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設計事務所の仕事『初回プラン提案』‐case.網川原のエスネル‐

ゆうです^^

先日、K様へ『初回プラン提案』をさせて頂きました。

いよいよK様邸が動き出します!

初回プランはなんと4案出させて頂きました^^
(気合入れたなー!)

6月前半は仕事のピークが来ていました。

S様邸の実施図面の完成にK様邸の基本プラン作成。

しかも「基本プラン(間取り)を複数案提示したい」と考えていたので、ギリギリまで根つめて作業していました(^^;)

(ギリギリまで考えてしまうのは設計士の習性かもしれませんね)

「基本プランを複数案提示したい」理由についてはこちら。
楽しみながら共に作る家づくりを。『複数のプランを提示する』

図面だけで8枚ほどにも。
色塗りが終わったのは前日の深夜だった。
(間に合って良かった(^^;))
(N様!ファーバーカステル使わせて頂きました!)

K様邸の邸名は「網川原のエスネル」です。

エスネル(escnel)とは「豊かな暮らし」という意味の造語です。

「〇〇の家」ではなく、「〇〇のエスネル」とする理由は、

「家」ではなく「暮らし」を提供したいという想いからです。

この日はK様宅にお邪魔して打合せさせて頂きました。

「とても楽しみにしています。」とメールを頂いたのが嬉しかったです^^

プランをお見せする前に「敷地に対する設計のアプローチ」をご説明。

敷地は日照の良い南面接道。

前面道路に対して奥に行くに連れプライバシーが高まるよう、
道に近づくに連れ街とつながるようゾーンを配置していく。

家(プライベート)と街(パブリック)の境には「緑化ゾーン」を設け、
街と距離を取りつつも緩やかにつながれる基本計画とした。
(奥行きがある敷地を考慮した提案)

例として、私の(K様も!)好きな建物であるランプリールさんをご紹介。

緑に囲まれたランプリールさん。
設計は尊敬するDesign Room Amanoさん。

続いて、敷地に対する家の配置のパターンを紹介。

奥行きのある敷地のため、庭を「前」にするか「後ろ」にするか様々な検討を行った。

新潟市の公園はボール遊びが禁止されていることが多い。
自宅のバックヤード(後ろ庭)を「プライベートパーク」とするアイデアもお伝えした。

様々な配置案を見てもらうことで「その敷地が持つ可能性」を感じて頂く。

そして、具体的なプラン(間取り)の提案へ。

「プランA」
南側接道に対してオーソドックスなプランを元に設計した。
面積は吹き抜け含めて28坪。(除けば25坪)

全てのプランに共通しますが、

プランのポイント1は『大きな吹き抜け。』

エスネルデザインでは
『採光』『良好な景観』を確保することが「豊かな暮らし」の重要ポイントだと考えています。

また、吹き抜けには『空間の広がり(天井高のメリハリ)』『1階と2階の室温を均一にする』効果も見込んでいます。

吹き抜けと階段の融合はT様邸でも計画。

ポイント2は

『面積の最適化による家族密度の向上』
 =個室の最小化によるLDK密度の向上
 (+住にかけるコストの最適化)

です。

エスネルデザインでは『小さな家』を推奨しています。

「ちょうど良い広さの家にコンパクトに密度高く住む。」

ということ。

具体的に言えば、

核家族3~4人暮らしであれば25~28坪前後で十分かと考えています。
(ケースバイケース)
(通常は3~4人であれば35~40坪程が一般的。)

『ちょうど良い小さな家』に住むことで「家族の触れ合う時間を増やし、お互いを気遣う心を育てる」。

また、小さな家はイニシャルコストもランニングコストも低減できます。

その浮いた分のお金が「心のゆとり」となり、家族旅行など具体的な豊かな暮らしへとつながっていけばと思っています。

家が小さくて住むのも「大容量の床下収納」があるからこそ。
Y様邸より)

そしてプランAの変則プランである「プランA2」を紹介。

「現在、アパートのひと部屋を着替えの部屋として使っている」というK様のお話から
『1階にWICを設け、帰宅後に2階に上がらなくても良いプラン』を考えた。

「2階に浴室を持ってくることは考えていませんでした。」


「でも、このプラン良いですね♪」

と言って頂けたのが嬉しかったです^^
(プランを複数提案するのはまさにこういうことの為)

2階脱衣室で出る洗濯物はシューターで1階の洗濯室へ落とすアイデアを。
(Ti様邸より)

続いて「プランB」へ。

プランBは「2階リビング案」

これは僕がもしこの敷地に家を建てるならと考えて設計した案です。

そういう案があっても良いですよね^^

優先したのは「採光」「景観」

2階リビングは1階よりも人目を気にせず外を眺められる。
それがとても気持ち良い。
(K様の敷地は2階北側の視界が開けている。)

また2階リビングは「勾配天井(吹き抜け)」「ロフト」との相性がとても良い。

2階に吹き抜けを設けなくて良い分、床面積を確保することが出来る。

そして、2階は1階よりも壁が少なくて済むので「開放的な平面」を作ることが出来る。

目指したのは『家族が2階で常に過ごしていること。』

お母さんは「食事の準備(片付け)」

お父さんは「パソコン作業や読書(または仕事)」

子供たちは自分のスペースで「勉強や遊び」

お互いが別々のことをしながらも一緒の空間で過ごすことが出来る空間を考えました。

(逆に1階は「最低限の寝室・作業場」として割り切る)

「小さな家」で「大きく暮らす」工夫を凝らしています。

2階リビングはなんとなく老後の不安を抱く方が少なくないが、老後もし2階に上がるのが辛くなるようであれば1階の子供部屋をリビングにしてしまうという方法もある。

「LDK+寝室+トイレ」が1階に全てまとまるので老後暮らしやすい間取りとなる。
(新築時にリフォームを想定した構造計画が必要。)

続いて「プランC」へ。

プランCは「プランBで叶えたかったことを1階リビングで叶えた」プラン。

1階を家族みんなで広々と暮らす。

特に日当たりの良い南面を有効活用するため、玄関を北側に設けている点が特徴。

玄関までの長めのアプローチは「路地を愉しむ」ような工夫を盛り込もうと考えています。

広めのウッドデッキとも相性が良い。
(通りからの視線は植栽でカットする)
(ウッドデッキ下は外収納にもなる。)

アイアンウッドを使ったウッドデッキ。(T様邸

1階に浴室を持ってきた「プランC2」も紹介。(右端)

「これがイメージしていたプランに一番近いです。」とK様。

「想像に近いプラン」と「想像していなかったプラン」

比較で生まれる刺激が面白い。

最後に「プランD」(2案)を。

プランDはプランAをひと回り大きくしたプラン。
(吹き抜け含めて32坪)

「32坪プランも見てみたいです。」

というK様の希望を基に設計しました。

プランABCが本命ならプランDは対抗といったところ。
(僕のお勧めはプランABCのサイズでした。(25~28坪))

32坪のプランDを見られてK様から

「ここまでの面積はいらなそうですね。」


「30坪以上は欲しいという先入観があったのかもしれません。」


「今はプランABCの大きさがちょうど良いなと感じています。」

と。(少しホッとしました^^)

「小さな家」を勧める設計士は多くはありません。

その理由はハッキリ言えば「1棟当たりの売上が下がるから。」
(良いと思っていても会社の都合で勧められない場合も。)

新築時は(言ってしまえば)建て主様も、設計士も工務店も、銀行も、
みんなが「より大きな家になること。」を望んでいます。

しかし、それは短期的な目線で考えたときの話。

長期的な目線で「家+暮らし」を考えれば、
自ずと適正な大きさが見えてきます。

(ましてやこれからは新築がスーパーハイリスクになる時代!)
豊かな暮らしのつくり方。02ー『家は建てるな。』ー

ゆっくりじっくり自分たち家族にあった大きさの家を考えてみてください。
(まずは資金計画から。)
豊かな暮らしのつくり方。07ー『家づくりは資金計画から。』ー

お土産に買った鎌田養鶏のたまごプリン。
養鶏所が作るプリンは新鮮でとても美味しい^^

次回のK様との打合せは2週間後。

どのプランがベースになるのか。

それが決まるまでにどんな紆余曲折があったのか。

今からとても楽しみです^^

K様、ぜひ楽しみながら悩んでみてください。

【追記】…………….

K様がご自身のブログで初回プランの感想を書かれています^^

直接もですが、間接的に文章で感想を聞くことはとても嬉しいですね。

(今後の提案の参考にもなります)

初回プラン提案(その1) : 設計事務所と長く愛せる家を建てる

初回プラン提案(その2) : 設計事務所と長く愛せる家を建てる

【関連記事紹介】…………….

「エスネル(escnel)」のアルファベットに込められた意味とは。
『エスネル』とは。ーコトバの意味ー
K様が教えてくださった「ブログまとめアプリ」。
(あれから僕も毎日活用しています^^)
K様との打合せと「役立つアプリ」

エスネルデザインの設計プレゼン「シンプルな箱の追求」 at 住学番外編

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楽しみながら共に作る家づくりを。『複数のプランを提示する』

「ワクワクして楽しみながら共に作り上げる家づくりを。」

という想いがあります。

マニュアルに沿ってオートメーションに進む家づくりではなく、
建て主様それぞれの好みや価値観に合った進め方が出来ればと。

具体的には

『プラン(間取り)を複数案提示したい。』

というこだわりに近い想いがあります。

現在(おそらく多くのメーカーで)営業マンがプランを作成しています。

設計士ではなく。

それはスピードや手間を削減するため。

家づくりは非常に複雑です。

特に注文住宅はフルオーダーメイドなのでとても手間がかかります。

そのため、利益を上げるため「いかに手間を減らせるか」ということが多くの会社でテーマになっていたりします。

それ自体は悪いことではないのですが「プランを営業マンに考えさせる」ということはやりすぎかと思っています。

私も20代前半の頃は住宅営業マンをしていましたが、構造の理解も浅いままプランを考えていました。

そうすると、無茶はしたくないので「無難」なプランを心がけることになります。
(後で「構造的にこれは無理だよ」とならないため)

「これではダメだ。(良い家を提案することは出来ない)」

と思い、営業から設計へ転向することを決意しました。
(→師匠の設計事務所に入所)

…………….

前置きが長くなりました。

今僕は、

『ワクワクしながら世界にひとつだけの「我が家」を共に作っていきたい。』

という想いがあります。

「手間を掛けるところは掛け、家づくりそのものを楽しむ。」

そういったことがしたく、個人の設計事務所を開業しました。

そのためのアイデアはいくつもありますが、そのひとつが

『プラン(間取り)を複数案提示する。』

というものです。

「間取りを複数案提示する」ことは住宅業界では一般的ではありません。

それは

「手間がかかる」ということもありますし、

「建て主様が迷ってしまう」ということもあるでしょうし、

「この敷地にはこのプランがベストです。」

と自信を持って1案を提示するのが設計士のあるべき姿である。

という観念もあると思います。

しかし、僕は(選択肢が複数とれる敷地ならば)複数のプランを紹介したいと考えています。

理由は、

(事前に要望をヒアリングしてからプランを考えますが、)

「建て主様自身も自分の要望に気付いていない場合があること。」

「敷地の可能性をわかりやすく示してあげたいこと。」
(採光、庭とのつながり方、隣家との関係など。)

そしてなにより

「一緒に楽しみながら悩んで頂きたいこと。」

最後のが一番の理由ですね。

「間取りを悩むこと」こそ家づくりの醍醐味!

家づくりで一番楽しい部分です^^

(ちょっと違うかもしれませんが)

洋服を買いに来たらあれこれ見て試着したくなりますよね。

車であってもいろいろな車種を試乗してみたくなりますよね。

文化祭も、本番より準備のときのほうが楽しかったりしますよね^^

そんな「ワクワク♪」を一緒に共有しながら家づくりを進めていければ幸せだなという思いがあります。

(僕一人プランを考えながらワクワクしているのは申し訳ないしもったいない^^)

プランは「優先順位」を入れ替えるだけで千差万別に変化していきます。

「プランAは家事動線を一番優先したプランです。」

「プランBはリビングでの団欒を一番優先したプランです。」

「プランCは景観・採光を一番優先したプランです。」

「プランDは庭とのつながりを一番優先したプランです。」

、、、

そんな風に考えていくといくつものプランが生まれてきます。

建て主様はそれらのプランを見て比べてみることで、

「あぁ、私(たち)はコレを優先した暮らしがしたいんだ。」

と(自分でも気づいていなかった)真の自分の想いに触れることが出来ると思っています。

(夫婦それぞれの価値観を確認する作業であったり、それらを近づける作業もまた有意義なものだと思います。
住んでから「こんなはずじゃなかった」となるリスクも減るかと思います。)

建て主様(住まい手)と僕(設計士)が一緒になって悩み、楽しみながら、

三歩進んで二歩下がるようなこともありながら、

世界でひとつだけの「我が家」を作り上げていければ素敵なことだなと。

その過程も含めて「エスネルデザインのサービス」としたいなと考えています。

『世界にひとつだけの我が家。』

家族の豊かな暮らしを作るための器です。

急いで作ることはありません。

時間をかけながら、戻ったり進んだりしながら、

その過程が家族の思い出となり、

出来た家が住みやすく、自分の真の希望にあった家であれば

こんなに素晴らしいことはありませんね^^

僕は「家を建てる」仕事に携われて本当に幸せだと感じています。

【複数のプラン提案の実例はこちら。】
設計事務所の仕事『初回プラン提案』‐case.網川原のエスネル‐

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新潟観光大使。50-2『キャンドルナイト続 feat.「旅するテント」さん 』

ゆうです^^

先日の『砂浜のキャンドルナイト』の様子ですが、

「旅するテント」さんが上げられていた写真が素敵すぎたのでシェアさせて頂きます!
(許可頂きました)

(僕の稚拙な写真では伝わらない)あの素敵な空気感が伝わればと^^!


あえて文章少な目でいきます^^

旅するテントさんは今回のイベントで

「空間コーディネート」「イベントMC」

を担当されたそうです^^

会場には素敵なテントや食器などのディスプレイなどレイアウトされていて、
場のムードを一層引き立てていました♪

…………….旅するテントさんツイッターより…………….

「人と文化と自然を繋ぐ」をコンセプトに様々な場所で非日常な空間を作っています。

 また、アウトドアを気軽に体験することで防災を考えるきっかけ作りになればと防災キャンプも定期的に企画。
…………………………..

キャンドルナイトの様子はこちらを^^
旅するテント|柏崎ビーチピクニック

日中のイベント「座禅」の様子。

次回は9月に開催されるそうですよ^^!

いち市民&いちファンとして今から楽しみです♪

『砂浜のキャンドルナイト』の詳細は前回の記事をご参照あれ♪

新潟観光大使。50『砂浜のキャンドルナイト☆ at 柏崎』

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相棒紹介「手のひらサイズの木製メジャー『はこあ君』」

ゆうです^^

昨日の木製ペン立てに続き、今日は相棒の木製メジャーを紹介します。

この相棒『はこあ君』とは5年来の付き合い。

年間365日、ほとんど僕の左ポケットに納まっています^^

画像はHacoaさんHPより。


HacoaさんHPより。

5年が経ち、白木色だったメープルも良い感じに色づいてきました。

ポケットに入った時の納まりの良さと、無垢の木の質感がとても気に入っています。

手のひらへの納まりも絶妙。
真四角ではない台形のカタチと、丸い角がとても良い感じ^^

気になる寸法はその場ですぐに測ります。

階段の幅とか高さとか。

テーブルやイスの高さとか。

測る前に

「(おそらく)何センチ何ミリかなー。」

と推測してから答え合わせに測ったり^^

こういう積み重ねで設計士はスケール感を身に着けていきます。
(師匠の受け売り)

テクノロジーが進化して作図がデジタル化しても完成寸法はリアル。

デジタルを使いこなすには、リアルの経験の積み重ねがないといけませんね。

はこあ君。これからもヨロシク!

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

もう一人の左ポケットの相棒
:サベックス君(リップクリーム。18年来)

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新潟観光大使。51『柏崎クラフトフェア 2018 at 柏崎』

ゆうです^^

少し仕事のピークを超えました。
S様邸の実施図面完成とK様邸の初回プラン作成。

事務所開業前から声を掛けて頂き本当にありがたい限りです。
(詳しい話は追って書いていきます^^今からワクワクです!)

さて、先日『柏崎クラフトフェア』に家族で遊びに行ってきました♪

天気もお店も最高!いろいろ買っちゃいました^^

「柏崎クラフトフェア」は今年で5回目!

三条クラフトフェアは行ったことがあったのですが柏崎は初めてでした^^

新潟観光大使。09『三条クラフトフェア in 槻の森。』

会場は「みなとまち海浜公園」。
潮風マラソンのスタート&ゴールだった公園^^

クラフト以外にもフードの店も出ている。

三条クラフトフェアで食べたソイルカフェさん。
「オーガニックかき氷」が人気。

面白いクラフトがずらり。
「銅」とか素材を活かした製品に特に惹かれる。

子供の工作体験もたくさんあってみんな楽しいそう^^

会場の目の前は海!
風の陣でこの場所に店を出したのが懐かしい。

たくさんの店が出ていた。(ドーム下にも)

様々な樹種で出来た栞。
全種類を衝動買いしそうになるところを相方に諫められる。

ホーローの箸置き。
手仕事感がとても素敵^^

湘南の「七宝焼き」のアクセサリー。

か、かわいい!(そして精巧!)
(そしておっちゃんがファンキー!)

母の話では「今年は特に木工の店が多かった」そう。
心くすぐられまくり。

そしてついに出会ってしまいました、、、


!!?
欲しい!

長野県小諸市から来られていた「GOOD RUSTIC」さんのペン立て。

ウォルナット  / アフリカンチェリー 
パープルハート / オーク
ゼブラウッド  / 栗
けやき     / メープル

しかも底は違う樹種になっていてカステラみたいになっていた。
全種類ほしいところ、相方の許しを得て「メープル」を購入^^
やったー!

満足してドームゾーンへ。

良い風が吹いて風車がとてもきれいに回っていた。
イベントの時期もとても良いね。

そしてオリガミデザインさんとの出会いが^^

手すきの小国和紙を使った可愛い商品が並んでいた。
池山さんありがとうございました^^

[PhotoLog]6/3:「和紙のおうちライト」オリガミデザインさん。

柏崎クラフトフェアは立地も時期もお店も最高でした^^

また来年も、息子が工作体験できるようになってからも来たいなーと思いました。

全国から来られていたクラフトマンの皆さん、お疲れさまでした!

また来年お待ちしています^^

…………….
後日。

デスクに新しい仲間が!

うん!良い感じ!

これから宜しく!新しい相棒よ^^!

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近の悩み:レギュラーメンバー(5本)の選抜♪

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新潟観光大使。50『砂浜のキャンドルナイト☆ at 柏崎』

ゆうです^^

6/3(日)に『砂浜のキャンドルナイト☆』という素敵イベントが開催されました♪

天気もロケーションも最高の超ハッピーイベントでした。

地元柏崎の浜がこんな素敵な利用のされ方をするなんて、、、

感無量でした^^

写真はビーチピクニックさんHPより。

当日に友人から教えてもらい、天気も最高でいてもたってもいられず、

相方に「行ってもいい?」と相談すると、快く「いいよ」と!
(相方は息子のご飯とお風呂があるので帰宅。感謝!)

18時頃に会場である柏崎の番神海水浴場へ^^

ソッコーで友人も誘い、この日は友人宅に泊めて頂くことに(感謝)。
ビールを2本買って友人家族を待つ^^

飛び込み参加で知り合いもいず、そわそわしていたらソッコーで知人発見♪
なんと主催者の一人だった!

聞いてみたところ、
「ビーチピクニック」とは実行委員会と柏崎観光協会がメインとなり開催しているイベントのようです^^
(+柏崎市や新潟県が後援している)

なんと今回が初キャンドルナイト開催なんだとか♪
(ラッキー)

今回は「キャンドルナイト」でしたが、通常は「ビーチピクニック」という日中のアクティビティをメインにしたイベントを開催しているようです。

過去の開催の様子(HPより)

詳細はこちらを↓
BEACH PICNIC 2018 – ビーチピクニック 新潟県柏崎市

こんな面白そうな取り組みが地元で始まっていたとは!

ワクワクしますね^^
(みほ、教えてくれてありがとう♪)

ビーチに到着するとなにやら人だかりやテントが。

夕日もとても良い感じ^^
風もなく最高のキャンドル日和!

赤い鳥居がポイントの番神海水浴場。
小さい頃は親に連れられてよく泳ぎにきた。

キャンドルが並べられていた。
スタッフさんに話しかけて手伝わせて頂く。

キャンドルの入ったカラフルなペットボトルは日中に子供たちが作ったんだそう^^

火をつける大役を仰せつかりました♪

スタッフさんも参加者もみんなで作り上げるのってとても良いね!
まさに『全員クリエイター&全員オーディエンス』(by キンコン西野さん)
これからのイベントのあり方を感じる。

親子連れが多かったのもとても良かった。
それぞれの『親子』が場に与える『幸せ感』を感じました^^

こんな感じでした^^

良い感じに日が沈んできた。

海外のよう^^
こんなゆる~い素敵イベントがあったなんて。
(参加は無料)

出雲崎のレストラン「DIO」さんがガパオライスなどの飲食を販売されていた。

新潟市の「旅するテント」さんによる空間コーディネートも^^

旅するテント|柏崎ビーチピクニック

友人家族も到着♪
夕日に向かってかたぐるまイイネ^^!

水平線にきれいに沈む夕日が見れる幸運な日でした。

SUP(立ち漕ぎサーフィン)をする人も。

日も沈み、、、

いよいよキャンドルナイト本番^^
どんな風景になるのかワクワク♪
(自分で火をつけたことで満足感&期待感倍増)

夕日とキャンドルのそれぞれの赤色が愉しめる幻想的な空間でした。

友人家族とテントでまったり。

友人(奥さん)は

「半年以上ぶりに夕日を見た。」

「夕日を見るのって良いね。」と。

それぞれ夜の訪れを愉しみました。

そして暗くなりきる前に家路に。

素敵な思い出に残る日になりました^^

「今度は相方と息子も一緒に来たいな。」

「仲間ももっと声掛けても良かったかも。」

「日中からSUPしちゃうのもあり?」

妄想はふくらむ一方です^^

『海が近い暮らし』が出来ていることがとても幸せです。

僕にとっての豊かな暮らしです。
(再確認)

機会があれば皆さんもぜひ遊びにどうぞ♪

おすすめです。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

まだ忙しさのピークですがPhotoLogから徐々に通常ブログに戻していきます^^

-「超高断熱の小さな家」escnel design-

【砂浜のキャンドルナイトムービー】…………….

旅するテントさんが作られたムービーです!素敵すぎ!

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[PhotoLog]6/3:「和紙のおうちライト」オリガミデザインさん。

昨日、家族で「柏崎クラフトフェア」に伺ってきました^^

そこでとても素敵な照明をみつけました!

『和紙のおうちライト』

僕が思う「こんな家を提案したいな」という形がまさに形になっているようでした。

製作は長岡市の「オリガミデザイン」さん。

和紙は小国和紙が使われています。

オリガミデザイン

オリガミデザインさんのブース。
他にも面白いクラフトブースがたくさんありました。

5cm四方の小さく柔らかいおうち^^
ひとめぼれでした。

奥にいられるのがオリガミデザインの池山さん夫婦。
自由にスタンプを押したオリジナルライトの製作体験をお客さんとされていた。

いろいろとお話を伺いました^^

7年ほど前から活動されているそうで新潟県のクラフトフェアにはよく出店されているそう。
(6/22-24には秋田のクラフトフェアにも行かれるんだとか!)

とても優しい方でした^^
またお会いしたいです。

「和紙のおうちライト」以外にもいろいろな商品がありました。

「六角ちょうちん」 もとても素敵で心をくすぐられました^^
照明化のアイデアがわいてくる。

「六枚あんどん」も建築的でとても魅力的でした。

僕も現在設計中の家で「小国和紙」を利用した「あるパーツ」を計画中^^

乞うご期待です。

※以前の小国和紙工房見学ブログはこちら
小国和紙生産組合さんへ③。和紙工房見学。ありがとう工房長♪

ひとめぼれした「和紙のおうちライト」を2つ購入して帰りました。

・小さくてかわいい
・手すき和紙(地元材)の手仕事感
・シンプルなカタチ、シンプルな素材
・見た目のあたたかさ、やわらかさ

などなど

「こういう家を設計したい」

という僕の設計思想が具現化されているようでとても感銘を受けました。
(エスネルデザインでも販売したいくらい^^)

小さな説明書がとてもかわしい。

灯りがついた!

部屋を暗くしてみる。

LEDの光が揺らめいていて良い感じ。
癒されます。

和紙の繊維が透けて見えるのがとても素敵。

とても素敵な照明でした^^

たくさん並べてみるのもとても素敵かも♪

2つ買ったのは自分用と、今日これから打合せをするS様へのプレゼント用に。

S様邸はあと数日で設計が完了します。

施工店さんに見積もりを出し金額に折り合いがつけば、いよいよ工事が始まります。

打合せや図面作成も家づくりの重要な部分ですが、

家づくりの本番(工事)はまさにこれから。

素敵な家づくりを共に進めていければと思っています。

S様、今後とも何卒宜しくお願い致します。

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[PhotoLog]5/25:クリナップのショールームを見学。

建て主様が選ばれたキッチンなどを確認しにクリナップのショールーム(長岡)に伺って来ました。
スタッフさんの対応が丁寧で、最新の住宅設備の知識をアップデート出来ました。

クリナップさんのキッチンは近年とても人気。
(前職時にはおそらく1番選ばれていた。)

入り口にはオールステンレスの看板商品が展示されていました。

キッチンの他にも浴槽や手洗いなどの住宅設備が並ぶ。

家づくりでワクワクするところでしょうか^^

30年前の商品の展示も!
新旧の対比が出来るようになっている。

新商品のセラミック天板キッチン。
マットな黒が出せるのが特徴。
引き出しはプッシュオープン式で取っ手がなくスッキリ。

建て主様が選ばれた仕様を確認していく。

キッチン天板・パネルなどの色の組み合わせを確認できる。

悩むけどこれは、、楽しいかも^^

「買い物の楽しみは悩むこと。」って誰かが言っていたような。

洗面台コーナー。
造作と違い「既製品感」はあるが、便利な機能がギュッとつまっていてコストパフォーマンスが良い。

映り込む笑。

最後は浴室コーナーへ。

棚の前後を逆にしてポールにひっかけると、上段と中段のように使い分けが出来るようになっていた。

住宅設備選びは家づくりの醍醐味のひとつかもしれませんね^^

たくさんメーカーがあり選ぶのは大変ですが、奥様にとってはとても楽しい時間になるのではないかと。

(旦那さんは笑顔で付き合いましょう♪)

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[PhotoLog]4/27:沼垂テラス商店街 at 新潟市。

新潟市の「沼垂テラス商店街」に遊びに行ってきました^^

お目当ては世界中の床板を扱っている「アンドウッド」さん。

アンドウッドの遠藤さんはとても気さくな優しい方でいろいろな話をしてくれました。

そのほかにも素敵なお店がたくさん♪

とても楽しい「ゆう散歩」になりました。

画像はHPより。

…………….沼垂テラス商店街HPより引用…………….

新潟市の沼垂(ぬったり)で、もともと市場として使われていた長屋を改装し、新しく生まれ変わったのが『沼垂テラス商店街』です。

2010年から少しづつお店がオープンしはじめ、2014年に店舗全体を管理する事務所が開設。
その後、続々とお店が増え、2015年春にはついに、旧沼垂市場のすべての長屋が店舗として開業することになりました。

30近くある店舗のラインナップはさまざま。

飲食店、カフェ、居酒屋をはじめ、ジュエリーショップ、お花屋さん、お総菜屋さん、八百屋さん、パン屋さん、陶芸工房やガラス工房、オリジナルの北欧雑貨を販売するお店、古本屋さん、古道具屋さん、床材のショールームなどなど…

…………………………..

左がアンドウッドさんのお店^^
見るからに素敵。

約束まで少し時間があったので奥のお店を見学に。

昭和レトロな町並みが残る沼垂テラス商店街。

古道具屋の「ハチミツ」さんのお店があった!
以前の場所にお店がなくなっていたのは知っていたがこちらに移転されていたんですね。

小学校のイスたち。
危うく衝動買いするところだった(^^;)

へぎそばの「へぎ」。年代を感じる。

給食の器たち。久しぶり^^

オーナーさんとお話も出来てとても愉しい時間でした。

その他の店を散歩。

近くには伝統的ないくつもの寺がある。

2010年に最初にオープンされた手作りデリの店「ルルックキッチン」さん。

2011年にオープンされた家具とコーヒーの店「ISANA(イサナ)」さん。

2012年にオープンされた陶芸工房「青人窯(あおとがま)」さん 。

空気感のある素敵な店内だった。

新潟の土を使って焼かれた器たち。
いろいろとオーナーさんに教えて頂きました。

いつか素敵な器に出会いたい^^

陶芸教室も開催しているそうです。
いつか陶芸にハマる日が来るのかも。

アンドウッドさんのお店の前まで来ると、なんとオーナーの遠藤さんがちょうど来られていました。

「初めまして!」

とお互い挨拶。

マークは「キクイムシ」をかたどったもの。

遠藤さんはとても優しい方で

「時間までコーヒーでも飲まれませんか?」

と商店街内にあるコーヒーやさんのコーヒーチケットをくださいました。

そしてそこは僕がこれから行こうと思っていたお店でした^^

「HOSHINO koffee & Labo.」さん。
外観からとても良い感じ。

オーナーの星野さん。
「koffee」の「コ」がcではなく「k」なのは「なんかカッコいいから。」とのこと^^
ゆるい感じが良い感じ。

ラテを注文。
なんと豆は海外へ買い付けに行くんだとか!
星野さんとの会話も楽しくコーヒーも美味しかったです。

ゆっくりしてから再びアンドウッドさんへ。

店内には何種類もの床材が。

照明などの内装も素敵。

海外で拾って来られた葉っぱたち。
とても素敵。

サンプルは他にもたくさん!
細かい違いも入れると何千種類にもなるんだとか。

床材の木口。
四方に凹凸の加工がついていて、、

このように重なり合う。

たくさんの床材を見せて頂きました。

遠藤さんは関東で仕事をすることが多いそうで

「もっと新潟の方と仕事がしてみたい。」

とおっしゃられたので「住学」の話をしたところ、遠藤さんも参加してくださることになりました^^

素敵な出会いが増えていくと良いですね♪

(僕が話をする第三回目の住学は6/23。いよいよだ!)

遠藤さんありがとうございました。

その後はお隣の設計事務所「Ploot(プルート)」さんへ。

(紘大くんも途中参加^^)

緑が溢れる素敵な空間でした。

齋藤さんありがとうございました。

「コーヒーでも飲みましょう。」

と紘大君に誘われ、最後は再びホシノコーヒーさんへ。

今度は「コーヒートニック」なる炭酸コーヒーを。
初体験の味だった。

平日の沼垂テラス商店街はゆったりまったりぬったりしていて、とてもリラックスして過ごせました。

商店街の皆さんありがとうございました^^

また来ます♪

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[PhotoLog]5/12:柏崎の海岸清掃に参加。

柏崎の中央海岸の清掃ボランティアを募っているという話を聞き、参加してきました^^

以前から海岸清掃がしたいと思っていました。

「柏崎のためになにが出来るか」考えたとき、身近なことで言えば海岸清掃だろうと。

大勢でする海岸清掃は海も心もキレイになってとても清々しかったです。

どれだけ人が集まるのかと思っていたら結構な数の人が集まっていました!

柏崎ユナイテッド(サッカークラブ)の中学生たち。

ブルボンウォーターポロクラブ(水球)のジュニアたち。

新潟産業大学、工科大学生。

ライフセービングクラブの方々。

柏崎ガールスカウトの子供ら。

その他もろもろ市民。

若い人(未成年)が多かったことに驚きました!

ブルボンウォーターポロクラブのキッズたち。
こんなにいたとは!(水球流行ってるんだね^^)

グリーンのビブスは「グリーンバード」という原宿発祥のボランティア団体さん。

新潟工科大学にグリーンバードの支部があるんだそう。

この海岸清掃活動は市ではなく、民間の「マリンスポーツ連絡協議会」というウィンドサーフィンやライフセービングなどの柏崎の海遊びを振興する団体が運営している。
(すごい!)

今年で26年目なんだとか!
(市民ボランティアを募ってからは21年目)

行政主導ではなく、市民主導で行われる海岸清掃ってとても素敵ですね^^

先月の清掃には桜井市長が来られたんだそう!
この海岸清掃活動に市長が来られたのは初めてだったとか。

さすが桜井さん!

清掃時間は9:00~10:30。
薄曇りの天気は日射が抑えられて海岸清掃にちょうど良い。

柏崎で5月末に行われる「風の陣」も元々はマリンスポーツ連絡協議会が運営母体でした。

柏崎には富澤慎(とみざわまこと)さんというセーリングの五輪選手を輩出するほどマリンスポーツが盛んな町♪

過去にはウインドサーフィンの大会なども開かれていました。

ガールスカウトのキッズたち。
(右端が僕の母。)

海岸清掃の代表の方の話で印象的だった言葉をまとめます。

「海・浜は町の顔。」

「浜の綺麗さを見ればその町で暮らしている人の内面が見える。」

「海はみんなが集う場所。大切な場所。」

「市外・県外からもたくさんの人が遊びに来てくれる。」

「浜で遊ぶ子供の安全を守れるように。」

マリンスポーツ連絡協議会の方に話を伺った

「なぜ柏崎でウインドサーフィンの大会を始められたのですか?」

「柏崎の海にポジティブなものを育てたかった。」




「地元の海が好きだったから。」




「海の蝶を育てたかった。」

と。(沁みました。)

先月の清掃のお陰か人工物のゴミはとても少なかった。

6月に行われるビーチサッカーの大会に向けて砂のなかの不純物を除去する。

「水球の見所は?」と聞いてみると

「チームワークが生む連携プレー!」とのことだった^^

米山の雪化粧もだいぶ消えてきた。

波打ち際には流木などの木材が貯まっていた。

みんなよく頑張りました!

本業の方?か聞いてみたらボランティアの大学生だった。
お疲れ様!

柏崎海水浴場は今年で会場130周年!
なんと日本海側で初めての海水浴場だったそう。

当時は海水浴は健康増進のためとされ「潮(塩)湯治」と呼ばれていたんだとか。

みんなの力でキレイになりました!

大勢でしかもいろいろなチームが力を合わせて何かを成し遂げると、なんとも言えない達成感がありますね。

柏崎高校サッカー部の赤ジャージで参戦!
(このあと潮風マラソンのトレーニングで山へを走りに)

「お疲れ様でした!」
挨拶されていたのは小学生時代にサッカークラブでお世話になっていた植木さん。
ご苦労様でした!

小学生から順にジュースのプレゼント^^

体を動かし浜も心もキレイになり、とても清々しい日曜の朝になりました。

土日はアクアパークで水球の試合をしているそう。
いつか行ってみようかな。

来年も参加したいと思いました^^

この活動が継続されるよう一市民として出来ることをしたいと思います。