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エッセイ「言い切る勇気。」

ある本のなかで俳優の佐藤健さんが話していた言葉を思い出した。

うろ覚えだが、下記のような内容だったと思う。

―――――

夢を追っている人から「夢は叶いますか?」という質問を受けたときどう返すべきか
と佐藤さんがある人に聞いたところ、

「『夢は絶対に叶うよ。』と言い切る。」

と言われたそうだ。

その人は続けて、

「それが本当かどうかは関係ない。」

(夢が絶対に叶うかなんて誰もわからない。しかし、)

「言い切ることで、相手が勇気を持てたらそれでいいのではないか。」

と話されたそうだ。

とても力強い話だと思った。

『言い切る勇気。』

僕もそういう人になりたいと思った。

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掲載されている本
絶望の国の幸福な若者たち
古市 憲寿 2011

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いなか日記。47『稲刈り2017(誕生の裏で)』

ゆうです^^

黄金色に輝く稲穂が目に留まる季節ですね。

我が家の田んぼの稲刈りも無事に終わりました。

今年の稲刈りも無事に終わりました^^

今年の稲刈りは9月の8日、9日、10日でした。

ん?

8日、9日、10日?

9月4日の我が家の田んぼの様子。
田植えのときはこんな感じ

輝く稲穂たち。まだ若く青さがある。

「もう少しで刈り取ってやるぞー。」

と息巻いていたのですが、、、

前回のブログのとおり、初ベビーが9日に誕生しました。(8日から病院イン)

なので、今年はどんぴしゃで稲刈りとかち合い、全く手伝えないという大変な事態に!

どーーん!
今朝の田んぼの様子。 久しぶりに来たら全てが終わっていた。

お義父さん、お義母さんは稲刈りと初孫の出産がかち合いてんやわんや。

日中は稲刈りをし、日が暮れてから病院に来る生活を数日繰り返していました。

いつも4~5人でやる作業を2人で終わらせるのは本当に大変で、本当に申し訳ない思いでした。

来年はキッズと一緒に今年の分も頑張ります!

近所の「はざかけ」の様子。
自然乾燥のはざかけは最近ではめっきり減った。
とても大変だけど、風景としては最高。

―――――

話は変わり、

最近は仕事終わりに病院へ寄っています。

ぎこちないだっこをしながらなんとかミルクを飲ませる。
だっこしたりミルクを飲ませたりする度に「親子」の実感がわいてくる。

気持ち良さそうな寝顔を見ていると、

「明日も頑張ろう。」

と暖かく背筋が伸びるような気持ちになれる。

今日もありがとう。

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いなか日記。46『初ベビーやっと誕生!』

ゆうです^^

ご報告させて頂きます!

9月9日に待望の初ベビーが誕生しました!

気持ちの良い秋晴れの瑞穂の日でした。

柏崎総合医療センターにて。
僕も相方もこの病院で生まれた。同じ場所で子供を生めることに感謝。

澄み渡る秋晴れの青空。
病室から見たこの空を僕は一生忘れないだろう。

すべての景色が愛おしく思えた。

―――――

9月8日の深夜0時過ぎから相方の陣痛が始まりました。

いきなり10分間隔だったため病院に電話し急いで病院に向かいました。

そのまま朝まで二人で陣痛と戦い、相方の体も徐々に準備ができてきました。

子宝ジンクスのある赤富士を書く相方。陣痛の合間に。

しかし!8日の朝になり、昼になり、夕方になってもベビーが全然おりてこない。

病室からの景色はいつのまにか夕暮れに。

―――――

そのまま夜へ突入。

そして、そのまま朝まで陣痛と格闘、、、

傷みに耐える相方、腰をさすりでん部を押し続ける僕。

不眠不休の戦いでした、、、

朝になっても、ベビーはおりてこず、相方の耐力も限界に近づき、

産科の先生と相談した結果、母子の安全を優先し、帝王切開での出産を選びました。

(あれ以上相方に無理をさせずに済んでよかったと思っています。)

手術中、手術室近くの窓からの風景。
安全な手術と聞いていても、そわそわした気持ちはおさまらない。
空を見ながら無心になり不安を消して母子の安全を祈った。

そしてついに、、、

生まれた!!

ベビーに遅れること30分、相方の手術も無事に終わり、

母子とも無事に出産を終えることができました。

我が家の初ベイビー。体重は3358g。
9月9日午前10時34分。陣痛が始まってから約34時間が経っていた。

親子でおんなじ顔してる♪
ななさん本当にお疲れ様でした。
がんばったね!

両家の両親も来てみんなでベビーの出産を祝った。

生まれてすぐは正直まだ実感が薄かった。

生まれた瞬間に立ち会っていなかったことや、相方の手術の経過が心配だったこともある。

しかし、泣いているベビーをだっこしベビーが泣きやんでくれたとき、

じんわりと『親子』の実感がわいてきた。

「父親になったんだ。」

初乳を飲ませることもできた。
初乳は栄養価が高く免疫力をつけるのにとても大切な役割を果たすらしい。

―――――

妊娠中から相方のことを気にかけてくださった方々、

エールを送ってくれた方々に

この場を借りてお礼を述べさせて頂きます。

母子ともに無事に出産することができました。

(安産祈願した神社の神様たちもありがとうございました!)

これから二人+じいじ・ばあばたちみんなで元気に幸せに育てていこうと思います。

名前ですが、

日本の心を持って和を与えられる人になってほしいという想いを込めて、

『大和(やまと)』

という名をつけました。

30時間以上の陣痛との戦いは本当に壮絶だった。
でも終わってみたら忘れるほどの幸せがあった。

「無事に生まれてきてくれてありがとう。これからスクスク育つんだぞ。これから一生よろしくな。俺ら二人のもとへ来てくれてありがとう。」
(父)

「やっとあなたに会うことができました。元気な産声を聞いたとき、本当に嬉しくて涙が出たよ。あなたのおかげで陣痛も破水も帝王切開もフルコースで体験できて楽しかったよ♪これからずっとよろしくね。」
(母)

―――――
~おまけ~

友人から教えてもらったのですが、

9月9日は『重陽の節句』でとても縁起の良い日だったらしい。

日本の五節句は、

1月7日の「人日の節句(七草の節句)」

3月3日の「上巳の節句(桃の節句)」

5月5日の「端午の節句(菖蒲の節句)」

7月7日の「七夕の節句(笹の節句)」

9月9日の「重陽の節句(菊の節句)」

とあり、

古来より奇数は縁起の良い陽数で、

その奇数が重なる日はとても縁起の良い日とされており、

中でも一番大きな陽数である9が重なる9月9日を陽が重なる「重陽」の節句と定め、

不老長寿や厄払いや繁栄を願ってきたそうです。

大和、良い日に生まれたね。

未来は明るいぞ♪

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いなか日記。45『秘密のプライベートビーチ。』

ゆうです^^

少し前になりますが、夏の終わりのある日の夕方の話です。

僕は『秘密のプライベートビーチ』をもっています♪

このビーチから見る夕日は最高です。

家から20分ほど海岸線を走ったところにあるこのビーチは

地元でも知る人は少なく、いつ行ってもとても静かに過ごすことができます。

また、まわりに建物がなく周囲からの視線を気にしなくて良いため

とても心が落ち着きます。

夏の夕方に時間がとれた日はよくここに相方と来るのですが

この日の夕日は、今まで見た夕日のなかで最も感動したかもしれないくらい

とても素晴らしい夕日でした。

夏の終わりは水平線に雲があることが多いがこの日はなかった。
このあとの夕日に染まる雲の変化が最高だった。

「秘密の抜け道」を通るとこのプライベートビーチに来ることが出来る。

いつもの定位置にて。夏は折りたたみイスが常に車に積まれている。

近くのコンビニでコーヒーを買ってから来るのがいつからか定番になった。

徐々に沈んでいく夕日。それに伴いだんだんと赤くなる雲たち。

きれいに水平線に沈む夕日が見れた。それだけで幸運。感謝。

この絵のなかにいったい何色の色があるのだろう。
夕日の茜色、空の薄水色、海と雲の黒、それらの中間色、、。
そして、光のバランスで緑色に光る雲を初めて見た。

夕日が沈んでからがこの日は良かった。
空へ続く金色の階段。

そして、燃えあがる空。

暗くなる直前が一番紅い光を放つ。

そして夜へ。

雲が出ていると、夕日の変化が何重にも深まる。

どんな絵画でもどんな映画でも敵わない一瞬一瞬の芸術品。

桜と同じで儚いからこそ人の心を震わすのだろう。

素敵な夕日でした。

ありがとう。

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いなか日記。44『「至福の時間」のジェラート。』

ゆうです^^

先日、トゥールモンドへランチへ行ったあとに

外の空気が気持ちよかったので刈羽村の「至福の時間」に遊びに行ってきました。


ガンジー牛乳のジェラート♪

今回は、左から、

「チョコチップジャンドゥイヤ」、「レアチーズクッキーパイン」
 +ワンスプーン「カシスグレープフルーツ」

「オレオミルク」、「シチリアンピスタッキオ」
 +ワンスプーン「チョコチップジャンドゥイヤ」

ワンスプーンを味見としておまけしてくれるのか嬉しい^^

この時期は空気が澄んでいて気持ち良い♪
テラスで過ごすには最高。

眼下に広がる刈羽平野には、この時期刈り取り前の稲穂が一面に広がる。

心地良いテラス席。
奥にあるサッカー場では子供たちが楽しそうにサッカーをしていた。
そんなにぎわいを感じることができてほっこりする。

心をリセットできた素敵な休日になりました。

前回のブログはこちら
新潟観光大使。15『刈羽村「至福の時間」。』

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いなか日記。43『秋の始まり「栗とれました」。』

ゆうです^^

涼しくなってもう完全に秋ですね。

秋と言えば、コレの季節ですね♪

我が家のウラ庭の栗の木にはまん丸の栗が実っています。

栗の木と、栗を棒で落とすお義父さんの図。

たくさんとれました。

イガつきのまま籠に入れてみたらとても風流で良い感じ♪
(お義父さん作)

そのまま我が家の玄関の飾り床へ。

来訪者へ季節のお出迎え。
こういう気配りが常にできるよう心にゆとりを持っていたい。

みなさんこの時期我が家にお越しの際は、イガ付き栗がお出迎えさせて頂きます。

どうぞお越しを♪

~おまけ~

ひらめいてこんなことしちゃいました♪

「ながさわ君。」相方作。

「栗食へば、、」と一句読み出しそうな感じである。

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いなか日記。42『どこまでも続く稲穂の道。』

ゆうです^^

僕の通勤路に、この時期にしか見られない素敵な景色があります。

 家から長岡へ向かう途中のこの道はこれから黄金色に輝きます。

まだまだこれから色が変わる。
その変化を見れるのが面白い。

うちの田んぼの稲も元気に育っています♪

もう少しで刈り取ってあげるからね!

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いなか日記。41『夕日時の海カフェドナ。』

ゆうです^^

僕の地元には大好きなカフェがあります。

今まで行ったカフェのなかで一番好きなお店です。

そのカフェ「海カフェドナ」は柏崎市の海沿いに立っています。

夕日時は土曜日しかオープンしていないのですが、
(平日は15時でクローズ)

その土曜日に絶好の夕日が見れそうなときは朝からドナに行こうとワクワクしています。

流木アート。まだ明るい店内。

夕日に照らされ徐々に店内は黄金色に。

どこの国かもわからない異世界のような空間。

窓からは見えるのは海と空だけ。とても抽象的。

夕日に感動する友人たちのボーイ。

沈む寸前の真っ赤な夕日に照らされる店内。
映画のクライマックスのよう。心が震える。

その場にいたみんながただ沈む夕日を見ていました。

夕日が沈んだあとの店内は照明の光がメインとなり夜の装いに入れ替わる。

海にはSUP(スタンドアップパドル)をする人が。
そこで波に揺られながら夕日を見るのいいね。

いつかチャレンジしてみたいな♪

今日も素敵な一日でした。

ありがとう。

→過去の海カフェドナのブログはこちら

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いなか日記。40『秋の夕日雲。』

ゆうです^^

季節はすっかり秋模様ですね。

空の表情のうつりかわりが面白い♪

事務所から出て見上げた空に翼のような雲が広がっていました。

夕焼け空に広がるうろこ雲。正式には「巻積雲(けんせきうん)」と言うらしい。
細かな雲の粒がたくさん集まってできている雲でこれが見れるのは貴重だとか。

夕方の空は時間とともに変化する芸術品。

いつからか、夕方に空を見るのがとても好きになった。

たぶん旅に出てからだろう。

夕方に空を見上げる余裕をいつも持っていたい。

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エッセイ「新潟の魅力。」

住んでいると気づかないことは多い。

転勤族のお客さん(県外出身)が言っていた。

「新潟はとてもいいところだ。」と。

「新潟は、ご飯が全て美味しい。」と。

「野菜も果物も魚も米も酒も。」

「冬は晴れないがそのお陰で、肌の潤いはとてもいい。」

すべて、頭ではわかっていたつもりだったが

全然わかっていなかったということに気づかされた。

外の人の言葉には「強い実感」がこもっていた。

内の魅力は、外の人が教えてくれる。

俺はまだまだ外に出た方がいい。