る。
(フラワーホーム藤田社長!乗せて頂きありがとうございました^^!)

到着し山を見学。いざ伐倒の現場へ。

数日前に伐倒された部分。(まるで自然災害後のよう)

伐倒された木の枝を掻き分けて奥へ。

伐倒が済んだ部分。これからまた植林がされ、自然の循環が行われる。

山の斜面の木は根元がうねって育つ。

魚沼は雪が深いため、さらにS字に木がうねって育つ。
基本的にはうねったところは建築用には使えず「売れない」部分になってしまう。

「新潟は杉と男は育たない」という格言があるくらい新潟での林業はハードルが高い。

しかし、地域の材をその地域で使用することで、輸送コスト・エネルギーを削減し、地域で経済をまわすことが出来るようになる。

それを端的に表したのが『地材地建』という言葉ですね。

(ちなみに「男が育たない」理由は「女房にするなら越後女」と言われるくらい新潟の女性が素晴らしいからなんだとか^^ 新潟が全国2番目に離婚率が低いのも新潟の素晴らしい女性のお陰ですね♪)

大きくうねりながら成長する魚沼杉。
(我慢気質の新潟県民のよう?)

この木を伐倒します!迫力満点!

伐倒開始!チェーンソーの音がけたたましく響く!


ムービーを作りました^^臨場感満点です!
(音が大きいので要注意!)

切れた!伐倒士さんカッコいい!(アイテムもオシャレ)
伐倒士さんは狙った場所に5度もずれずに倒すことが出来るらしい。

樹径は約80cm。年輪から見て樹齢80年ほどだった。

倒された杉の木。
赤身がまだ薄いのは切りたてで水分が残っているせいか。

倒す際に入れた「切り込み」

①まず、倒す方向側に上の「切り込み」を入れる。(右手前)
②その後倒さない側に切り込みを入れる。(左奥)
(裏と表で高さをずらして切り込むことで段差部分を作る)

段差部分(垂直に繊維がボソボソなっている部分)を残すことで、木がゆっくりと倒したい方向に倒れるようにコントロール出来る。
(すごい!)

倒した木は数日間そのまま放置し「葉枯らし乾燥」をさせる。
幹の水分が枝に吸われて、幹の含水率を落とすことが出来る。
幹の含水率が減ると虫などがつきづらくなる。

その後、枝を伐採し、適度な長さに切ってトラックで製材工場へ運ばれる。

木には一本一本タグがついていた。
(県が販売前に調査した印)

「枝打ち」がされていたりされていなかったりまちまちだったのが気になり樋熊さんに尋ねてみたところ、「15~30年間隔で枝打ちされるのが一般的。枝打ちされているのは30年前くらいのものだろう」ということ。

枝打ちをすれば「無節」という高級な建築材を作ることが出来る。
しかし手間はかかる。

バイオマスなど木材の利用の幅が増えた今、どれくらい手間をかけるかも考えどころなのかもしれない。

山を降り製材工場へ。

丸太を製材する様子を見学させて頂いた。
外壁板を挽いているところ)

製材された板は乾燥機にかけられ、含水率を落とす。
(板に含まれる水分を減らし、建築後の反りや狂い・割れが起きづらいようにする)

そして、、

こ、これは!?

これは実は、魚沼杉の特徴である「木の根元のうねった部分」を加工したもの!
建築用の柱などには使えないものを一世紀住宅さんでは「テーブル」や「ベンチ」として活用しよう!と考えられています^^

「材を余すところなく使う。」

魚や野菜を頂くときと同じような考え方ですね。素晴らしい!

言うなれば『材のリノベーション』?(新たな価値を見出す)

しかも、このテーブルの第一号は「あの彼」の家なんだとか^^

ワクワクですね♪

加工を待つ丸太たち。

谷内製材さん作業所。

「塗装がきれいに残ってるなー。塗って1、2年かな?」

と思って聞いてみたところ塗装は5年前のものなんだそう!
(塗って5年でここまできれいに残っていれば良いほうだろう)

外壁は28年前に張ったものだそう。

「材の乾燥具合の影響かな?それとも塗装屋さんの仕事が丁寧だった?」

など、いろいろな勉強をさせて頂きました^^
(樋熊さんいろいろありがとうございました!)

その後、外壁材を保管している倉庫へ。

ウッドロングエコ(環境に優しい防護塗料)を塗った外壁材の販売をこれから始められる。
ウッドロングエコは木が腐朽しづらくなり、モダンな表情から近年とても人気^^

通常は現場で塗布するので手間がかかりますが、塗布済みのものであれば助かりますね^^
品質管理もしやすいでしょう。

一世紀住宅さんの家でも多用されています。
ケンチク探訪♪ 14『一世紀住宅さんモデルハウス at 天野エルカール。』

少し節が多めなのが魚沼杉の特徴。

等間隔に立てかけられた外壁材は現代アートのよう^^

この日は、「伐倒→製材→加工品見学」とフルコースで堪能させて頂きました!

一世紀住宅さん・谷内製材所さん・魚沼木協さんありがとうございました^^

とても良い経験と知識を得させて頂きました。

今後とも宜しくお願いいたします!

おまけ…………….

十日町では木の外壁板を「木裏」を外側にして張っている家が多いそう。

通常は「木表」を外側にして張ることが一般的。

木表は見た目がよく、木のささくれ立ちが少ないから。
また、外側へはねるようにそるため、水切れも良くなる。

しかし、十日町では木裏の特徴である「赤身が多い(防腐力が高い)」ことを優先して、木裏を外側にして張っているそうでした。

僕にはそれが驚きで、帰り道に木の外壁の家をジロジロと笑

たまたま見かけたお宅。

「本当だ!木裏が外側だ!」

念のためもう一軒。

「木裏が外だ!」

木造建築はその地域の大工さんの知恵や経験によって様々な進化を辿ってきました。

その地域(風土)に合った技法や材が選ばれてきました。

(そういった技能は今や失われかけているのかもしれません。)

そういった地域の大工さんの技の片鱗を垣間見れてとても面白かったです^^

建築(特に木造)は、

自然科学の探求であったり、物理であったり、デザインであったり、歴史であったり、、

本当に面白いですね♪

-「超高断熱の小さな家」escnel design-