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【素材】大切な手摺には大切な金物を。「K様支給品ご紹介。」

ゆうです^^

網川原のエスネルでは、大工さんによる造作手摺が設置される予定です。

毎日手が触れる手摺は家の中でも特に重要な建築的要素。

魂を込めて造られた手摺には、それに見合った素敵な金物を。

そして「選ぶ過程」から思い出にして頂く。

そんな想いでK様に選定して頂きました。

K様ブログより。

大工さんによる造作手摺はこちら^^

製作して頂いた手摺サンプル。

鉋(かんな)により手に合った曲線を造り出していく。

【職人技】造作エスネル手摺!「世界でみつけたあの掴み心地を。」

K様に

「汎用品ではなく、アイアンの手摺受けはいかがでしょうか。」

と提案させて頂いたところ、K様がとても素敵な金物を見つけられました。

それがこちら。

真鍮 階段手摺用ブラケット

素材感の出たラスティックな感じがイメージにぴったりです^^

造作手摺と合わせて、取り付けられた姿が今からとても楽しみ。

手摺はリビングから目立つ部分に付くため、見え方にも気を遣う。

…………….

その他にもK様は、

木製トイレットペーパーホルダー

ダイニングのペンダントライト

壁掛け時計
(次点候補のものもとても素敵)

なども支給される予定です^^

僕は家に使われるアイテムは設計士の提案だけでなく、
出来れば建て主様から選んで頂ければと考えています。

それは、自分で選ぶことで愛着が増すから。

手摺やペーパーホルダーやタオル掛けなどは毎日直に使われるもの。

使い続けられるものは思い入れがあるものが良い。

今はインターネットで比較・購入も簡単になりましたしね♪

これから家を建てられる方は、アイテムを自分で選ばれてはいかがでしょうか。

きっと、住んでからの愛着が増すと思います。

(その他の専門的な部分はプロである設計士にお任せください♪)

…………….

K様の支給品の詳細や感想はK様のブログをご参照ください^^

僕もとても勉強になりました。

K様、設置が楽しみですね!

施主支給品 : 設計事務所と長く愛せる家を建てる

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

…………………………………………

村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表


新潟の気候に合った「暖かい小さな家(エスネル)」を提案している。
趣味:旅行、カフェ、夕日、1歳の息子と遊ぶこと。

メッセージはメールインスタからどうぞ^^

【関連記事】…………….

設計事務所の仕事『初回プラン提案』‐case.網川原のエスネル‐

【予告】…………….
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新潟観光大使。76『三条別院の御坊市2019。「文化を継ぐ建築」』

ゆうです^^

先週末は、家族で三条の御坊市に行ってきました。

初めてでしたが、お寺の内部(建築)と出市が楽しめて大満足でした。

そして、文化を継ぐ建築を感じてきました。

「御坊市に行ってみない?」

と言ってきたのは相方。

日差しが強い or 雨が降るこの季節に「屋内のイベント」という点が響いたみたいです^^
(子供への負担が少ない)

御坊市HPより…………….

御坊市(ごぼういち)って?


元々は交流の場でもあった「お寺」。


昔のように人と人とが触れ合えるような場にするため、この御坊市は始まりました。


三条の地で「ごぼさま」と呼ばれ親しまれてきたお寺、三条別院。


御坊市は、このお寺を会場に、各店が本当に気に入っている「私のすきなもの」を持ち寄ります。


是非「私のすきな人」を誘ってこ来場ください。

…………….

御坊市(三条別院) – 新潟県三条市

会場は三条市の三条別院
1690年に創設された新潟県の浄土真宗の中心となる寺院。

本瓦と緑青色に変化した銅板の屋根が良い感じ。

内部も豪華。
正面の金の仏間に視線が奪われる。

出店もたくさん!
雑貨に植物に衣類にフードにいろいろあって飽きない^^

お坊さんと身近にお話が出来るのも大きな魅力♪

これ欲しかった!(左のワイン瓶)
グリとグラの絵本を思い出す。
(分かる方います?)

年月が経ち艶の出た欅の敷居

金の釘隠し
こういう細部もとても魅力的。

奥にはアクセサリーブースや、

お坊さんによる紙芝居も♪
絵はお坊さんたちが書かれたんだそう^^
とても素敵でした。

和室で休憩する息子。
わびさびを感じたかな?

お昼ごはんはフードトラックのハヤシオムライスを♪
美味しかったです^^

フードトラックもたくさん来ていた。

ご飯のあとは最後に、、、

御坊市スタンプラリー!
スタンプの場所を探したり、クイズに答えたり♪

無事にクリアしてお坊さんからおもちゃを頂きました^^
ありがとうございました♪

…………….

寺社仏閣は特別な建築。

それは、寒くても、古くなっても、みんなでお金を出し合って未来へ残そうとされるものだから。

時代性や経済性で取り壊されないもの。

文化を継ぐもの。

御坊市はそれを感じることの出来るとても素敵な機会だと思いました^^

三条別院のお坊さん方、出展された皆さま、ありがとうございました♪

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村松 悠一 一級建築士
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【網川原のエスネル‐23】耐力壁の工事監理!「耐震設計の基本・監理のポイント・モイスの防火性能。」

ゆうです^^

網川原のエスネルでは耐力壁が取り付けられました。

耐力壁の施工で特に注意なのはクギの留め付け!

設計事務所(施工を請け負っていない第三者)による工事監理を徹底して行ってきました。

家づくりでの隠れた重要ポイントです。

「家がナニで地震に耐えるのか?」

と言うと

「壁」

なんですね。

間仕切り壁などの普通の壁も地震に抵抗することが出来るのですが、種類や施工精度により耐震強度が未知数なため、構造計算には含めないことが一般的です。
(余力として残す考え方)

そのため、耐震の主役として構造計算に反映するものが

「耐力壁」

と呼ばれる地震に抵抗する強さを持った壁になります^^

一般的な耐力壁の種類。
大きく分けて「筋交い系」「面材系」の2種類がある。
モイスTM資料より〉

左下に「壁倍率」という表記があります。

壁倍率とは「地震に対する強さ」を示したもの。
(とても簡単に言うと)

壁倍率1倍より、壁倍率2倍の壁であれば、地震力に2倍耐えられることになります^^

壁倍率は、面材の種類やクギ種・ピッチなどにより多数設けられています。

耐震設計の基本は、この耐力壁の

「量」「バランス」を調整することです。

耐力壁が多ければ多いほど建物を強く(硬く)出来ます。

強く(硬く)すれば、地震時に建物の損傷を抑えられる可能性が高くなります。
(=地震力に対する変移を抑制できる)

しかし、注意点は耐力壁のバランスです。

「右側は耐力壁が多いけど、左側は耐力壁が少ない」

と言った場合、

前後に建物が動いたときに、

「右はあまり動かないけど、左側はよく動く」

など「ねじれ」のような動きが発生します(+_+)

これが建物の損傷につながりやすいため、耐力壁の配置のバランスが重要になります。

さて、このバランスの問題はよく起きます!

それは、

「家の北側は水廻りなどで壁を設けやすいけれど、南側は窓を大きく取りたいため壁が少なくなりがち」だから。

そのあたりが設計者の腕の見せ所^^

耐力壁の「量」を確保しながら「バランス」も取っていく。

窓の配置・量など意匠的な要素ともバランスを取りながら。

安易に耐力壁を減らすのではなく。
(耐力壁を減らせばバランスがとりやすくなる)

このように「構造」と「間取り」は綿密に交わりあっているのでした^^

これが
構造をプランと同時に検討すべき理由です。
(通常はプランが先で構造は後(外注)になりがち、)

設計事務所の仕事『ラフプラン検討。』間取りと構造。

…………….

長くなってしまいました(^^;)

ここまでは構造「設計」のお話でした。

ここからは構造「施工」のお話。

耐力壁(+外張り断熱)の施工が進む網川原のエスネル。
(5月中旬)

白い板状のものが今回選定した耐力壁^^

Moiss(モイス)です^^

モイスを選んでいる理由は

「防火性能」が高い点が優れているから。

モイスTM資料より〉

外壁の種類に寄らない防火認定を取っているため板外壁と相性が良い点もポイントです^^

板外壁が火災に弱いがというとそうではない。
なぜなら、壁の内部で防火層を形成しているから。

防火層とは外から「モイス」「グラスウール」「石膏ボード」
(準防火性能)

施工されるモイスTM(耐力面材)。

さて、
耐力壁の施工にはいくつか監理ポイントがあります^^!

その①「クギの種類」



耐力壁の仕様に沿ったクギが使われているか。

耐力壁に使われるクギは主に「N50」というものだが、壁倍率によっては「CN50」など通常と異なったクギを使う場合もあるので要注意。
(クギ頭の文字や色を見て判別できる)

その②「クギの留め付け間隔」

耐力壁の仕様に沿ったクギの留め付けがされているか。

耐力壁の種類や壁倍率によって、クギの留め付け間隔(ピッチ)は異なる。
設計どおりのピッチで留め付けられているかの監理をする。

その③「クギのめり込みが許容範囲内か」

疎かになりがちなのがクギのめり込み。

特に注意が必要なポイントです。

モイスはクギのめり込みは1mm未満まで。

現場施工精度に対して非常にタイトな要求になるが、必要な性能を確保するために守って頂くよう監理していく。

地震に耐えるには「耐力壁とクギの接している長さ」が重要となる。
(めり込むと接する長さが減ってしまう→×)

(中には「少しめり込ませたほうが効く」など勘違いされている大工さんも、)

↑クギのめり込みが深すぎた部分。
指摘してクギを新たに「増し打ち」してもらった。

非常に細かいことを言うと、
クギはエア釘打ち機で留めていくのだが、留め付け下地が「柱」か「間柱」かでクギのめり込み具合は変わる。
(柱と間柱の固さや密度が一様でないため)

間柱のほうが細いため、同じ空気圧だと柱の釘はめり込みゼロで打てても間柱のクギはめり込み1mm以上になることも。

そのため、柱と間柱とを空気圧を変えてクギを打つなど細かな調整が必要になる。
(ここまで指摘する監理者は本当に少ない)

その他にも、耐力壁の工事監理の注意点は、、

耐力壁の板の縁から適正な離れをとってクギを留めているか。

クギが縁に近すぎると板が割れやすくなってしまうため、モイスは縁から12mm以上離すこととなっている。
(モイスはクギ打ちガイドの線が入っているので施工者に優しい^^)

耐力壁の上下階の張り分け部は6mm以上離れをとっているか。


地震時に板が動いたときに板どうしが干渉し合わないよう適切な離れを取る必要がある。

基礎と触れる部分も同様。
離れを確保されているか確認する。

内部の耐力壁(構造用合板)(仮止め中)。

…………….

ここまで細かく耐力壁のクギのことを言うのは、突き詰めて言えば、

地震に耐えるのはクギだから。

クギの施工が疎かであれば、構造計算どおりの耐震性は発揮されません。

地震の被害の原因が「耐力壁の施工不良」だったというのはよく聞く話です。

そして、このクギは外壁を張れば、見えなくなってしまいます。

それは、施工精度が低くてもクレームになりづらい部分ということ。

クギの施工精度まで厳しく監理している会社は実はそう多くはありません。

エスネルデザインが設計と施工を分離した家づくりを勧めているのもこういった理由から。

「施工品質の崩壊と独立した工事監理。」

そして耐震性は、家族の安全はもちろんのこと、被災時の経済的な負担に関わってきます。

被災時に損傷するかしないか。

これは、

・復旧費用がかかるかかからないか。

そして、

・耐震性の劣化があるかないか。

につながります。

耐震性の劣化があれば、同じ地震が次に来たときは同様に耐えられるかどうか分からないということ。

被災時に損傷するかしないか。

その分かれ目はクギの施工で決まっているのかもしれません。

…………….

ついつい地震、耐震がテーマの記事はアツく、長くなりがちです(^^;)

それは僕自身が、被災、支出、家族が仮設暮らしで暮らす、などの大きなストレス経験があるから。

とても辛い体験でしたが、今では僕の大きな財産となっています。

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村松 悠一 一級建築士
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【関連記事】…………….

S邸リノベーション。26「耐力壁のクギ工事監理!」

『中越沖地震から10年』家を建てる上で最も大切なこと。

『中越沖地震から11年。』家を建てる上で最も大切なこと。

豊かな暮らしのつくり方。10-3 ー『耐震等級とは。』ー

【秘訣】構造計算された家を。「耐震等級3」を勧める理由。

【予告】…………….

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【秘密の計画】スノーピークキャンプ合宿と古民家リノベーション!「設計士の色とは。」

ゆうです^^

先日、秘密の建築合宿が行われました。

場所は、スノーピーク本社キャンプ場!
(三条市下田村)

目的は、古民家リノベーションのアイデア会議!

もうワクワクが止まりません♪

佐藤さん、鈴木さん、ありがとうございました!

※snow peakさんタグラインオマージュ

住学メンバーの中で最近の一番ホットな話題。

スノーピーク関係者さんが

「古民家リノベーションを考えている。」

ということで、2組の建築会社に提案を依頼されました。

その2組の提案者というのが、

サトウ工務店さん

株式会社サトウ工務店|新潟県三条市の注文住宅・自由設計の家

石田伸一建築事務所さん

株式会社石田伸一建築事務所

住学内の二大巨頭です!

奇しくもエスネルブログでの紹介頻度が高いのがこのお二方^^

ケンチク探訪♪ 07『井土巻のコートハウス(サトウ工務店さん)』

ケンチク探訪♪ 9『サトウ工務店さんへ。幸せの錬金術。』

ケンチク探訪♪ 14『一世紀住宅さんモデルハウス at 天野エルカール。』

【クラウドファンディング】魚沼杉の魅力を伝えたい!「石田伸一建築事務所」

このお二方は、建築的なレベルもですが、知名度も全国レベル!

佐藤さんは、7/24-25に東京で開催される工務店カンファレンス2019に講師として登壇されますし、
石田さんは、全国の工務店とコラボレーションされたり、ポートランドへ視察へ行かれたりと、お二人ともスケールが違う。

そのお二方が、あのスノーピークさん(関係者さん)へ提案し合う。って初めてお聞きしたときは興奮が収まりませんでした。

しかも、古民家リノベーション。

これがまた面白い。

「使われなくなった空き家(資源)を再利用する」という社会的意義も魅力のひとつですが、

古民家リノベーションは建築的にとても奥が深い。

・耐震性


・断熱性、気密性


・防水性、耐久性


・空間の利便性


・設備の入れ替え


・間取り、用途の変更


・リノベーションならではの付加価値提案

、、、

もちろんこれらに、建て主様のご要望予算を複合して包括的な検討に臨む必要があります。

時には、建て主様が思いつかれていない潜在的な要望にも応える必要もあります。
(数十年後の次の世代の使われ方、地域とのつながり、文化の継承、など)

そのため、古民家リノベーションは

千差万別の提案(答え)が示せるんです。
(もしかすると新築よりも)

例えば、

・これから数十年住み続けられるように、耐震も断熱も全て新築と同等(またはそれ以上)まで高める。

逆に、

・使用頻度が少なく、予算も限られていれば、耐震は最低限の改修とし、内部の利便性の向上に努める。

または、

・「寒さを愉しむ」など「不便を愉しむ」ことが好みであれば無断熱でも良い。

もしかすると、

・リノベーションの要望を頂いたが、調査・見積もりの結果、安全性・経済性を考慮し、新築し直すことを勧める。

など、ラフで上げましたが本当に千差万別です。

(リノベーションは本当に悩みます、特に旧耐震の場合、)

、、、

ちょっとアツくなりすぎました(^^;)

(全然キャンプの話にいけない)

ただ、アツくなる理由はもうひとつ。

単純に
「サトウ工務店さん vs 石田伸一建築事務所さん」ではないんです。

そもそも石田さんは会社の垣根を越えたスペシャリストチームで設計・施工をされています。
(基本設計は石田さん、詳細設計は○○さん、施工は●●工務店さん、など)

その石田さんチームに対して、佐藤さんは強力な援軍を要請されました!

ネイティブディメンションズ鈴木さんです!!

奇しくもエスネルブログでの紹介頻度がたk、、(略)

ケンチク探訪♪ 27『坂の上の狭小住宅(ネイティブディメンションズさん)』

ケンチク探訪♪ 18『ネイティブディメンションズさん2連発!&二村建築さん」

もう双方総力戦です。

石田さん曰く、ワンピースの「麦わら海賊団 vs 四皇白ひげ・シャンクス」

この話を聞いたときに僕も「マリンフォード頂上決戦」が頭に浮かびました^^

(僕も「コビーとかになれたらいいなー」と妄想中)

ちなみに、双方バチバチかというとそんなことはありません^^

例えるならこんな感じ♪

網川原のエスネルでの「住学番外編」のひと幕。
(ここに石田さんもいれば!)

お二方とも楽しんでいます^^

それは、

・競い合ったほうがより良い提案が考えられる可能性があるから。


・競い合いの中で自分たちが成長できるから。


・そもそも「競合」ではなく、お客様にとって適当か=マッチングの話だから。

マッチングの部分が「肝」ですね。

住学のメンバーは、良い意味で「お客様に全て迎合した提案」はしません。

それは、お客様の叶えたいことを全て実現しようとするとバランスの悪い提案になってしまうことがあるから。
(例:良いものができたけど予算オーバー)

そのため、あるときはお客様の要望を一部叶えられなかったとしても

「自分が良い」と思った案を提案する。

それは当然「住まい手の方にとって良い」と思ったことを。

その結果、

佐藤さんの提案は佐藤さんの「色」になりますし、

石田さんの提案は石田さんの「色」になります。

(僕もエスネルデザインの「色」を大切にしています。)

そうすると、競合の先にあるのは、優劣ではなく、適性(マッチング)。

お客様にとって「好みの色」を選んで頂く。

逆に言うと、設計士は「色」をより分かりやすくお客様に伝えていく必要があります。

色が曖昧ではお客様は選べません。

(曖昧だと、建ててから「好みの色ではなかった」と思われることもあるかも)

「僕の色は「赤」です!」

「私の会社の色は「青」です!」

と伝える努力をする。

「色」とは設計に「なにを重んじているのか。」

それをはっきりと分かりやすく伝えることが建て主様の幸せにつながる。

、、、

アツくなってまた脱線してしてしまいました(^^;)

一旦、仕切りなおします!

古民家リノベーションの計画の概要と想いは、佐藤さん、石田さんそれぞれのブログを見てみてください♪

これから新潟の建築はもっと面白くなりますよー^^!

【サトウ工務店さんブログ】…………….

【校長×教頭】で【古民家×リノベ】 – 一級建築士事務所 サトウ工務店

【石田伸一建築事務所さんブログ】…………….

『住学の校長×教頭コラボと競合ではなく、共存共栄。』

あ、キャンプの話忘れてた笑

次回に続きます^^

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【関連記事】…………….

住学が成り立つ理由「なぜ他社の紹介をするのか」

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いなか日記。118『iPad Pro購入!「あら熱の冷まし方」の復習。』

ゆうです^^

ついについに、、

念願のiPad Proをゲットしました!

これからはシュッとした打合せができるはず笑

使い込んでいくのが楽しみです^^

上の画像はイメージです。

僕が購入したのは最新型ではなく、ひとつ前の型落ちのものだから(^^;)

「念願の」とか言いながら特に買う予定はなかったのですが、仲良くさせて頂いているまんなみ設計室の堀井さんが最新のiPad Proに買い替えるということで、旧型を格安で譲って頂きました^^

堀井さん、ありがとうございました♪

受け渡しは海カフェドナさんにて。
(柏崎の設計士どうしならでは?)

堀井さんからiPad購入のお話を頂き、即「買います!」と返事をしたのですが、それから少し冷静になって考えました。

なぜなら以前、iPadを購入して大失敗した経験があったから。

家づくりにも通じる失敗でした。
(iPadは悪くありません、)

良ければこちらをご覧頂ければと思います。
(結構おすすめの記事です^^)

「あら熱の冷まし方。」家づくりで失敗しない秘訣。

しかし、今回は

・欲しいと感じてから十分に時間が経っていたこと。


・「あれば便利なのにな」と必要性を感じていたこと。


・他との価格比較も済ませ、より良い選択だと確かめたこと(相方が)。

などから購入させて頂くことに決めました^^

振り返ってみても、とても良い検討過程を踏めたと感じています。

高価なものほどあら熱を取る必要性を感じています。

おぉ!でかい!!
12.9インチ!(やっほー!)

おぉー!
これで、Mac book・iPhone・iPadのマック三種の神器がそろった♪
(特にマック信者ではありません)
(Mac bookのOSはウィンドウズに入れ替えちゃいました(^^;))
(マック使いこなせず(T_T))

最新のiPad Proを見せびらかす使いこなす堀井さん。
(うらやしくなんか、、、うらやましい。)

2018モデルの新型iPad Pro。
やっぱり新型はとてもカッコ良かった。

Apple Pencilも譲って頂いた。
(未だ使っていない。誰か教えてください(T_T))

実際に打合せで使ってみてとても便利でした^^

施工事例3Dパースなどをサクサクご紹介できます。

今後もスムーズな打合せを心掛け改善していきたいと思います。

堀井さん、ドナさん、ありがとうございました^^

大切に使わせて頂きます。

【荻曽根のエスネル‐06】実施設計打合せ①にて。

【おまけ】…………….

夢の森公園のカフェI’m homeがいろいろパワーアップしていました♪

以前のランチョンマット↑
丸太がプリントされた樹脂製のマットだった。

それが、、、

本物の木の丸太に!
雰囲気あるー^^!

カルボナーラニンジンのポタージュ(黄色!)も美味しかったです。

ビフォー(右)アフター(左)♪
丸太の裏には滑り止めも付いていて安心^^

I’m homeでは平日限定でドリンク1杯無料サービスを行っている!(2019.6現在)

利用させて頂きました^^とてもお得です♪

なかなか素敵な休日でした。

柏崎には素敵なカフェがたくさんです♪

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【関連記事】…………….

「あら熱の冷まし方。」家づくりで失敗しない秘訣。

新潟観光大使。02『海カフェ ドナ。』

新潟観光大使。42『里山カフェ「I’m Home」in 柏崎市夢の森公園』

【予告】…………….

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【網川原のエスネル‐22】3次防水屋根完成!「ゴムアスルーフィング・雪止めアングル・棟換気。」

ゆうです^^

前々回に引き続き、網川原のエスネル屋根工事のご報告です。

屋根鋼板が張られ、3次防水層を持つエスネル防水屋根が完成しました!

棟換気材雪止めアングルなどの施工・監理も万全です。

屋根が張られたのは5月の中旬。
(リアルタイムとの時差をなんとか巻き返さないと(^^;))

エスネル三次防水屋根については前回の記事をご参照ください。
(家づくりの重要なところ!)

【網川原のエスネル‐19】屋根工事「エスネルデザインの3次防水屋根!」

屋根合板上に透湿防水紙を張り、

その上から垂木を設置し、さらに野地板を張り、通気層を作る。

今回はその先の、2次防水層である「ルーフィング」と1次防水層である「屋根材」について。

野地板が全て張られた後に、

ルーフィングを張っていく。

ルーフィングとは、屋根用の防水紙のこと。
壁と同様に、壁材(屋根材)の下に防水紙を設置し、2次防水設計を行う。

ルーフィングが張り終えられた。

選定したルーフィングは「ゴムアスファルトルーフィング」というもので、通常のルーフィングにゴムが含有されているもの。

ルーフィングが防水層となるわけだが、ルーフィングや屋根の留め付けには「クギ」を使う。→防水層にクギ穴が空く。

このクギ穴が経年変化で開くことを抑制するのがゴムの役割。
(ゴムの伸縮性がクギに追随する)

アスファルトルーフィング工業会による防水試験資料。

また、(下屋など)屋根と壁の取り合いは防水性を確保するため、ルーフィングの立ち上がりを確保する。(25cm以上)

防水性は住宅の最重要性能のひとつ。
これらも設計者が工事監理し、安全性を確認していく。

住宅瑕疵担保責任保険「設計施工基準」より。

ルーフィング施工後、屋根材であるガルバリウム鋼板が張られていく。
(色はニスクの耐摩いぶし銀)

ガルバリウム鋼板は、
・軽い
・防水性が高い
・高価でない
・雪(凍害)に強い
ため、新潟では屋根材によく使われている。
(外壁にもよく選ばれる)

軽いことは、施工性の他に、地震力を軽減できるなどの耐震性向上効果も見込める。
(重さを加味して構造計算をしていれば瓦などでも問題はない)

この日は特に暑かった!
板金屋さん、ありがとうございました!

綺麗に設置された「雪止めアングル」
「留め付け金物」は計算により45cm間隔に設置。(通常は90cm間隔が多い)

万が一のアングル落下リスクを抑えるなどの堅実な設計はエスネルデザインの設計ならではかも。

留め付け金物の間隔を密にすることで、アングルの必要本数を減らすことも出来る。
(実際、ここまで検討している会社は多くはない)

屋根下の通気層の空気を排気する「棟換気材」の設置。

雨水の吹き込みが入りづらく、通気性のある構造の換気部材を屋根の頂点に設置する。

万が一、雨水が浸入しても通気層(3次防水層)から排出される仕組み。
(これぞエスネルデザインの防水設計!)

棟換気は屋根に通気の「穴」を開けることになるため、防水性を損なわないよう丁寧な施工が必要。
板金屋さんと話をしながらより良い納め方をして頂いた。

防水笠木の上に棟換気用の笠木を設置する。

屋根裏の熱気は上方へ移動するため、下端(軒先)から吸気し、頂点(棟)から排気される換気設計が一番効率が良い。
(小屋裏空間のない勾配天井ならなおさら)

これにてエスネル3次防水屋根が無事に完成!

「単純な屋根形状」+「複数の防水設計」

耐久性を重視したエスネルデザインならではの設計^^

屋根の防水性が高いことは、

・雨漏りリスクの低減。


・下地材の劣化の軽減。

などにつながり、
数十年後の屋根防水修繕コストを低減させることにつながると考えている。

「イニシャルコストだけでなく、トータルコストの低減を。」

これがエスネルデザインの設計思想の大きな柱です。

家づくりにおいて、
目に見える部分も重要ですが、目に見えない部分も重要。

目に見える部分は建て主様も考えられるとして、
目に見えない部分は、安全性を考慮してくれる設計士・監理者が必要。

そこを信頼して任せられる設計士と出会えるかどうかは、家づくりの大きな分岐点かもしれません。

その真価を体感するのは、家を修繕する数十年後かも。

信頼される設計士でいられるよう切磋琢磨の日々は続きます!

【動画】…………….

3次防水層を持つ屋根の施工の様子をまとめました^^

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【関連記事】…………….

【網川原のエスネル‐19】屋根工事「エスネルデザインの3次防水屋根!」

設計事務所の仕事『初回プラン提案』‐case.網川原のエスネル‐
【網川原のエスネル‐17】祝上棟!③床・登り梁・屋根「水平構面の重要性。」

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【新計画】HSのエスネル始動!要望ヒアリング。「柏崎初のエスネル計画」

ゆうです^^

新しいプロジェクトが始動しています!

その名もHSのエスネル。
(契約前のため地名はイニシャル表記)

エスネルデザイン初の地元柏崎での新築計画です^^

Ku様から初めてご連絡を頂いたのは4月初旬。

「家づくりの相談をさせて頂きたいのですが、、」

と直接お電話頂き大変ありがたかったです^^

そして、4月中旬に初面談。

柏崎にオープンしたばかりにスターバックス穂波町店さんにて^^

5月上旬のブログでチラッとご紹介させて頂いてから1ヶ月以上経ってしまった、

【秘訣】スターバックスさんに学ぶ「様々な居場所とワンルーム空間」。

そして、5月中旬にプランの要望ヒアリングをさせて頂きました。

場所は柏崎夢の森公園。
(ちょうどカキツバタの時期♪)

コイノボリが泳ぐ夢の森。
(リアルタイムとの時差が、)

併設カフェ「I’m Home」
天気も景色も素敵で良い感じ^^

りょうくん、りゅうへい、席を取ってくれてありがとう♪

新潟観光大使。42『里山カフェ「I’m Home」in 柏崎市夢の森公園』

いなか日記。110『令和GW!自然&カフェめぐり♪』

豊かな自然環境の中、打合せスタート。

Ku様から家のご要望を聞かせて頂きました。

【ご要望リスト】…………….

Q.家に「これだけは叶えたい」というものはなにか。

・リビング広め。(広く感じる)
・収納のしやすさ

Q.希望する部屋数

・LDK+寝室+子供室×2+和室(客間)+トイレ(1階と2階)

Q.それぞれの部屋に具体的な要望があれば

・洗面と脱衣室は区切りたい。
 ※脱衣室の中にドラム洗濯機・干す・収納を入れたい

Q.キッチンへの要望

・対面キッチン、(ガスとIHは決めかねている。)
 料理は二人で作る場合あり。

Q.収納の要望

・ピアノ、自転車、タイヤ、除雪用具、アウトドア用品、いずれ仏壇、外収納(必要?)

〈コメント〉
:アップライトピアノとエレクトーン、そして仏壇置き場をどうするかが要検討ポイントでした。

Q.洗濯へのこだわり。洗濯機は乾燥機付きか乾燥機無しか。

・ドラム洗濯機で中干し。

Q.食事中はTVを見るか

・どちらでも

Q.必要な駐車場の台数

・駐車場は2台+カーポート必要、客用1台(屋根無し)

Q.食後の家族それぞれの過ごし方のイメージ

・食後はTVやお風呂など

Q.その他なにかあれば(どんなことでも)

・2Fリビングならカーテンを無くしたい。
・2階ならバルコニーが欲しい
・キッチン近くに(ゴミ保管用の小さなバルコニー)
・実家裏に行く為の勝手口
・2Fリビングなら子供部屋を1部屋入れたい(将来、寝室にする。)
・メンテナンスコストをかけたくない
・AV機器の配線を隠したい(配線を簡単にメンテしたい)

〈コメント〉
:南側隣家との距離が近いため、良好な採光と景観を取り入れるため、2階リビングにすることを想定。

事前にメールで頂いたご回答を基に、その要望の優先順位やニュアンスを会話の中から感じ取っていく。

話をしながら考えを整理・再発見することはよくあります。
ご夫婦それぞれの要望をご夫婦同士が再認識できるため、要望ヒアリングはとても大切な打合せ。

Ku様の敷地より。

柏崎の中心地であり、2階からは柏崎花火が見れるんだそう♪
新居での暮らしを想像しただけでとてもワクワクする^^

正面の空が開けているのもとても良い。

最後に「和紙のおうちライト」をプレゼント。
エスネルデザインの定番になってきました^^

…………….

Ku様、打合せありがとうございました。

いろいろなお話が出来てとても楽しかったです^^

地元柏崎の計画というのもとても気持ちが入ります。

新居から柏崎花火を見るのが楽しみですね!

次回の打合せも宜しくお願い致します。

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

…………………………………………

村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表


新潟の気候に合った「暖かい小さな家(エスネル)」を提案している。
趣味:旅行、カフェ、夕日、1歳の息子と遊ぶこと。

メッセージはメールインスタからどうぞ^^

【関連記事】…………….

設計事務所の仕事『要望ヒアリング。』

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【荻曽根のエスネル‐06】実施設計打合せ①「S様の想いとブログ紹介。」

ゆうです^^

現在、荻曽根のエスネルは実施設計真っ最中です。

間取りの変更に伴い、新しい3Dパースも再制作しました。

そして、S様が家づくりのブログを書かれています^^

S様のブログも荻曽根のエスネルが建つことも今からとても楽しみです。

現在、多くの方々からお声掛けを頂き、様々な計画が同時進行中です。

まだ提案段階ですが、新築計画が約2件、リノベーションが2件。

(+工事中1件、実施設計中1件。その他土地探し中の方数組様、)

ご提案中の皆様、お時間を頂いております。

ひとつひとつ丁寧に検討・ご提案させて頂きます。

お声掛け頂き大変ありがとうございます。

このブログでは、なるべく時系列に沿ってタイムリーにご紹介させて頂きければと思っているのですが、なかなかすぐにブログにまとめられず(^^;)

ゆっくりとご紹介させて頂ければと思っています。

打合せはTOTO・YKKAPさんショールームにて。

開店から始め、打合せが終わったのは夕方でした(^^;)
本気の家づくりはとても時間がかかります。(時間をかけます)

この一ヶ月で詳細な平面図、展開図、設備図、仕様書などをまとめた。
構造・間取り・設備などは全て複合的に絡み合うため、同時並行で検討し設計していく必要がある。

これまでS様と共にプランは進化してきました^^

公園側の景色を玄関に取り込むよう考えたプランB。

【OSのエスネル‐01】初回プラン提案!01「複数のプランを提示する」

2階リビングの公園側を特に開放したプランA。

【OSのエスネル‐02】初回プラン提案!02「複数のプランを提示する」

最終的には、プランBとプランAの良い部分を複合させるプランにまとまりました^^

そして、特に変わったのが、

公園側にベランダがついたこと。

エスネルデザインでは通常積極的に勧めてはいないベランダがついたのは、S様の暮らしへの想いの強さから。

メリットと共にデメリットも慎重にお伝えした上での採用となった。

公園を望むベランダ。
今からとても楽しみです^^

【OSのエスネル‐03】プラン修正打合せ「お客様と一緒にプランを作る愉しみ。」

S様が色を塗ってくださった図面^^
検討の跡が伺えてとても嬉しかった。

敷地東側にある公園。
2階リビングから見る景色は想像するだけでワクワクする^^

…………….

プランの修正に合わせて3Dパースも再制作。

妻入り招き屋根の外観。
公園側にこうべを垂れる様子が可愛らしい^^

公園を望むベランダ。
耐久性や防水性を考えるとベランダ上の屋根はとても重要。

以前の内観(プランB)。
公園側に開きつつも、窓側には家電用棚や階段スペースなどがあった。

それが、最終的には、、

ここまで開いたプランに!

S様の

「公園側の畳スペースで座ったり寝たりしながら自然を眺めたい。」


「家電はキッチン裏の棚に置くことにして出来る限り窓を広く取りたい。」

というご要望を最大限プランに反映させた。

「設計士の初期提案」「建て主様の潜在的な想い」が反応し合い、設計士の想像を超えたプランが出来上がることが最高に面白い。

ベランダの開き具合・使い方なども話がはずむ。

安全性を考慮しながらどこまで開けるか。
このあたりは建て主様の想いと理解があって初めて設計士は攻めきることが出来る。

3Dパースと見比べながら展開図の打ち合わせをしていく。
パースにより打合せはさらにイメージしやすいものとなった。

「洗面室+キッチン」の展開図。

3Dパースで見るとこう♪
イメージのずれを防ぎ、より深い検討をして頂ける。

このようにして、実施設計打合せは進んでいきます。

S様、次回の打合せも楽しみにしています^^

早くベランダで緑を見ながらコーヒーが飲んでみたいですね♪

【ご紹介】…………….

S様が家づくりブログを書かれています^^

「家を建てようと思ったきっかけ」などリアルな声がとても参考になります。

造作キッチンベランダなど「暮らしへの想い」のあるS様が書かれるブログ、今からとても楽しみです♪

おうちづくり日記

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

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村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表


新潟の気候に合った「暖かい小さな家(エスネル)」を提案している。
趣味:旅行、カフェ、夕日、1歳の息子と遊ぶこと。

メッセージはメールインスタからどうぞ^^

【関連記事】…………….

【新計画】OSのエスネル始動!!-要望ヒアリング-

【OSのエスネル‐01】初回プラン提案!01「複数のプランを提示する」

【OSのエスネル‐02】初回プラン提案!02「複数のプランを提示する」

【OSのエスネル‐03】プラン修正打合せ「お客様と一緒にプランを作る愉しみ。」

【OSのエスネル改め「荻曽根のエスネル」‐04】「夫婦で検討する時間」が家づくりを豊かにする。

【荻曽根のエスネル‐05】祝!設計監理契約!「色が塗られた図面とペン立てのプレゼント」

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いなか日記。117『鋳物表札とえんま市と父の日のプレゼント。』

ゆうです^^

先週は父の日でしたね。

相方と息子から素敵なプレゼントをもらいました。

そして先週末は柏崎のえんま市。

幸せな週末を過ごしました♪

先週の日曜に「超高断熱・職人技」現場見学会を開催させて頂きました^^

【見学会報告】「超高断熱・職人技」現場見学会開催♪

開催数日前に、エスネルデザインの鋳物表札を受け取りに原惣右エ門工房さんへ。

緑と日差しが綺麗な初夏の原惣右エ門さんの工房。
何度来てもいつの季節もとても素敵。

青銅+真鍮製の手仕事による鋳物表札
素材とテクスチャーにより光の当たり方で表情が変わる。

ついに僕のもとに帰ってきた。
(先日まで原惣右エ門さんの個展で出張中)

【職人技】原惣右エ門工房さん「工房展」開催中! in 原酒造さん柏崎。

escnel design表札プロジェクト vol.7【新潟三越へ!「J.spirits特別展」】-原惣右エ門工房-

さて、原さんから素敵なプレゼントを頂きました^^

個展での展示のお礼ということでしたが、お礼はこちらのほうこそ!

トミカのトラック缶々!

中にはお菓子が♪
息子もとても気に入った様子^^

原さん、ありがとうございました。

今後とも宜しくお願い致します。

…………….

土曜日は家族でえんま市へ。

息子は宝石すくいの初挑戦♪

25年ぶりくらいにこういうのをやって、自分が父になったことを実感する。

横浜から来たというRYUさんの大道芸も盛り上がる♪

家族と来たえんま市は、また違った楽しさがありました^^

わくわくプロジェクト。04『柏崎 えんま市 2017』

…………….

そして、先週の日曜は父の日

相方と息子からサプライズでプレゼントが!

ひょこひょこ。

僕の好きな「Factelier(ファクトリエ)」のナニかとメッセージカード♪
手作りが嬉しい^^

箱の中身は、、

靴下!

「打ち合わせ時に履いていくちょっと良い靴下が欲しいな。」

と言っていたことを覚えていてくれたことが嬉しかった。

和紙で編んだ「蒸れない」「臭わない」ソックス!
岐阜の美濃和紙で編まれていて、履くとサラッとして夏に良さそう^^

和紙ソックス vs 野原ひろし。

見て見たい。

絶対に破れない!?永久交換保証ソックス!

「究極の耐久性を実現」と書かれている。
実験好きのイタズラ心がうずきます。

相方、息子よ、ありがとう♪

大切に使わせてもらいます。

父ちゃんお仕事がんばるからよ!

【おまけ】…………….

今年も家の裏の沢にホタルが来てくれました。

豊かな自然と豊かな暮らしに感謝♪

「しゃーしんにはー写らない、うーつーくしさーがあるからー♪」

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

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村松 悠一 一級建築士
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メッセージはメールインスタからどうぞ^^
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【WJD-建築スケッチ03】バルセロナ編「ガウディとミースの建築たち」

ゆうです^^

世界一周の旅中の建築スケッチを紹介します。

バルセロナは2012年の9月頃滞在。

巨匠ガウディミース・ファンデル・ローエの名建築などを巡りました。

建築ノート(白)より。

カタルーニャ音楽堂(設計:ドメネク・モンタネール)
サグラタ・ファミリア(設計:アントニ・ガウディ)

アール・ヌーボーの自由な曲線と植物モチーフに魅せられた。
サグラダ・ファミリアには5~6時間滞在できた。

グエル邸、カサ・ビセンス(設計:アントニ・ガウディ)

何十分も付き合ってくれた相方に感謝。

グエル公園(設計:アントニ・ガウディ)
サンパウ病院(設計:ドメネク・モンタネール)

縦と横に支配されない自由な設計。
それまでの時代のデコレーションとは一線を画した有機的な装飾。

マヨルカ島の教会の天蓋(設計:アントニ・ガウディ)

カサ・バトリョ(設計:アントニ・ガウディ)

繊細で有機的。
日本にはないデザイン。ルーツの違いを感じさせられる。

カサ・バトリョ。その2

カサ・ミラ(設計:アントニ・ガウディ)

このあたりはメジャーな観光ツアーも組まれている。
(新婚旅行で行ったことのある人もいるのでは)

コロニア・グエル教会(設計:アントニ・ガウディ)
バルセロナ・パビリオン(設計:ミース・ファンデル・ローエ)

コロニア・グエル教会は少し遠方でマイナーだが、行って良かった。
荒々しく原始的でガウディの内面を垣間見れたような気がした。

バルセロナ・パビリオン。その2
ユニテ・ダビタシオン(設計:ル・コルビュジエ。マルセイユ)

バルセロナ・パビリオンもとても良かった。
抽象的な別世界のような空間。

トラバーチンの格好良さを強く感じた。

帰りにケチャップ強盗にあった(未遂)のも今では良い思い出。

…………….

良い思い出であり、僕の生涯の財産。

-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-

【関連記事】…………….

【WJD-建築スケッチ01】フィンランド・フランス編「アアルト・コルビュジエの建築たち」

【WJD-建築スケッチ02】スイス・スペイン編「コルビュジエとスペイン建築たち」

WJD.03『僕の旅について。-プロローグー』

WJD.04『旅の初日。-初めての街メルボルンー』