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豊かな暮らしのつくり方。12-2 ー『家を契約するタイミング。』ー

ゆうです^^

前回の続きです。

「家を契約するタイミング」はどんなときなのか。

前回、僕はアドバイスとして、

「家づくりを考え始めてから1年間は契約しないこと。」

と書きました。

どうしてすぐに契約してはいけないのか。

今回はそのあたりを掘り下げていきます。

ーーーー

家づくりは長い道のりです。

「あせらず気長に考えること」が大切です。

家づくりはすぐに、理解し、比較し、判断し、決断できるような簡単なものではありません。

良い家がほしいのであれば、建てる側も勉強が必要です。

「消費税の増税」や、
「低金利」や、
「様々なキャンペーン」や、
「ひとつしかない土地の確保」や、
「家賃がもったいない」など、
契約を急がせる要因はいくつもあります。

しかし、まずは「これから1年は契約しない!」と心に決めてください。

その間に金利が上がったり土地が売れてしまったりすることがあるかもしれませんが気にしないでください。

その1年はあなたにとって、とても価値のある1年となると思います。

総合展示場をまわったあとの頭の中。

これからあなたはいろいろなメーカーからいろいろな説明を受けるでしょう。

何が自分たちにとって一番いいのかを取捨選択する必要があります。

家は、車や結婚式などの他の高額な買い物と違って30年以上使うものです。

今までの買い物とは別次元のものだと思ってください。

建ててから後悔しても遅いのです。

家を建てることを考え始めると、今の家賃が無駄に感じるかもしれせん。

しかし、そんなことは決してありません。

むしろ急いで建てたほうが、後悔するケースは多いです。

夫婦、家族でゆっくり考えてみてください。

家づくりで失敗しやすいパターンは、

「家がほしい」

「とりあえず総合展示場へ」


「営業マンのセールストーク」
「見学会の行き過ぎ」
「ネットで情報調査しすぎ」
「土地の見すぎ」
、、、

から、

「早く楽になりたい。(もう悩みたくない、、)」

という気持ちで、数ヶ月で契約してしまうパターン。

(これは、営業側からすると一番楽に契約できる必勝パターン)

そうならないように、

「まずは夫婦で話し合う」こと。

「自分たちにとってどんな家がいいのか。」

「自分たちはどんな人生を歩みたいのか。」

そうして、「ほしい家の核(本質)」を夫婦で導き出してください。

例えば、

「家計に負担の少ない家がいい。」

「あったかい家であればそれ以上はそこまで望まない。」

とか。

できれば核を作るまでは、

展示場や見学会には行き過ぎず、営業の話は聞き過ぎず、ネットでも調べすぎないほうが

他人の意見が入らない自分たちオリジナルの純粋な核が作れると思います。

そして、

核ができたら忘れないようノートやケータイのメモに書き留める。

(家づくりを進めていくと、たいてい初心を忘れてしまうものです。)

そしたら準備万端です。

「気になるメーカーの見学会に行く。」

「ネットで情報を探す。勉強する。」

「土地を探す」

、、、

細かなアドバイスとしては、

○総合展示場のメーカーを全て見る必要はない。
 雰囲気で自分たちの好みにあったメーカーのみ見れば十分です。

○土地探しからではなく、メーカー探しから始める。
 土地探しからだと、気に入った土地を押さえるためにメーカーとも工事契約を交わさなければならなくなります。
 そうならないため、土地探しはある程度「このメーカーに頼む」と決めてから。

○営業マンに本質的な質問をしてみる。
 「あなたにとって良い家とは?」
 「断熱性・光熱費」
 「耐久性・メンテナンス」
 返答ひとつでそのひとが信頼できるかはなんとなくわかるものです。

○「このメーカーとなら契約しても良い」と思ってからも2~3ヶ月寝かせる。
 思い直しはあるものです。
 抜けていたことに気づくかもしれません。

 契約して、手付金を払ってからでは大きな変更はできません。

 「本当に自分は冷静か」

 を少し時間を置いて見つめてみてください。

 営業マンが焦って割引キャンペーンを持ってくるかもしれません。
(しかし、本当に良い家を建てている会社は安易に値引きを持ちかけはしません。)

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家は一生モノ。

かけすぎ、悩みすぎというくらいじっくり時間をかけていい。

そうすると、本当に自分たちに大切なものはなんなのか。

本当に自分たちのためにいい家を作ろうとしてくれる会社はどこなのかが見えてくる。

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総合展示場をまわるとどんどんテンションが上がってきます。

良いグレードを知り、訳もなく欲が出てくる。

その状態で工事金額を決めるのはとても危険です。

なのであら熱を取る必要があります。

時間を置くことも有効ですが、

一番有効なのは、返済計画を真剣に考えることです。

月々の返済(税金・保険も含め)、我慢しなければいけないこと、

あら熱がとれると、ローン総額がリアルに感じられる。

(そもそも数千万の借金なんてこれからの時代、正気の沙汰ではありません。)

自分たちにとってなにが一番大切か契約前に何度でも考えてみてください。

そして、家以外に自分たちがお金をかけたいことを含めて返済計画を考えた結果、

厳しそうであれば、新築にこだわらないこと。

目指すところは「良い家を所有すること」ではなく、

「豊かな暮らしを過ごすこと」

ですよね。

営業マンや銀行マンは、「家」や「住宅ローン」のプロですが、

あなたの人生のプロではありません。

あなたの人生は、あなたが自分でコントロールする必要があります。

良い家とは?

広さ?グレード?キッチン?、、、

展示場や雑誌を読んでいるとわからなくなります。

自分で自分の望みがわからなくなるんです。

そんなときは、

一度、家づくりから離れて、間を置いてみてください。

心を平常に戻して、

「自分はなんのために家を建てるのか。」

自分自身に聞いてみてください。

家づくりをするときに、家のことを一番に考えないでください。

家よりも「子供」や「家族のイベント」や「趣味」や「友人」など、

自分を幸せにしてくれるもののことを優先して考えてみてください。

そうすればきっと「良い家」を建てることができると思います。

家づくり中の理想的な頭の中
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豊かな暮らしのつくり方。12-1 ー『家を建てるタイミング。』ー

ゆうです^^

前回までは「家」そのものについて話してきました。

今回は、家を建てる「タイミング」について書いてみようと思います。

「そろそろ家がほしいねー。」

と夫婦で話し始めてから、

実際に家を建てるまで様々なケースがあると思いますが、

オーソドックスな家を建てるタイミングの目安としては、

○仕事(収入)がおおよそ想像できてきたら。

・今の仕事をローン期間中続けられるかどうか。
・年収はいくらぐらいになりそうか(今後できれはローン期間を通して)
・奥さんの育休後の収入はどうなりそうか。就職先の目処はあるか。

○家族形態がおおよそ決まってきたら。

・子供の人数は何人くらいになりそうか。
・親と同居はあるかないか。

○住む地域がおおよそ決まってきたら。

・今の地域で長い期間(ローン期間)暮らしていけそうか。
・地域の人とのつながり、関わり、便利不便、子供の教育、、

上記にプラスして、できれば

○人生設計がおおよそ決まってきたら。

・子供は社会人になって帰ってきそうかこなそうか。
・定年後の夫婦はどこでどんな暮らしをしたいか。
 ex.マンションで街中。海外でゆっくり。地元に帰って実家で暮らす、、

具体的に言えば

○家が築30年でひとつのメンテナンス期を迎えること。


○30年以上のローンを組むケースが多いこと。


○現在の定年が65歳であること。

などから

家を建てるのに良いタイミングとしては、
ご主人が30~35歳の時期が良いのかなと思います。

(その頃に子供がいれば、子育てにかかる費用が実感として分かりさらに良いでしょう。)

ーーーー

さて、

上記はあくまで目安の話ですが、

では、

「家がほしい」

と考えてから、

実際に「契約」するまでは

どのくらい期間をとればいいのでしょうか。

僕のアドバイスはシンプルにひとつです。

「家づくりを考え始めてから、
 1年間は契約しないこと。」

です。

これは、「契約」を「結婚」に置き換えるとわかりやすいですよね。

出会ってから、付き合ってみて、「籍を入れる」まで、

およそ一年以上は時間をかける人が多いのではないでしょうか。

長くなるので、次回詳しく掘り下げていこうと思います。

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いなか日記。25『うちのアジサイが見頃に。』

ゆうです^^

いよいよアジサイのベストシーズン到来ですね!

うちの庭も色づいてきました♪

アジサイは雨がとても似合う。雨は「アジサイ見」日和♪

お義母さんがアジサイが大好きで、

うちの庭には、アジサイがたくさん植えてあり、

梅雨のこの時期は庭を鮮やかに彩ります^^

アジサイ(紫陽花)はアジサイ科アジサイ属で原産国は日本です^^
(が、西洋に輸入され品種改良され、現在見る色とりどりのアジサイは
 「セイヨウアジサイ」と言われるものがほとんど。)

アジサイの名前の由来は、
藍色の花が集まっていることを表現した「集(あづ)真藍(さあい)」からきているそう。

 「本当にいろいろなアジサイが植えてあるなー」と感心する。

ガクアジサイ(日本固有種)
球形にならず、平たく、ふちまわりに花が咲くのが特徴♪

純白のアジサイは新婦の花束のよう。
6月はジューンブライドですしね♪

アジサイの花言葉は、小さなお花が集まっている様子から
「家族の団結・団らん」という意味があるそうです^^

雨に濡れた花びらはとても生き生きとしていて映える。

アジサイは土壌の酸性度によって花の色が変わり、「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われている。

(品種によっては遺伝的な要素でそうならないものもある) 

まるで花火のよう♪
これから新潟は「柏崎花火」「長岡花火」の季節になっていきます。

ふわっと」みたいなアジサイもあった^^

うちのアジサイロード。

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おまけ。

サボテンの花が咲きました^^
二世帯が暮らす「ひとつ屋根の下」に♪

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二世帯暮らしのコツ。「ひとつ屋根の下で別々に。」

ゆうです^^

最近、二世帯暮らしについて考えさせられることがあったので
備忘録として書いておこうと思います。

こないだ家族でトンカツを食べに柏崎の「銭形」さんへ♪

ーーーー

僕は妻の実家に数年前に入り、マスオさんになり、

現在、二世帯暮らし歴4年なのですが、

二世帯暮らしのコツが少しつかめてきました。
(あくまで僕の家族のケースです。)

二世帯暮らしのコツ。結論!

○親世代と子世代で、生活スタイルへの干渉はしないこと!

○干渉するときは、実の子供を中継地点とし、婿・嫁には直接言わないこと!

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○「生活スタイルへの干渉はしないこと」について。

・育ってきた環境、価値観が違うということをお互い理解する。
・相手の価値観を自分の価値観に直すのではなく、ある程度あきらめる。

例えば、

【電気のつけっぱなし】
照明はつけっぱなしの家もあれば、人がいなければこまめに消す家もある。

【収納の中】
使わないものをいつまでもとっておく家もあれば、使わないものは売るなり捨てるなり処分してきれいにしておく家もある。

【冷蔵庫の中】
ごちゃごちゃ入れまくりの家もあれば、スッキリ整理整頓の家もある。
賞味期限切れの判断基準の違い。

キッチンまわりや子育て観に関して言えば無限にありますね。

、、、

これらは、

どちらが正しくて、どちらが間違っているということはないということ。

これを心得ておくことが重要。
ただの価値観の違い。

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○「干渉するときは、実の子供を中継地点とすること」について。

自分が外から入ってきた身で、親から「○○は××にしてほしい」と言われたら、

それがどんなに穏やかな言い方であったとしても「はい」というしかないと思います。

それが、実の子を中継すれば、議論ができる。
自分の意見が言える。

そうすれば、さらなる改善点がみつかるかもしれないし、
みつからなかったとしても、自分の意見を言えたこと。パートナーだけは自分の気持ちをわかってくれたこと、だけでも気持ちの整理はつくものです。

前にも書きましたが
二世帯暮らしの理想的なイメージは、

「ひとつ屋根の下に、別々に住む。」

こんな感じではないかなーと。

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こんなことを書いたのは、

二世帯暮らしをしているある家が悩んでいるという話を聞いたから。

そして僕自身も二世帯暮らしをする中で、悩んで、我慢して、苦しんで、

話し合っていく中で、今の落ち着いたバランスにたどり着いたという経緯があるから。

今、もし二世帯暮らしで我慢している人がいれば、
そのひとの参考に少しでもなればという気持ちで書いてみました。

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今までの二世帯暮らしは、

「親の意見が絶対。子はそれに従う。我慢。」

というスタイルが往々だったと思います。

(子世帯は、親の家に入らせてもらうわけで、ある程度は当然だと思います。
 だからこそ子世代は我慢しなければならない状況になってしまう。)

しかし!

これからの時代は違う。

親世代、子世代が、共存、共栄を考え、お互いがお互いのために、暮らしやすい二世帯スタイルを作り上げるべきだろうと。

その結果、親世代も子世代も孫もハッピー♪とならなければいけない。

それが、豊かな二世帯暮らし、三世代同居につながり、

そして、日本人の「住」費用を節減することにつながり、

その結果、日本が精神的に豊かに、生き生き、ワクワクとした国になるように。

若輩者のうわ言ですが、
これからも、二世帯暮らしで気づいたことをこうしてブログに書いていこうと思っています。

うちのおネコさま。
ペットも家族の一員。
親世代と子世代をつなぐ「かすがい」の一人。