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【想い】社会の問題を解決できるサービスであること。

ゆうです。

僕が設計事務所として独立した理由のひとつに、

「社会の問題を解決したい」

という想いがあります。

住宅設計を通して社会にどう役に立てるのか。

ずっと考え続けています。

サービス(仕事)を通じて「社会の問題を解決したい」。

世界一周の経験を経て、感じたことがあります。

それは、

経済的に豊かでなくても、精神的に豊かな人たちがたくさんいた。

ということ。

もちろん経済的に豊かであったほうがより良いと思います。

しかし、その指標だけでは幸福感を満たすには「足りない」。

むしろ、幸福感は経済性とは別の部分で感じるものなのかもしれないと最近感じています。

「非合理(手間)を楽しむ」ような。

自分で農業をする。自分で作ってみる。手間のかかる暮らしを選ぶ、、

…………….

世界一周の経験を経て、思ったことは、

「精神的な豊かさの秘訣はなんなのか」

ということ。

いろいろ省略しますが、その大きなポイントは

「月々の支払いに追われないこと」

ではないかと。

「精神的に豊かだな」と感じる人たちは
住むところがあって、家族みんなで暮らしていて、借金は特にないという人たちが多かったように思います。

日本の暮らしは「収入」はあるが「支出」も多い。

世界を見たことで、「日本の常識」「世界の非常識」であることに気付きました。

まとめると

「日本は住にかかるコストが大きすぎる。」

ということ。

住宅ローンしかり、光熱費しかり、家の寿命の短さしかり、

しかし、それらは「設計の力」で調整することが出来る!

それに気付いた時に僕の道が開けたように感じました。

「住宅設計を仕事とすること」

「社会の問題を解決すること」

が、イコールに近づいた瞬間でした。

具体的には、

住宅ローンの借り入れを抑えるため、

・小さな家の提案。

住んでからの光熱費を抑えるため、

・超高断熱仕様の家の提案。
(→快適性、健康にも寄与)

家の長寿命化のため、

・詳細な図面の作成、構造計算、第三者監理、公的な性能認定、メンテナンスしやすい材の選定などの提案。

「借入額を抑えること」
「月々の支払いを抑えること」

これがエスネルデザインの一番の基本的なコンセプトです。

目的は「ゆとりある家計(暮らし)」の実現ため。

まとめると、

『住にかかるトータルコスト』を抑えること。

これが、日々の行動の選択肢を増やし、結果、幸福を増やすことにつながると考えています。

現在、そこまでコストに突っ込んで住宅を考えている会社は少ないです。

だから「僕がやろう。」と思いました。

これが「僕のこの人生の使命」ではないかと感じました。

これが僕が独立した理由です。

エスネルデザインの家はこの思想が設計のベースになっています。

叶えるのは「夢のマイホーム」ではなく、
地に足の着いた「支払いに余裕のある家計」=「ゆとりある豊かな暮らし」です。

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

…………………………………………

村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表


新潟の気候に合った「暖かい小さな家(エスネル)」を提案している。
趣味:旅行、カフェ、夕日、1歳の息子と遊ぶこと。

メッセージはメールインスタからどうぞ^^

【関連記事】…………….

エスネルデザインが提供したいこと。01ー『僕の使命(志)』ー

エスネルデザインが提供したいこと。02ー『「豊かな暮らし」とは』ー

エスネルデザインの『個性・特色』―ブランディング―

家づくりを勧めない設計事務所『これからの家づくりの形』

暖かくて経済的負担の少ない家を。

独立する理由。-良い家を建てる-

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豊かな暮らしのつくり方。22 ー『家にかかるコストを抑える秘訣。「長く住むこと」』ー

ゆうです^^

「家にかかるコストを抑える秘訣」をお教えします。

その一番の秘訣は、
イニシャルコストを抑えるでも、ランニングコストでもメンテナンスコストでもなく、

「長く使う(住む)こと。」

というとてもシンプルなものです^^

買い物をするときはどうしても
「価格(イニシャルコスト)」に一番目が行きがちです。
(ex.設計料、工事費)

その次が
「維持費(ランニングコスト)」
(ex.光熱費、税金、保険、)

その次が
「修繕費(メンテナンスコスト)」
(ex.外壁張り替え、サッシ交換、設備入れ替え、)

このあたりのお話はこれまで多々書いてきました。

豊かな暮らしのつくり方。14 ー『新築30年後にかかる費用。』ー
豊かな暮らしのつくり方。17 ー『家を建ててからかかる費用の差。』ー

ここまで考慮した上で「それに決めるか他のにするか」の判断が出来ればベターですが、住宅のように

「今まで経験のない買い物」
「比較検討項目が多数で複雑」だと、
十分な検討が難しく、会社の雰囲気や営業マンの人柄で「信じて」決めてしまうケースは少なくありません。

(「信じて」当たれば良いですが、ハズれれば大変な人生が、)

さて、
「家にかかるコストを抑える秘訣」ですが、
その一番のポイントは、
イニシャルコストを抑えるでも、ランニングコストでもメンテナンスコストでもなく、

「長く使う(住む)こと。」

です^^

家を建てるときは誰しも

「生きている限りは住み続けるだろう。」

と考えていると思います。

しかし、
「若い時に考えて建てた家」「高齢になったときに住みやすい家」にはギャップがあることもしばしば。

ギャップが大きすぎれば、その家に住み続けられない可能性もあります。

話を戻します。

誰しも出来ることなら支払うコストは少ないほうが良いですよね^^

コストを抑えるにはどうすれば良いのでしょうか。

家にかかるコストを「年単位」で考えてみてください。

「年間住コスト=支払い総コスト/年」

で考えるということ。

年間住コストを下げるには、
「支払いコスト(分子)」を減らすか、「年(分母)」を増やすか。

年(分母)が増やせれば年あたりのコストを減らすことが出来ます^^

例えば、

1800万円で建てた家を35年後に建て替えた場合、

年間住コストは51万円(=1800万/35年)

2500万円で建てた家に65年間住み続けた場合、

年間住コストは38万円(=2500万/65年)

イニシャルコストが高くても長期で住み続けられる場合、「年間住コスト」を抑えることが出来ます^^

…………….

では「長く住める家の秘訣」はなんでしょうか?

端的に言えば

「子育てが終わってからも住み続けやすい家。」

だと思います。

具体的には、

「広すぎず、掃除や暖房・メンテナンス手間が大変でないこと。」

「家中の温度差が少なく冬暖かいこと。」

これは、築35年超の我が家(妻の実家)が、
「広すぎて掃除や暖房が大変」「温度差があり冬寒い」ことを経験しているので身を持って言えます(^^;)
(義母の感想がまさにこれ)

(ただし、我が家は「それ以上の魅力を感じている」+「冬暖かく過ごす工夫をしている」ことで気持ち良く暮らしています^^)

低断熱の家に住む前は、

「高断熱の家でなくても、寒いときは寒い暮らしを楽しめば良いのでは?」

と考えていたときもありました。

しかし、それは若い(健康な)ときだから言えること。

家族(高齢者・子供)の健康を害してまで、自然のまま(我慢して)暮らそうとは思いません。

…………….

「長く住める家」の具体的な検討方法としては、

プラン(間取り)を見た際に、

「自分が70歳になっても住めるかどうか。」
(手に余らないか)

を想像してみると良いと思います^^

今、自分が70歳になったと妄想して「この間取りの家に住みたいか」考えてみる。

暖かさの想像は難しいですが、少なくても「広さ」が適切であるかどうかのイメージは出来ると思います。

…………….

また、その他の「長く住める家の秘訣」としては、

「耐久性が高いこと。」

・構造体が腐りづらいよう考えられていること。
・シロアリなどの生物劣化のリスクが低いこと。

【秘訣】エスネルデザインの基礎「高基礎」の3つの大きなメリット。

「メンテナンスがしやすく、入れ替えコストが少ないこと。」

・メンテナンス手間や入れ替えコストのかかる暖房設備などを入れていないこと。
・メンテナンス手間や入れ替えコストのかかりづらい外壁材を選んでいること。
・修繕しやすい「形状」の家であること。
 (凸凹が多いと修繕コストUP)

などが上げられます。

…………….

また、家にかかるコストを抑えるには「もうひとつ方法」があります。

それは「高値で売れること。」

「購入コスト-売却コスト」の差を抑えること。

そのためには、


・数十年後も通用する高い性能
(耐震性。断熱性、気密性など)


・第三者からの認定
(長期優良住宅認定など)


・手に残る詳細な図面一式


・工事監理報告書


・汎用性の高い間取り

などを考えて家を建てる必要があります。

豊かな暮らしのつくり方。18 ー『家は売ることを想定して建てる。』ー

…………….

まとめます。

家にかかるコストを抑えるためには
イニシャルコストだけでなく

「その他にかかるコストの比較」

「家に長く住むための工夫」

「万が一のときに高値で売却できる準備」

に気を配って新築を計画すると良いと思います^^

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

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村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表


新潟の気候に合った「暖かい小さな家(エスネル)」を提案している。
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【関連記事】…………….

豊かな暮らしのつくり方。14 ー『新築30年後にかかる費用。』ー

豊かな暮らしのつくり方。17 ー『家を建ててからかかる費用の差。』ー

豊かな暮らしのつくり方。18 ー『家は売ることを想定して建てる。』ー
豊かな暮らしのつくり方。18-2 ー『建てるなら「老後を見据えた家」を。』ー

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ケンチク探訪♪ 25『はじまりの間のある暮らし(エヌスケッチさん)とミヤウチショウガカレー研究所さん♪』

ゆうです^^

先日、長岡で住学番外編がありました。

エヌスケッチさんの「はじまりの間のある暮らし」

ついに井口さんの建物初見学です^^

ショウガカレーも美味しかったー!

エヌスケッチさんの家に伺う前に、ミヤウチショウガカレー研究所さんへ^^

噂には聞いていましたが初来店でした♪

アットホームで素敵な店内^^!
サイズ感が空気感を作り出す。(小さな家に通ずるものあり!?)

メニューは「ショウガカレー」ただひとつ!!
強い漢気を感じる!

ターメリックライスにショウガの効いたルーがかかる。

ショウガが効いていて美味しい!
体が温まります^^
油分控えめでペロっと食べ終わっちゃいました。
(少食の僕でも大盛いけちゃうくらい食べやすくてヘルシー!)

味わい深い内装の店内。
開店されて7年目になられたそう。(その前はカメラ屋さんだったんだとか)

店主の花田さん^^
ご馳走様でした!美味しかったです。また来ます♪
(エスネルデザインのリーフレットも置いて頂きました!)

ぐるたびさんも「ミヤウチショウガカレー研究所」さんを取材されています^^↓

この旨さで500円!?元建築デザイナーが作る「ミヤウチショウガカレー研究所」の究極ショウガカレー│観光・旅行ガイド – ぐるたび

…………….

さてさて、腹ごしらえを済ませ、いざエヌスケッチさんの家へ!

魚沼杉(横張)+ウッドロングエコの外観。

「うう、、外観からただならない!」
(ヘコむほど刺激を受けるやつだ!)

井口さんの説明を熱心に聞く住学メンバー。
新潟メンバーが多い中、すごい参加率。

ルーバーの使い方がとても繊細。
手間をかけられています。

ルーバーでつながれた倉庫(左)と母屋。
通路は長岡の「雁木(がんぎ)」通りを思わせる。

「はじまりの間」と名付けられた玄関。
ときに「玄関」、ときに「客間」、ときに「仏間」、ときに「作業場」と様々な用途が兼ね備わっている。
たまたまですが、僕が今設計中のOSのエスネルも玄関にロードレーサーを置く2階リビングプラン。
室の配置も似ていてとても参考になりました^^

【OSのエスネル‐01】初回プラン提案!01「複数のプランを提示する」

1階の子供室。
うーむ、ただならない。
カーテンボックスもスッキリ。
エヌスケッチさんの家は外断熱仕様とのこと。
外断熱の場合、このように壁をくり抜くことがしやすい^^
(内断熱仕様の場合、断熱欠損になりかねない)
造作洗面所も素敵でした^^
1階の見学を終え、いざLDKのある2階へ!
L型の手摺受け金物は僕もとても好み^^
手摺から水平に出た受けだと、手が受けにひっかかり、手を「すー」っと滑らせることが出来ないが、L型金物なら手摺を持ったまま「すー」っと滑らせられる♪
蹴上(1段の高さ)は18cm、踏面(段の見下げ幅)は23cm
緩くて登りやすい優しい階段。
2階リビングへの配慮を感じます^^
(通常、蹴上は20-21cm程が一般的)
2階リビングからの景色の抜けも素敵でした^^
街中なのに外からの視線が気になりづらいのは2階リビングの大きなメリット。
杉の一枚板のダイニングテーブル。
井口さんが材木屋さんに行って選ばれたんだそう(さすが!)
そして、左手前のYチェアは日本人の座り心地に合わせて1cm脚を短くされたんだそう(さすが!)
壁から生えたようなトグルスイッチ(すご!)。

土佐和紙貼りの寝室も素敵でした^^

そして僕が一番感動したのがここ!
午後の日が差し込む渡り廊下。
「座れる」+「真横に景色の良い窓」
が心地良い居場所のひとつの方程式なのかもしれません。
伊礼智さん設計の「新 魚沼の家」

【秘訣】心地良い居場所は「窓辺」に生まれる。-桜の襖と季節の飾り-

井口さん、見学させて頂きありがとうございました^^
とても素敵なおうちでした。勉強させて頂きました!
今後とも宜しくお願いいたします!

一級建築士事務所エヌスケッチ_Home

【おまけ】…………….
帰りに通った長岡市福住の「福島江」の桜がとても素敵でした♪

毎年変わらず咲いてくれる桜に感謝♪
来年もまた愉しみです。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

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村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表


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【関連記事】…………….

愛車ツインと家づくり。「小さな車、大きな未来。」

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設計事務所の仕事『冷暖房費・光熱費シミュレーション作成。』

ゆうです^^

エスネルデザインでは

「冷暖房費・光熱費シミュレーション」

を作成しています。

「住んでからどれくらいお金がかかるのか」

が把握できる家づくりを提案したいと考えています。

営業マンから

「UA値は〇〇です!」

「断熱性は最高グレードです!」

という話は聞くけれど、

「実際の光熱費はいくらぐらいなんですか?」

と聞くと、

「住まわれる方によってケースバイケースなのでなんとも言えません、」

と言われることが大半だと思います。

消費者の立場からすれば、

(ケースバイケースなのは分かってるけど、概算でいいから参考になる金額を教えてほしかったな)

と思われるのではないでしょうか。

「シミュレーション金額と実際の金額に差があった際にクレームにならないよう具体的な金額は極力言いたくない」

という営業マンの心理もあると思います。

しかし、
「新しく建てる家の光熱費はどれくらいかかるのか」
建てる前に知りたいですよね^^

エスネルデザインでは、前提条件などご説明させて頂いた上で(概算ではありますが)参考となるよう光熱費シミュレーションを提出しています。

しかし!
住宅の光熱費を算出するのは非常に難しいです!
(パラメーターが多すぎる!)

・断熱性、気密性、家の大きさ


・外気温、湿度、日射量


・冷暖房設定温度


・空調方式、冷暖房器具の効率(COP等)


・空調する部屋しない部屋の区別


・電気料金単価(深夜電力のありなし)、ガスのありなし


・在宅人数や家電使用頻度


・設備の消費電力

、、、

詳細に検討しようとするときりがありません(^^;)

これらのパラメーターに対して、作成者が「条件設定」をしていく必要があります。

このあたりが「経験」「知識」が必要になってくる部分。

僕は前職時に実際に住まわれている御宅の温度、光熱費、消費電力、熱流などの測定を多々行ってきました。

その経験と知識が「光熱費シミュレーション」作成に活かされています。

※世の中には光熱費シミュレーションができるソフトは多々ある。

しかし、マニュアル通り入力しても実際の金額とは差が出てくる。
(実際のほうが多くかかることがしばしば)

その理由の大きくは

・冬場の日射熱利用が現実より多めに見られている。
(必要暖房負荷が少なく見積もられている)

・エアコンの外気温による効率低下が考慮されていない。

などが挙げられる。

この辺りを調整し、現実的な金額を出すためにはソフト以上に、設計者の経験と知識が必要になってきます。

年間でかかる光熱費の割合(例)。
この説明時によく驚かれるのが「冷房の割合の低さ」
(暖房の約6分の1ほど。)
現代の家は「冬を旨とすべし」と言われるのはこういった理由から。

…………….

最後に、実際にお渡ししている
「冷暖房費・光熱費シミュレーション結果」をご紹介します^^

詳細条件の説明は長くなるので割愛。
(28坪の超高断熱の家)

暖房は厳寒期(1月)でも月1万円台後半で24時間家中全館暖房が可能になる^^
(1日あたり約570円で24時間家中暖かい空間を家族みんなが享受できる)

…………….

冷暖房費の金額差から見た時の「超高断熱」のメリット「小さな家」のメリット等はまた追ってご紹介いたします^^

「超高断熱仕様をなぜお勧めするのか」を客観的な数値で示していきます。

お楽しみに^^!

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

【参考】…………….

「エアコンの効率低下」を加味せず、全館空調ではなく「居室のみ空調+非連続空調」で冷暖房費を算出すると、年間で約4万円以上もズレた金額になる。
(実際よりも低い金額が出てしまう→×)

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村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表


新潟の気候に合った「暖かい小さな家(エスネル)」を提案している。
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【関連記事】…………….

【経済性】なんのための超高断熱?「冷暖房費を抑えるため。」

【秘訣】UA値は燃費の指標ではない!住宅の燃費とは?「q」とは?

【「超高断熱」とは】網川原のエスネルの断熱性はUA=0.24

高気密高断熱の家に住みたい!『寒暖差が体に与えるストレス』

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【網川原のエスネル‐12】配筋工事監理-2「是正後の確認と型枠監理」

ゆうです^^

網川原のエスネルは型枠工事が進んでいます。

先日の「配筋工事監理」で是正指示した点・型枠後の監理を行ってきました。

図面通り施工がなされているか、設計者による工事監理が重要になります。

前回の「配筋工事監理」はこちら^^↓

【網川原のエスネル‐11】配筋工事監理!「第三者監理の重要性」

型枠設置が進む現場。
基礎が高いので基礎内に入るのも一苦労(^^;)

【秘訣】エスネルデザインの基礎「高基礎」の3つの大きなメリット。

前回、基礎梁の高さや鉄筋の径が一部図面と異なっていたことを指摘しました。

まずはそれが直されているかを確認する。

梁の上端主筋の位置が図面より2cm低かった→是正指示。
それが図面通りの高さに修正されたことを確認→OK

D10で施工されていたスリーブ補強筋がD13に修正されたことを確認→OK

このように現場では図面と異なって施工されていることは往々にしてあります。

確認(監理)する人がいなければ誰も気付かず真実はコンクリートの中へ、、

鉄筋・基礎は家の寿命を左右する重要な構造体。

そうならないよう、設計者が現場で「監理→是正指示→確認」することが重要になります^^

続いて「アンカーボルト」の監理を。

アンカーボルトとは「基礎(コンクリート)」「家(木造部)」をつなぐ重要な金物。

地震が起きて家が横に動くと「家(木造部)」が「基礎」から持ち上がる力(引抜力)が発生します。

その引抜力に耐えるのがアンカーボルトになります。

(アンカー:(船の)いかり)

アンカーボルトが適切な位置に配置されているかを監理する。
(大きな引抜力を負担するM16アンカーの位置は特にシビア)

引抜力の大きさによって、アンカーボルトの長さも決まる。
(長いほど引抜に強い)
「構造計算」で導かれた長さになっているか一本一本現場で確認する。

アンカーボルトの本数はとても多い。
「位置」「長さ」「種類」など図面通りに設置されていることを監理する。

型枠と鉄筋の離れ(かぶり厚)の確認。40mm以上→OK

かぶり厚が少ないとコンクリート(アルカリ)の中性化が早まり、鉄筋が錆びる(耐久年数)までの期間が早まってしまう。
そうならないよう、適切にかぶり厚が確保されていることを確認する。

「Pコン(白い台形のもの)により型枠が固定される。
Pコンによって打ちっ放しコンクリート独特のあのマークが生まれる^^

コンクリート打ちっ放しと言えば「安藤忠雄」さん。
均等に並んだPコンのドットマークが綺麗。
(「光の教会」の十字架壁。2013来訪)

家の外周部は「木製枠(コンパネ)」、内部は「鋼製枠」と使い分けている。

外周部に木製枠を使用する理由は、
・立ち上がりと底盤の隙間を作らないため。
・打ちっ放しの綺麗なコンクリート肌を作り出すため。
(外部木製枠は毎回新品)

オレンジの羽根付きの棒は「ポインタ」
コンクリート打設時の目安になっている。(詳しくは次回に)

新品の木製枠(コンパネ)がとても綺麗♪

ポインタも数多く設置する。
そのひとつひとつの高さを確認し、水平な基礎天端になるよう調整する。

基礎天端の凹凸は家の気密性に影響するためとても重要な作業。

内部枠は作業の簡略化、繰り返し使えるなどコスト削減の出来る鋼製枠。

立ち上がりと底盤のコンクリート一体打ちのため内部枠は浮かせて設置。
(通常は施工性を優先し、立ち上がりと底盤は別々に打たれることが多い)

一体打ちは、型枠設置もコンクリート打設も大変だが、同時に打つことで隙間をなくし、水やシロアリの侵入経路を作らず、耐久性の高い高品質な基礎が出来上がる。

…………….

このようにしてエスネルデザインの家の基礎は作られていきます^^

ポイントは、

・耐久性の高い高基礎


・隙間を作らないコンクリート一体打ち


・施工性の高いフラットスラブ


・設計者による徹底した工事監理

など。

当たり前ですが、家は現場で作られます。

素晴らしい設計も大切ですが、現場で図面通りになっているかの確認が最終的に一番重要になります^^

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【網川原のエスネル‐11】配筋工事監理!「第三者監理の重要性」

【秘訣】エスネルデザインの基礎「高基礎」の3つの大きなメリット。
【網川原のエスネル‐10】砕石・捨てコン打設!「フラットスラブ」のメリット。

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いなか日記。109『我が家の春の花々と悠久山の桜♪』

ゆうです^^

春も深まり、様々な花が咲き誇っていますね!

自然と気持ちも暖かくなります。

1年ぶりに訪れた悠久山の桜もとても素敵でした。

春は家族でお出かけする機会が増えますね♪

我が家の庭をダイジェストでお届け^^

シルバーグレーの蔵と緑の中に鮮やかなピンクのハナモモが映える。

シバザクラもそろそろ身頃。

桜の花びらの絨毯♪

レンギョウ。

ナナカマドの新芽。

出番を待つ田植え機。
(低重心+赤いボディはF1マシンのよう?)

現役の木製チリトリ。

我が家の八重桜たち。

家でも十分花見が出来る。
(しかし、わざわざどこかに行きたくなるのが人情)

 …………….

ということで、先週末は悠久山へ桜と動物を見に^^

蒼柴神社。

木は雨がかりを避ければ何百年と持つ。

新しいお社も。
新旧の対比が面白い♪

歩いているだけでワクワクする。
どの人もみんな幸せそうな良い笑顔^^

桜の絨毯パート2。
息子も楽しそうでなにより♪
動物園へ^^
無料で見学できて家族連れには大人気♪
  

アルパカもいましたよ♪

 …………….

とても素敵な休日になりました^^

季節ごとに定番の観光スポットがあるのは良いですね♪

昨年を思い出しながら子供の成長を楽しむことが出来ました。

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【関連記事】…………….

新潟観光大使。41『悠久山公園で初花見&動物園 in 長岡市』

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【OSのエスネル‐02】初回プラン提案!02「複数のプランを提示する」

ゆうです^^

OSのエスネル「初回プラン提案」の続きです。

優先順位の異なる「複数のプラン」を提示することで選択肢が生まれ、より良い「気付き」が生まれます^^

前回の記事はこちら^^↓

初回プラン提案の概要・敷地条件・「プランB]について。
【OSのエスネル‐01】初回プラン提案!01「複数のプランを提示する」

今回はその続きです。

まずは「プランA」。

2階リビングのプランA。(1階平面)
前回のプランBの東西反転パターン。

ポイントは、
・寝室から公園の景色が眺められる。

・採光が確保しやすい南面に子供室を配置。

課題点は
「午前中、内廊下に自然採光を導きづらいこと。」
(トイレが採光の妨げになるため)

東西反転のプランB
「玄関から公園が眺められること」「内廊下に朝の光を導くこと」を優先したプラン。

プランAの2階平面。
こちらがメインの空間^^

ポイントは

・公園側に大きく窓を取り良好な景観を取り込む。


・公園側に畳スペースを設け、寝転がりながら外を眺められる。


・西側にソファスペースを設け、落ち着ける居場所に。
 西側からの採光・景観も有効活用する。

キッチンと水まわりの動線「マルチWIC」
「腰掛ける」「腰を下ろす」「座り込む」など異なる居心地の提案はプランBと同様^^

階段の位置が東西反転しているプランB。
「西側にリビングとは独立した畳スペースを設けている点」がプランAと大きく異なる。

プランBに比べ、プランAは畳スペースは少なくなるが「公園側全面を居場所として利用できる点」がメリット。

「面積の最適化による家族密度の向上」
+「住にかけるコストの最適化」
というコンセプトはプランBと同様^^

プランBと同様に、将来1階をLDK+寝室にリフォームした場合のプラン(ラフ)も提示。
2階リビングの際は、こうした想定を新築時に行うことを心掛けたい。

…………….

続いてプランC。

プランCは1階リビングの案。
ご要望は2階リビングだったが、比較して頂くため敢えて1階リビングプランを作成した。

プランを見比べることで「本当に2階リビングが良いのか」心の声を聞いて頂く。

○吹抜けの開放感
○公園の景色を上下の連窓で眺められる

△畳スペース減
△公園からのプライバシー確保の必要性
△LDKへの午後の採光量ダウン

など2階リビングプランと比較した時の僕の見解もお伝え。

S様とお話した結果、

「私たちの敷地条件と家への要望を踏まえると、2階リビングが良さそうですね。」

となりました^^

決断に確信が持てたようで良かったです。

2階リビングは「本当に2階リビングで良いのか」という不安がつきもの。

1階リビングの家が圧倒的に多いので当然かもしれません。

しかし、基本設計段階で1階リビングプランと比較し検討することで、その不安を完成まで引きずることなく前に進めるのではないかと思っています。

そんな「不安解消」のためのプラン提案があっても良いかと^^

これも複数プランをご提案する理由のひとつです。

長くなりましたがこうして「初回プラン提案」は進んでいきます。

…………….

現在、S様にプランの比較検討をして頂いています。

その中で

「自分たちはなにを優先した暮らしがしたいのか。」

夫婦の価値観を摺り合わせていくことになります。

その「夫婦の価値観を摺り合わせていく時間」が、もしかしたら家づくりで一番重要な作業なのかもしれません。

S様、ぜひゆっくりとご検討頂ければと思います^^

次回の打合せも楽しみにしております。

【おまけ】…………….

今回のプラン提案も時間をかけ、多くの可能性を検討しました。

その一部をご紹介します。

シンプルな形状のプランほどまとめるのが難しい。
しかし、
シンプルな形状のプランが一番無駄なコストがかからなく、構造的にも強い。

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【関連記事】…………….

【OSのエスネル‐01】初回プラン提案!01「複数のプランを提示する」
【新計画】OSのエスネル始動!!-要望ヒアリング-

設計事務所の仕事『初回プラン提案』‐case.網川原のエスネル‐

楽しみながら共に作る家づくりを。『複数のプランを提示する』

設計事務所の仕事『ラフプラン検討。』間取りと構造。

設計事務所の仕事『プラン修正・収納計画』‐case.網川原のエスネル‐

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【クラウドファンディング】魚沼杉の魅力を伝えたい!「石田伸一建築事務所」

ゆうです^^

石田伸一建築事務所の石田さんがクラウドファンディングを開始されました!

プロジェクトテーマは

「魚沼杉の魅力を伝えたい!」

エスネルデザインも応援しています^^!


昨年、石田さんと魚沼の山に杉の伐倒を見に行ったのが懐かしい^^

魚沼杉の伐倒・製材・塗装を見学!「木が切られる瞬間」

クラウドファンディングのプロジェクトサイトはこちら^^↓

[新潟県]魚沼杉の魅力を家具・小物を想いを通じて伝えたい!

【プロジェクト概要まとめ】…………….
(画像・文は石田さんブログより)

魚沼杉の魅力を伝える家具・小物を想いを込めて販売したい。

僕は建築設計の仕事をしています。

魚沼の地で生まれ、魚沼の地で育ち、暮らしに心地よさと愛着を。をテーマに活動をしています。

これまでに、外壁材や内壁材、床などに地元魚沼の杉を利用した住宅建築、リノベーションに関する商材の提案を実施してきました。

魚沼は、お米やお酒が有名です。私は同じように魚沼の杉の良さをより多くの人に伝えたい。住宅建築をする方でしか、魚沼杉に触れ合えなかった魅力をより多くの皆様に伝えたい。

そう思い家具・小物をデザインし、そこに込めた想いをお伝えしていきたいです。

このクラウドファンディングをきっかけに、大工さん・職人さん達が冬場に新しい仕事ができるよう、工房を整備する資金に充てる予定です。

冬場の新しい仕事とは、そう、「UC furniture」の製作です。

このクラウドファンディングが成功する事で、冬場に家具や小物の製作を行う環境を整備して、少しでも地元の大工さんや職人さん達の活躍の場を作れればと願っています。

ぜひ、ご支援ください。

…………….

そして、石田さんの熱いメッセージムービー!

…………….

僕も初日に、

・UCオリジナルTシャツ白

・魚沼杉MOKULOCK

のリターンを通してプロジェクトを支援させて頂きました^^

(MOKULOCKはもう完売!いろいろな人に紹介しようと思っていたが残念!)

4/22昼にスタートしてまだ2日なのに達成率は55%以上!
すごい勢いを感じます^^

プロジェクトの詳細や想いは石田さんのブログをチェック!

『4月22日から魚沼杉クラウドファンディング始めます。』

『いよいよ本日よりクラウドファンディングスタート!!』

「魚沼杉プロジェクト」
要チェックです^^!

[新潟県]魚沼杉の魅力を家具・小物を想いを通じて伝えたい!

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
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【お客様の家】「S低リノベーション」住んでからの感想。奥様の満足度。

ゆうです^^

2月の話ですがS邸リノベーションのS様とお昼ご飯へ♪

お引渡しから2ヶ月経ち、住まわれてからの感想をお聞きしました。

「一番の喜びは?」

という質問の答えはとても嬉しいものでした^^

「今度一緒にご飯に行きませんか。」

とS様から誘って頂いたときは嬉しかったです^^

2月のある日、ご主人と女池の五頭の山茂登へ。
(奥様はご都合が合わず残念)

住まわれてからの感想を聞かせて頂きました^^

いつも一番気になっていることは

「新居に住まわれて一番の喜びは?」

ということ。

S様の回答は

「妻が毎日楽しそうにしていることですかね。」

と。

回答を聞いて僕も幸せな気持ちになれました^^

具体的には、

・家全体が暖かいこと。

・家事の負担が減ったこと。



「今までは家が寒くて掃除機をかけるのもとても億劫でしたが、家が暖かいと家事が億劫じゃないんです。」

暖かい家は、家事を「体力的」にも「精神的」にも楽にするということでした^^

(=いずれ高齢になったときの生活も楽になるということ)

「奥様が毎日楽しそうにしていること」

もしかしたら、家はそれが全てなのかもしれません。

家族の中心はやっぱり奥様。

その奥様が楽しそうであれば、ご主人もお子様も自然と暖かい気持ちになる。

僕の妻も以前、

「お母さんが楽しんでいる家は家族も楽しい♪」


「家の雰囲気は家事をするお母さんの気分によって作り出される。」

と言っていたのを思い出しました^^

【秘訣】家は「キッチン(=母)」中心に。

家が寒い(=リビングが暖かくても廊下やトイレや脱衣場が寒い)と、心にも体にもストレスがかかります。

寒いと自律神経も乱れると言われています。

自律神経の乱れはイライラや緊張につながります。

僕は冷え性なのですが、冬場は過敏になりがちな気がしています。

また、「冷えは万病の元」とも言われていますね。

「心と体の健康は暖かい暮らしから。」

ということを強く感じています。

他にもいろいろなお話をお聞きしました^^

「パインの無垢・無塗装の床は足触りがよく暖かいので冬でも裸足で過ごしています。」

「冬の部屋着もロンT一枚で過ごしています。」






「トイレに行くのにも寒くないのでとてもありがたいです。」






「和紙のランマの雰囲気がとても良くて気に入っています。」









「暖かいので洗濯物がよく乾いています。冬でも部屋干しで十分です。」






「階段上のロフトにはほぼ毎日こもっています。笑」

「寝室にエアコンはないですが、ホールからの暖気で部屋は十分暖まります。朝方も寒くありません。」






「雲見室の一番の利用者はうちのネコですね♪」






…………….

S様、お話をお聞かせ頂き大変ありがとうございました。

今度は御宅へお邪魔させて頂ければと思います。

またぜひご飯にも行きましょう^^

今後とも宜しくお願い致します。

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

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村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表


新潟の気候に合った「暖かい小さな家(エスネル)」を提案している。
趣味:旅行、カフェ、夕日、1歳の息子と遊ぶこと。
メッセージはメールインスタからどうぞ^^

【関連記事】…………….

【S邸Web内覧会①】「完成ダイジェスト!」

【S邸Web内覧会②】「窓の選び方、壁の切り取り方」

【S邸Web内覧会③】「見学会の小話と旅ノート。」

【S邸Web内覧会④】「カーポート・階段手摺・アイテムたち。」

【S邸Web内覧会⑤】「小国和紙の優しいランマ。」
【S邸Web内覧会⑥】「プロ撮影による完成写真たち。」

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【秘訣】心地良い居場所は「窓辺」に生まれる。-桜の襖と季節の飾り-

ゆうです^^

桜満開の実家に遊びに行ってきました。

再認識したのは、
心地良い居場所は「窓辺」に生まれるということ。

窓辺に座れること、そこから素敵な景色を眺められることは、

日々の暮らしを豊かにしてくれます^^

僕の実家には自慢の『桜の襖』があります。

それは季節限定で^^

こちらです♪

毎年感動させられる「桜の襖」。
自然物にはどんな名画も敵わない。
それは生きているから。そしていつかなくなるから。

満開の桜。
約20年前にこの家に移り住んだ時に父が苗木を植えたもの。
家族の成長と共にとても大きく育った。

玄関の花々。
住み手にも街を行き交う人にも癒しを与えてくれる。

ここが我が家の特等席♪
まさに『心地良い居場所』
こういう場所を意識して設計していきたい。

室内から桜が触れるほど近い。
息子はほぼ初めての花見♪

…………….

「心地良い窓辺」は他にも。

エスネルデザインの事務所より。

デスクの上に座ると、グラウンドや街を一望できる。
夕日や今の時期は桜並木も。
僕の中の大切な「居場所」。

先日見学させて頂いたNスケッチさんの家より。
とても心地良い居場所がありました。

伊礼智さん設計の「新 魚沼の家」。
最高でした。

【おまけ】…………….

最近「季節の飾り」にハマっています^^

事務所の「飾り床の間」

豪華でなくても良い。大きくなくても良い。
そこに少しでも「季節を感じるきっかけ」があること。

そんな「飾り棚(床の間)」を提案していきたい。

網川原のエスネルの玄関の飾り棚(床の間)。

「おかえりなさい」「いらっしゃいませ」
気持ちを配るおもてなしの場所。

どんなものが置かれるのか今から楽しみです^^

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

【関連記事】…………….

窓辺で寛げる家、自然から癒される家を。「居場所を大切にする設計士。」