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【秘訣】驚きの便利オシャレアイテム(100均!)

ゆうです^^

驚きの便利でオシャレなアイテムを紹介します。

便利でシンプルでなにより安い!

はい。

100円均一のアイテムたちです^^

写真は前職で設計に携わらせて頂いたY様のお宅です。

先日伺った際、家具やアイテムがとてもオシャレだったことが印象的でした。

とてもオシャレなY様邸

さてさて、下記の写真の赤丸のバーは設計時にはなく、Y様があと付けされたものでした。

(あ、これシンプルで線が細くていいなー♪)

(素材も樹脂じゃなくてアイアンだし、余計な装飾もないし理想的だなー)

と思い、どこで手に入れられたか伺うと、

なんと100均ショップ!!

衝撃でした。

今の100均のクオリティーはここまで上がっているのかと。

後日その100均ショップに足を運んだのでした^^

100均ショップはセリアさん^^
「アイアンウォールバー」というシリーズのよう。

長さは約42cmほど。

奥行きは約7cmほど。
飾りバーやおたま掛けやタオルバーやマガジンラックなど多様に使える♪

他にもこんなものや、

こんなものや、

こんなものも。
塗装仕上げなので鉄本来の黒皮の風合いはないが、コストが激安なので許せる。

セリアさんのアイアンシリーズ、なかなか良いですね^^

他にもいろいろな便利グッズをみつけました。

実は、我が家でも使っています^^

吊り戸棚とシンクの間に、息子用品の食器ラックを。
手が届きやすい高さで使い勝手が良い。

背面の吊り戸棚下にはサランラップたちを。
よく使うので扉の中に入れておくより便利。

背の高い吊戸棚内の収納は取っ手付きのケースを。
背の低い方(僕の妻も)には重宝します。
(これがないと日用品は吊戸棚には置かなくなる)

他にも100均には便利グッズがたくさんありました。

新築時には「出来るだけ造り付けで完成させたい」という想いもあると思いますが、

『暮らしながら、便利なモノを(自分にとって)便利な位置に足していく。』

というのも有効(そして楽しい♪)かもしれません^^

そのためには家は作り込み過ぎないことも大切です。

なぜなら「住みながら改善したほうがより良い家になるから。」

住宅のコストで悩むことがあれば、
(予算オーバーなど)

「住んだあとも改善できることか」

「住んでからは改善しづらいことか」

を採用不採用の判断基準にすると良いと思います。

そして「住んでから改善しづらいこと」の代表例は

『耐震性』


『断熱性』


『家の大きさ』


『メンテナンスのしやすさ・耐久性』


『住宅ローンの額』

などです。

(内装や設備やアイテム類はその気になれば替えられます)

家づくり中は「見えるところ」に気が行きがちです。
(内装や設備グレードなど)

しかし、何十年と「豊かな暮らし」を続けるためには、
「見えないところ」を大事にして家づくりを進めることが大切です。

これが僕が言う

「建て主はこだわりすぎない。設計者はこだわる。」

というところです。

100均の話からだいぶ飛躍?してしまいました(^^;)

しかし、大事な部分の確認は大切ですね。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

我が家のナゾ
:なぜこんなにアルミホイルのストックがあるのか。

-「超高断熱の小さな家」escnel design-

【関連記事】…………….

「こだわらない家づくり」とは。良い家づくりの秘訣。

【お客様の家】築半年のY様邸に訪問①「家具が置かれた生活の様子。」

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いなか日記。95『素敵なプレゼントと息子の初登園♪』

ゆうです^^

先日、友人から素敵なプレゼントを頂きました。

開業祝いにとescnelロゴのオーナメントを。

O夫婦ありがとうねー(>_<)!

流木(?)にクギを打ち、糸を巻きつけて作るというとてもアーティスティックな作品。

唯一無二のプレゼントって本当に心を打たれます。

そういうプレゼントが出来る人になりたいですね。

細かい!

もちろん一点もので非売品。
Oさんが通っている美容院の方がこういう作品を作っていて、ダメもとで制作を依頼してくれたんだとか。

制作されたのは長岡駅近くにある「Remain Firm Hair」さん。
2018年に独立されたということで勝手に親近感を感じちゃいました^^

Remain Firm

オーナーの伊丹さん(写真はOさんより)
海が好きで趣味はSUPということで「柏崎はよく来られるのかなー?」と想像が膨らむ。
いつかお会いしてみたいです^^

とてもオシャレで女子力の高いOさんが通う美容院ということで、スゴウデの持ち主と推測します♪

Oさん、ありがとう!

さっそく事務所に飾らせてもらいます^^!

…………………………..

さてさて、話は変わりますが、昨日は息子の記念すべき初登園の日でした^^

息子は9月で1歳。

未満児から預けるのはドキドキ・ソワソワでしたが、保育園の先生やお友達がとても良い方々でとても安心しました。

改めて「なんか田舎っていいなー」と^^

人がみんな良い人で暖かったです♪

息子よ!

頑張れよー!

友達100人できるかなー!?

おまけ…………….

その日の夕方は初登園記念も兼ねて家族で寺泊へ。

素敵な一日でした。

ありがとう!

-「超高断熱の小さな家」escnel design-
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新潟観光大使。59『山Cafe 一歩さん at 田上。と「鈍色の要塞」』

ゆうです^^

少し前ですが、田上にある山Cafe 一歩さんにお邪魔してきました。

庭も建物もワッフルも素敵でリラックスした時間が過ごせました。

訪れたのは6月末にあった住学番外編の帰り道で。

石田さん・渡辺さんコンビの「鈍色の要塞」を見学させて頂いた後でした^^

実は「鈍色の要塞」の建て主はこのブログでも登場している友人。
ツボに刺さるプレゼントをくれた彼)

ラスティックなデザインが多く、彼のこだわりがとても感じられた。

経年変化もとても楽しみ^^
(落ち着いたら遊びに行かせてなー)

石田さん・渡辺さん・SHUN、見学させて頂きありがとうございました!

…………….

さて、その帰り道に「どこか寄っていこうかなー」と考え、
思いついたのが「山Cafe 一歩」さん。

以前、新潟の素敵カフェをネットで調べていて、
「機会があれば行きたいな」と脳内にストックしていたのでした^^

とても素敵な外観♪

山の稜線と呼応した屋根形状が素敵。
まさに「山カフェ」^^

ピアノの階段♪
(子供にはたまらない?)

「一歩」のマークもお茶目で素敵^^

山荘の入り口のよう。

ワクワクしながら店内へ。

庭の風景が広がる。
店内も山荘のようなデザインでリラックス出来た。

オーダー後、料理が来るまでお庭を散策させてもらう。

跳ね出しのウッドデッキ。
ハンモックもとても良い感じ^^

なんとお庭はお隣のご実家(コーヒーショップ)と境界なく共有している!
住宅街の中に仕切りなく広がる自然がとても素敵でした。

「豊かな暮らし」のヒントをもらった♪

2階も見学させて頂いた。
(マスターありがとうございます^^)

2階はワークショップやキッズスペースとして利用されるそう。

十字にかかった梁とライティングレールのリズムが良い。

マスターにいろいろ話を聞く。

なんと僕より年下!(とてもしっかりされた方でした!)

しかもカフェを開く前はトビ職をされていたという異色の経歴の持ち主。
(トビ職→レストランで修行→カフェオープン)

シカゴで食べたワッフルの美味さに衝撃を受けたことが開業のきっかけになったのだそう♪

オーダーしたデザートワッフル。
(男二人で食べました笑)

注文してから生地を作られていました!

生地が柔らかくて甘みとベリーの酸味が美味しかったです^^

シカゴのワッフルはデザートというより主食として食べられているんだとか。

山Cafe 一歩さん

建物もお庭も料理もとても素敵でした。

季節の良い時期に椿寿荘と一緒にまた田上ツアーしたいですね♪

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

僕のカフェ選びの基準
:(料理より)風景&居心地重視♪

-「超高断熱の小さな家」escnel design-
【関連記事】…………….

ケンチク探訪♪ 10『一世紀住宅さん見学!【地材地建】』

ケンチク探訪♪ 14『一世紀住宅さんモデルハウス at 天野エルカール。』

新潟観光大使。10『椿寿荘 in 田上町。』
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【お客様の感想】依頼先を決めるまで。-K様ブログ紹介-

ゆうです。

現在、新築を検討して頂いているK様(網川原のエスネル)が家づくりブログを書かれています。

今回は「設計依頼先を決めるまで」について。

紆余曲折や家づくりで大切なことなど参考になることばかり。

そしてなにより僕が一番感動しています。

僕自身ビックリしているのですが、
K様とはまだ設計契約を結ぶ前なんです。

それなのにこんなに素晴らしいブログを書いて頂きとても恐縮です。

K様と初めて面談させて頂いたのは、独立する少し前。

「お話が聞きたいのですが、」



とFPの昆さんを通してご連絡頂きました。

K様との打合せと「役立つアプリ」

驚いたのはその際に

「ご縁があればエスネルデザインさんにお願いしたいです。」

というお言葉を頂いたことです。

(ただし、独立前だったこと、土地が未決定だったことから本決まりではなかった。)

そしてさらに驚いたのは、

独立してすぐあとに2回目の面談した際に、

「エスネルデザインさんに設計を依頼したいと考えています。」

と本気の意思表示を頂いたことです。
(候補の土地も決まっていた)

とても嬉しかったです。

(感動と動揺で涙腺が緩む寸前でした)

その後、プランを提案し、紆余曲折があったのち、先日プランが固まりました。

(それはまた別でご報告します)

本当に本当にありがたい限りでした。

網川原のエスネルを根つめて検討してこれたのも、
最初にK様から大きな信頼を寄せて頂いたからだと思っています。

また話が長くなってきてしまいました(^^;)

K様のブログの記事「設計依頼先について。」をご紹介させて頂きます。

【その1】は土地を逃した敗因の自己分析とFPの昆さんとの出会いについて。

設計依頼先について(その1) : 設計事務所と長く愛せる家を建てる

【その2】は依頼先の紆余曲折とエスネルデザインとの出会いについて。

設計依頼先について(その2) : 設計事務所と長く愛せる家を建てる

【その3】はエスネルデザインに決めた決め手について。

設計依頼先について(その3): 設計事務所と長く愛せる家を建てる

少しこっ恥ずかしい点もありますが、
とても嬉しかったので紹介させて頂きます^^

K様ありがとうございました。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

網川原のエスネルの今後
:いよいよ3Dパース&模型へ!

-「超高断熱の小さな家」escnel design-
【関連記事】…………….

【お客様の感想】K様からの感動のメール。
設計事務所の仕事『初回プラン提案』‐case.網川原のエスネル‐

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【秘訣】僕の実家「引戸の引き手。」

ゆうです^^

お盆ですので僕の実家の話をしようかと。

特に「引き戸の引き手」の話を。
(マニアック!)

親が家(建売住宅)を買ったのは僕が中学1年生のとき。
(約20年前)

子供室は2つ。(8帖と6帖)

僕ら兄妹は3人。(僕は長男)

ということで僕は8帖の個室で中1から過ごしたのでした。

良かったなと思うのは、部屋にテレビ(の端子)がなかったこと。

当時(高校生)は親に「テレビが欲しい!」と反発していましたが、
今思うとテレビのない環境で育ったことがとても良かったように感じています。

また広さも「4.5帖あれば十分だったかも」とも思います。

6帖のほうの子供室。

「僕8帖・妹①6帖」→僕大学へ
→「妹①8帖・妹②6帖」→妹①大学へ
→「妹②8帖・僕、妹①6帖」→妹②大学へ

という変遷があった。
(結果、僕の個室は6帖のほうに)

マンガが好きでいろいろなマンガを集めた。(テレビがなかった分?)
ワンピースは連載が始まった小学6年の頃から集めている。

木製のマンガ棚は旅前に実家に帰っていたときに自作したもの。
クギを使わず「刻んで組む」ことにこだわった。

当初白木色だったSPF材はうっすら飴色に。

直射光が当たっていない部分も色の変化がある。
(→反射する紫外線の影響)

マリメッコやキャンドルジュンキャンドルや秋元康さんのサインなど。笑

さてさて、本題の「引き戸の引き手」について。

実家の引き戸。
(引き手とは赤丸の手をかける部材のこと。)

暮らしていてある時、あることに気付いたんです。

「俺、引き手つかってない。」

どうしていたかと言うと、

こう!(開けるとき)

または、こう!(閉めるとき)

開閉時に「引き手」ではなく、

「引き戸の装飾枠の凹凸」に指を引っ掛けて開閉していました。

それも無意識的に。(←重要)

なぜか?

単純に、そのほうが楽に開閉が出来るから。

具体的に言うと、人は戸を開閉するときに、

①自分の手を掛けやすい高さが楽。


②指をより深く掛けられたほうが楽。

ということ。

特に②は重要で、指の掛かりが浅い引き手だと開閉がしにくいですよね。
(重い戸ならなおさら)

実は、僕の今の家の引き戸は結構重い、、、

考えられる原因は、

・ガラス面積が大きい。

・経年して戸車が劣化、レールにホコリが溜まる。

など。

開けるときはこう。

閉めるときはこう。

調整用金物と戸車。
(戸車とレールを掃除したが重さは改善しなかった)

長くなってきました(^^;)

まとめます。

引き戸は軽いほうが良い。

ということ。

軽い引き戸の具体的な提案としては、

・造作フラッシュ戸で軽く作る。

・戸車ではなく上吊りレールとし、軽さを出す。

また「引き手」の設計も重要です。

引き手が、使いやすい高さにあり、
指を深く掛けられれば楽に開閉することが出来ます。

→より軽く感じるということ^^

エスネルデザインが提案する具体的な引き戸の形はもう少々お待ちください。

(現在着工中のお家で実践中。ワクワク^^!)

【おまけ】…………….

より軽く、使いやすい引き戸(の代わり)はカーテンです。

そして究極は、戸無しです!

今までの常識を頭からなくすとよりよい形が見えてきます。

「洗面所って戸いる?カーテンでも十分じゃない?」

「個室は?」「玄関は?」「トイレは??」

洗面室の仕切りはカーテン(まんなみ設計室堀井邸

トイレは不使用時はオープン。(まんなみ設計室堀井邸

コストも浮いて広さも増す魔法の提案かもしれませんよ^^

-「超高断熱の小さな家」escnel design-
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ケンチク探訪♪ 19『まんなみ設計室さん自邸見学!」

ゆうです^^

ようやくこの記事を書く日が来ました。

まんなみ設計室さんの自邸の紹介です。

ヤバいです。

オシャレ&グリーンです。

同じ柏崎の設計事務所として尊敬&刺激を受けまくりです。

今回の記事は、、、長くなりますよ!!

まんなみ設計室の代表の堀井さんは、
住学や柏崎花火の場所取りなど深くお付き合いさせて頂いている大先輩。

とても優しくて笑顔が素敵なダンディーな方です^^

新潟観光大使。58『柏崎まつり&花火2018!。』

初めてお会いしたのは2年前のまさに堀井さんの自邸の完成見学時。

友人から「オシャレな家の見学会があるよ」と誘ってもらってでした。

(それからかれこれ3回以上は見学させて頂いています^^)

緑との融合が素敵な自邸正面。
板とガルバリウムの対比も素敵。

ソヨゴとアイビー+他グリーンたち。

常緑樹でお勧めするならソヨゴ。
落葉樹に近い色合いと繊細さがある。

「これ、いいな♪」と思った土間コン^^
あえて数年経ったようなラフな風合いに新築当初から仕上げている。

モミジが素敵な玄関ポーチ。
先は自転車も置ける風除室につながっている。

僕ら建築士とって他の設計士の自邸の見学は垂涎ものです^^

それは

「理想と現実の本気のせめぎ合い。」


「その設計士が”ナニ”を叶えたいのか。」

が一番強く感じ取れるから。

例えば、通常はお客様の合意が得られないような

・ディテールや材料に多くの予算をかける。
 
・斬新な暮らし方を実現する。

・使ったことのない材料や納まりを試してみる。

・逆に、超合理的な簡素な住まいにする。

とか。

「自邸だからこそ出来るギリギリ」まで踏み込んだ跡が垣間見れるのが最高に楽しいんです^^
(多少失敗しても自己責任で済む)

住学など他の設計士さんの自邸見学が出来る機会があれば飛んでいきます笑

さて、いよいよ内部へ。

玄関→風除室→「広い土間スペース」が広がる。
(これがまさに「堀井さんが叶えたかったこと」のひとつなのでしょう)

有名なマレンコのソファが二脚も。
(設計士の自邸っぽい!)

土間スペースとリビングは仕切りなく一体となっている。
広く、居心地の異なる空間が点在していて気持ち良い。

き、気持ち良いー!
そしてカッコいいー!!

吹き抜けから光が降りてくる瞬間の居心地は最高の一言。
冬場日照が少なくなる新潟には「吹き抜け」は必須条件かもしれない。

梁の裏には間接照明が隠されている。
動かせるダイニングライトも個性的。

Yチェアと模型やスケッチたち。
(設計士の自邸感はんぱないっす)

床材は無塗装の無垢の杉板。
照りと肌ざわりがとても良い。

グリーンと光に溢れる室内。
「僕が考える素敵な家の条件」である「光・緑・白い壁・木の床」が全て叶えられていた。
(やられたー!)

吹き抜け上部は堀井さんのワークスペース。
仕事中もリビングの家族とつながっていられる構成。

反対側。
アイテムは多いがとても綺麗に整頓されている。
(こんなに綺麗に暮らせる自信ない(^^;))

光が差した塗り壁の表情は言葉を失うほど感動する。
(AEP塗りも良いけど塗り壁も良いなー!)

塗り壁を採用する時は「割れ」が起きることを理解しておくことが必要。
割れは主に「木材(収縮する)」との継ぎ目で起きる。

(逆に他の部分に割れは起きていなかった。業者さんの腕が良いのでしょう!)

数年して木材の収縮が落ち着いたら補修をすればOK。
(これが許せるかどうか)

建具周りもとても綺麗。
塗り壁はとても繊細だがその分風合いは最高。

土間スペース正面にある和室(仏間)。
畳にモミジがとても映える。

簾ロールスクリーンがとても涼しげ^^

続いて水廻りへ。

こんなオシャレに使われているキッチンがあっただろうか。
(グリーン飾りすごい)

水栓用品や備品の選定もとても素敵でした。

パッシブに暮らされている堀井邸。
夏は風の通る北側の窓は開放し、通風を取っている。

2階へ。

これ。
エスネルデザインでもお勧めしたいところです^^

トイレは基本は扉オープン(使用時や来客時だけ閉める)」

そうすれば、トイレ分広く感じて、トイレの窓から採光も確保できます。

それと「床から天井までの窓」がとても素敵ですね。

(K様いかがでしょうか?)

まんなみ設計室の堀井さん。
デザインや暮らし方のセンスは突き抜けています。
とても優しくユーモラスで親しみやすい大先輩。

おまけ…………….

別の日の夕方にまたまたお邪魔させて頂きました^^

夕暮れ時の堀井邸。

オレンジ色の室内もとても素敵でした。

堀井さん。

(何度も)見学させて頂き、ありがとうございました。

自邸、すごいですね。

勉強させて頂くことばかりでした。

若輩者ですが、
これからもお付き合いの程何卒宜しくお願いいたします。

またいつかお邪魔させて頂ければ幸いです。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

「まんなみ」の意味は、、
:ぜひ堀井さんに尋ねてみてください^^

-「超高断熱の小さな家」escnel design-
【関連記事】…………….

ケンチク探訪♪ 17『中庭の家』designed by まんなみ設計室。

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【YKKAPショールーム】サッシ選定・ガラスの種類・キーレスドア。

ゆうです^^

新潟市の弁天インター横にYKKAPさんのショールームがあります。

家づくりを頼む会社がおよそ決まってきたら、次はサッシやドアなどの設備も気になるところ。

時間があれば巡ってみると参考になるかもしれません。

YKKAPとTOTOの共同ショールーム。

ショールームは行かなくても問題はありません^^
(信頼できる設計者が入れば)

サッシの種類を検討するのは設計者の仕事。

これから建てられる方は

「実際につく窓ってどんなものなんだろう?」

と実物が見たくなった場合にショールームに行けば十分かと思います。
(見学会などで実物を見ていれば十分)

サッシの種類による温度の違いを体感することが出来る。

ガラスの色や不透明ガラスの模様、防犯ガラスなどの実物も。

外付けロールスクリーン(アウターシェード)。

網戸は2種類。縦ロールタイプ↑

横スライドタイプ↑(こっちのほうかスッキリシンプル)

不透明ガラスも2種類ある。
波模様の「型ガラス(左)」とスモーク模様の「すりガラス(右)」

一見、すりガラスのほうがモダンでカッコいいですが、僕のお勧めは型ガラス。

理由は2つ。

・型ガラスのほうが断熱性能が高いこと。
 (写真赤四角。)
※すりガラスはサンドブラスト(砂をすりつける)加工によって作られるため、必要なガラスの厚みが増す→空気層が減る→断熱性が落ちる。

・型ガラスのほうが視線が抜けること。
 (型ガラスのほうが奥のネコが見えてますよね)
実物の家で比べれば違いは瞭然ですが、体感する広がり感が違います。

これは好みもありますし、隣家が近くて視線が抜けないほうがよければすりガラスのほうが適している場合もあります。

なにが言いたいかというと、
「設計者は製品を検討し理由を持って勧めている」ということ^^

冬の条件で測定されたサッシの温度。
ガラスよりもエッジ(枠)のほうが温度が低いことが分かる。
(枠よりもガラスのほうが断熱性が高いということ)

そのため結露はガラス面よりも枠面に起こりやすいです。

サッシの種類による温度差(冬)
左から、
アルミサッシ・外アルミ内樹脂サッシ・樹脂サッシ(ペアガラス)・樹脂サッシ(トリプルガラス)

分かることは、

【アルミ】<<<【アルミ樹脂】<<【樹脂ペア】<【樹脂トリプル】

ここからまず「樹脂サッシ」が効果的だということが分かります。

ペアガラスにするかトリプルガラスにするかは、コスト(予算)とのバランスを見てで良いと考えています。
(トリプルが必須とは考えていない。※現時点)

エスネルデザインのお勧めするサッシは「樹脂サッシ」一択です。

詳しくは以前の記事を↓

【秘訣】窓の選定方法①『樹脂サッシとアルミ樹脂サッシ。』

さてさて、僕は上記の内容は十分知っていました。

では今回なにが見たくてショールームに訪れたかというと、、

キーレス玄関ドア。

車のように
「カギのボタンで開け閉めをするもの」や
「玄関戸のスイッチで開け閉めするもの(カギを出さなくても良い)」
がある。

僕はキーレスドアを実際に採用した経験はありません。

それは「価格が高い」「デザインが少ない」「断熱性が低い」「今お勧めしている木製玄関ドアの風合いが良い」などの理由から。

しかし、車で分かるとおりキーレスって便利ですよね(^^;)

「一度体験せねば」と思い足を運んだのでした。

指タッチでドアが開く「スマートエントリー」はやっぱり便利。

不安があったのは停電時や電池切れの時。
話を聞くと物理キーで開けることも可能で問題は少なかった。

さて、使ってみた感想は、、、

良いですね!

想像通りとても便利でした^^

しかし、上記の理由もあり、標準仕様とするには時期尚早な感も、、。

これはコストバランスや好みもあるので、建て主様の希望にゆだねようかな(^^;)

※キーレス玄関戸は徐々に価格もこなれてきて、デザインも増えてきました。
(YKKさんには木製キーレス玄関ドアもある。)

家は数十年住み続けるもの。

「現在良いもの」を提案するだけでなく、
「未来まで良いもの」も想像してお勧めしていきたいですね。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

僕が今家を建てるなら、、
:キーレス捨てがたいけど、風合い・コスト・カギをかける行為を子供にも、と思うとキーレス無しかなー!
(キーレスの価格が下がれば変わるかも)

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[PhotoLog]我が家のいなか風景②

お盆シーズンが始まりましたね。

我が家のいなか風景をお届けします②

5月~8月に撮った写真なので季節がバラバラですがご容赦ください(^^;)

5月のハナミズキ。

  

ツツジが咲き始める緑のアプローチ。

シャクナゲ (石楠花。5月)

菜の花。

春に紅葉するモミジ。

息子とお散歩♪

プレゼントを頂きました。(Aさんありがとう♪)

我が家のお猫様。

とても可愛いミヤコワスレ。

僕の好きな風景。

徐々にブログ更新頻度を戻していこうと思います。

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[PhotoLog]我が家のいなか風景①

我が家のいなか風景をお届けします。

【おまけ】…………….

友人の森山家から相方の誕生日に素敵なプレゼントを頂きました。

柏崎の工房「Fleur de C(フルールドシー)」さんのボタニカルマグネット。

とても素敵でした。

素敵なプレゼントをありがとう。

大切に使わせてもらいます。

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ケンチク探訪♪ 18『ネイティブディメンションズさん2連発!&二村建築さん」

ゆうです^^

昨日今日と住学番外編「見学会2連発!」に参加してきました。

ネイティブディメンションズさんの「ミニストック07」と「08」、

そして、二村建築さんモデルハウス&工場です!

すごかったー!インプット盛りだくさんー!

まず、昨日は「ミニストック07」と「二村建築さんモデルハウス」見学でした^^

新潟市の高台に建つ「ミニストック07」
窓からどんな景色が見えるのかワクワク!

全周囲から外観が見える立地。
どの立面も抜かりなくカッコいい!

正面どーん!
のれんすごい!シンボルツリーはなんと五葉松だそう!

ネイティブディメンションズの鈴木さんの「和(数奇屋)」への想いを感じる外観。

なんと延べ床20坪ほどの家に見学者30名以上w
(緑のTシャツが鈴木さん)

玄関戸のレッドシダーの造作引き戸はもはやミニストックの定番^^
赤~黄のグラデーションが素敵。

玄関にはなんと「ミニストック07」ののれんが!
建て主さんのミニストック愛が伝わってくる。

そして、中に入ると、、、

どかーん!!

この伸びのある「吹き抜け+窓」がまさにミニストック。
小さな面積に「伸びのある空間」がとても気持ち良い♪

階段を見上げると、、

全ての室が見渡せる。
この「家中の一体感」がミニストックですね。

寝室も吹き抜けに面して大きく開かれている。

寝室側から。

2階からは越後平野が一望できる。
居心地は、、、最高でした^^

障子の右側を開けると、、、

照明と小物棚が♪

左側は窓^^

書斎の机には、、、

住学メンバーのパンフレットが^^
(鈴木さんありがとうございました!)

エスネルデザインのリーフレットと『サトウ工務店さん見学会開催!』

キッチンとL型一体ロングテーブル。

デッキからの眺望も最高でした。

鈴木さんありがとうございました。

延べ床面積20坪程とは思えない空間の広がりを感じました。

「家は小さくて良い。」

その自信をさらに深めました^^

続いて、弥彦村の二村建築さんのモデルハウスへ。

う、、カッコ良い!!

大開口の木製窓。
壁の中に引き込み、外と一体になることも出来る。
興味津々の住学メンバー。

 現在はカフェとして営業されているとのこと。

(またひとつ素敵なカフェを知りました^^)

素敵!!
窓が普通じゃないんです。
(なぜでしょうか?)

窓のフレームが見えないように奥まって設置されているんです!
(これやりたかったヤツー!気持ち良いー!)

他にも設計力を感じる素晴らしい細部がたくさんでした。

この後、見せて頂いた2棟のモデルハウスも素敵でした^^!

そして、二村建築さんがなによりすごいのは、、、

きれいな工場(こうば)と働く大工さん!

機械でなく人の手で刻まれる梁や柱。
(今では少なくなりつつある技術のいる仕事)

自社で丸太から製材、手刻み、取り付け、までする会社はそうない。
技術と歴史と規模と人と、なにより「想い」がなければ出来ない。

家で使われる様々な継ぎ手の見本。

なんと20名以上の正社員大工さんがいるとのこと!
しかも新人をゼロから育成しているそう!
本当にすごい工務店さんです!
(職人の育成はとても大変でしかも大勢となると一般的な会社では出来ない)

そして、工場がきれい!
(良い仕事をされる大工さんの現場は例外なくとてもきれいです。)

二村建築さんではモデルハウス3棟、工場、打合せ会館と盛りだくさんで案内して頂きました。

本当にありがとうございました。

多くのことを勉強させて頂きました。

(僕は弥彦神社で挙式をしたのですが)さらに弥彦が好きになりました^^!

…………….

さてもう少し続きます!

翌日(今日)は、またまたミニストックを見学させて頂きました!

モダンな中に「和風」も感じるミニストック。

玄関の脇には凛とした空気感のある寝室が。
(2階リビングの家でした)

階段を上ると、、、

どーんと勾配天井のLDKが広がる!
(2階全体で18帖!でも広く感じる^^)

(写真の撮り方を教わって少し上達した気がする!笑
 石田さんありがとうございました^^)

ロングテーブルはご飯に、宿題に、パソコン作業になんでも出来そう♪
家族が自然と集まる「建築的装置」ですね^^

リビングの奥は子供部屋。
「暮らし方」「家族の関わり方」そのものを根本的に考え直させられる。

「右の棚下は何用のスペースなんだろう、、?」

このクイズ皆さん分かります?
(見学者一同(全員設計士)当てられず(T_T))

正解は「ペットのケージ」でした♪

(床が上がっているのはケージの奥にホコリが行きづらいように。
 さすが鈴木さん!)

小さな家は「各所に設けられたちょっとした収納」が命。
(この辺がネイティブディメンションズさんの真骨頂!)
建具のレールもきれい!
そしてキッチンもすごかったです♪

幅4.4mのロングキッチン!

壁の端から、、、

反対の壁の端まで全部キッチン!!
しかも継ぎ目なし!

通常できません!
なぜなら4.4m連続した材料がないから!

 それを可能にしたのが、、

表面に塗られた「モールテックス」という素材。
収縮がなくヒビが入りづらく、弾性体のため曲げにも強く、塗れる!

下地に2-3mm塗られたモールテックス。(仕上げ前)
この素材により4.4mの一体ロングキッチンが出来たのでした^^

他にもまだまだ感動&驚きポイントはたくさんあったのですがこの辺で!

興味がある方はぜひ見学会へ^^

ミニストック08の見学会は先週終わってしまいましたが、07(この記事で最初に紹介した家)の見学会はなんと今週末!

まだ間に合いますよ^^

ワンフロア18帖の極小(だけど広く感じる)空間をお楽しみください♪

【ministock-07(lab)】完成見学会のお知らせ-新潟を一望する小さい家- – native dimensions blog

見学させてくださった鈴木さん、二村さん、改めてありがとうございました。
素敵な住宅でした。
今後とも宜しくお願いいたします^^

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村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

ちょっとウラ話
:ミニストック08は実は友人の家♪

(完成おめでとう^^素敵な家でした!)

-「超高断熱の小さな家」escnel design-