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いよいよ今週末は『住学!』トーク内容を公開!

ゆうです^^

いよいよ今週末6/23は『住学第3回目』が開催されます!

恐縮ですが今回はがしゃべらせて頂きます(>_<)

テーマは『世界の建築・世界の暮らし』

26歳の時に約1年間行った「世界一周の旅」について話します。

今回はトークで使う資料を大公開しちゃいます^^!

現在、資料をまとめ中!

写真もネタも多すぎてなにをどう話していいか悩んでいます!

(昨日はサッカーで夜やれなかったし!ニッポンおめでとう^o^!!)
日本、コロンビアを破り白星発進! 香川PK弾&大迫決勝点で4年前の雪辱 | サッカーキング

さてさて、トークのほうですが、

全体のメニューとしては、

〇トークテーマの紹介


〇村松悠一の紹介


〇「なぜ旅に!?」旅に出た理由


〇バーチャル世界一周建築の旅movie


〇世界の建築・世界の暮らし(具体的な話)


〇まとめ「旅を終えて感じたこと」

こんな感じで進められればなと^^

今回はメニューの中から

「バーチャル世界一周建築の旅」

をお届けします♪

建築以外にもいろいろなところへ行ったり体験したりしましたが、
今回は建築(特に住宅)にしぼってご紹介!

それではスタート!!

「アジア編」

第一か国目は「オーストラリア」
都市は「メルボルン」!

英国風の情緒とアジアンでイタリアンなムードが混じる面白い都市でした。

近代建築が世界遺産になることを示した「オペラハウス」

完成までに設計者が解任されるなど紆余曲折のドラマがある。

「世界の中心で友人の結婚の祝辞を叫んだ。」のは良い思い出笑。

オーストラリアに続いては「マレー半島」を北上!

シンガポール→マレーシア→タイ→カンボジアへ♪

景色はまるでラピュタ!

建築学科の教科書に載っていた「ドミノ式」が!

その後は灼熱と混沌の国「インド」へ!

シンメトリーの白亜の霊廟に大感動。
もう一度見たくて翌日も訪れた。
(入場料は結構高い。)

「聖なるガンジス」
ここで死ぬことを望んでいる人がインドにはたくさんいる。

とりあえず「バタフライ」はしておきました。

ボランティアに1か月ほど参加。
東日本大震災時のボランティアでもお世話になった「NPOオンザロード」さんの運営する学校へ。

現在も募金を続けています。

建築以外にもたくさんのことを学ばされた旅でした。

アジア編に続いては「ヨーロッパ編」スタート!!

ヨーロッパ第一か国目は「フィンランド」

建築でフィンランドの大巨匠と言えば「アルヴァ・アアルト」

緑の多いこの国はとても日本の感性と近いように感じました。

建築的に参考になるものもたくさんありました。

空気感がとても日本と近くない?

アアルトの代表作「マイレア邸」

慣れない英語メールや電話を駆使してなんとかかんとか見学のアポをとった。

建物は素晴らしく最高の体験になりました。

続いては「フランス」

フランスの大巨匠と言えば「ル・コルビュジエ」
(近代建築3大巨匠の一人)

建築関係でない方にも、日本の国立西洋美術館が世界遺産になったことから「コルビュジエ」の知名度は上がりましたね♪

パリにもアアルトの建築がありました。

台帳に人気建築家「伊礼智」さんのサインがありちょっと興奮♪
(数日違いだったかな?)

RC(鉄筋コンクリート造)打ちっぱなしの元祖と言われる「ルランシーの教会」

ここから

「…→コルビュジエ…→丹下健三…→安藤忠雄→…」

と続くRCの系譜が始まったかと思うととても感慨深かったです。

この柱の細さは地震のない国ならではですね。

余談ですが、モンサンミッシェルは早朝が素敵!
(昼は観光客でザワザワ・ゴミゴミ)

観光で訪れる際は一泊することをお勧めします♪

前回の住学でも「僕もロンシャンに行きました♪」という話題で盛り上がりました^^

「行くのにきつい坂を登るのが大変だよねー!」

などこちらも思い出話に花が咲きました。

続いては「スイス」

コルビュジエの「小さな家」を見学に。

目の前のレ・マン湖沿いにはマンモス企業「ネスレ」の本社があります。

大企業の本社が都会ではなく田舎にあるのがとても素敵でした^^

「スペイン」

ユニフォームを買って「レアルマドリード VS バルセロナ」のクラシコ戦をバルで観戦したり♪

ファンキーなご夫婦と交流したり♪

バレンシアでは「トマト祭り」に参加したり^^

そしてバルセロナでは「ガウディ」に浸りっぱなし!

サグラダ・ファミリアには5時間くらいいました。

時間に自由に滞在できるのはパックツアーでないフリーツアーの良いところ^^

近代建築の3大巨匠の一人「ミース・ファンデル・ローエ」のバルセロナパビリオンを見学。

見学後、地下道でケチャップ強盗(未遂)にあったのは今では良い思い出。

「イタリア」へ。

フィレンツェでは

『街並み、歴史を未来につなぐ価値・大切さ』

を学ばされました。

「オーストリア」

この旅のヒット建築!フンデルトヴァッサー!
(旅中に初めて知った)

この人の本業は「画家」!

デザインの良し悪しは別として

『自由に表現すること→自由に生きること。』

に強い感銘を受け、3日間くらいこの建物に通いました。

「チェコ」へ。

ミース設計の世界遺産にもなっている「トゥーゲントハット邸」

ミースは20世紀前半にモダニズム建築の流れを構築した。

ガラスと鉄を用いた幾何学的な建築は築100年程経つ今でも色あせない。

アジアとヨーロッパが混じり合う魅惑の国「トルコ」へ。

歴史的な刺激が大きく「国」がとても面白かった。

「どこか1ヵ国に行くならお勧めの国は?」

と聞かれたら「1番はインド。2番目はトルコ。」かな♪

いろいろあって1週間も滞在してしまった「カッパドキア」

ここは建築的にとてもお勧め。

「自然との距離がとても近い。」

とにかくお勧めです笑

基本的に2階リビング。1階は洞窟=寝室だから。
それがとても気持ち良い。

「アジア編」「ヨーロッパ編」が終わり旅もいよいよ後半戦へ♪

「アメリカ・メキシコ編」!

ニューヨークの夜景と摩天楼群には圧倒された。

碁盤目状に建ち並ぶ摩天楼。

「日本(東京)はアジアなんだ。」と日本の都市を客観視出来たり。

三大巨匠最後の一人「フランク・ロイド・ライト」

代表作「落水荘」「世界一有名な住宅建築」と言っても過言ではないでしょう。

「ライトは建築界一番の天才だ。」と思った。

波乱万丈の人生もタレント性がありとても惹かれる。
(個人的にはライトが一番好き^^)

MOMAのキュレーターも務めた「フィリップ・ジョンソン」の代表作。

極端な建築には考えさせられることがたくさんあった。

「シカゴ」へ。

ミースの「ファンズワース邸」

「ガラス張りの住宅」と言えばこれ。

こちらは世界で2番目に有名な住宅建築かな?
(異論ありそう)

西海岸に飛んで「ロサンゼルス」へ。

気候が違う!冬だったのにこの天気!
爽やか!移り住みたい!

そりゃー映画も作りたくなる??笑

イスなどの家具で有名なデザイナー「イームズ夫妻」の自邸建築。

建物を見ただけで「この場所がどれだけ過ごしやすい気候か」が読み取れる。
(新潟でこれをしたら極寒・灼熱!?)

続いて「メキシコ」へ!

「カンクン」でちょっとリゾートを堪能♪
僕の旅した中では「世界一きれいな海」だった!

メキシコの巨匠「ルイス・バラガン」の建築を訪問。

バラガンの建築は日本でもテレビCMなどのよく使われています。
(キューピーマヨネーズとかシャープアクオスとか)

(このあと、命を落としかける事件に遭遇したのは内緒。)

旅の最後「南米編」!

2012年の年末はチリ「イースター島」でモアイと!

日本人旅人たちと仲良くなったのはとても良い思い出^^

南米編は建築よりも観光がメイン。

しかし、垣間見れる「世界の暮らし」はとても興味深かった。

旅のハイライト鏡張りの「ウユニ塩湖」

文句なしで世界一の絶景!

この景色を見れただけでも旅に出た価値があったかも。
(言い過ぎ?)

最後の地は天空都市「マチュピチュ」
スケールは壮大。

「家を作ることと、都市・文明を作ること。」

旅の終わりにミクロとマクロの対比に浸った。

旅を終えて、一言ではまとめられませんが、ひとつ言えることは

(外と比較することで)
「日本のことをとてもよく知れた。」


「日本がより好きになった。」

ということ。

日本という『単一民族の島国で育ったアイデンティティ』というものをとても強く感じました。

その想いは建築・設計にもつながっています。

また、旅の中で『豊かな暮らしとは』ということをとても強く意識するようになりました。

世界には(貧しい国であっても)「豊かな暮らし」がたくさんありました。

「豊かな暮らしの探求→表現」が僕の人生のテーマになりました。

さてさて、長くなってしまいました。

今回上げた内容は「住学」で話すほんの一部です^^

本番は「具体的な世界の建築や暮らしの話」をもっと掘り下げてしていきます♪

世界の建築に興味がある人も、そうでない人も楽しめる濃密な時間になればいいなと。

当日はとても緊張していると思いますが、
来場者の皆さん、暖かく見守って頂ければ助かります!

そのあとは美味しいお酒を飲みましょう!!
皆さんの旅の話もぜひ聞かせてください♪

それでは6/23当日にお会いしましょう^^!!!

【これまでの住学の詳細はこちら】

『住学3回目』開催!エスネルデザイン村松が話します!
(申し込みは満員御礼で締め切りとなりました。)

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『住学3回目』開催!エスネルデザイン村松が話します!

ゆうです^^

6/23に住学3回目が開催されます!

なんと今回のプレゼンターは僕!

もうドキドキ・ワクワク!!

どんな話をさせてもらうかというと、、、

住学1回目は「あかがわ建築設計室」さんと「桐生建設」さんの完成見学会からの懇親会!

いやー!楽しかった^^!

建築も刺激的でいろんな方と仲良くなることが出来ました♪

詳しくは前回の記事を。
『住学1回目』開催!赤川邸・桐生邸→懇親会♪

【秘密】「住学」懇親会でのウラ話♪
(この懇親会から「トークセッション」が生まれた。)

続く住学2回目は先約のとびら旅行とバッティングしてしまいまさかの不参加(T_T)!
(不参加はほぼ僕だけだったとか。恐るべきリピーター率!)

そして今回が住学3回目!

すでに申し込みは始まっていて残る枠はあとわずか!

5/31締め切りなので興味がある方は僕にご連絡ください^^

フェイスブックでもメールでも構いません。
(yuichi.mu1110@gmail.com)

サトウ工務店の佐藤さんに直接連絡してもらってももちろんOKです!
[サトウ工務店ブログ]第三回 参加者募集します!

※授業と懇親会はセットになります。
(授業は無料+懇親会費4500円)

会場は新潟市駅南のスモークカフェさんです^^

結婚式の二次会にもよく利用されるオシャレなバー♪
世界のビールを呑み比べることが出来る^^
→スモークカフェさんの詳細はこちらをクリック。

さてさて、本題の僕がどんな話をするかですが、

「建築業界の先輩方に建築の話をしても釈迦に説法かな。」

「高気密高断熱と床下エアコンの実績やデータはあるからそれは話せるが、それでは前職のコピーにすぎないな。」

「『エスネルデザインの村松』のオリジナリティーを出さねば!」
(それが一番面白いはず!)

ということで、

僕の特徴的な経歴である

世界一周旅行の話をしよう!

と^^

トークテーマは、題して

「世界の建築・世界の暮らし」

です!

まだまだどんな話にするかは煮詰め中ですが、一部をご紹介^^
(全ては話さないかもしれません。)

オーストラリアでのディナーは家族そろって屋外でが定番。
「豊かな暮らしとは」をきっかけとなる体験だった。

オーストラリアのモダンリビング。

ペナン島(マレーシア)のブルーマンションの中庭。
その地の気候により建築は大きく異なる。

ペナン島の長屋建築。

京都のように中庭、通り土間があった。(熱帯気候)

旅中スケッチ。

インド北部のコルビュジエの建築群。

白亜の霊廟タージマハル。

バラナシに移住した日本人の経営するカフェ。

死と生が近い町バラナシの街並み。

フィンランドのアアルト事務所。

ヘルシンキのミュールマキ教会。
フィンランド人の繊細な感性を感じた。

カンピ礼拝堂。(ヘルシンキ)

アアルトのセイナッツァロの村役場。
フィンランドは気候も建築も日本と近いように感じた。

アアルトのコエタロ(実験住宅)。

アアルトのマイレア邸。

コルビュジエのサヴォワ邸。(フランス:パリ)

ジャンヌレ邸。

アアルトのルイカレ邸。(パリ)

アアルトの建築にはとても心がときめく。

 ル・ランシーの教会。(RC打ち放し建築の原点)

コルビュジエのロンシャン礼拝堂。

ラ・トゥーレット修道院。

コルビュジエの小さな家。(スイス)

スペインのある店の男性トイレ。

ガウディのサグラダ・ファミリア。(スペイン)

グラナダの現代建築。
バレンシアの芸術科学都市。(オペラハウス)

ガウディの建築群。(カサ・バトリョ)

バルセロナ・パビリオン。(ミース)

ウィーンのフンデルトヴァッサー建築群。

トゥーゲントハット邸。(ミース)

ハルシュタットの木造建築群。

カッパドキアの洞窟ハウスの2階。(トルコ)

フランクロイドライトの落水荘。(アメリカ)

フィリップ・ジョンソンのガラスの家。(ボストン)

ルイス・カーンのフィッシャー邸。(ペンシルバニア)

ミースのファンズワース邸。(シカゴ)

ケーススタディハウス#22:スタール邸。(ロサンゼルス)

ヒラルディ邸。(メキシコ)
(この後事件あり)
おまけ…………….
建築以外にもいろいろなところに行ってきました。
話がどうまとまるか僕もわかりませんが
楽しみにして頂ければ幸いです^^!
2時間目の「市川住建」の市川さんもとても面白い方です♪
市川さんの大工話も必見ですよ!
【案内コピペ】…………….

残る枠はあとわずか!
5/31締め切りなので興味がある方は僕にご連絡ください^^

フェイスブックでもメールでも構いません。
(yuichi.mu1110@gmail.com)

サトウ工務店の佐藤さんに直接連絡してもらってももちろんOKです!
[サトウ工務店ブログ]第三回 参加者募集します!

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ケンチク探訪♪ 14『一世紀住宅さんモデルハウス at 天野エルカール。』

ゆうです^^

先日「ミニ住学」が開催され、一世紀住宅さんの亀田と天野のモデルハウスを見学させて頂きました。

どちらの家も尖っていて格好良い!

石田さん、渡辺さんありがとうございました。

前回の見学時から

「亀田と天野の家は面白いですよ。」

と話を聞いていて見学できるのを楽しみにしていたのでした^^

まずは亀田の家から見学♪

新たな出会いもたくさん!「住学」は面白いですね^^!

「密集地に対してどうプライバシーと採光を確保するか。」という課題に対して、
「外壁で周囲を閉じ、中庭を設ける」という解が示されていた。

石田さんオススメの携帯カメラにつける広角レンズ。
(住学メンバーの多くが買ったせいか品薄なんだとか笑)

早速内部を見学。
中庭には素敵な植栽が植えられていた。

この家には大小あわせて4つの中庭があり、プライバシーと採光が確保されていました。

(しかも準防火地域の制限に対し中庭の外壁を「防火壁」とすることで、サッシを準防火対応サッシにしなくて良いという経済的なメリットも!)

デザインと機能とコストのバランスを踏まえた提案。

さすがです(>_<)!

詳細図面まで見せて頂いた。

「所有」ではなく「共有」という価値観?
代表の石田さんからはとても近いものを感じ、大きな刺激を受けています。
『地材地建』なども)

様々な中庭をそれぞれの部屋から眺めることが出来る。
設計者は渡辺さん。とても建築的な提案。

キッチンはタカラスタンダードのオフェリアシリーズとのこと。

トーヨーキッチンさん以外にもステンレス天板で2段に使えるキッチンがあるんですね^^
知らないアイテムの知識を得られるのも住学の魅力のひとつ。

アイテムと言えば、渡辺さんから間隔をレーザーで測定できるアイテムを教えて頂いた^^
便利そう!いつか買おうっと♪
(渡辺さんありがとうございました^^)

防水紙についても話を伺った。
『防水』は木造の肝心要。施工方法・材料など検討が必要。

様々な建築会社が垣根なくフラットに話をする♪
住学は本当に素晴らしい取り組みだと感じています^^

雨の日の植物もとても素敵。

場所を移動して、天野エルカールのモデルハウスへ。

天野エルカールの分譲地。
snow peakとのコラボしていて「アーバンアウトドア」という概念で建築に条件をつけ、分譲地全体で価値観を共有している。

『コミュニティの価値』が再評価される今、とても注目の分譲地です。

敷地内には様々なジムニーが展示されていた。
コラボレーションの時代。
「大×1」よりも「少×2~」のほうが豊かな価値が示せるのかもしれない。

広場には、snow peak隈研吾氏がコラボ開発した「住箱」があり、住人たちは自由に利用することが出来る。

こういったハード面を整備するのはある意味簡単。
問題はソフト面(運営)をどう機能させるか。

これからは「コミュニティマネージャー」の需要が増えていくのだろう。
グリーンホームズの紘大さんのような)

「住箱」(画像はsnow peakさんHPより)

広場には焚き火台を置くスペースも用意されていた。
「住人同士が集まって夜に焚き火」とかとても素敵ですね^^

分譲地を一回りしてから、一世紀住宅さんの建物へ。

ウッドロングエコが塗られた魚沼杉のモダンで自然な外観。
『野遊び』を推奨するsnow peakさんの価値観ととてもマッチしていた。

アルミ製のカーポートも木製ルーバーで目隠しされていてとてもオシャレ。

田園風景や星を眺められるルーフデッキも。

晴れの日は奥のデッキで。雨の日でもカーポート内でBBQなどのアウトドアを楽しむことが出来る^^

snow peak社製のアウトドアコンロ。

内部は構造材を大胆に表した大きな吹き抜け空間。

皆さんそれぞれディテールを見たり石田さんに質問したり。

なんと一世紀住宅さんはこちらと同様のプランでグッドデザイン賞を受賞されています!

→詳しくは代表の「石田伸一さんのブログ」で^^

シンプルでオシャレなタオルバーはなんと○○で買えるそう!
勉強になりました^^

窓周りもスッキリしていて素敵。
外の田園風景が良い感じ^^ 今頃田植えしてるのかな♪

一世紀住宅さんの石田さん渡辺さん、見学させて頂きありがとうございました^^!

サトウさん、ミニ住学の企画・連絡ありがとうございます。

とても刺激的で楽しい一日になりました。

(この日の夜は、一世紀住宅の渡辺さん、オガスタの紘大さん、T建築事務所のSさん、あかがわ建築設計室の赤川夫婦と僕で懇親会を^^
気づけば日をまたぐほど盛り上がってしまいました。
皆さん急な呼びかけにもお集まり頂きありがとうございました!
また飲みましょう^^)

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近の秘密
:見学後にSさんとKさんとYさんとカフェに行ったこと。

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ケンチク探訪♪ 13『「アオーレ長岡」と管理建築士講習。』

ゆうです^^

今日は『管理建築士講習』を丸1日受けてきました。

いよいよ退職まであと10日。(人生で最後のサラリーマン生活?)

昼休みは長岡駅周辺のケンチク探訪へ。

長岡で建築と言えば、、、アレですよね♪

『管理建築士』とは建築士事務所を管理する建築士のことで、設計事務所を開業する場合に講習を受け、管理建築士となる必要があります。

管理建築士講習を受けるには、建築士として設計等の業務に3年以上従事する必要があります。

(建築士に合格したからといってすぐに独立できるわけではないんです。姉○事件以降いろいろと厳しくなりました!)

講習は9:30~17:30(結構長い、、)

講習を受けながら休憩時間に営業戦略や他の資料を勉強する。
宮崎建築さんから頂いた資料、とても勉強になりました!)

そして、昼休み、、

せっかくなので長岡の街中を散歩する♪

美濃屋酒店。親父の還暦祝いにはこちらで「久保田(万寿)」を購入した。

良い感じにレトロな商店街。

長岡市で有名なおばけパフェの店「もか」。

大通り(すずらん通り)には、相方が務める旅行会社もある。

新潟県では2番目の大都市「長岡」の駅前。

正面が長岡駅。そして、右手には、、、

近年の「長岡の建築」と言えばコレですね^^

『アオーレ長岡』設計:隈研吾(←新国立競技場もこの方の設計)
(H26 日本建築学会賞受賞)

今は「日本の建築家と言えば『安藤忠雄』」ですが、2020年以降はその常識は「隈研吾」に替わるのでしょう。

そういう著名な建築家に依頼するあたりも長岡市の懐の広さを感じます。

特徴的な『地元杉のすのこ状の外装』は長岡城の床の間に使われていたという「市松模様の壁」がモチーフ。

(「アオーレ」とは長岡弁で「会おうね」と言った意味から来ている^^)

「市松模様」には「公と民のモザイク」というコンセプトも込められている。
アオーレ長岡HPより)

入り口わきの杉のベンチ。
かつてこの地に建っていた厚生会館の床材を再利用している(はず)。
元々この地には「長岡城」が建っていた。歴史ある政の場所。

屋根のかからない部分の杉板の経年変化状況(築6年)を確認する。

水を吸いやすい下端の木口まわりには一部『藻』が生えていた。
※木材を腐らせる「腐朽菌」と違い、「藻」は木材を分解しないため劣化にはあまり影響を及ぼさない。(美観上の問題はある)

注意深く観察すると「下向きの板」は下端に藻が生えていて「上向きの板」には生えておらずシルバーグレー化がより進んでいる。
日射と水切れによる差だと思われる。(何事も勉強になるなーと。)

ちょっとマニアックな話になってしまいました(^^;)

さてさて、アオーレの内部へ!

ガラスの屋根から自然光が降り注ぐ通称「ナカドマ」 。
さすがのコンセプト。駅周辺の密集地だからこそ、このなにもない空間が生きる。

大屋根は鉄骨トラス造で融雪装置により冬季でも自然光が取れる。
また、太陽光発電パネルが設置されるなど環境負荷の低減も図られている。

「ナカドマ」でのイベントやパブリックビューイングの様子(wikipediaより)

そして、アオーレのメイン機能は『長岡市役所』であるということ。
(こんなシャレて開けた素晴らしい市役所ほかにある?)

モスバーガーやセブンイレブンも併設されている。

市民が自由に使う「ホワイエ」。ここでも定期的にイベントが開催される。

福祉のカフェ「りらん」さん。
それぞれの壁には、、、

地元の『小国和紙』が使用されている。
まさに地材地建ですね。材が持つ物語に心が惹かれる。

アオーレのモチーフである市松型の小鳥たち。(通称「アオーレバード」)
(この「はらはら感」「さらさら感」が隈さんの建築)

市松小鳥はフロアサインにも。

アオーレには市役所の他に「アリーナ」が併設されている。
行政機能と市民活動拠点の距離がゼロ。融合する「これからの市役所の形」

イベントの際にはゲートが開き、「ナカドマ」と段差無しでつながる。
2階の渡り廊下からもアリーナ内の様子が観覧できる。

アルビレックスBBの試合も開催される。
ベイビーフェイスの五十嵐圭選手が人気^^

2階のホール。床材は住宅のウッドデッキでもよく使用する「アイアンウッド」

空中に浮く「市民活動ブース」には杉のすのこが反射し映りこんでいた。
バーティカルブラインドも木製。

アオーレ長岡、とても素敵な建築でした。

講習会場に戻り午後の部がスタート。

建築士事務所業務のことだけでなく、社会情勢なども学ぶ。
産業廃棄物のうち約20%が建設廃棄物(H26)

「リノベーション」の意義などについても言及されていた。
リノベーションの効果のひとつに環境負荷低減(廃棄物量を減らす)がある。

空き家の総数は約820万戸で空家率は13.5%。(H25)
この20年で1.8倍に増加した。
「再利用」か「解体」か。
その線引きは専門的かつ慎重な判断が必要になる。

最後に「試験」を受けて講習は終了!

皆さんお疲れ様でした^^!

正式に管理建築士になるのは約1ヵ月後。

いよいよ独立はすぐそこまで。

ワクワクとドキドキ。

昨日見た「プロフェッショナル(NHK)」でヒカキンが言っていた。



「プロフェッショナルとは継続する人。」




「継続する人にのみチャンスはやってくる。」




「そのチャンスを活かせる人。」

出来ることを積み重ねていこう。

帰り道の農道から。
「ニッポンの夜明けゼヨ!(夕暮れだけど)」

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

今週のTo Do:ある家の模型製作。

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ケンチク探訪♪ 12『宮崎建築さん新事務所 in 阿賀野市。』

ゆうです^^

ひなたぼっこさんへ行ったあとには阿賀野市の『宮崎建築』さんへ。

宮崎建築さんはいろいろと、、すごいんです!


宮崎さんはなんと明治時代から続く地元に根付いた大工の家系です。

昭和55年に宮崎建築として組織化され、平成24年から4代目の宮崎直也さんが代表を務められています。

4代目の宮崎直也さん。(画像は宮崎建築HPより)

………宮崎さんの「ごあいさつ」文より抜粋まとめ………..
高校時代から大工の仕事に携わり、卒業後は大工育成学校へ。
学校の代表として大工技能五輪大会で全国大会出場もされた。
「リフォームで暖かい家にすることが自分の使命。」と感じ、近年は特にリフォームで高断熱にする「断熱改修」に力を入れられている。
…………………………………………

→オリジナルページはこちら「宮崎建築のホームページにお越し下さった皆様へ。」

宮崎建築さんのホームページはこちら↓
木造住宅 新潟県 阿賀野市 新築 リフォーム 宮崎建築

宮崎建築さんの事務所までの道中。

田んぼに白鳥の群れを発見♪
とてものどかで素敵な地域でした。

新事務所完成のお祝いに選んだのは地酒「越の誉(純米吟醸)」。
越の誉には「幸せを呼ぶ酒」という副題がついている。

新事務所に到着。
少し早く着いたところ、向かいのお宅から宮崎さんが走って出てきてくださった。
(お昼時にすみませんでした!)

小屋のようなスケール感でとても人懐っこいような安心できる大きさの新事務所。

「いいなー」

「家もこのくらいの大きさで出来たら素敵だなー」

と。

宮崎さんに伺うと「元々倉庫として使用していた建物を『断熱改修』して事務所にした」んだとか。

人懐っこいスケールの謎がとけました^^

素敵なアプローチ。
木の外壁も木の玄関戸も屋根の鎖樋もとても良い感じ^^

宮崎建築さんとは現在勤めている事務所で3度一緒に仕事をさせて頂いた。
技術力も、お客さんの満足度も、大工としての意識も高いすごい方。

現場でお会いできるのが楽しみでいろいろと質問させて頂きました^^

事務所入り口にある「高気密断熱と低気密低断熱の違い」の見本。

宮崎さんのお手製。
とてもわかりやすい。直感で「暖かそう♪」というのが伝わる。

土間の先には薪ストーブがあった。

オーストラリア製のものでオーブンつきのタイプ。
(これから奥様がパン教室を始められるそうです^^)

そして打合せスペースが、、

居心地が良くとても素敵な空間でした。
随所に宮崎さんのこだわりが感じられる。

ストーブの横のサッシではなにやら実験が行われていた。

窓ガラスの枚数の違いによる温度差が示されていた。
伺った際は、ペアガラス(左)の温度が18℃、トリプルガラス(右)の温度が20℃だった。

他にも実験ツールはいろいろありとても面白い^^

単板ガラスとペアガラスで出来たハコの中に氷水を入れると、、、



数分経つと単板ガラスのほう(左)のみ結露する。
ペアガラスが結露しづらく、熱を逃がしにくいことがわかる。


他にも実験道具や建材サンプルや家づくりに役立つ参考書がたくさん。
奥の部屋とも天井がつながっていて広がりを感じる。

陶器の湯吞みもお洒落。
出てくる器からもその建築士の思想が伺える。

椅子は「宮崎椅子」のもの。
「質は良いし同じ名前だし愛着がわいています。」と宮崎さん^^

宮崎さんは高気密断熱住宅を推進する団体で組合員として講演もするほどの経験と知識の持ち主。

宮崎さんのすごいところは、大工としての技術力だけでなく、

自ら断熱計算耐震計算をされているところです。

一般的に、大工さんや工務店さんは計算関係が苦手なところが多く、そこを補完する役割として設計事務所とタッグを組んでいたりしますが、宮崎さんはそれを自分でされます。

そこには理由があり、

「最終的には耐震性も断熱性も工務店が責任を持ちます。だから自分で計算します。」

と。

これを大工さんが言うのは本当にすごいことだしとても意識が高いこと。

刺激を受けました。

逆に

「では、設計事務所には何を求めますか?」

と質問したところ、

「デザイン力とプレゼン力ですかね。」

と。

「なるほどー!」

と刺激を受けました。

宮崎さんも「『工務店(大工)』『設計事務所』がお互いの強みを活かし、弱みを補うことで『良い家』が出来る」と考えられていらっしゃいました。

『いつか宮崎建築さんと一緒に良い家を建てること。』

が僕の数年前からの夢のひとつです^^

奥様手作りの「マンゴーを練りこんだパン(クリームチーズ入り)」
とっても美味しかったです!(いつでも食べられる宮崎さんが羨ましい^^)

建築の話からその他の話まで、、

気づけば長時間滞在してしまいました。

お仕事中に長居してしてしまいすみませんでした(>_<)

帰り際には「お土産」まで頂いてしまった。
ヤスダヨーグルトのアンテナショップ「しょこら亭」の「プレミアムラスク」
帰って家族で頂きました!美味しかったです。

宮崎建築さんありがとうございました^^!

今後とも宜しくお願いいたします。

新発田から豊栄、阿賀野市まで。

とても濃い一日になりました。

この日出会ったすべての方に再度感謝を申し上げます。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近の後悔:宮崎さんと一緒に写真を撮らなかったこと。

-「超高断熱の小さな家」escnel design-
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ケンチク探訪♪ 11『グリーンホームズで夜会!』(庭付き賃貸住宅)

ゆうです^^

先日、小林紘大さんからのお誘いを受け、紘大さんが住む「グリーンホームズ(庭付き賃貸住宅)」での夜会に参加してきました♪

画像提供鈴木亮平さん(ありがとうございました!)



「グリーンホームズ」は新潟市中央区にある賃貸住宅で、庭を囲むように住戸が配置され中央に住人が使用できる「センターハウス」があるのが大きな特徴です。

画像は「新潟面白不動産」さんより。

鈴木亮平さんが運営されている上記のサイトでグリーンホームズのことがわかりやすくまとめられています。

ダイジェストで説明すると、

・オーナーの庭への想いが強く反映されている。

・オーナーはアメリカのポートランド市で暮らした経験を持ち、その心地よい住環境を新潟で実現したいという思いからこのグリーンホームズを建てた。

・他の賃貸住宅にはない緑の多さやベンチやテーブルなどが魅力。

・住人である小林紘大さんが「コミュニティマネージャー」として共有スペースの活用法を考え、住人同士の交流イベントの開催や、グリーンホームズの魅力のPRをしている。

住人交流イベントの様子(画像は絋大さんより。)

他にも新潟面白不動産さんのページでは「住人の暮らしぶり」や「部屋の様子」が詳しく書かれているのでとても面白いです^^

 →バーベキューもパーティーもOK!新感覚の賃貸集合住宅

さて、そんなグリーンホームズで紘大さんが開く夜会とは?

参加者は?

ほとんど不明の状態で参加の返答をしたのでした^^

直前にわかったのですが、参加者は、



・鈴木亮平さん(住宅雑誌編集者)

・FPの昆さん(新潟住まいのお金相談室)


・齋藤さん(土地・中古住宅提案)

・小林紘大さん(住宅設計士)

そして僕。でした^^

知ったときは

「え?なにこの濃いメンツは?」

と自然と笑みがこぼれました。

僕がいつか「一緒になにかしたい」と秘かに思っている人たちでした。

(考えることは似ていますね。さすが紘大さん♪)

さてさて、19:00に開始した夜会は「会場設営」から始まります^^

センターハウスはとても素敵な空間だった!
文化祭みたいでみんなで準備するのも楽しい^^

僕は地酒(越の誉「燗」)と、、、

「生ハム3点盛り」を持参。
その他の準備は紘大さんが!この日のためにデキャンタまで買っていられた。
こだわりすごい。(ありがとうございます。)

準備が出来たら夜会スタート^^!

和気あいあいと「ゆるーい感じ」で進むのかと思いきや、、、

コミュニティーマネージャー紘大さんによるグリーンホームズの概要説明スタート!

「準備」と「慣れてる感」がすごい!刺激を受けます。

その流れで「アイスブレイクタイム」へ!

※アイスブレイク・・・初対面同士が会う際、その緊張をときほぐすための行動

「なるほど!アイスブレイクはこうやってするのか。」と初アイスブレイクにテンションが上がる。

用紙に書いたら順番に発表。

まずは僕から^^

住宅設計士(旅人)。嬉しかったことは「今日このメンバーで飲めること!」

齋藤さんの嬉しかったことは「近所の方と素敵なコミュニケーションが取れたこと」。

昆さんの嬉しかったことは「アイパッドプロを買ったこと!」

鈴木さんの嬉しかったことは「息子が出勤前に抱きついてきてくれること。」
(この写真は僕のカメラ。他の素敵な写真は鈴木さんの一眼レフ。鈴木さん僕のカメラの画像で恐縮です(T_T))

紘大さんの嬉しかったことは「行政からグリーンホームズの話を聞かせてほしいと相談されたこと。」

このアイスブレイクは余談もありとても盛り上がりました^^

パーソナルな話も聞けて一気に心の距離が縮まる。

その後の話は内容が深すぎて書ききれませんが、

普通の仲間同士の飲み会では話されないような超真面目な話が飛び交いました。

「今後の生き方とは」、、

「賃貸の魅力」、、

「コミュティーの可能性」、、

「これからの時代のキャリアプランは?」、、

話題は「トークセッション『これからの住まいの形』」にも。
開催はいよいよ明日。初めてお会いする方もいてとても楽しみ^^

最終的には、昆さんと



「グリーンホームズにシェアオフィス出しちゃう?」

なんて話にも^^

それほど魅力を感じた建物(+コミュニティー)でした。

トイレを借りに紘大さん宅へお邪魔する。
壁に貼られた住人同士のイベントの写真が良い感じ♪

途中参加のしゅうさん。聞いてみると僕の7個下!
とてもしっかりした考え方を持たれていた。(ウェブデザイナーさん。)

若い人の価値観や生き方を聞くのはとても貴重な体験。
(県産のものを使用することへの共感もあった→『一世紀住宅さん見学!【地材地建】』

グリーンホームズには緑がたくさん。
新潟市中央区という都市部だからこそ貴重に思える。

夜会の夜はふけていくのでありました、、、

時間になりあと片付けもみんなでして解散!

とても素敵な夜になりました^^

紘大さん誘ってくれてありがとう!

みなさんまた飲みましょう♪

おまけ…………….

翌日、車をとりに再びグリーンホームズに訪れる。
(当日の帰り道は昆さん送って頂きありがとうございました!)

こんなに緑が豊富な賃貸は新潟市中央区にはおそらく他にないだろう。

雨の日のグリーンたちもとても素敵。

このオブジェ、今日僕が来ることを待っていてくれたかのよう。

森の中に建つようなセンターハウス。
またここでいつか宴を、、、

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近のブーム:夜遊び(健全)

いなか日記。06『大都会、東京へ。』

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ケンチク探訪♪ 10『一世紀住宅さん見学!【地材地建】』

ゆうです^^

前回ちらっとお話した「ある会社」の見学会の様子を報告します!

ある会社とは、、一世紀住宅さんです!

画像は「一世紀住宅 石田伸一のブログ」さんより

3/6に「越後平野を望む家」を見学させて頂きました^^

デザイン力はんぱなし!そしてそれだけでなくとてもアツい想いが!

強い刺激を受けた日になりました。

公園+越後平野が臨める高台に建つ一世紀住宅さんの家。(画像は同上)

一世紀住宅さんは新潟市に本社を構えるアサヒアレックスさんの住宅部門のひとつです。

すみわけとしては「よりデザイン力の高い住宅の提案」ということのようです^^

一世紀住宅さんHPより

僕は近年いろいろな方から

「一世紀住宅さんが面白いことをしている。」



「一世紀さんの2人のスタッフさんがすごく個性的で面白い。」

という声を聞いていました。

なので、


「いつかお会いしたいなー」

と思っていたところに、サトウ工務店の佐藤さんから


「見学に行ってみない?」

とお誘いを受けたのでした^^

(サトウさんも一世紀さんと会うのは初めて!バイタリティーさすがです!)

近くの駐車場に集合♪
左からネイティブディメンションズの鈴木さんのミニ。
佐藤さんのチンクエチェント。
僕の双太郎^^
(最近とても仲良くさせて頂いている理由は価値観が似ているから?笑)

この日は上記3人+まんなみ設計室の堀井さん+市川住建の市川さんの5人で見学^^

ついて早々にみんなでそわそわと外部を見学。
そしてスーツの方が一世紀住宅の代表の石田伸一さん!
初対面の僕にもとても丁寧な挨拶をしてくださる素敵な方でした^^

建物の写真を撮るまんなみ設計室の堀井さん。
同郷(柏崎)のとても優しい方です^^堀井さんのお話はまたいつか。

ディテールから「デザインへのこだわり」をビシバシ感じる。

「魚沼杉」の外壁には代表の石田さんの「想い」が込められていた。
留め付けの真鍮クギも良い感じ。

外構もこだわられている。
セミプライベートなワクワクするアプローチ。

室内も素敵だった。越後平野を臨む2階のリビング。

窓辺にベンチを作っているのがニクい♪
この日は天気も良く最高の居心地だった。

一世紀住宅さんでは、渡辺さん(右)が主に実施設計を担当されているそう。
(基本設計は、石田さんと渡辺さん半々ほどらしい)

この方の設計への想いもすごかった^^
僕と同世代で海外にいた経験もあるそう。

「これから一緒に新潟の建築を面白くしていきたいな」と思いました。
(「とりあえず今度飲みましょう」と約束を交わす^^)

渡辺さんこだわりの引き戸の取っ手。
わざわざひとつひとつ製作しているそう!

壁から浮いたように見える引き戸のレール。
ここまでこだわるのは相当の建築好きですね。

デッキは最高!夕日や星を見ながら美味しいお酒が飲めそう^^
そしてネイティブ鈴木さんの青いパンツがとても素敵!

ロフトのある開放された子供部屋もとても良い感じ。

とても素敵な建築でした。

そして、

ここからが本番です!

(いつも前置き長い)

代表の石田さんの熱い想いを長時間にわたってお聞きしました!

とても刺激的でした。

そして正直「やられたー!」という悔しさも。

いろいろなお話が聞けたのですが特に強く印象に残った言葉をダイジェストで!

…………………………..

「地材地建の家づくりを。」

「地材地建」。この言葉は実は見学前にネットで拝見していました。

見た瞬間、ハッキリ言って「やられたー!」と思いました。

僕がしたいと考えていたことをとても上手な言葉で表現され、また実行されていたからです。

地元の材を使うことが、

・地元の経済を活性化させ、
・流通時のコストやエネルギーを削減し、
・住まい手の誇り(地域の誇り)も育てる。

このサイクルが持続可能型の地域社会と地球環境を作っていく。

住宅の設計にはこういったことまで考える社会的責任があると思っています。

とても共感できるコンセプトとキーワードでした。

しかも一世紀住宅さんはこのコンセプトでなんとグッドデザイン賞まで取られている!
すごすぎ!

※その時のお話や石田さんの魚沼杉への想いは石田さんのブログで^^
 →一世紀住宅 グッドデザイン賞2017受賞!

一世紀住宅さんでは「越後杉」ではなくさらに産地を絞った「魚沼杉」を提案していました。

ネットで見た限りではその理由はわからなかったのですが、石田さんにお会いしてお話を聞いてわかりました。

魚沼杉をお勧めする理由、、

それは、、

「僕の故郷が魚沼だから」(石田さん談)

なんとパーソナルな理由!
(もちろん他にも様々なメリットがありました!)

でもだからこそ僕の心は打ち抜かれました。

そういう価値観にはとても共感する。

これからの若い人たちには特に響くと思う。

世の中の大きな価値観も

「都会至上主義」から「地元・田舎の価値の再発見」

に移り変わってきている。

僕はそれを推進したい。

(そのためのブログカテゴリーが「いなか日記」。)

その先に、地元に誇りを感じる世の中と、活性化された日本(地球)の未来があると思うから。

超ざっくり言うと、

地元の良いものを使うことが地元に住む人の誇りにつながる。

その連続が「誇りある地元」を作り上げ、経済的にも幸福感的にも豊かな暮らしが出来る。というビジョン。

僕は「越後杉」の他にも「小国和紙」さんの和紙を使いたいと思っています。

※そんな想いから数年前に小国和紙さんの工場を見学に行ってきました。
 →小国和紙生産組合さんへ③。和紙工房見学。ありがとう工房長♪

そんな話をしたら一世紀住宅の渡辺さんが

「僕の卒業研究は小国和紙についてでした。」

と。

つ、つながっていくー!

余談…………….
細かい話ですが、単に「地元の材を使えば良い」という話ではなく、選定には検討が必要です。

例えば新潟県産材を使用する際には、

・本当にその産業(林業)の持続的な発展につながるのか
・本当に流通コスト、エネルギーは削減できているのか
・構造材として適切なのか。(強度、反りの出にくさ)

越後杉は、補助金を利用してもまだ海外産の材と同等かそれ以上の値段がかかります。

建て主さんにお勧めする前に、設計者は
「そこにお金をかける意味(価値)」を慎重に確認しなければなりません。

…………………………..

「リノベーションが地域を育てる。」

(資料は一部ぼかしています。)

僕は「リノベーションの価値」を発信することが、今後の住まいの形の幅を広げ、ひいては豊かな暮らしを作り出すと考えています。

石田さんも同様に「リノベーション」に対しては強い想いをお持ちでした!

しかも、工事だけでなく流通・評価の仕組み・補助金まで行うリノベーションのための組織を作り上げられていました!
(これから具体的に動き出されるそうです。)

すごい!

通常、新築に重きを置く建築会社は、リノベーションはあまり推し進めていません。

それは、それだけリノベーションが大変だということ。

それを、石田さんは「新築」も「リノベーション」も質の高い提案をされようとしている。

正直これも「やられたー!すごい!」と思いました。

すでに数棟リノベーションをやられているそうで、今後の動きも注目です。

「いつか一緒になにか出来たら。」

と大きな可能性(妄想)を感じました。

…………………………..

 他にも石田さんからは

「デザインが設計士の自己満足になってはいけない。」

「30代は「みんなでコラボして良いものを作ろう」というマインドがある。」



「マーケットインでもプロダクトアウトでもなく、自社の理想とお客様の視点を融合したマーケットアウトの実践。」

など様々な話をしてくださり、とても大きな刺激になりました。

僕は、石田さんの話を聞きながら「やられたー!」と思う一方、

「安心した。」とも強く思いました。
それは
「僕が提案しようとしている家づくりがこれからの時代に沿っている。」
という漠然とした確信のようなものかもしれません。
「これからやろうとしていること(方向性)は間違っていない。」

「時代に求められている。」
という感覚。

「未来の暮らしの形(価値観)」は確実に変化してきている。
設計者には、家だけでなく「未来の豊かな暮らしの在り方」を常に考え、そこから逆算して家を提案することが求められてきている。
それは「個人」の幸せだけでなく「地域」や「日本」の幸せまで考えたもので。
(地域の幸せは個人の幸せに還元される)

もちろん設計士ごとに思想は違うし違っていて良い。

設計士は「自分の思想(を反映した家)」を分かりやすく示し、お客さんはそれを選ぶ。

それが健全。

僕は、デザインだけでなく、

・ファイナンシャル設計から考える家づくり。


・電気代の上昇を見越した「高断熱」の性能。


・地元の大工さん、職人さんの顔が見える家づくり。


・資産になる家、35年後のメンテナンスのしやすい家。


・いなか暮らし、コミュニティーづくり。

などの思想を

・住宅営業マンをしていた経験。

・世界を一周して体感した豊かな暮らし。

・超高気密高断熱住宅専門の設計事務所での設計経験。

などを踏まえて、

「エスネルデザインが考える良い家(暮らし)」として今後、提案していきたいと思っています。

おまけ…………….

一世紀住宅さんの家のある窓から。
裏の家の瓦屋根が絵のように切り取られていてとても素敵でした。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

子供としたいこと:和紙漉き体験(小国和紙)

「和紙工房見学。ありがとう工房長♪」

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【秘密】「住学」懇親会でのウラ話♪

ゆうです^^

先日、第一回目の『住学』が開催されました♪
 →『住学1回目』開催!赤川邸・桐生邸→懇親会

前回、「懇親会の内容は、、秘密です!

と書きましたが、少しだけ蔵出ししようかと^^

写真はサトウ工務店さんブログより

いろいろ新たな刺激がありました^^

かいつまんでですが、備忘録も兼ねてまとめてみます。

…………………………..

【僕のエスネルブログの反応】

「読んでますよ♪面白いです。」と声を掛けてくださる方がたくさんいて嬉しかった!

リアルの声はとてもモチベーションにつながる。

「これからも頑張ろう!」とモチベーションが上がりました^^

…………………………..

【ロンシャン礼拝堂(フランス)に行っている人多い!】

近代建築の巨匠であるル・コルビュジエの名作「ロンシャン礼拝堂」

建築学科の学生は教科書でその存在を知る。

僕も行ったけど他にも行っている人が多くて話が盛り上がった♪

建築ばか同士のトークは最高に楽しい^^

…………………………..

【小さな家と家族関係】

20代前半のEさん(女性)と話した。

小さな家で育ったらしい。そしてお父さんととても仲が良いらしい。

僕の中で「小さな家(子供部屋がほぼない家)で育った子供は両親ととても仲が良い」という仮説がある。

僕自身は子供部屋があったので分からないが、今までに何組も「子供部屋がほぼない家庭で親子がとても仲良し」という家族に会ってきた。

Eさんもその一人だった!小さな家は家族関係を大きく変える!?

…………………………..

【普通の家が一番住みやすい。】

仲良くさせてもらっているOさんの話。

新築時に「家族みんなでお風呂に入りたい」とユニットバスの大きさを1.25坪にした。
(通常サイズの1.25倍)

子供が小さい頃は良かったけど、大きくなってからは「掃除が大変だし、一人で広いし、お湯を多く使うからもったいない!1坪でよかった。」と。

共感できた。とても参考になった。

さらにOさんは、

「デザインされすぎていない『普通の家』が何気に一番住みやすかったりするんだよなー。」

と話されていた!!(これは割と爆弾発言!?(書いていいのか?))

でも僕も実はそう思っている。

デザインされたカッコいい住宅は大好き。見ていてワクワクする。

でも「家族にとっての住みやすい家(≒気どらずラフに住める家)」は少し別のところにある気がしている。

それをOさんは再確認させてくれた。

…………………………..

【家を建てて後悔!!??】


さらに爆弾発言が!!!

住宅設計士のXさんは新築を建てて4年ほど。

そんなXさんが

「家、建てなきゃよかったかなー。」

「地価は下がるし、賃貸暮らしでもよかったかも。」

と!!!

(お酒が入っていたし本音ではなかったかもしれません。)

この言葉には衝撃を受けた。

しかし「これから先の生き方」のヒントがあるように感じた。

ネイティブディメンションズの鈴木さんにお酌。

【同じアパートに住んでいる住人でイベントを!】

設計士のF君は大規模アパートで賃貸暮らし中。

そこのリーダーとしてイベントを開催したりして住人仲良く暮らしているんだとか♪

すごい。いまどきっぽい^^

「その場所で暮らす満足度。」

「家賃や立地以外の価値。」

F君からも「これから先の生き方」のヒントをとても感じた。

今度F君の住むアパートに遊びに行ってみたいと思った。

…………………………..

【まさかのペナン島!?個人で新たな暮らしを発信。】

初めてお会いしたNさんは、会社に勤める傍らで個人で新潟の工務店や暮らし方を紹介するウェブページを運営していた。

すごいなー!と。

サトウさんから「村松君とNさんは似たものを感じる。きっと気が合うと思うよ。」と聞かされていたが、いざ会ってみるととても気が合った笑

Nさんも今まで多くの国を旅した経験があり、建築も学ばれていた。

「マレーシアにペナンという島があるんですよ。」

と言われたときは「きたー!」と思った。

僕もペナンには感動した。大好きな島だ。

日本で初めてペナンについて話したかも。

Nさんとは今後いろいろ面白いことを一緒に出来そうな予感がした^^

…………….

などなど。

とても書ききれませんが、他にも刺激的な話がたくさんありました。

とにかく楽しかった^^!

上下関係や利害関係のない、お互いの尊敬関係のみといったつながり。

こういう関係ってありそうでなかなかない。

友人関係と仕事関係の間のような、

ゆるくもあり、ゆるくなくもある。

「ともに建築が好きで常に建築のことを考えている。」

という強い共通点があるからなのかな^^

とても素敵な懇親会でした♪

改めて、住学を企画してくださったサトウ工務店の佐藤さんと、ネイティブディメンションズの鈴木さんには感謝です。

ありがとうございました!

また次回も楽しみにしています^^

最後はコアメンバーで打ち上げを。楽しかったなー!

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『住学1回目』開催!赤川邸・桐生邸→懇親会♪

ゆうです^^

先日、新潟建築界(一部)の新たな取り組みである『住学(すがく)』の記念すべき第一回目が開催されました!

建築も懇親会もとても刺激的で、新たな素敵な出会いもあり、最高の日になりました♪

 →予告ブログはこちら建築の新たな取り組み!『住学(すがく)』開校!

住学は簡単に言えば「建築好きあつまれー♪」という会です^^
(簡単すぎ?サトウさん違ったらすみません(^^;))

新築を考えている一般の方でも、学生さんでも、設計士でも、大工さんでも、社長さんでも参加は誰でもオッケー♪

会社や立場の垣根を越えて

「良いもの作っていこう。」「良い刺激を受け与えしていこう。」

ということがテーマとなっています。

その結果、面白い情報が適性に広がることで、

「提案する側も建て主さんもみんなハッピーになれたら最高だよね♪」

という狙いがあります。

案内をするリーダーのサトウ工務店のサトウさん^^
この日に集まったのは、学生さんも含めて合計30人以上!
想定以上の申し込みのため、募集からわずか2日で定員締め切りとなった。

サトウさんは、自ら企画し、発信し、名簿作りなどの事務作業をされ、当日の運営を行っていた。
その行動力は本当に尊敬です、、

盛大な名刺交換会が行われたのちに早速見学会場へ!

あかがわ建築設計室さん『出窓の家』(写真はHPより)
赤川さんの事務所も兼ねているご夫婦の自邸。

遠くから見ても

「なにか建築的に異彩を放つ家がある!」

と感じさせる建物でした。

外観を見るだけで「どれだけこだわって建てられた家か」が伝わってきます。

自然石とコンクリート板で作られたアプローチ。ポイントの植栽も素敵。

「(ジブリの世界のように)ワクワクしながら進んでいけるアプローチを目指した。」と赤川さん。

玄関を入ると1階は打ち合わせスペースになっていた。
ライトに照らされた大谷石(壁)の質感が良い感じ。

天井の照明はルーバーをつけ優しい光に。
ルーバーのサイズやピッチは原寸でいろいろなパターンを試行錯誤された末にたどり着いたものとのこと。素晴らしい!

2階の居住スペース(写真はHPより)。
自然素材を丁寧に使った『しっとりとした心地良さ』があった。
延べ床面積は26坪とコンパクトだが伸びやかで広さを感じる空間。

正面の出窓に腰掛けて外を眺めるのはとても気持ちが良く感動しました。

左端が赤川さん^^
とても優しく甘いルックスの持ち主。僕と同じ30代でこれから家を建てる世代とは同年代の人も多いと思う。

テレビ台の上の「ロンシャン礼拝堂」の絵が建築好き心をくすぐる♪
(僕も昔行きました^^→「ル・コルビュジエの3つの教会」

「あかがわ建築設計室」さんの大きな特徴は

夫婦とも一級建築士で夫婦で設計施工を分担して行っていること!』

ご主人がイメージを考えたもの(設計)を、奥様が具体的な形にまとめている(施工)そうです^^

良い感じに役割が分担されているため、意外と意見の衝突は少なくとても良い感じに作業ができているんだとか。

『夫婦で建築を提案』ってなんか素敵ですね^^

僕がお客さんなら、打ち合わせとか楽しそうだし安心できそう♪

(「うちも相方にも家づくりの打ち合わせに参加してもらおうかなー」なんて想像したり。)

そして、

デザインへのこだわりがすごい!

腰壁上の手すり板は、見えている部分だけ薄くしている「はっかけ納まり」 。
とても手間のかかる手法だがそのお陰で空間がスッキリ・シャープにまとまる。

造作のキッチン。作業場正面のタイルのへこみ部分が良い感じ。
(これも手間がかかっている)

北からの光を取り込むロフト。
階段上の物干し竿はなんとワイヤーと滑車で上下することができる!
赤川さん自身が買ってきて現場で試して取り付けたそう。刺激を受けました。

紹介したいところはまだまだあるのですが長くなるのでこのへんで^^

興味がある方はぜひ「あかがわ建築設計室」に問い合わせを♪

赤川さんの自邸ですがモデルハウスを兼ねているそうなのでいつでも快く見学させてくださると思います^^

…………….

さてさて続いては桐生建設さんの「親松モデルハウス」へ。

桐生建設さんのモデルハウスと赤川さんの自邸は徒歩3分ほどの距離だった!
今回をきっかけに両者の仲も深まったそう。
「知らない」と「知っている」では大きな差がある。
これも住学の良い効果ですね^^

「桐生グレー」でまとまった外観。(サトウさんブログより)
独特の世界観が打ち出されている。

一段と高いコンクリート塀は、室内から見ると外との視線がほどよく遮られカーテンを開けていても落ち着ける空間になっていた。

桐生建設さんのモデルハウスのコンセプトは

ビンテージモダン

建物見学後、モデルハウスの特徴とあわせて桐生建設さんの営業に対する考え方をレクチーして頂きました。

そこで「ビンテージモダン」という言葉を聞きました。

ビンテージ(懐古的・装飾)とモダン(現代的・非装飾)と言う相反するテーマを融合させた『色』を打ち出すことで、他社とは違う『桐生建設独自のカラー』を出している。というお話でした。

住学のためにレジュメまで作成されていてとても丁寧に解説して頂いた。
建物のデザインだけでなく「こういった姿勢」にとても刺激を受ける。
(住学を企画されたサトウさんと似たものを感じました。これがホスピタリティー!?)

「自分の個性を出す」とはよく聞く言葉ですが、実践するのは難しい。

それを実践され、結果を出されている桐生さんのお話はとても面白かったです。

自分たちの「色」を発信し続けてきた結果、桐生建設さんは今では、広告や見学会をほぼすることなくともお客様から多くの依頼を受けているそうです。

しかも他社競合はほぼなし。

「桐生さんに家をお願いしたい」という人がネットを介してストレートに依頼してくる。

本当にすごいことだと思いました。

同時に、広告や知名度に頼った営業手法は終わりがきていることをより感じました。

「重要なことはお客様がなんでうちを選んでくれたのかを真摯に伺い、そこを伸ばすこと。」

「自分のやりたいことをやることも大事だけど、お客様がどこに興味を持ってくれたのかを伸ばすこともそれと同じくらい大事だということに近年気づいた。」

という話をしてくださいました。

長くなるので省略しますが、

他にも

・リスクを取ってでもモデルハウスを建てる意味

・社員が気持ちよく働ける環境が大事。その結果お客様に対してより良い仕事が出来る。

・カラーを出すために家具の設計・販売も始めた。

など面白い話が山盛りでした。

桐生建設さんで販売している国産の革張りのソファ。
『色』を出すことへのこだわりを感じた。
(お値段数十万円!勧められたが断念しました(^^;))

…………….

そして、その後の夜はお待ち兼ねの懇親会^^!

「むしろここからが本番!?」

なんて話をサトウさんとスズキさんとしながら乾杯♪

懇親会の内容は、、、

秘密です♪

(隠すことはなにもないのですが文章にまとめきれないため(^^;))

懇親会は本当に面白かったー!

つながりたい人とつながることも出来て早速新しい試みが生まれそうな予感も^^

住学もですが

「意欲があれば誰とでもつながれてすぐになにかを始められる。」

とても良い時代になりましたね♪

住学はこれからも続いていきますしワクワクがとまりません^^!

これを読んでくださっている貴方ともいつかどこかでお会いしましょう♪

※懇親会の様子を書きました!【秘密】「住学」懇親会でのウラ話♪

追伸…………….

サトウさん、スズキさん。

住学に誘って頂き本当にありがとうございました^^!

雪や雨の中、大人数の移動や懇親会の段取りなど本当にお疲れ様です。

お二人のお陰でとても楽しい体験をさせて頂きました。

きっと僕以外のみなさんもみんな楽しく刺激的でまた次回を楽しみにされていると思います。

これからも宜しくお願い致します^^!

-「超高断熱の小さな家」escnel design-
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建築の新たな取り組み!『住学(すがく)』開校!

ゆうです^^

このブログでも度々登場しているサトウ工務店さんと、
ネイティブディメンションズさんが中心となり、
新潟の建築業界に新たな取り組みが始まります!

その取り組みとは「住まいの学校!」略して[住学](すがく)です。

サトウ工務店さんブログより…………….

建築士・職人・一般の方や学生など、どなたでも参加できる自由な開かれた学校です^^

定期的に開催し参加者全員が生徒であり、時には先生にもなります。

記念すべき第一回は、桐生建設さんとあかがわ建築設計室さんのモデルハウスにて開催。

この2棟を見学させて頂き、各社の代表さんにレクチャーいただきます。
(その後飲み会^^)

 「この学校でキミたちは何がやりたいの?」と疑問に思われると思います。

参加は無料で、先生にも謝礼なしの完全ボランティアです。

  「誰にどんなメリットがあるの?」「ただの暇人?」そう思われるかもしれません。

なぜ、なんのために始めるのか? そうソコが一番大事。

今現在、弊社規模の建築会社はどこもめっちゃ忙しい。

でも・・・ これってあと何年続くと思います?

今後も継続的に仕事を確保するために、今のうちから考えて行動しなくてはならない。

そのための一つの行動がこの[住学]の開校なんです。

キーワードは[リンク][シェア]

そして、この[住学]にはもう一つ大事な[裏テーマ]があります。

でも、これはあくまでも[裏]なので参加して頂いた方だけにお教えいたします。
(飲み会でね♪)

参加者みんなが楽しんで、参加者みんなにメリットがある。

そんな学校になるはずです。

まずは「楽しむ!」 ココからスタートです^^!

多くの皆様のご応募をお待ちしております^^

…………………………..

この計画を実は年末の忘年会で話していたのでした^^

そしてその日、僕も『リンク』と『シェア』の効果についていろいろ考えていました。
 →ケンチク探訪♪ 10『サトウ工務店さんへ。幸せの錬金術。』

一生懸命に良い仕事をしている人に光が当たる時代。

資本力(広告・CM)がものを言わした時代は終わりがきています。

ただし、光を当てるにはそのための行動(仕掛け)が必要。

この「住学」は『光を当てる仕掛け』になるのではないかとワクワクしています^^

(もちろん単純に「楽しめる」会にもなりそう^^)

縁あって僕も初期メンバーの一人ということで声を掛けて頂きました。

今からドキドキ・ワクワクです♪

新潟の建築業界の新たな取り組み『住学』に乞うご期待^^!

-「超高断熱の小さな家」escnel design-