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第三の居場所【サード・プレイス】の重要性。〈スタバ女池店〉


ゆうです^^

前回の記事『第三の居場所【サード・プレイス】』という言葉を使いました。
独立してよりその重要度が増してきたように感じています。
また先日『第三の仲間【サード・コミュニティ】』という概念が頭の中に浮かびました。
豊かな人生を過ごすには、、、
いろんなことを考えていると、つくづく「家づくりは人生づくり。」であり、設計者の考えることは家だけに留まらないと思わせられます。
今回は
『第三の居場所【サード・プレイス】』
について。

そしていつか

『第三の仲間【サード・コミュニティ】』
について書こうと思います。
『第三の居場所【サード・プレイス】』
これはすでに浸透している概念ですね^^
僕なりの解釈にはなりますが例を出して考えてみたいと思います。

スターバックス新潟女池店(2017~)

幾何学的でシンプルな外観。都会的で格好良い。
素敵だなと思ったのは様々な居心地がデザインされていたこと。
具体的にいうと数種類の座り方が出来るように椅子が用意されていた。
店中央にはゆったり複数で座れるソファ席。L型ソファも良い感じ。

窓辺の二人掛け席。
「海外っぽいなー」と。外にもテラス席がある。

奥には大テーブル席があり、さらに奥にはコンセント付きのノートパソコン用席も。

吹き抜け(容積)を贅沢に使った居心地の良い空間だった。

なんと打合せ中にサンドイッチの試食が(しかも味が選べる!)
サービスに感動してひとつ買って帰った。

スターバックスを利用したのはあるお客様との打合せのためでした。

とてもありがたいことに

「エスネルデザインさんに設計を依頼したいと考えています。」

という御言葉を頂きました。感激致しました。

K様、これから宜しくお願い致します。精一杯頑張らせて頂きます。

スターバックスはまさに「第三の居場所【サード・プレイス】」の代表ですよね。
僕は「サード・プレイス」という言葉を、スタバ社長のハワード・シュルツ氏の言葉で知りました。
元々「サード・プレイス」とはアメリカの社会学者が提唱した概念のようで、
「ファースト・プレイス」を自宅。

「セカンド・プレイス」を職場。

「サード・プレイス」はその二つとは別の場所で、より創造的な活動が出来る場所。
と定義されている(らしい)。
「サード・プレイス」の特徴としては
中立領域:経済的、政治的、法的に縛られることがない。
平等主義:個人の社会における地位に重きをおかない。
アクセスしやすさ:オープンで親切で皆が訪れやすい環境。
などが定義されている。
複業をする人が増えていく中で、今後さらに「サード・プレイス」の重要性は増していくのでしょう。

「サード・プレイス」自体も何種類かに分類することが出来ると思います。

僕は、スタバを第二の仕事場として捉えました。
パソコン作業や打合せなどサテライトオフィスとしてのサードプレイス。

また、それとは違った「サード・プレイス」もあると思います。
例えば海カフェドナ

昆さんから紹介された本を読んだ。

「ウミのカケラ」という琥珀糖のお菓子。見た目も素敵。

僕は、海カフェドナを第二の自宅として捉えています。

書斎やダイニングなど、一人でや家族、友人と過ごすサードプレイス。

他には、例えば海の家シーポイント

僕は、シーポイントを『新たな可能性を生み出す場』として捉えています。

新しい出会いやイベント、社会的な活動への参加や企画など、面白いことをしている人との出会いの場としてのサードプレイス。


他にも目的に応じてサードプレイスを細分化して考えることも出来るでしょう。

これは時代と共に、それだけ個人に出来ることが増えたということ。

本業以外にも、複業や社会的活動など。

そのための「場」が求められているということ。

それらの活動は、突き詰めれば全て自分のため。

『自分のために動けば、自分がより幸せになれる。』

というシンプルな方程式。

(第三者を幸せに出来た結果、自分がそれを幸せに感じる)

だから頑張れる。だから継続できる。だからワクワクする。

長くなってしまいました。

日本は

物質的な満足度は飽和しつつあるけれど、精神的な満足度はまだまだ飽和していない。


『他者(社会)のためになにか出来ることをしたい』

という機運の高まりを感じています。

そこに『豊かな暮らし』をつくるヒントがあるんだと思っています。

その先はいつか書くであろう『第三の仲間【サード・コミュニティ】』の回で^^

まだまだ想像の途中ですが、旅中に考えていたことをこれから実践出来るのがとても楽しみなゆうでした。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近感動したこと
:スターバックスのホスピタリティ

2018.9.19追記…………….

『第三の仲間【サード・コミュニティ】』を書きました!

『第三の仲間【サード・コミュニティ】』の重要性。

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いなか日記。83『秘密のビーチで読書〈第三の居場所〉と安藤忠雄。』

ゆうです^^

先日、秘密のビーチで読書タイムを過ごしました。

自宅でも職場でもない『第三の居場所』

意識的にこういう時間と場所を設けたいものです。

いつからか読書する時間を意識的につくるようになりました。

それも特殊な場所へ行って。

時には、カフェなどの雑踏のなかで。
時には、波の音だけの静寂の浜辺で。

忙しければ忙しいほど、こういった時間はより貴重で必要なんだと感じています。

おすすめは夕日時の浜辺。
『時間の経過』、雲などの『自然の移ろい』、そして『今日への感謝』など、様々なものと対峙することが出来る。

「ある浜辺」にて。他に先客がいたりいなかったり。
大きな自然と小さな車。

本は「建築家 安藤忠雄」。何度読んでも刺激を受ける。
壁にぶち当たったときや、思考が停滞しているときは自然と手に取る。
読むと活力とアイデアがわいてくる。

「20代の時に世界を旅して建築を独学で学んだ。」という安藤さんにはとても大きな影響を受けた。

右の上下の建物(フランス)にはどちらも訪れた。

有名建築から学ぶことは「素晴らしいディテール」や「使いやすい間取り」等ではなく『時代への挑戦』といった気概だと思う。

それぞれの時代にそれぞれの課題がある。

その課題に対し、建築はどのような解を示せるのか。

物理的、経済的、パラダイムなどの制約があるなかどこまで踏み込み形に出来るか。

そういった気概を感じることが出来る。

これは写真や文字だけでは感じきれない。

様々な建築家が言うように、現地に行くしかない。

安藤さんの本を読むと旅中に現地で感じた熱い想いが蘇ってくる。

海面に伸びる黄金の絨毯。
本を読んだり夕日を見たり。その間にあるものが価値のあるものなんだろう。

太陽は沈む瞬間が一番赤くなる。
オワリを意識する時間。

オワリの余韻。
今日も一日ありがとう。

…………….

GWの大型連休が始まりましたね。

皆さんの予定はいかがでしょうか?

僕は、田植え!BBQ!マラソン練習!山形出張!

メリハリをつけて遊び・仕事していきたいですね^^!

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

尊敬する建築家:安藤忠雄

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いなか日記。82『こいのぼりと4月の庭。』

ゆうです^^

我が家の庭にこいのぼりが泳ぎました!

いいね!「男の子が生まれましたよ」というメッセージにもなる♪

我が家の前の国道を走るドライバーさんにも伝わるかな?

僕の母の実家にあったものを譲り受けました^^

一緒に五月人形も♪

僕が子供のときも飾っていたもの。思い出がある。
うーむ、感慨深い。

いつもは花が活けてある玄関の飾り床に置いた。
玄関に「飾り床(棚)」があると季節感が出て、家族にも来客にとっても素敵な玄関になる。

青空に泳ぐこいのぼり。いずれ竜になる日まで。

たまたまツバメが写りこんでいた^^
いろいろと縁起が良い♪

今年もツバメが車庫にやってきてくれた^^
子孫繁栄の象徴。

「我が家にも子孫が生まれたよツバメさん」

ここからは我が家の庭をダイジェストで^^

ゼンマイも良い感じ。美味しく頂いている。

チューリップは新潟の県の花にも指定されている。

新芽のモミジ。なかなか芸術的。

花弁が豊かなツバキ。

ピンクがきれいな花桃。

シバザクラも見頃ですね。
今年は「堀之内IC(関越自動車道)」のシバザクラを見に行きたいな^^

八重桜。(少し前。もう終わりましたね)

後日のモミジ。
アントシアニン(赤色素)が抜けてきた。紅葉と逆の変化が面白い。

そろそろツツジの季節ですね^^

ハナミズキも満開に。

我が家の遅めのモクレン。最後に大きく開きました。

道端のタンポポ。
なんだかんだ言ってもタンポポが一番好きかも?
(そのときの気分?笑)

歳をとると気づけることがある。

「何年経っても変わらないものがある。」

ということ。

それは受け継がれる文化であったり、草花であったり。

歳をとってから気づける幸せがある。

「そう考えるとこれから歳をとるのが楽しみ?」

そう思えたことが嬉しかったり。

新潟は冬が厳しい分、春はとても幸せな気持ちになれますね^^

感謝です。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

明後日は毎年恒例の仲間とのBBQ
今からとても楽しみ^^!

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エッセイ。「モチベーションを持続させる秘訣。」

モチベーションを持続させるための
「不安」と「希望」に対してのアプローチ。

独立してから「不安」や「希望(楽しみ)」が頭に浮かぶことが増えた。

その度に良くも悪くも立ち止まったりする。

そんなときにこんなことを思った。

「不安」に対しては

遠い未来を想像しすぎないこと。

今日一日、一生懸命誠実に働いていればそれでオッケー♪

「希望、楽しみ」に対しては

遠い未来を想像すること。

今が仮に大変でも先には楽しい未来が待っている♪

そんな言葉が頭に浮かんだ。
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いなか日記。81『4月の我が家の花々。』

ゆうです^^

朝方冷える日もありますが桜も散り出しすっかり春本番ですね。

我が家の庭も花々で色づいてきました。

スイセン。
鮮やかな黄色が気持ちを上げてくれる。

モミジの新芽。
赤い色素であるアントシアニンが葉緑体を守っている 。

「春の紅葉」もなかなかオツですね^^

プランターのサクラソウとアイビー。

フリルのパンジー。

接木で出来た世にも珍しい「白とピンクの二色モクレン」

レンギョウ。

シイタケも育ってきている。

生をそのまま焼いても上手いが、干すことにより旨味成分であるグアニル酸を増やすことが出来る。

竹箕に干されたゼンマイは我が家の春の風物詩。

田植えが近くなり冬眠から目を覚ますマシンたち。

春は良い季節ですね^^

風景の変化が大きくて見ていてとても楽しい。

毎年同じように順番に花が咲いていく。

たったそれだけのことがなぜかとてもありがたく感じます。

おまけ…………….

先日柏崎市役所に行ったら「柏崎のシンボルマークの説明」があった。
なかなか良いマークだと思う^^
柏崎市民の誇りになれば良いなと。
(デザインは柏崎のsho.DESIGNWORKSさん)

おまけのおまけ…………….

去年の今頃は飯塚邸の「つるし雛かざり」を見に行っていました^^

いつかまた家族で行きたいな♪

新潟観光大使。01『史跡・飯塚邸のつるし雛かざり』

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

今の楽しみ
:5月人形を飾ること。

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エッセイ。『友人関係の蓄え。』/ ゆりが丘を楽しむ会。

近年、歳をとるごとに思うことがある。

それは『友人関係の大切さ。ありがたみ。』

社会人になってからは『仕事等で刺激を受ける素敵な知人』は増えても、

「一緒に休日を過ごす友人」はなかなか増やせない。

預金などと同様に『友人関係の蓄え』も豊かな人生に欠かせないものなんだろうと思う。

先日、仲間家族みんなで旅行に行ってきた。

『33のとびら旅行☆ in あてま高原ベルナティオ!』

「とびら旅行」と名づけた旅行を三十歳から毎年企画している。

ほとんど同じ高校の仲間家族。
(僕らには高校の同級生夫婦がとても多い)

近年それぞれの子供も生まれ、大家族旅行となってきている。

これからは「子供たちのための旅行」になっていくんだろう。

それが今からとても愉しみ。

『友達と何歳になっても遊んでいる姿』を子供たちに見せていきたいという想いもある。

日々、家づくりを考えていて思うことがある。

少し真面目な話「家づくりは人生づくり」だろう。と。

人生づくりとは「老後までの資金計画」もだし、「仕事の仕方(時間の使い方)」もだし、

そして『友人関係の蓄え』も大切だということ。

それらを今一度考えてみるところから家づくりは始まるんだろうと。

僕の両親はいわゆる「ニュータウン」に暮らしている。
(300世帯くらいの大型分譲地)

僕は数年前まで、

「家をもし建てるなら(隣家が近い)分譲地ではなく、田舎でゆったり暮らしたいな。」

と思っていた。
(業界紙にも「田舎暮らし特集」などが多かった。時代の風潮もあった。)

しかし最近、僕の頭の中で『分譲地の再評価』というものが始まっている。

その理由は、上に書いたように『友人関係の蓄え』ということ。

そう考えるきっかけは僕の親父にあった。

親父は暮らしているニュータウン内で約10年前から定期的な会合を開いている。

今それが「本当に素晴らしいことだなー」と息子ながら思っている。

親父が作った「ゆりが丘を楽しむ会。」
2-3ヶ月に一度、ニュータウンのメンバー同士で行う呑み会。

企画運営・チラシ製作・配布・買出し準備、、全て親父が行っている。

ちょうど9年前から。
親父がメンバーを募って名簿を作り立ち上げた。

9年間、休まず開催してきたそう。
チラシ作成も配布もなかなかの労力がいる。

それでも続けるそのモチベーションは「やりたいから」という単純なもの。

息子ながら「すごいなー」と思う。

そして『仲間と遊びたい』という原動力は血筋なのかな?とも。

コミュニティー、つながり、友人関係、、、

こういうものがこれからの人生(特に老後)の『豊かさ』となるのだろう。

これらはお金と同様に貯めていかなければならない。

一朝一夕には作り上げられないものだから。

(そう考えるとお金よりも難しい?)

分譲地(コミュニティ)の再評価。

今度「ゆりが丘を楽しむ会」に参加して、いろいろな方にお話を伺ってみたいと思っています。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

僕の財産
:高校時代からの仲間たち。

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いなか日記80 & 新潟観光大使44『33のとびら旅行☆ in あてま高原ベルナティオ!』

ゆうです^^

先週末は毎年恒例の仲間家族旅行であるとびら旅行』に行ってきました♪

今年は33歳になるので『33のとびら』

場所はあてま高原ベルナティオ!(新潟県十日町市)

あっという間だった!楽しかったなー♪

過去のとびら旅行は

・三十路のとびら(2015 水上温泉「松の井」)
・31のとびら(2016 月岡温泉「清風苑」)
31のとびらリターンズ(2016 瀬波温泉「汐美荘」)
32のとびら(2017 湯田中温泉「あぶらや燈千」)

そして、今回の33のとびら(2018 当間高原「ベルナティオ」)

今回は初のリゾートホテルをチョイス^^

キッズも5人から一気に9人に増加!

大人子供合わせて26人の大旅行となりました♪

出発前に地元柏崎の「赤坂山公園」でみんなで花見を。
旅行に来れない家族も来てくれた^^

赤坂山から約1時間のドライブを経て、、、

ベルナティオ到着!
でかい!リゾート地ってゆったりしてていいね^^

チェックイン待ち。
今回の手配も全て相方がしてくれた。感謝!

あてま高原リゾート ホテルベルナティオ【公式】 | 新潟県十日町

ベルナティオさんHPより)
部屋はファミリールーム(和洋室)×6室。
ゆったりとしていて最高でした^^

今までは「男子部屋」「女子部屋」+α。だったけど、キッズの増加でほぼ個室に。
(部屋割りがなかなか大変。相方よありがとう!)

ひと段落して、まずはゆっくりお風呂へ、、

ベルナティオさんHPより)

露天風呂につかって日ごろの疲れを癒しました^^

「なんかいいな」と思ったのは「仕事」や「最近のニュース」等の話が自然と出なかったこと。

「それぞれの家族の日常」や「思い出」話が自然と出るのって、かけがえない仲間だなーと。

風呂から上がったら旦那は子守タイム!

奥様方に日ごろの疲れをゆっくりと癒して頂きました^^

その後18時からバイキングディナー!

とびら旅行初のバイキング。
「宴会場+コース料理」も良いけどバイキングもいいね^^ワクワク感が高い!

素敵な個室を用意して頂いた。
隅で子供が遊べるしとても助かった。ベルナティオさんありがとうございます!

お陰で大人もゆっくり食べられました^^(食べ過ぎる)

夜は男子部屋に集まり夜な夜なトーク♪

キッズ就寝後、奥様方も集まる。
(部屋にベビーモニターをセット)

乳児持ちの奥様方は

「久しぶりにこんな遅くまでゆっくり出来てる。」

と。

みんなゆっくり出来たようで良かった^^

何歳になっても「修学旅行」は楽しい♪

ベルナティオさんHPより)
夜にもう一度風呂へ。別館7階にも大浴場があった。(画像は本館)
「夜の風呂」でしか口に出ない話もある。それが楽しい。

夜もふけ、日を超える頃に就寝。

翌日の朝食もバイキング。
バイキングって楽しいね!(また食べ過ぎる)

子供たちのふれあいはこれからも楽しみ。
こうしてみんなで成長していけたらいいな。

11時の遅めのチェックアウトまでゆっくり過ごしました^^

チェックアウトしたあとは別館にある「自然体験ポポラ」へ。
(本館から室内を歩いて行ける。)

どきどき十日町HPより)

動植物や生態系の調査をしている施設で、星空ツアーや里山ウォーク、田んぼビオトープなどのアクティビティもあり、自然環境の仕組みが展示・体験できる。

ポポラさんHPより)

RCの持ち出しの屋根がすごい。

中には自然の展示がたくさん^^

地元の間伐材で作られた手作りMY箸。
木々を間伐することで森は豊かに育つ。

施設内からはあてま高原が一望できた。

僕らの目的は、、

おててスタンプ^^
キッズたちにちょうど良い素敵な企画をやっていました。

みんなでやってみる♪

「僕できるよー♪」の息子の顔。

からのお約束のギャン泣きw(すぐ泣き止む)
おててスタンプはきれいに押せました^^

パパーズがメッセージを入れる。(ハンダコテで焦がして)

大人も挑戦!

ニス塗りして完成^^
友人は親の手形をハンダコテで書いていた。アイデア賞!

ほぼ貸切状態のポポラ。

ツキノワグマのはく製。

ベルナティオを出発して、最後は、、

小千谷の名店「わたや」さん本店で昼食を^^

創業94年。新潟の代表そば「へぎそば」の元祖。
皇室に献上していた歴史を持つ老舗。

天丼セット。美味しかったです。

今回も素敵な家族旅行になりました^^

「これぞ人生♪」

と思いました。

(+αの真面目な話はまた次回に書こうと思います。)

そして「近場って楽」と。

これまでは遠出をして、観光地に寄ったりしていた。

しかし、子供が出来てからは「楽(疲れないこと)」って大事だなーと。

(我が家は今回が初の家族旅行。子供の荷物の多さを痛感!)

1泊2日、片道1時間の小旅行。

気軽に参加できる旅行をこれからも相方と考えて実現していきたいなと思います^^

素敵な思い出が出来ました♪

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

次回のとびら旅行の計画(案)
:ロッジに泊まってウィンタースポーツ♪

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「風が吹く理由。」自然科学から設計を考える。

ゆうです^^

最近、杉板外壁の経年変化の違いを説明する際に「北西の風」という言葉をよく使いました。

「冬は北風が厳しい。」



ということは体感でわかっていますが、

そもそも風とはどうして吹くのでしょうか?


答えから言うと、図のとおりで、

風は寒暖差により発生します^^

(他にも理由はあります。)

・地面が暖まると空気が暖まり(軽くなり)上がっていきます。(上昇気流)

・上昇した空気は上空で冷やされて重くなり落ちてきます。(下降気流)

その時に地表では、寒い場所から暖かい場所へと空気が移動します。(風)

では、季節によって、または場所によって「風」はどう変わるのでしょうか。

新潟市の風の「向き」と「強さ」
ホームズ君エコナビより。色線が風の強さ。10~30は出現確率%)

・冬は北西から強い風が吹いてくる。
・年間を通して、北~西~南からの風があり、東からの風はあまりない。

なぜ冬は北西から風が吹いてくるのでしょうか?

答えは下の図の通りです^^

冬はユーラシア大陸が海より冷えるため、寒(大陸)→暖(太平洋)に風が吹く。

続いて長岡市

・冬は西から強い風が吹いてくる。
・年間を通して、南西からの風が多い。
(信濃川の影響だろう。計測値は川沿いの幸町)
・東からの風はあまりない。

最後に柏崎市

・冬は北西から強い風が吹いてくる。
・年間を通して「北西の風」「南東の風」が吹いている。

柏崎市のみ「南東の風」が目立っていますね。

なぜでしょうか?

答えは下の図のとおり^^

「北西」の風と「南東」の風を繰り返すのは新潟県の海沿いの地域の特徴。

風向きが逆転するのは、昼と夜で地面と海の温度差が変わるから。

2017.8.1の柏崎の風向き。
昼は北西の風(陸が暖かい)。夜は南東の風(海が暖かい)。
(陸が暖まるまでに時間差があることがわかる)

ちなみに朝と夕方に海と陸が同じ温度になるタイミングが来ます。
このとき風がやむ状態である「凪」が訪れます。

柏崎では春先から秋口まで朝方にサーフィンをしている人をよく見かけます^^

サーファーが朝を狙って海に行くのは、

「南東の風(陸から海への風)=オフショア」

という風が海面をなだらかにしてくれて、波の力も抑えてくれるためです^^

サーフィン@マガジンHPより)

そして、新潟は冬場の降水量が多いです。

新潟地方気象台HPより)

この「北西の風+雨」によって、杉板外壁は北西面から順にきれいなシルバーグレーになっていきます。

祖父の家(杉板37年)。東面(左)と北面(右)。
方角によりこれだけ経年変化の表情が違う。

設計者は、自然素材を使う場合は

・雨や日射などによる経年変化の程度
・その地域の風の強さや向き、温度・湿度など

など、自然を熟知していることが求められます。

ちなみに設計的な話をすると、

新潟は北西の風が強いので

「北西向きに玄関を設けることは基本的にNG」です。

しかし、「絶対にNG!」というわけではありません。

それは、場所により条件が違うから。

分譲地など隣家が近い場合は、もはや風向きを読むことはほぼ出来ません。

東向きの玄関でも巻き込んで吹き込むこともあります。

注意する場合は、袖壁を付けたり、風除室を設けたりします。

このあたりも杓子定規ではなく、設計者の経験と観察眼がものをいうところになります。

(余談)

僕は自然科学が好きです^^

息子に「なぜなぜ期」が来たら一緒に考えて一緒に発見していきたいと思っています。

(僕はいまだに「なぜなぜ期」なのかもしれません。)

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

前職での設計格言シリーズ。
:「自分で判断する為に経験を養う。」

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エッセイ。「軸があってこそコマは回る。」

「軸があってこそコマは回る。」

そんな言葉が頭に浮かんだ。

今、やりたいことが頭のなかにいろいろある。

「もしかしたら家を設計するよりもやりたいのかも」と思うこともある。

「自分にはなにが出来るのか。」

「自分の役目はなんなのか。」

「自分が本当にやりたいことはなんなのか。」

しかし、下の言葉が頭に浮かんだ。

「軸があってこそコマは回る。」

動き回るのは良い。

しかし、しっかりとした軸を持っていなければどこかへ飛んで行ってしまうんだろう。

まずはしっかり自分の軸を持とう。
強い軸を持って、強い回転をしていこう。
(でも、回ることで軸が出来るのかも。「回りながら軸を作っていく」のかな。)
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独立祝いと『子供といる時間の短さ。』

ゆうです^^

先日、設計士の先輩方と打合せも兼ねて呑みトークしてきました。

そこで金言を頂きました。

「子育て期間はアッと言う間。」

という言葉です。

この日の呑み会は新潟駅南の『スモークカフェ』さん^^

こちらで『あるイベント』を6月に開催する計画があり、下見を兼ねてミーティングを。

(50人以上を前に話をさせて頂く予定。今からドキドキ!)

駅から数分の「スモークカフェ」(2階)。
結婚式の二次会などでもよく使われる。

階段を登る「路地」感が良い感じ^^

この「こびない」感じのドア笑
(初めて訪れたときは心理的にとても開けづらかった(^^;))

からのおしゃれな店内♪

少し早めに来て会場下見。店員さんにいろいろ話を聞く。

奥にも広いスペースがある。

バーカウンター。
ベルギーなどの海外のビールが取り揃っている。

手前の室側を見返す。扉を全開にすれば最大50~60人は入るらしい。

イベントでは僕は『世界の建築・世界の暮らし』というテーマで話をさせて頂く予定。
「世界のビール」がそろうスモークカフェさんは会場としてバッチリかも♪

この日はネイティブディメンションズの鈴木さんと、市川住建の市川さんと。
サトウ工務店の佐藤さんもの予定だったが、急な体調不良で欠席)

「ビールを上から順にすべて呑んでいく」というミッションが発動!笑
(僕は途中で離脱→深夜グロッキーでした。)

この日は僕が退職してから初めての呑み会でした。

なんと!先輩方(上記4人+他)から独立のプレゼントを頂きました!

『PARKER』の高級ボールペン。
「特別な時に使ってください」と。

そして『筆』
筆には意味が込められていた。
「いつまでも真っ直ぐ白いまま突き進んでください。」と。
(他にも愛情のこもった意味があった)

皆さん、ありがとうございました!
大切に使わせて頂きます。(筆は飾らせて頂きます。)

そして、冒頭の金言を鈴木さんより聞いた。

鈴木さんはお子さんがもう数年で高校を卒業されるそう。

そのことに対して鈴木さんは、

「18年間、本当にアッと言う間だった。(寂しい)」

「18年あってもですか?」と僕が聞くと

「18年あっても。僕は家のつくり上も仕事柄も子供とは長く過ごせた方だと思うけど、それでも今思うととても短く感じる。」

長い人生の中で子供と一緒に暮らす時間は18年ほど。

でもその18年が一番濃密な時間なのかもしれない。

僕はまだその1年目。

今、鈴木さんのこの言葉を聞けて良かった。

「限られた時間」であることをかみ締めて、大切に家族の時間を過ごしていこうと思った。

近年、家を設計するにあたり、そのようなことを特に考えている。

相方の両親と一緒に住み『二世帯暮らし→三世代同居』を体験し、常々その大切さを感じている。

『じいじ・ばあばが、孫と一緒に暮らしていて笑顔』でいるということ。

「『良い家』とはなんだろうか?」を考えるとき、

結局、その答えは『家』だけには留まらない。

仮に『子供と豊かな毎日が過ごせる家』が良い家だと仮定すると、

それは、家のことだけに留まらず、

『働き方(時間の取り方)』

『お金の使い方』

にまで言及される。

今まで、そこまで言及して家づくりを提案はしてはこなかった。

(それらは「設計者が言及することではなくお客さんが考えることだから」と割り切っていた。)

しかし、これからは自分の仕事を始める。

僕はそこまで言及したいと考えています。

『働き方』に対してはブログの記事やトークセッションで。

エッセイ。『複業』について。「ある方との秘密トークセッション。」

トークセッション『これからの住まいの形』!

『お金』に対しては提案する家に具体的に取り入れる。

『トータルコストで考えて費用対効果の高い住宅を。』

(住んでからも家計に負担の少ない家を。)

『各家庭の適切な予算にあった家づくりの提案を。』

(ローンを借りすぎることのない事前の返済計画を。)

※トータルコスト
=イニシャルコスト(工事費)
 +ランニングコスト(光熱費・保険・税金等)
 +メンテナンスコスト(35年後の修繕費)

豊かな暮らしのつくり方。17 ー『家を建ててからかかる費用の差。』ー

工事費用を抑える提案をする住宅会社は異端かもしれない。

しかし、それを望んでいる人は確実にいる。

「安くて低品質の家ではなく、高品質が良いんだけど出来るだけ費用は抑えたい。」

「でも、どうすればいいのかわからない。」

「家は小さくていい。(むしろ小さいほうが良い)」

「どの会社がこんな希望を本当に叶えてくれるのかわからない。」

僕がまずそう。

僕がお客さんだったら僕が考えるようなことを提案をしている会社に頼みたい。

10人中9人は「特にそうは思わない。」と思うかもしれない。

しかし、10人中1人の「そういう家が建てたいんです。」という方のために仕事をしていきたいと思っています。

『家(house)ではなく、暮らし(life)を提供したい。』

というescnelに込めた想いのとおり。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

前職での設計格言シリーズ。
:「自分の家を建てている意識で。」