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【WJD-word01】『選んだ道がBEST WAY!』

2012.1.1 Chelsea Beach in AUSTRALIA

『選んだ道がBEST WAY!』

モーニントンで共に暮らしたNATSUKAの言葉。

「これから旅も人生どうする?」

という質問に対して。

『選んだ道がBEST WAY!』

とても素敵な言葉だと思った。

歳をとるに連れ選択肢は狭まっては行くが、それでも未来は無限に広がっている。

何歳になってもなんだって挑戦出来る。

今いる道から外れることになったとしても

『選んだ道がBEST WAY!』

きっとそれが最良の道なんだ♪

…………….

【WJD-word01】『選んだ道がBEST WAY!』

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【網川原のエスネル‐02】解体工事完了と境界工事打合せ。

ゆうです^^

網川原のエスネルの解体工事が無事に完了しました。

古屋がなくなり見通しがよくなりました!

これから境界ブロック工事が始まります^^

裏が平屋なのはとてもラッキー^^
2階からの視線が奥へ抜ける。

解体工事と外構契約。‐網川原のエスネル‐

解体ビフォーはこうでした。

古屋は敷地の端から端まであり隣家との隙間はごくわずかだった。
新しく建つ家は隣家との離れを1.2m以上確保する余裕のある配置計画に。
小さい家は敷地にゆとりを生むメリットがあります^^

新しく建つ網川原のエスネルのパース^^

設計事務所の仕事『3Dパース完成』‐case.網川原のエスネル‐

【ビフォー】お隣との境界ブロック(境界中央設置)も、、

解体し、これから敷地内(境界内側)に境界ブロックを新設する。

地面の高さが変わる東側境界には隣家の土が崩れないよう矢板を設置。
これから鉄筋コンクリート造の土留め擁壁が造られる。

擁壁の高さを決めるためレベルを測り基礎屋さんと現地で打合せ^^

レベル(高低差)を計る測定器。

家が建つ地盤(元々の地盤高さ)は前面道路から+60cm程。
RC擁壁の天端高さはそれよりも+20cm程高い位置とした。

古屋解体の場合、基礎を壊すので地面下まで掘削するため、解体後の地盤は元々の地盤よりも下がる。
(→最終的に土を入れ戻す。)

また、地面を掘り返すので地面はどうしても柔らかくなる。
→しっかりと転圧+必要に応じて地盤改良することが求められる。

…………….

地盤の強さは基礎の設計に関係してくる非常に大切なところです!

解体後の土地は特に慎重な判断が必要。

現地調査と必要な工事を着実に行っていきます。

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
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escnel design表札プロジェクト vol.3【蝋型原型製作】-原惣右エ門工房-

ゆうです^^

原惣右エ門工房さんとの『escnel design表札プロジェクト』が進行中♪

vol.3は「蝋型原型の製作」です。

鋳物製作は、金属を流し込むための「鋳型」が必要になります。

その鋳型を造るために「原型」が必要になります。

その原型を「蝋(ロウ)」で造るのが蝋型鋳物です。

蝋が持つ加工性により、柔らかく繊細な鋳物を造ることが出来ます^ ^

繊細な唐草模様の蝋型鋳物。とても鋳造とは思えない。

工程でいうと、

①蝋で原型を造る。
②原型の周りに土を塗り付け鋳型を造る。
③鋳型を焼き、中の原型を溶かし出す(→原型の形の空洞が出来る)。
④鋳型の空洞に熱した金属を流し込む。
⑤鋳型を壊すと、原型の形をした金属が出来上がる。

という流れ。

詳しくはこちらを^^

原惣右エ門工房見学vol.2【蝋型鋳込み→表札!】-唯一無二の表札プロジェクト-

ジュエリーでも同様です♪

新潟観光大使。36『ジュエリー工房「ひなたぼっこ」 in 豊栄。』

さてさて、今回はその「蝋型原型の製作」です^^

先日決めたデザインとテクスチャーを基に蝋型原型が造られていきます。

【原さんより写真とご説明】

「原型を造るための蝋を鍋で温めているところです。

伝統的蝋型鋳造法では、松脂と蜜蝋を1対1の割合で調合した蝋を使用します。

蝋を伸ばすために温度を上げ柔らかくしていきます。

この時、急激に温度を上げると蝋の表面だけが溶けてしまうので注意が必要です。」

「分板という厚みを調整する為の板を両端に置き、少しずつ伸ばして厚さ2ミリの板状にしていきます。」

「暖めた蝋を伸し、冷えると堅くなるのでまた湯に戻し、それを繰り返して少しずつ丁寧に伸していきます。

力づくで一気に伸ばすと早いのですが、それだときれいに伸すことができません。」

「板状になった蝋の表面に文字をトレースして、文字を切り出していきます。」

「文字は一つ一つがデザインされた造形物で、その字体がそれぞれ表情や雰囲気やイメージを持っています。
それらを出来るだけ表現出来るように、形を何度も見直す作業に時間がかかります。」
表札の盤に切り出した文字を置く。(蝋で接着)
前回の打合せ時にはここまで出来上がっていました^^
蝋型原型を初めて見させて頂きとても感動しました。
柔らかみのある角は蝋型ならでは。
「手仕事で造って頂いている」という事実が心を揺さぶる。
裏はこのように箱型に。
続いて、テクスチャー仕上げの工程へ^ ^

「文字以外の部分にテクスチャーを施すため、文字用のマスキングを切り出します。」

文字のマスキング完了。

「マスキングが完了したら、テクスチャーをつけていきます。」

仕上げるテクスチャーの完成型は写真のようなイメージ。
蝋型ならではの風合いを引き出す。
前回のブログより)

「溶かした蝋を刷毛でつけていきます。

表札の表面は温度が低く、刷毛で乗せた蝋は直ぐに冷めて固まるため、厚付きにならないように少しづづ乗せて毛羽立たせていきます。」

「テクスチャーをつけ終わったところです。
(なんだかおいしそうに見えます^^)」

確かにクッキーみたいでおいしそう^^

どんな仕上がりになるのかワクワクします!

…………….

原さん、蝋型原型製作のほうありがとうございました。

実際に手仕事で造られている様子を知り愛着がグッと高まりました。

既製品を買うのとは違った感覚ですね^^

(注文住宅が出来上がるまでの感覚と似ているのかも)

今頃はこの原型は鋳型に包まれている頃でしょうか。

週末頃には「鋳込み」→完成の予定!

今から本当に楽しみです^^

原さん、引き続き作業のほう何卒宜しくお願いいたします。

また伺います^^

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escnel design表札プロジェクト vol.1【デザイン検討】-原惣右エ門工房-
escnel design表札プロジェクト vol.2【金属・テクスチャー選定】-原惣右エ門工房-

原惣右エ門工房見学vol.1【鋳込み】-唯一無二の表札プロジェクト-
原惣右エ門工房見学vol.2【蝋型鋳込み→表札!】-唯一無二の表札プロジェクト-

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escnel design表札プロジェクト vol.2【金属・テクスチャー選定】-原惣右エ門工房-

ゆうです^^

原惣右エ門工房さんとの『escnel design表札プロジェクト』が進行中♪

vol.2は「金属・テクスチャーの選定」です。

文字のデザインよりも金属の種類とテクスチャーの選定のほうが熱が入ります。

なかなか悩みました。

なぜなら「蝋型鋳物」の魅力を引き出せるかどうかがかかっているから!

…………….

さて、まずは金属の選定から。

皆さまは「砲金」という合金をご存知でしょうか。

(僕は知りませんでした。(^^;))

「砲金」は青銅の一種で、銅Cu90%程と錫Sn10%程の合金で、大砲の砲身に使われていたことから砲金という名前が付いたそうです。

水道メーターやバルブなどによく使われています。

(亜鉛や鉛を含む場合もあり「砲金」と「青銅」は区別なく呼ばれている場合も多いかもしれません。)

一番身近な砲金(青銅)製品は10円硬貨ですね^^

酸化した砲金。
縁に緑青が出来ている。

表面を削ってみると、、、

薄皮一枚下に綺麗な銅色が現れた。

惣右エ門工房さんでは制作するアイテムに合わせて使用する金属の配合を調整していて、
表札には「砲金」を多めに配合して造ることが多いとのこと。

僕の要望としては「砲金」の赤味をもう少し抑え、木の外壁に設置されたときに馴染むようもう少し黄色みが出せないかと考えていました。

具体的に言えば「真鍮」を配合して調整できないかと。

身近な真鍮製品と言えば5円硬貨。
真鍮は銅と亜鉛の合金で特に亜鉛が20%以上のものをいう。

FUTAGAMI

真鍮製品は富山県高岡の二上さんが有名。
(僕もオーダーのスイッチプレートを持っている)

原さんと協議していく中で、砲金に10~20%真鍮を配合し、オリジナルブレンドの表札を作ってみようということになりました^^

蝋型鋳物の為、一発勝負。

どんな風合いになるかは未知です。

それがまた面白いですね♪

砲金と真鍮のブレンド。
果たしてどのような色合いの表札が出来上がるか!?
(ワクワク!)

…………….

続いて、テクスチャーについて。

蝋型の素直なテクスチャーは上の写真のようなスベっとした表情。
その中に、手仕事ならではの柔らかく暖かい風合いが宿る。

これはこれで素敵です。
ただ、欲を言えばもう少し分かりやすい表情がほしい。

「蝋型であること。」
「鋳物であること。」
「唯一無二の手仕事で生まれたものであること。」

などをもう少し分かりやすく表現できないか。

考えていると、原さんのショールームであるものが目に留まりました。

蝋型鋳物製の羊の置物。

こちらは今年の干支、猪。

「とても自然で味わいのある風合いだな。」

と。

聞けば、蝋型原型の時点でこの模様は作り上げるのだそう。

鋳造してから模様を打ち込むのではなく。

それがとても素直で良いなと思いました^^

正に蝋型鋳物の表札に適したテクスチャーではないかと。

後から化粧で模様をつけるのではなく、蝋型原型の段階で模様を決め込む。

あとは鋳造して完成。という潔さ。

「それでお願いします。」

と言うことになりました^^

また「仕上がりはピカピカではなく程よくツヤが落ち着いた風合いが良い」という話をさせて頂くと、原さんから「最後にサンドブラスト加工を施すのもひとつですよ」という案を頂きました。

サンドブラスト加工された白銅製の置物。
程よくくすんだ感じがとても素敵だった。

…………….

打合せを経て金属とテクスチャーの方向性が決まりました^^

あとは実際に鋳込んだものを見てみてから。

オーダーメイドの品物はとても面白いですね。

「仕上がりが読みきれない。」

という魅力、価値。

現代の工業製品全盛の時代にはなかなか味わえない高揚感を感じています^^

今後もお楽しみに!

次回はいよいよ実際に蝋型原型の製作に入ります。

【次回予告】…………….

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escnel design表札プロジェクト vol.1【デザイン検討】-原惣右エ門工房-
原惣右エ門工房見学vol.1【鋳込み】-唯一無二の表札プロジェクト-
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escnel design表札プロジェクト vol.1【デザイン検討】-原惣右エ門工房-

ゆうです^^

『escnel design表札プロジェクト』

が進んでいます!

もちろん依頼先は新潟の鋳物のトップランナーである原惣右エ門工房さんに。

お互いの意見を出し合いながら楽しく進めています^^

いよいよ具体的に『唯一無二の表札プロジェクト』が動き出しました。

第一弾はエスネルデザインの表札(看板)です^^!

原惣右エ門工房の斑紫銅 at 柏崎。『唯一無二の表札プロジェクト。』

原さんの蝋型鋳物の表札は手仕事による一点ものです。

注文住宅と同様にどのようにでもデザインすることが出来ます。

文字の大きさやフォントや配置はもちろんのこと、

「鋳物の表情(テクスチャー)」


「金属の種類」


「経年変化のしやすさ」

など、選択肢は無限にあります。

蝋型鋳物ならではの魅力を引き出す本質的なデザインを求めていきたいと思っています。

看板のラフデザイン。
原さんの表札の文字はフリーハンドでの味わいのある表札がとても素敵だが、今回はエスネルデザインの看板ということでロゴと同様シンプルなものとした。

味わいのある表札たち。
デザイン・蝋原型製作は原さんの奥様がされている。
(とても優しい方です^^)

蝋型鋳物の表札の魅力は、

・繊細なデザインが可能なこと。

・柔らかく暖かみのある表情が作れること。

・耐候性が高いこと。

・経年変化していくこと。
など。
そして一番の魅力は
人の手で造られる唯一無二のもの。
だということですね^^
表札は一生もの。
家も魂を込めて設計者が考え、大工さん職人さんが造り上げます。
表札も同様に魂のこもったものを付けたいものです。
原惣右エ門さんの表札(50年以上経過)。
全く古びない。むしろ時間と共に魅力が増していく。
繊細な模様と、味わいのある表情。
丸みを帯びたエッジがとても優しい。

…………….
さてさて、エスネルデザインの表札はどのようなものが出来上がるのでしょうか^^
今回はデザイン的に新たな挑戦もあり、僕だけでなく原惣右エ門さんにとっても面白いものが出来上がればと考えています。
乞うご期待^^!
【次回予告】…………….
次回はテクスチャーと金属の選定♪
ワクワクしてとても楽しい打合せでした^^

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原惣右エ門工房見学vol.2【蝋型鋳込み→表札!】-唯一無二の表札プロジェクト-

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【S邸Web内覧会⑥】「プロ撮影による完成写真たち。」

ゆうです^^

S邸はプロのカメラマンさんに写真撮影を依頼していました。

凛とした空気感の伝わる素敵な写真が出来上がりました。

12月半ばの大荒れの時期の中、撮影日は晴天!

本当にありがたかったです^^

青空が巨大FIX窓に映り込む。

カメラマンは先輩設計士の方々も依頼されているYさんに。

一日中家に張り付いて、時間や位置を変え、何枚も撮影して頂きました。
(Yさんありがとうございました)

とても綺麗な写真たち。さすがプロ!
Yさんとは縁があり「いつかぜひ」とお言葉を掛けて頂いていた。

伸びやかな吹き抜け。
吹き抜けがあると空間が豊かになり暮らしにゆとりが生まれる。

奥様の要望でキッチンはセミクローズドに。
キッチン横のゴミ箱置き場も良い感じ^^

巾木のないスッキリとした室内。
右側の窓からは吹き抜け越しに外が望める。

引き手のない引き戸。
アウトセット引戸は縦枠も巾木もなくシンプルに。

こもれるロフト。 空間の質にメリハリを持たせた。

階段を広くするアイアン手摺。

北側の脱衣室にも高窓を取り自然採光を確保した。

家族のウォークインクローゼット。
「洗濯を干す→たたむ→着替える」などが一部屋で行える。
いざというときにはお客様用の寝室にも。

そしてS邸の目玉はこちら。

大開口FIX窓の雲見室。
景観と採光を取り込む。

夕暮れ時。

日没後。

時間毎、季節毎に様々な表情を見せてくれる。
こんな空間が家にあっても良い。

外観。

外壁は無塗装の杉板外壁。
これからの経年変化が愉しみ。

縦張り(フラット張り)と横張り(重ね張り) のコントラストが良い感じ^^

本当に素敵な家が出来ました。

建築家の吉村順三さんは、

「建築家が幸せを感じるのは、
 建てた家に、家族の明かりが灯っているのを見るときだ。」

というようなことをおっしゃっていました。

家は、完成時よりもそこで家族が暮らしているときが一番魅力的。

家は、時間と共に魅力が増していく。

S邸がこれから素敵に年を重ねていくのが今からとても愉しみです^^

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いなか日記。104『弥彦神社初詣は家族で手をつないで。』

ゆうです^^

少し遅めですが先日、弥彦神社に初詣に行ってきました。

1月中旬なのに晴天!今年の冬は穏やかでありがたいです♪

3人で手をつないで参道を初散歩。

家族ってやっぱり良いですね^^

弥彦神社で挙式をしてから、我が家の参拝は弥彦神社が定番になりました。

少し遠出する感じも、参道も、建物も、周りの自然も、どれも心にグッときます。

定番が出来ると思い出が積み重なっていく。
結婚式、紅葉、お宮参り、初詣、、、

大切な場所は「ある」のではなく「作っていく」んだなと。
(家や家族も同様だなと)

晴天に恵まれた。
混雑も少なく、ほど良い賑わいでした^^

年明けてから息子が手を引いて外を散歩できるように。

「わが子とこの参道を歩く日が来るとは、、」

ととても感慨深いものがありました。

弥彦神社の狛犬はとても姿勢が良い^^
僕も「ピン!」と背筋を伸ばして一年頑張っていこう!

大好きな景色。
拝殿が周囲の自然と一体化するまさに神の社。

デザインも本当に素敵で僕の中では日本一格好良い神社。

楼門もとても格好良い。

家族で並んで参拝。

その後は毎年定番のおみくじ。
最近は幸運が続いていたが今年はどうかな?

大吉!やったー^^!
「信念を強く持ち続ければ時が来れば想いは成就する。」
とても勇気が出る言葉を頂きました。

「家内安全」のご祈祷をしてもらい、神社をあとにし歩いていると、、、

「子育地蔵尊」なる看板が^^

息子の子育てが無事に出来るよう祈願。

駐車場に戻ってきたのはちょうどお昼時。
小腹もすいてきました^^

弥彦で小腹を満たすといえば、、、

名物「パンダ焼き」
行列が出来ることも多いですがちょうどお昼時だったせいかこの日は並ばずに買うことが出来ました^^
(さっそく大吉効果!?)

パンダ焼きは米粉で出来た皮にいろんな味の餡がつまった「米粉たい焼き」のようなもの。
モチモチでとても美味しい^^
枝豆、クリームチーズ、あんこ、紫芋、、など(ちょっと買いすぎました(^^;))

この三連休は天気も良くとても良い休みでしたね。

皆さまはどのような三連休をお過ごしでしたでしょうか。

英気を養い、オンとオフ、仕事と家庭、メリハリをつけて豊かな人生を歩んで生きたいものです^^

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新潟観光大使。25『息子のお宮参り「弥彦神社」へ。』

新潟観光大使。66『弥彦神社+もみじ谷の紅葉に感動♪』

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【網川原のエスネル‐01】解体工事と外構契約。

ゆうです^^

先日から網川原のエスネルの工事がスタートしています!

と言っても建築工事はまだ先。

まずは既存の古屋の解体工事です!

網川原のエスネルの建て主であるK様が買われた土地は「古屋付き」の土地でした。

先日からその解体工事が始まっています^^

築40年程の古屋。
古屋付きの土地を買う場合、解体費がかかることになるが
「どのくらいの大きさの家が建てられるかを体感できる。」
「2階からの眺めを確認できる。」などのメリットもある。

解体は株式会社勇莉さん。
雪の心配のある部分は去年のうちに解体するなどきめ細かい対応をしてくださった^^

解体のある新築工事はまさに『破壊と創造』
役目を終えた建物に感謝しつつ(少しの哀愁を感じつつ)、新たに建てられる家に思いを馳せる。

僕が住んでいたわけではありませんが、家を建てる仕事をしていると

「40年間お勤めご苦労様でした。ありがとう。」

という気持ちが自然とわいてくる。

内部の木部は『木色』が残っていることが分かる。
木は「雨」や「日差し」から守れば数十年では劣化しない。
(手間はかかるが)上手くすれば十分再利用できる。

これから敷地がまっさらになり、新築工事が始まります^^

まずは「境界ブロック工事」から。

その契約を先日、K様が工務店さんと結ばれました。

施工会社は新潟市新津にあるAg‐工務店さんです^^!

新潟の注文住宅『Ag-工務店』(旧:渡部建築)
秋に事前打合せも兼ねて事務所にお邪魔したのが懐かしい^^

ケンチク探訪♪ 21『Ag-工務店さん関屋下川原の家(加藤淳さん設計)』

この日はK様と僕とAgさんとで契約と打合せ。

感慨深いものがありました。

この日は天気も良く、最高の契約日和に♪

AgさんからK様へカバンのプレゼント^^
図面などを入れられるようにというご配慮。
自らデザインされたというロゴが光る。
(さすがです!)

ロフトへとつながる階段。
K様のお子さんのY君は階段が大好き!で打合せ中は階段に座ってとても良い子で過ごしていました^^

この日の契約は「外構の境界ブロック」のみのもの。

家本体の契約はもう少し先になります。

網川原のエスネルは図面が完成し、現在見積もり中。

順調に進めば3月上旬には工事が開始できるかと。

今からとても楽しみです^^

K様、Agさん、お世話になります!

共に良い家を作っていきましょう^^

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【関連記事】…………….

K様もブログで解体や契約の様子を書かれています^^

古家の解体工事 : 設計事務所と長く愛せる家を建てる
外構工事(境界ブロック)契約 : 設計事務所と長く愛せる家を建てる

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【S邸Web内覧会⑤】「小国和紙の優しいランマ。」

ゆうです^^

S邸Web内覧会その⑤は「小国和紙のランマ」

光が優しく透過する自然素材手仕事製のランマです。

S邸でひとつ夢を叶えることが出来ました^^

それは「小国和紙」さんの和紙を使うこと。

5年以上前から練っていた構想を形にすることが出来ました。

ただ使いたかったわけではありません。

和紙の特性が、部屋と部屋をつなぐ役割に適していると考えていたからです^^

和紙の特性をまとめていきます。

和紙の特性その①

光を柔らかく透過させる。

向こう側の光が優しく透過し、室内を明るくする。

部屋から部屋へ光を透過させることで、
1階の居室や中廊下・玄関ホールなど、暗くなりがちな場所に明るい部屋から自然光を導くことが出来る。

行灯のように優しく広がる光。

和紙の特性その②

視線は透過させない。

和紙ランマ設置前の工事中の様子。

これはこれでとてもシンプルで格好良い。
しかし、視線や音や空気が仕切れないというデメリットがある。

和紙を張ることで適度な境界を作りプライバシーを確保することが出来る。

和紙の特性その③

ほどよく反射し室内に馴染む。

和紙は透過率100%ではないため、白く反射し、白い壁や天井にとても良く馴染む。

また、ポイントが夜。
上の写真は透明ガラスFIX窓。

透明ガラスだと、昼は光や視線が透過して広がりを感じ気持ち良いが、夜は真っ暗になってしまうという点に少し難がある。
(特にランマとして部屋と部屋の境界に使用する場合)

適度に反射する和紙だとこう。
和紙の部分が真っ暗にならず、適度に明るくなる。
(戸の引き手部分の暗さと対比すると分かりやすい)

使用した和紙は3匁というとても薄いもの。
和紙の厚さを替えることで反射率を調整することも可能。

上の写真を裏側から見る。
ランマを透明ガラスにするのも良いが、昼夜のトータルバランスを考えると僕は和紙をお勧めする。

和紙の特性その④

風合いがとても良い。

端部まで丁寧に巻かれた和紙。

さらに言えば、手漉きの小国和紙さんならではの魅力は

物語が込められていること。
物語を感じることが出来ること。

これは工業製品ではない手仕事のモノならでは。

このランマに貼られた和紙がどのようにして作られたのか。

そのあたりはまた追ってお伝えしたいと思っています^^

物語を知ると、そのモノの魅力を段違いに感じることが出来ます。

予告カット。
職人さんの動きは無駄がなくいつもても惚れ惚れする。

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(5年前のブログから)

『小国和紙生産組合さんへ。優しい灯りを考える。』

『小国和紙生産組合さんへ②。柿渋、透かし、京唐紙、、、』

『小国和紙生産組合さんへ③。和紙工房見学。ありがとう工房長♪』

『小国和紙生産組合さんへ④。和紙シェード製作へ。』

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新年のご挨拶。「あけましておめでとうございます。」

ゆうです^^

2019年あけましておめでとうございます。

皆さまの健康とご多幸をお祈り申し上げます。

本年も何卒宜しくお願いいたします。

少し遅めのご挨拶失礼いたします。

エスネルデザインは本日から仕事始めですが、同様の方も多いのではないでしょうか。

今年は雪が少なくて助かりますね^^
(今のところ)

年末は仕事をし、三が日はゆっくり休息をとりました。

ここ数年、年末年始のパターンが出来てきました^^

【12/31】
夕方から僕の実家へ帰り、父母妹・僕家族みんなで夕飯を食べながら紅白歌合戦を見る♪

(今年の紅白も演出がたくさんで面白かったですね^^まさかのユーミン&サザンのセッション!)

【1/1】
母実家へ家族で挨拶。祖父祖母・親戚みんなでお祝い。

【1/2】
父実家へ家族で挨拶。祖母・親戚みんなでお祝い。

【1/3】
仲間と新年会♪ゆっくりまったりそれぞれの子供も一緒に^^

なんとなく、

「幸せってこれなのかな?」

と感じました。

「1年変わらずみんな健康で笑顔でまた会えたこと。」

もちろんお互い大変なことはあるけれど、年始は笑顔^^

一旦リセットですね。

祖父祖母(息子にとっては曽祖父曾祖母)がまた健在でいてくれることも本当にありがたく嬉しいです。

これから何年でも息子を抱っこしてもらいたいです。

「正月を正月らしくしっかり過ごす。」

これが1年の良い始め方なんだろうと。

正月で養った英気を基にまた日常に戻っていく。

『節目』

『家族』『仲間』

『休息』

節目ごとに心を整えることが「豊かな暮らし」を送る秘訣なのかもしれません。

そんなことが頭に浮かんだ正月でした^^

「良い家ではなく、良い暮らしを考える。」

本年もエスネルデザインを何卒宜しくお願いいたします^^

素敵な一年を過ごし、また素敵な正月を迎えましょう♪

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