カテゴリー
Uncategorized

いなか日記。103『2018年ふり返り。』

ゆうです^^

今年も残すところあと一日となりました。

皆様、2018年はどんな一年だったでしょうか。

僕にとっては最高の一年となりました。


今年を漢字一文字で表すならば「動」です。

今年は僕にとって激動の一年となりました。

年明け早々に住学が始まり、多くの方々と知り合うことが出来ました。

『住学1回目』開催!赤川邸・桐生邸→懇親会♪

3月末で以前勤めていた設計事務所を退職しました。
丸5年間在籍し、設計のイロハは始め、多くのことを師匠から学ばせて頂きました。

2018.3.31『オーブルデザイン退職日。』5年間の感謝を込めて。

独立開業する事務所の名前を考えたり、

『祝!事務所名が決まった!』八海山と完成見学会。
前職時に担当させて頂いた見学会にサポートスタッフとして参加したり。

『山取り樹木の庭と杉板の家』完成 at 新潟市関屋
柏崎潮風マラソンで初のフルマラソンに出場したりもしました^^

潮風マラソン2018〈フル〉走りました!!

住学第3回目では僕の世界一周したときの話をさせて頂きました。

『住学3回目』①無事終了!エスネルゆう発表内容全公開!

そして、8月1日に正式に『住宅設計エスネルデザイン』を開業しました。

【祝!】住宅設計エスネルデザイン正式開業! on 2018.8.1
住学番外編で伊礼智さんの建築も見学させて頂きました。
(後日、伊礼さんご本人からメッセージも頂きました!)

ケンチク探訪♪ 20『フラワーホームさん見学(伊礼さん設計)』
そして、K様と出会い、設計依頼を受け、網川原のエスネルの設計はいよいよ大詰めです。
来年はいよいよ工事スタート!ワクワクは止まりません^^

設計事務所の仕事『3Dパース完成』‐case.網川原のエスネル‐
息子もスクスク成長し、無事に1歳を迎えました。

いなか日記。98『息子の初稲刈り&1歳誕生日会』
原惣右エ門工房さんを見学し『唯一無二の表札プロジェクト』が進行中。

原惣右エ門工房見学vol.1【鋳込み】-唯一無二の表札プロジェクト-
12月にはエスネルデザイン第一棟目のS様邸が完成し、完成見学会を開くことが出来ました。

【S邸Web内覧会①】「完成ダイジェスト!」

そして、自分の事務所を構えました。

いなか日記。102『引越し。二度目の卒業と新たな門出。』

…………….

本当に濃すぎた一年でした。

簡単にはまとめられませんが、動いてみて感じたのは、

「皆様に助けられて生かされている。」

ということ。

独立してから想像以上に大変でした。

設計内容の苦悩だけでなく、
営業、経理、販促、WEB、施工店さん開拓、家庭とのバランス、金銭管理、精神的体調管理、、、

僕一人でこなしきれない中、

経理や家庭、フォローは相方が。

設計内容の相談は建築の先輩方々が。

住学で知り合った方々にも多くのお力を頂きました。

そしてなにより建主様。

S様、K様、その他検討中のお客様のお陰で今日まで来れました。

そして、このブログを読んでくださっている貴方。

貴方のお陰で今日までブログを書き続けてこれています。

たまに頂く「読んでいますよ♪」の声に励まされています^^

感謝しかありません。

皆様、今年一年本当にありがとうございました。

若輩者ですが、一歩一歩着実に前に進んで参ります。

来年も何卒宜しくお願い致します^^

良いお年をお迎えください☆

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
カテゴリー
Uncategorized

エッセイ。「師匠への感謝と別れ。」

ゆうです。

今日とても嬉しいことがありました。
(驚きと共に!)

結論から貼り付けます。

オーブルデザインのブログより。

これは事件です。
(僕の中で)

僕は今年の3月末までオーブルデザインに在籍していました。

ちょうど5年間勤めました。

入所時は、住宅営業経験はあれど設計業務経験はほぼなく、所長である浅間さんからゼロから鍛えて頂きました。

そのオーブルデザインのブログに顔写真付きで載ったことは僕の中でちょっとした事件でした。

正確に言うと、

「オーブルデザインのブログに載ったこと。」

が事件なのではなく、

「浅間さんが僕との写真をブログに挙げられたこと。」

が事件でした。

三条市の秘密の料亭。
浅間さんがセッティングしてくれた。

オーブルデザインのブログを読まれている方はご存知だと思いますが、浅間さんは自分の顔写真をほとんどネットに上げられていません。

(オーブルデザインのHPにもありません。)

なので、

「まさか顔写真を上げられるなんて!」

という驚きがひとつ。

そして、

「それが僕とNさんとの3ショット写真だなんて!」

という驚きがひとつ。

とても光栄でした。

昼夜それぞれ1組限定。
凛とした空間を貸切で味わうことが出来た。

浅間さんから

「なにか独立祝いに欲しいものはある?」

と聞かれたので、

「ご一緒に食事に行きたいです。」

と答えたのがきっかけで、この日の会食が実現したのでした。

和食とフレンチベースの創作料理。
素材にも建物にも設えにもとても強いこだわりを感じた。
(テーブルは柿渋染め和紙)

前回のブログでシークレットと言いましたが、
この機会に告白すると、僕は独立してから先日までオーブルデザインの事務所の一角を間借りしていました。

なので、オーブルデザインを退職したあともオーブルデザインに通い続け、浅間さんと共に過ごしていたのでした。

基本的に会話はとても少ないのですが、

「おはようございます。」

「今日はこれで帰ります。お疲れ様でした。」

は勤務した5年間+3月からの9ヶ月≒約6年間、ずっと交わしてきた日常でした。

それがこの日で最後かと思うと、、

「胸がいっぱいで言葉にならないとはこういうことか。」

と、会話が出てきませんでした。

上手くまとめられませんが、
そんな中、浅間さんがブログに3ショット写真を上げてくださったことは本当に光栄で嬉しかったです。

静寂の空間。
「別れの儀式」には本当にぴったりの場所だった。

…………….

浅間さん、

約6年間、本当にお世話になりました。

今まで頂いた恩は一生忘れません。

オーブルデザインでの経験が僕の設計思想の基礎になっています。

浅間さんのお陰でひとり立ちすることが出来ました。

上手くまとめられませんが、

数年後「成長したな」と言ってもらいながらまたお酒が飲める日を夢見てこれから頑張って参ります。

今後とも何卒宜しくお願い致します。

貴重な記念の一枚。
師匠のブログとお揃いで。

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

カテゴリー
Uncategorized

【S邸Web内覧会④】「カーポート・階段手摺・アイテムたち。」

ゆうです^^

S邸Web内覧会その④はカーポート階段手摺の紹介。

引渡し前に、見学会時にはなかったカーポートが設置されました^^
朝から夕方までの一日仕事。
良い天気で良かった。
カーポートの折半屋根。
柱・梁が立て込まれ仮固定。

屋根の留め付け作業。
職人さんご苦労様です。
無事に完成しました^^
カーポートが建ち、凛々しさが増したように思います。
サッシや土間コンと色が揃っているのが良い感じ。
植栽が整備されるのも楽しみです。
…………….
続いて階段について^^
アイアン手摺を使用し、広さを出した階段室。
手摺は「L型ブラケット」とすることでブラケットに手が当たることがなくスムーズに手を滑らせることが出来るように。
無垢の松の手摺材を大工さんの技で連続させてもらう。
「手触りが良いこと」「流れるように手摺を掴めること」
手で触れる部分はとても大切。
手摺は特に丁寧に設計したい。
大工さんにミゾを切ってもらった階段板の滑り止め
「脚が滑りづらいように」だけでなく「段先の視認性の向上」、そして「手仕事感」
『工業製品では生み出せない暖かさ。』を家には持たせたいと思っている。
…………….
定番のアイテムたち。

杉板外壁に光が広がるレトロな「玄関灯」。
玄関は特に「暖かみ」が大切になる部分。
「おかえりなさい。」
と家が出迎えてくれるような優しい玄関を意識して作っていきたい。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

【関連記事】…………….

【素材】エスネルで使われるアイテムたち①「紙巻器・タオルバー・水栓・照明」

【素材】エスネルで使われるアイテムたち②「和紙・ロールスクリーン・PC板・造作ポスト。」

カテゴリー
Uncategorized

いなか日記。102『引越し。二度目の卒業と新たな門出。』

ゆうです。

今日はエスネルデザインにとって一つの節目の日となりました。

二度目の卒業。

そして新しいスタート。

エスネルデザインの事務所はシークレットとしていました。

(今までの事務所はこのままシークレットとしようと思います。)

新年度&新体制スタート!『エスネルデザインの新事務所』

そして今日、引っ越しました。

新たな場所へ。

ひとめ惚れの部屋でした。

このブログの読者の方は僕がこの部屋に惚れた理由が分かるかと思います。

感動のある場所で、感性を高めながら仕事をしたい。

それがデザインの仕事ならなおさら。

場所の詳細はまた改めて。

ここからまた新しい一歩が始まる。

引越しの今日は本当に天気が良く、夕日まで見え、心から空に感謝しました。

僕は「ここ」という日は晴れてくれることが多い。

神様に感謝です。

この場所と出会えて、この場所でこれから仕事が出来ることに感謝。

初めの一歩の日の夕日に感謝。

これからも頑張るよ。

見ていてください。

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
カテゴリー
Uncategorized

【S邸Web内覧会③】「見学会の小話と旅ノート。」

ゆうです^^

見学会の当日の振り返りを少し。

晴天に感謝旅ノートへの興味に感激♪

でした^^

まずは天気!

全く期待していなかったのですが晴れました^^!

どーーん!!

ちなみに前日はと言うと、、

大寒波到来!!
積雪!しかも足場残ってる!!(夕方無事解体)

「雪やばー!!」
と内心かなり焦りました(^^;)

見学会当日は晴れてくれて本当に感謝です!

太陽さん、会えて嬉しかったよ^^!!

ちなみに、別日の写真撮影日も引渡し日も晴れてくれた。
荒れた冬のさなか本当に感謝(T_T)

旅中、オーストラリアで買った壁飾り。

飾り付けなど相方がサポートしてくれた。

…………….

さてさて、見学会来場者の中で最も滞在してくださったのはT様でした^^
(この日が初対面)

じーっくりと見て頂きました!

一番なにを見られていたかと言うと、、、

旅ノート!!

家の中を見学されるに(数十分?)奥様がじーっくり見られていました♪

こんなにじっくり見て頂いたのは初めてだったので嬉しいような恥ずかしいような、でもとても嬉しかったです^^

その後もゆっくりじっくりご見学頂きました^^

ちょうどすいていた時間帯でいろいろ質問もして頂きゆっくり話をすることが出来ました。

ご主人はこのブログを毎日見てくださっているとのことで、あんなことやこんなこと、隅々までエスネルのことを知ってくれていました^^

そのせいかずっと前から知り合いだったような全く初めてお会いした気がしませんでした。

嬉しかったです^^

(T様、家族3人で過ごす寝室とても良いですね!また子育ての秘訣を教えてください♪)

(杉板外壁もお勧めですよ^^下に経年変化の様子のリンクを貼っておきます。)

夕方には住学でお世話になっているY際さんも見学に来てくれました^^

「2階も見させてもらいますね。」

「ごゆっくりどうぞー♪」

、、、

、、、

何分経っても下りてこない。

そして、物音すら聞こえない、、、

(消えた??)

と思い2階に行ってみると、、

いた!!

「こもれるロフト」に置いていた旅ノートをこれまた熟読されていたのでした笑

いやー嬉しい限りでした^^

(我ながらよくここまで細かく書いたなーと思います)

ご見学頂いた皆さま、重ね重ね大変ありがとうございました。

またお会い出来ることを楽しみにしております^^

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
【関連記事】…………….

【秘訣】「おすすめ外壁は板張り。」35年間のメンテ・費用を考える。

【秘訣】杉外壁の経年変化「柏崎の海沿い探訪」。

【秘訣】杉外壁の良い点・悪い点「メンテ・目地/腐朽・クギ浮き」

カテゴリー
Uncategorized

【S邸Web内覧会②】「窓の選び方、壁の切り取り方」

ゆうです^^

S邸Web内覧会その②は「窓」について。

「たかが窓、されど窓。」

窓の種類や位置の違いで「暮らし」は劇的に変わります。

S邸は東南に向けて大開口を計画しました^^

それが外観・内観のデザインの個性になっています。

エスネルデザインでは「自然採光」の確保をとても大切にしています^^

僕の考えですが、

「朝の時間を自然採光が広がる室内で過ごせるかどうか」

は家族の「性格」や「その日のやる気」や「幸福度」に大きく影響してくると考えています。

(朝日を浴びると脳内にセロトニンが分必され、頭も気持ちも活性化される)

具体的には、

・朝起きる際に寝室が朝日で明るくなるか。


・家族の朝食時には電気を付けなくともダイニングは明るいか。

これだけで暮らしの満足度はとても高まると思っています。

(早朝の眠りの妨げにならないよう朝日の量は遮光カーテン等で調節可)

2階寝室の場合、自然採光を取り込むことは比較的簡単です。

ポイントはダイニングに自然採光を呼び込めるかどうか。

エスネルデザインでは、ダイニングに自然採光を導くために「吹き抜け」をお勧めしています。

「白木の床材(ヒノキ、パインなど)」「白い壁」も光を反射させ、室内を明るくするのを手助けする。

キッチンに吊戸棚も設ける場合、キッチンが暗くなりがち。
自然採光を取り入れられるよう窓を適切に計画する。

窓(光)の「量」についての話でした。

ここからは「窓の位置」「壁の切り取り方」についての話を^^

窓を天井いっぱいに設置することでより多くの光を室内に取り入れることが出来る。

窓を壁に付けて設置する場合も同様。(窓の角と壁天井の角を合わせる)

光を取り入れるだけでなく、

・室内の見た目をスッキリさせる。
・外の景色を綺麗に取り込む。


などにも効果的。

さらに、FIX窓の窓枠を出来る限り壁内に埋め込ませることによって「ガラスしかないような」「壁がくり抜かれたような」とてもスッキリした窓まわりを作ることが出来る。

こういった細部に設計と施工の手間と工夫が隠れている。

窓枠(板)を窓の下のみにしているのも窓まわりをスッキリさせるため。

壁や天井をそのまま窓につなげる。

壁がくり抜かれたような開口部。

床付け窓も同様。
窓下に壁を設けず、床をそのまま窓と連続させることで床に光が広がる。
ホールなど暗くなりがちな部分には特に有効。

暗くなりがちな北面の洗濯室には高窓を設け、明るさを確保する。

洗濯室には、浴室の窓(東面)からも光を入れられるよう窓の位置に工夫を凝らす。

特に家事をする部屋は暗いと気分が上がらない、、
「自然採光」や「視線の抜け」を使い、心も明るくしたい^^

北面の洗面台には大開口のFIX窓を設け明るさを確保した。
朝の歯磨きや洗面は出来るなら自然光の中で行いたいもの。

明るさ確保の工夫は2階の居室も同様。

天井・壁付けとし、明るさとスッキリ感を出す。

吹き抜けに面した子供室には吹き抜けの窓が望めるように室内窓を設けた。

最後に「窓の種類」について。

賛否両論あった「個室にFIX窓」
(一般的には個室は開けられる窓を設ける)
(今回はS様のご意向でFIX窓に※僕も賛同)

エスネルデザインではFIX窓を推奨しています。

理由は、

・気密性の経年変化が少ないこと。

引き違い窓などは可動部のパッキン等の劣化により、気密性が落ちることがある。
FIX窓であればそのリスクを低減できる。

※どの程度気密が落ちるかは正確には不明。
※開き窓などレバーで締め付けるタイプであれば気密の低下はある程度抑えることが出来る。

・断熱性が高いこと。

サッシ枠(樹脂部分)が少なければその分、断熱性は高まる。
(ガラスよりもサッシ枠のほうが断熱性が低いため)
サッシ枠が少ないことは枠の結露のしづらさにもつながる。

・レール等の掃除が不要なこと。

凹凸が多ければその分ホコリが溜まりやすくなる。
特に引き違い窓はレールにゴミや泥が溜まりがち。
(→トイレや浴室にはFIX窓はお勧め。)

・見た目がきれいなこと。

壁がくり抜かれたように見えるFIX窓は外の景色をきれいに取り込む。

・コストが低いこと。

可動部がある窓と比較するとひとつの窓で数万円違うことも。

そして最大の理由は、

・超高断熱住宅だと一年を通して窓を開ける機会がとても少ない。

これは今までの建て主様に聞き取りをした結果です。

超高断熱住宅は、一年を通して冷暖房している期間がとても長くなります。

通風が心地良いのも5月や9月の一時のみ。

その時期であっても日中家にいないこともあり「窓を開けることがとても少ない」という声を多数の方からお聞きしました。

※T様も「FIX窓で良かった。」とおっしゃられていた。

【お客様の家】築2年のT様邸に訪問②「住んでからの感想・反省」

また、FIX窓のデメリットとしては「窓外側の掃除のしづらさ」が挙げられます。

これは、
・どの程度の頻度で窓の掃除をするか
・市販の長めの拭き掃除用具で対応なるか

などを検討し、建て主様のご意向を踏まえながら決めていくことになります。

また、もちろんですが全ての窓をFIX窓にすることはありません。

必要に応じて開き窓を設け、外とつながれるよう配慮します。

新緑のそよ風を感じたり、外気温から季節の変化を知ったり、鳥や虫の音を聞くことは暮らしをより豊かにします。

ほとんどの窓を「開き窓」で提案する建築会社が多いと思います。

それが「常識」的です。

しかし、設計に目的と理由があれば、「常識は非常識」となり「非常識が常識」となるということを前職の所長から学びました。

窓一つとってもこれだけ(もっと)検討や工夫する点があります。

設計士の使命は、それらを徹底的に検討し、理由を持ってお勧めすることだと考えています。

眺望の良いFIX窓って「本当に気持ち良い!」ですね^^

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
【関連記事】…………….

【秘訣】窓の選定方法②『窓の種類と気密性。』

【秘訣】窓の選定方法①『樹脂サッシとアルミ樹脂サッシ。』

カテゴリー
Uncategorized

エッセイ。「すでに幸せだった話。」

すでに幸せだった話。

人はなんのために生きるのか。

「幸せになるため」?

ちょっと違う。

幸せはこれから「なる」のではなく「すでに幸せなんだ」と言うこと。

そんなことを先日感じました。

先日、S様邸が完成し「住学番外編」として建築の先輩方にも見学頂きました。

師走の平日にも関わらず、多くの方々が来てくださいました。

(先日の完成前見学会にも多くの方が来てくださった)

嬉しかったです。

どうして忙しい中来てくれたのでしょうか?

サトウ工務店さんのメッセージで「そうだったのか」と腑に落ちました。

純粋に嬉しかったです。

サトウさんからだけでなく同じようなお言葉を多くの方にかけて頂きました。

「応援に来てくれたんだ。」

最高の理由でした。

見学会を開く側は「与えているようで実は与えられている。」

ということに気付きました。

見学して頂き「与えられる」部分もあるかもしれません。

しかし、それより「忙しい中、時間手間をかけてまで来てくれる」

という「エール」(もっと言うなら「愛」)。

すでに幸せものでした。

取りとめもありませんがそんな風に感じました。

まんなみ設計室の堀井さん。
見学時のことをブログに書いてくださいました!
(しかもブログ開設1発目!)

ぜひ見てみてください^^↓今後の更新にも期待♪
『建物見学 エスネルデザイン』

ネイティブディメンションズの鈴木さんもブログで書いてくださいました^^
(タイトルが素敵!)
踏み出していこう – native dimensions blog

見学して頂いた皆様、ありがとうございました。

この場を借りてお礼申し上げます。

若輩者ですが、今後とも何卒宜しくお願い致します^^

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
カテゴリー
Uncategorized

【S邸Web内覧会①】「完成ダイジェスト!」

ゆうです^^

先週末に無事、S邸の完成前見学会を終えることが出来ました!

雪あり!曇りあり!晴れあり!の最高の見学会日和になりました♪

完成したS邸の様子をダイジェストでお届けいたします^^!

ご来場頂いた皆様、冷え込みが厳しい日にお越し頂き大変ありがとうございました。

初めてお会いする方や遠方から来て頂いた方など、多くの方々にご見学頂き本当に嬉しかったです^^

前日大雪でしたが当日は晴れ間が!!

さて!
今回はダイジェストでお伝え致します!

(内容が濃すぎて簡単にはまとめきれない(^^;))

ではでは!

【家族の間】(=LDK)

大開口からの朝日が広がる。

ディスプレーたち^^

相方に手伝ってもらいました(感謝!)

【雲見室】

光に導かれるように雲見室へ。

どーーん!!

雲を見るのも、空を見るのも、雪を見るのも、、とても良かった。

「ぼーっと出来る場所」って意外と家にないもの。

その場所を提案したいという想いがエスネルにはある。

そして、一番好評を頂いたのが、、、

【こもれるロフト】

階段上のデッドスペースを利用したご主人の「隠れ家」

老若男女とわず「こもる人」続出♪

このロフトも雲見室と同様に
『「体験」を形にしたい』という想いから生まれたアイデア。

【その他】

「引手のない引き戸」「透過ランマ」

機能と見た目を両立したデザイン。
とてもきれいに出来ました。

床材を使用した窓枠。
インテリアが無垢材で統一される。

床は「パイン材」
白く柔らかい表情が空間に暖かみを与える。

大工さんが造る無垢材の「階段手摺」
継ぎ目に職人の技が光る。
手が触れる部分は優しく、風合い良く作ってあげたい。

横と縦に張り分けられた杉板外壁。
シルバーグレーになる経年変化が愉しみ。

今回はダイジェストでお届けしました^^

これから詳しくまとめていきます。

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

追伸…………….

網川原のエスネルのK様から素敵なお菓子を頂きました!
とても美味しかったです^^
K様ありがとうございました。

そして、K様がブログでS邸見学時のことをまとめられています!

建て主様目線の感想とても参考になりました^^

ぜひ♪

S邸リノベーション完成前見学会 : 設計事務所と長く愛せる家を建てる

カテゴリー
Uncategorized

いなか日記。101『冬前の夕日。』

ゆうです^^

無事にS邸の見学会を終えることが出来ました!

詳しくは追ってブログで紹介していきます。

今回はその前に「冬前の夕日」をご紹介♪

11月中旬の夕日です。

新潟では初雪も降り、海に沈む夕日を拝めるのは1月末か2月以降か。

でも、この時期があるから夕日に心を動かされるんだと思っています。

通勤路の風景。

ドライブ中にアイデアが沸くこともしばしば。
移り変わる自然からインスピレーションを受けている。

森が昼から夜に変わる瞬間。

いつもの海へ。

「海に沈む夕日」ともしばしのお別れ。

今年も一年ありがとう。
楽しいときも辛いときも助けてもらいました。

ありがとう。

また会いましょう。

そのときまで頑張るよ!

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
カテゴリー
Uncategorized

S邸リノベーション。35「完成前見学会開催!S邸の見どころ♪」

ゆうです^^

いよいよ本日、S邸の完成前見学会を開催いたします!

超高断熱住宅として生まれ変わったS邸の見どころをまとめました^^

いやー新潟、初雪降りましたね!

昨日準備で現地に一日にいたのですが、柏崎よりも新潟市のほうが降っていてちょっと焦りました(^^;)

しんしん降る雪と杉板外壁。
「高断熱住宅の完成を祝ってくれてる?」

実はこの日(8日)は足場解体予定日。
果たしてこの天気で足場は外れるのか、、!?

さて!S邸の見どころ紹介です^^!

見所その1.「雲見室」!

雲見室あらため「雪見室」!
幅2.5m高さ1.7m巨大FIX窓から春夏秋冬、季節の景色を眺めることが出来ます^^

雲見室3Dパース

アイアン手摺は検討し当初案よりスッキリシンプルに仕上がった。

ぜひ窓枠に座って外を眺めてみてください^^

見所その2「こもれるロフト」!

階段室上部のデッドスペースを有効活用し「ロフト」を設計した。
面積が限られる「中古リノベーション」ではこうしたスペースの有効活用がポイントになる。

屋根裏部屋のように造りは敢えてラスティックに。
素材感を出し多少ラフにも使えるよう計画した。

書き物をしても良し、読書しても良し、ゲームしても良し♪
ご主人の秘密の書斎(アジト)です^^

これ、良いですよ♪

こもり感を体感してみてください^^

見所その3「杉板外壁」!

縦張りと横張りに張り分けられた杉板外壁。
潔く無塗装のまま。
いずれはシルバーグレーに変化していく。それも楽しみのひとつ。
(塗装のイニシャルコスト・メンテナンスコストも不要)

角地に向けて横張り部分を造った。
単一の素材でも張り方や壁の凹凸によって外観に表情を与えることが出来る。

12/8夕方。足場も無事に撤去されました!
(足場屋さんありがとうございました!)

見所その4「超高断熱仕様」!

これが最大の見どころ(感じどころ)です^^!

厳寒期(予報は気温3-4℃)の超高断熱の家はどのような暖かさなのでしょうか?

言葉やデータで伝えることも出来ますが、これはもう体感するのが一番です。

厳寒期に暖かさを体感できる機会は滅多にありません。
ぜひこの機会をご活用ください^^

データ(速報)もご紹介♪

【暖房前】天井・壁・床とも11℃程。建物は冷え込んでいる。

【暖房後】天井・壁・床とも17℃程にまで上がった。
(暖房は電気ストーブ×2台+ハロゲンヒーター×2台を7時間程)

ポイントは温度ではなく、温度差!
天井・壁・床の温度差は0.6℃(ほぼない)

【暖房後リビング吹抜下】
床:約19℃、壁:約19-20℃。

【暖房後リビング吹抜上】
壁:約21℃、天井:約21℃。

吹抜あるリビングの床と天井の温度差が2℃程。
なかなか良い数値です^^!

(低断熱低気密の場合、天井に暖気が集まり床は冷え込み、温度差は大きくなる)

※今回は暖房ゼロから7時間暖房した時の結果ですが、
実際の暮らしは24時間連続暖房するので、家全体が暖められ床・壁・天井に蓄熱されるようになると、床と天井の温度差はもう少し小さくなると思われます。


その他の見どころ

引き手のない引き戸!

明かり取り窓が引き戸を兼ねる。
「手掛けが深い」+「誰でも使いやすい高さに手を掛けられる」

S邸の模型や僕の世界一周旅行時の建築スケッチノートの展示も。

予約者の皆さま、会場でお待ちしております。

足元が悪いことが予想されますのでお気をつけてお越しください。

【予約者様へ「完成見学会」の事前説明】…………….

・工事中のため木くずなどが完全に取りきれていない部分があります。

・残りの作業があるため、室内に工事器具が置いてあります。
(建物前に仮設トイレやゴミ袋が置いてあります)

・電気ストーブで暖房しているため室温は低めになっています。

・引渡し直前のお客様の御宅ですのでご配慮のほう何卒宜しくお願いいたします。

・質問がありましたらお気軽にお声掛けください^^

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

PS.見学会は相方(妻)と夫婦二人でご案内させて頂きます。