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建築の新たな取り組み!『住学(すがく)』開校!

ゆうです^^

このブログでも度々登場しているサトウ工務店さんと、
ネイティブディメンションズさんが中心となり、
新潟の建築業界に新たな取り組みが始まります!

その取り組みとは「住まいの学校!」略して[住学](すがく)です。

サトウ工務店さんブログより…………….

建築士・職人・一般の方や学生など、どなたでも参加できる自由な開かれた学校です^^

定期的に開催し参加者全員が生徒であり、時には先生にもなります。

記念すべき第一回は、桐生建設さんとあかがわ建築設計室さんのモデルハウスにて開催。

この2棟を見学させて頂き、各社の代表さんにレクチャーいただきます。
(その後飲み会^^)

 「この学校でキミたちは何がやりたいの?」と疑問に思われると思います。

参加は無料で、先生にも謝礼なしの完全ボランティアです。

  「誰にどんなメリットがあるの?」「ただの暇人?」そう思われるかもしれません。

なぜ、なんのために始めるのか? そうソコが一番大事。

今現在、弊社規模の建築会社はどこもめっちゃ忙しい。

でも・・・ これってあと何年続くと思います?

今後も継続的に仕事を確保するために、今のうちから考えて行動しなくてはならない。

そのための一つの行動がこの[住学]の開校なんです。

キーワードは[リンク][シェア]

そして、この[住学]にはもう一つ大事な[裏テーマ]があります。

でも、これはあくまでも[裏]なので参加して頂いた方だけにお教えいたします。
(飲み会でね♪)

参加者みんなが楽しんで、参加者みんなにメリットがある。

そんな学校になるはずです。

まずは「楽しむ!」 ココからスタートです^^!

多くの皆様のご応募をお待ちしております^^

…………………………..

この計画を実は年末の忘年会で話していたのでした^^

そしてその日、僕も『リンク』と『シェア』の効果についていろいろ考えていました。
 →ケンチク探訪♪ 10『サトウ工務店さんへ。幸せの錬金術。』

一生懸命に良い仕事をしている人に光が当たる時代。

資本力(広告・CM)がものを言わした時代は終わりがきています。

ただし、光を当てるにはそのための行動(仕掛け)が必要。

この「住学」は『光を当てる仕掛け』になるのではないかとワクワクしています^^

(もちろん単純に「楽しめる」会にもなりそう^^)

縁あって僕も初期メンバーの一人ということで声を掛けて頂きました。

今からドキドキ・ワクワクです♪

新潟の建築業界の新たな取り組み『住学』に乞うご期待^^!

-「超高断熱の小さな家」escnel design-
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S邸リノベーション。16「耐震診断とダクトの汚れ。」

ゆうです。

S邸のインスペクションを行った後日、リノベーション工事をして頂く齋藤建築さんと一緒に『耐震診断』を行ってきたのでその一部を紹介します。

前回、「インスペクション」と「耐震診断」の大まかな違いを書きました。

「インスペクション」は、

工事なしで中古住宅に住むことを想定した場合の最低限の調査。

「耐震断熱診断」は、

中古住宅を買ってリノベーション工事をした上で住むことを想定した場合の詳細調査。

ということでした。

今回S様のご要望は、

工事なしのままで良いという事ではなく、



『性能は新築と同等以上で、支出は抑えた住まいが欲しい。』

ということでした。

その選択肢として、S様は

『中古住宅+断熱耐震リノベーション』

を選ばれたのでした。

「中古住宅+リノベーション」はまだまだメジャーな選択肢ではありません。

S様は元住宅メーカー会社勤務で現在は不動産業に携わっているため『中古住宅+リノベーション』という選択肢を選べたんだと思います。

良い意味で『新築住宅慣れ』していて『あら熱』が取れていたのでしょう。

…………….

ということで、S邸はリノベーション工事は必須条件でした。

来春から、断熱・耐震リノベーションを行っていく予定です。

では、どのような断熱・耐震リノベーションを行えば良いのか。

現在の建物の状況を調べ、足りないものを補っていく必要があります。

まずは床の高さのズレの再確認。 床下に潜り高さがズレていた原因を突き止めた。
 →S邸リノベーション。12「インスペクション実行『室内③床下』。」

コンセントボックスをドライバーではずし壁内を確認する。
この当たりは通常の中古インスペクションでは行われない。
リノベーションを前提とした『大工さんによる工事のための診断』になる。

壁の下地である石膏ボードの厚みが一般的な厚さと同等であることが確認できた。(厚12.5mm)
電気工事の施工レベルも問題ないこともわかった。
ここからどの程度の電気工事(補修)が必要になりそうかを推測する。

中古リノベーション工事は、実際に壁を壊したりしてみないとどの程度の直しが必要になるのかがわからないことが多い。

そうすると「予定の工事金額では足りない!」ということもありえてくる。

その度に建て主さんに追加で金額を請求することは両者とも苦しい。

そういったことができるだけ少なくなるよう、大工さんはカンと経験を生かし、ポイントを調査することで全体を想像し、リノベーションの計画・見積もりに反映していく。

こういうことは、新築住宅だけをしている大工さんにはできない。
(カンと経験がないから)

そして本日の調査のメイン。

『2階の床の下地の調査』です。

調べてみると、下地に合板が使われておらず、そのまま床材が張られていた。
(床材は「突き板フローリング」だった。)

この仕様だと、地震に対しての強度が十分でない。

(厳密にダメ・地震に耐えられないということではなく、あくまでS様が求める耐震レベルには足りていないという意味。)

床の強度について簡単に説明すると、

家を「紙の箱」と考えたとき、

2階の床は箱のフタにあたります。

フタがコピー用紙のように薄ければ、地震など横向きの力がかかったときに、簡単に箱がひしゃげてしまいますよね。

そうならないように、フタ(床)には強度が必要なんです。

(構造計算をしていない家はそもそもこういう検討をしていません!
 これは現在の新築住宅でも本当によくあること。
 リノベーションに限らず、新築する場合も必ず「構造計算(許容応力度計算)」はしてもらいましょう!)

屋根も同様にフタの役割を果たす。
屋根の下地も必要な強度に足りておらず、フタに強度を持たせるための耐震補強工事を必要とすることがわかった。

このようにリノベーションには、

こういった『現地調査』と、

調査に基づいた『改修設計』と、

実際の『工事』を精度を持って行うことが必要になってきます。

リノベーションは設計施工ともに高いレベルが求められるんです。

今までは
大工さんのカンや経験だけで、なんとなくリフォーム工事が済まされていたケースがほとんどです。

それだけでなく『計算に基づいた改修設計』が必要なんです。

そもそも耐震・断熱改修は全くせずに、
壁紙の貼り替えや、キッチンなどの設備の入れ替えだけするリフォームが往々です。(現在も)

※これは住み手の要望にもよるのでなんとも言えない部分もあります。
 「リフォームしたいけど予算はない!」となると、どうしても見える部分やキッチンなどが優先されがち。
でもそれだと、住んでから寒くて居心地が悪かったり、地震の際に危険に晒されたりしてしまいます!

この当たりは中古住宅の流通の促進とともに情報が増え、断熱耐震リノベーションの重要性は一般的になっていけば良いと思っています。

1階の天井と2階の床の間の「ふところ」と言われる空間。
ホコリが梁にこびりつき汚れているのが分かる。

現在僕が勤める設計事務所では勧めていないが、
壁やふところの内部を冷暖房の空調経路に使用する空調方式がある。
(床下の暖気を壁を通して2階の部屋に運ぶとか)

そういった『見えないところ』を空調の経路とする場合は、経年変化で内部が汚れるリスクを考慮する必要がある。

よごれづらいように工夫するか、汚れても掃除できるようにするか。

こういった『建物の経年変化』を知らないと危険な設計をしてしまうことになる。

特に、住む人が吸う「空気」は、耐震性能と同等かそれ以上に慎重に考えなければならない。

この汚れを経由した空気は吸いたくないですよね。

汚れの様子を見て『経年変化を考慮した設計』の重要性を再確認した。

中古住宅を調査することは、新築住宅を提案する際にもとても大切なものを教えてくれる。

この機会を与えてくださったS様に感謝です。

ふところを覗くために取り外した換気扇。

排気ダクト内は黒いススでこんなにも汚れていた。
恐らくタバコのヤニ等の油とホコリが固まったものだろう。

・排気(外に捨てる)用の換気扇なので室内にはあまり影響がないこと。

・人体にどれほど影響があるかわからないこと。

等より実際には大きな問題はないと思われるが、

『経年変化でこれだけ汚れが発生する。』ということを知っていることが、

安全な住宅設計をするための必要条件のひとつだろうと思っている。

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新潟観光大使。28『柏崎「白鳥の大池」。』

ゆうです^^

先日、息子と相方と3人で地元柏崎市にある『白鳥の大池(長嶺大池)』に行ってきました。

白鳥も人もたくさん集まっていて心がほっこりしました♪

…………….にいがた観光ナビより…………….
柏崎市には、冬になると白鳥が飛来する大きな池が3つあります。
中でも長嶺大池は、400羽以上の白鳥が越冬することで知られています。
トイレや遊歩道、駐車場なども整備されており、白鳥を間近で観察できる環境となっています。
●白鳥の種類:オオハクチョウ・コハクチョウ
●最大飛来数:約400羽
●エサやり:可能/持参のみ
…………………………..

昔に比べ、駐車場やトイレや東屋も整備されて観光しやすくなった。

池をぐるっとまわれる遊歩道もあり、散策しながら白鳥を観察できる。

相方は小さいときから義父に連れられてよく来ていたそう^^

連れられた側から連れる側へ。

主役は次世代へバトンタッチ♪

田舎には季節の変化が感じられる場所がたくさん♪

子供の頃はデジタル的なものばかりではなく、

こういう原始的な感性を育ててあげたいな。

この時期、家族で白鳥を見に大池に遊びに来てみませんか?

おすすめですよ^^

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エッセイ「これからの生き方。」

これからの時代の豊かな生き方を考える。
まず、時代背景から。
・人口が減少し、経済は縮小していく。
・必要不可欠なものはみんなある程度手に入れた。物欲は落ち着き消費は減少していく。
そんなこれからの時代のなか『豊かな暮らしを送る』とは?
ポイントは『幸せのシフトチェンジ』だと思う。
(これは意識的にできるものではないのかもしれないが、
 幸運なことに僕は自然とできたらしい。)
なにを幸せに感じるか。
『ものより、体験・思い出に幸せを感じる。』
『家族、仲間、自然と過ごすことに幸せを感じる。』
『「お金」よりも「時間」があることに幸せを感じる。』
『一年の移り変わり、草花や夕日に幸せを感じる。』

世界一周の旅中もだし、

旅から戻り相方の実家(田舎)で二世帯暮らしを始めてからも、

今までに感じたことのない様々な幸福観を経験した。

いまそれが僕の『豊かな暮らし』のベースになっている。

、、、
なにに幸せを感じるかは人それぞれだが、
共通して言える幸せを感じるためにすべきことは
『不要な支出を抑えること。』
だろう。

そして同様に、

『収入をできるだけ長く得続けること。』
も大切だと思う。

お金はもちろん大切。

貧すれば鈍す。

必要な量は得る必要がある。

しかし、

「お金やお金で買った物そのものに幸せを感じる価値観ではこれから危うい」んだと思う。


…………….

人生の3大支出は、

『家。』

『子供。』
『老後。』

『家。』
家は必要以上に大きくなくていい。

30年以上未来のことを考えるのは至難。

リスクを抑えるためにも必要以上のものは省きたい。

『子供。』
僕はまだまだこれから考えていくことだが、
現時点では必要なお金はできるだけかけてあげたい。

しかし、お金をかけずとも学べることは多いと思う。(特に田舎は)

そういう視点を親が忘れず(思い出し)、子育てに活かしていきたい。

『老後。』

そもそも老後とはなにか。

僕は「定期収入が乏しくなってから」を老後というんだと思う。
(貯金額ではなく定期収入)

または「やりがいを感じられるものがなくなってから」を老後というんだろう。
(やりがいがあるうちは誰でも老後ではない!)

そうならないために、自分の仕事(ビジネス)を持つ。

生涯現役。

そうすれば「老後」はなくなる!

収入が途絶える「老後」を心配する必要がなくなり経済は循環する。

やりがい、感謝、幸福感も循環する。

個人のため、そして社会のためにも

やりがいと収入を得られる「自分の仕事」をできるだけ長く続ける。

…………….

「豊かな暮らしを送るためにはどうすればいいのか」考えてみた。

たぶん数年後には考えが改まるような気はするが、

定期的に文章にしてみることはとても有意義なことだと感じている。

世界一周時のブログを見返すと本当に面白いから。
 →「僕の旅について。-プロローグ1ー」は特にオススメです。
(ちょっと恥ずかしいけど)

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いなか日記。63『2018年新春!我が家の正月。』

ゆうです^^!

あけましておめでとうございます!

皆さま2018年の正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。

今日から仕事始めの人の多いと思います。今年も一年良い仕事していきましょう!

義父作成の門松。毎年自分で作っている(すごい)。

さて、

今年の正月ですが、実は僕がここ数年ずーっと達成したいと願っていたことを叶えることができました!

それは、、、

おばあちゃんにひ孫を抱いてもらうこと!

僕の祖母は1月4日で満92歳になります。

数年前に足を骨折してからは外出することも少なくなり、気丈で畑仕事に熱心だった祖母は以前に比べると少しパワーが少なくなったように感じることもあります。

僕もいい歳になり『家族をつなげていくこと。』を意識し始めたときから、

おばあちゃんに僕の子を抱っこしてもらいたい!

と考えるようになっていました。

おこがましいですが、それが孫に出来る最大の祖母孝行ではないかと。

しかし、子供は天からの授かり物。

焦らず自然体でその日を待っていました。

そして!

この正月についに僕の子を祖母に抱っこしてもらうことができました^^

よかった!

これができなかったら一生後悔するところだった!

「おばあちゃん、これからも若いパワーをどんどん与えていきますんで、まだまだ元気で長生きしてくださいね。」

「妹たちや他の孫たちの結婚・出産もこれからだし、楽しみはまだまだたくさんあるよ!」

…………….

別の日には母方の祖父母の家にも挨拶に。

じいちゃん。
89歳のじいちゃんは戦争体験もあり「大和」という息子の名前をとても喜んでくれた。

歳とともに減っていった親戚みんなの集まりも、次世代が生まれていくことでまた新たに活気を取り戻すと思う。
それも全てじいちゃんばあちゃんがいてくれるから。

首がすわってきてこんなこともできるようになりました^^
(「こまりマユはパパ似だね」とよく言われた。)

背筋が得意で「3ヶ月なのに顔がこんなに上げられてすごいね!」と言われることも。
寝返りもそろそろかな。日々の成長がとても楽しい。

元旦には母に連れられてキリスト教会のミサへ。

お世話になった神父さんにも息子を紹介することができた。

大きな祝福をもらえたかな?

※僕とキリスト教については旅ブログで
 →「クリスマスミサ☆聖パトリック大聖堂と宗教。」

神父さんは御歳95歳。

僕が赤ん坊の前からもずーっと祭壇に立ち続けている。

この日のミサも滞りなく済まされていた。
(約1時間。歌あり朗読ありで基本立ちっぱなし。)

道はいろいろあれど、『生涯現役』ということはとてもすごいことだと感じた。

良い意味での『不満足』、『不至』がないと体と心を維持し続けることはできない。

「まだなにか世の中や子供たちに対してやれることがある」

というような『強い使命感』がないと不可能だろう。

僕は2つ好きな言葉があり、

『足るを知る』

『不至』(造語。足るを知らない)

という言葉。

旅の最中に頭に思いついた。

この相反するようで、絶妙に調和するような2つの感覚が人生を豊かにしていくのだろうと僕は思っている。

『家族』

『仕事』

『暮らし、家』

などいろいろなことを考えられた正月休みになりました。

今年はいよいよエスネルデザイン独立の年。

今まで以上に頑張って参ります。

まだまだ至らないことばかりの僕ですが

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

我が家の飾り床の間も新春バージョン。
玄関先に『お出迎えする飾り棚』があるってとても素敵だと思う。

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いなか日記。62『2017年ふり返り♪(今年最後の記事)』

ゆうです^^

今年も残すところあとわずかとなりましたね。

2017年、みなさんはどんな一年だったでしょうか。

僕にとっての2017年は最高の一年でした♪

1月。
本州最東端、岩手県の魹ヶ埼で相方と一緒に初日の出!
鈍行列車で行く初日の出の旅はこれにて完結!(かな?)

仲間と「三十路のとびら」旅行で瀬波温泉「汐美荘」へ♪
仲の良い仲間にこれからどんどんベビーが増えていくね!

3月。
『手紙プロジェクト~拝啓3年後の私へ~!』
仲間と一緒に未来の自分に手紙を書いてムービーにした!
思いつき→行動!素敵なムービーができました♪

4月。
いなか日記。01『安産祈願で胞姫神社へ。』
両家の家族みんなで戌の日に安産祈願^^ お陰で無事に産まれました!

『史跡・飯塚邸のつるし雛かざり』を見学に。
地元の恒例イベントに参加するっていいね。来年は息子とも来たいな♪

『大都会、東京へ。』
目的は東京タワーの夜景を見ること!

水天宮に安産祈願にも行きました♪

5月。
『田植え in 2017。』
家族みんなで協力して田植えを。今年は田植え機デビューしました!

仲間と米山登山!
地元の1000m級の山に安産祈願とトレーニングのため登った!

三条祭り2017。
いつか息子と「舞い込み」してみたい^^

『柏崎 夢の森公園のカキツバタまつり。』
市民の手によってカキツバタは増えているそう!こういう活動っていいね。

『柏崎 潮風マラソン☆2017』
仲間&奥さんと一緒にハーフマラソンにチャレンジ!
みんなでした練習も含めて楽しかったね^^また来年も走ろう!

『柏崎 風の陣で手紙ムービー☆2017』
みんなで未来の自分に手紙を書きました^^!良い思い出!
友達も増えたしやってみて良かった♪

6月。
『仲間と32のとびら旅行へ!』
またまたとびら旅行!仲間と長野県は「湯田中温泉」へ♪
最高の思い出がどんどん増えていくよ^^ありがとう!

『星峠の棚田と絵本と木の実の美術館。』
平日のゆっくりした時間は今となればとても貴重でいろいろ行ってよかったな^^

『祖父の米寿祝い旅行 in 那須。』
親族一同で那須&日光へ米寿旅行。じいちゃんが喜んでくれてよかった^^

『柏崎 えんま市 2017』
いつもの仲間と一緒に地元柏崎の縁日である「えんま市」へ^^
子供の頃から行き続けているお祭りってなんかいいね♪

7月。
『マタ旅「京都旅行」へ。』
出産前に相方と二人で京都旅行。伏見稲荷や俵屋へ^^ 次の二人旅は何年後かな?

『柏崎イボ山のアジサイ。』
地元柏崎にこんな素敵な場所があるなんて知らなかった^^

『福島会津への旅_相方誕生日。』
さざえ堂やメロン食べ放題の日帰り小旅行^^喜んでくれたようで良かった♪

『柏崎大花火大会2017☆』
地元の花火は歳とともに「恋人」と見るものから「家族」と見るものへ。
そんな変化も楽しいね^^

『長岡まつり大花火大会☆』
今年も県外から友人が遊びにきたり親戚が来たりとハッピーな花火だった^^
やっぱり世界一の花火大会は何度見ても最高だね!

『柏崎市西山町「草生水まつり」。』
地元西山の祭りへ初参戦!相方は小さい頃から行っていたらしい。
子供にもそういう祭りを作ってあげたい。

9月。
『秋の始まり「栗とれました」。』
家族で季節を感じたり。(庭の栗の木から取った栗)

『和島「トゥールモンド」。』
ゆっくりと二人でランチを。出産はもう間近!馴染みの店員さんにも応援してもらいました^^

『秘密のプライベートビーチ。』
夫婦二人で海に沈む夕日を楽しんだり。

『初ベビーやっと誕生!』
今年一番(人生で一番!?)の幸せな出来事はこれ^^!
僕ら家族のもとに来てくれてありがとう♪これから一生よろしくね。
(今日はこれから僕の実家で初お泊まり!)

『稲刈り2017(誕生の裏で)』
今年の稲刈りは出産と思いっきりバッティングしなにも手伝えなかった!
働かざるもの食うべからず!?(おいしく頂いています)

10月。
『一級建築士製図試験。』
今年は生徒ではなく講師として参加した。みんなよく頑張りました!

『柏崎「松雲山荘の紅葉」。』
仲間家族みんなと地元の公園で紅葉狩り^^紅葉しかけのモミジがきれいだった。

『息子のお宮参り「弥彦神社」へ。』
両家一同でお宮参りへ。紅葉もきれいで最高の思い出になりました^^

11月。
『ハヤシライスの32回目の誕生日。』
誕生日は相方お手製のハヤシライスでした^^後日友人ともお祝いの呑み会を。
32歳の抱負は「フルマラソン完走!」乞うご期待!

『初雪と祝い酒。』
初雪を感じながら、息子たちの成長を愉しみながら仲間と呑む酒は最高の味でした。

12月。
『事務所の忘年会で魚家さんへ。』
所長と二人で忘年会。僕の退職まであと3ヶ月。いろいろな話が出来た貴重な会だった。

『一級建築士合格発表!祝賀会で「わだの」さんへ。』
合格発表当日に「先生!飲みましょう!」と生徒から電話が!嬉しかったなー^^

…………….

2017年の一年間、ふり返ってみると「本当にいろいろなことがあったなー」と。

本業の住宅設計の話や、新たに出来たつながりなど、ここに上げていないこともたくさんありました。

2017年は『新しいことに挑戦した年』だったと思います。

ブログもまずまずのペースで書き続けることができました^^

今年は独立前ということで私的な話がメインではありましたが、

来年4月以降の独立してからはもっと具体的に家の設計のポイントなど、踏み込んだ話をしていきたいと考えています。

ひとまず!今年のブログ更新はこれにて終了です!

この一年このブログを読んでくださった皆さんにお礼申し上げます。

今年もお世話になりました。

来年はさらに頑張っていきますのでブログも楽しみにして頂ければと思います。

ありがとうございました^^!

皆さま良いお年をお迎えください♪

ゆう。

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ケンチク探訪♪ 9『サトウ工務店さんへ。幸せの錬金術。』

ゆうです。

先日、お世話になっているサトウ工務店さんの事務所へお邪魔してきました。

休みにも関わらず快く迎えてくれた佐藤さんに感謝!

サトウ工務店さんはモダンで先進的な家づくりをしている工務店です。

僕のブログでも何度か紹介させて頂きました。

ケンチク探訪♪ 05『大先輩の設計した家たち。』
自然の風景を取り込んだ開放的なプランが素晴らしかった。
細部へのこだわりも刺激的で勉強させて頂いた。

ケンチク探訪♪ 07『井土巻のコートハウス』
南に隣家が建つ敷地でも日光を入れる工夫が中庭にあった。
プランニング力と構造の知識がないと簡単には設計できないプラン。

いつもお世話になっている大先輩です。

…………….

サトウ工務店さんの事務所は新潟県三条市にあります。

三条市に合併される前はもともと「下田村」という町で、ここから見る雪化粧した粟ヶ岳は最高です。

下田村はアウトドア用品で有名なあのスノーピークの本社もあります。

先進的なイノベーションの源泉は下田村にあり!?

この日の天気は曇りで綺麗な山の景色は見られなかったが、天気が良い日に見るこの打ち合わせブースからの自然の風景は最高だと思う。
たまに日光が差すだけでも感動した。

なんとこの打ち合わせブースは半分が宙に浮いている!(外壁から突き出ている)
佐藤さんの設計は、こういった『構造計算により安全性が担保された』上で面白い提案をされているものが多い。
しかもそれはただ奇抜なわけではなく、ちゃんと『目的』があってのもの。
(風景を切り取るためだったり、隣家との視線をはずすためだったり)
業者さん用の打ち合わせテーブルも足がなく浮いている。
(仕組みの秘密を教えてもらいましたがここでは秘密です♪)
佐藤さんと建築の話や建築以外の話をゆっくりさせてもらいました。
(話に夢中であまり写真が撮れなかったのが残念!)
また、話だけではなく「スケッチアップ」という3Dパースソフトの使い方を教えてもらいました^^
サトウ工務店さんはスケッチアップでの提案がとても上手い!

建物の内観パース。
断面イメージパース。(写真はサトウ工務店ブログより)
立体的な建物のイメージを伝える手段にはパースの他にも『模型』があり、現在の事務所でも模型で説明をしています。
模型は模型で優れた点があるのですが、どうしても模型を作るのはプランがある程度固まってからになりがちです。
(プランに変更が出たあとに作り直すのがとても大変なため)
・提案初期にイメージを伝えられること
・人間の視点から見た風景のイメージを伝えられること
がパースの利点ですね♪
僕も使いこなせるようこれから練習していきます。
佐藤さんはお休みの日にも関わらず、僕のために数時間も相手をして頂き、スケッチアップの使い方も懇切丁寧に教えてくれました。
お世話になりすぎで恐縮です。本当に感謝です。
…………….
佐藤さんと深い付き合いをさせて頂くようになってから感じたことがあります。
それは『幸せが幸せを作る』ということ。
まさに『幸せ錬金術。』
具体的な体験としては、
・佐藤さんの建物を見学させてもらった。(僕ハッピー♪)
・その様子をブログに載せさせてもらった。(情報発信・感謝。)
・佐藤さんがブログをフェイスブックでシェアしてくれた。
・僕のブログを読んでくれる人が増えた。(僕ハッピー♪)
佐藤さんと話をして、佐藤さんからも
「完成した家を見学に来てくれることはとても嬉しい。」
「プロ(建築業界人)から褒められることは嬉しいしモチベーションになる。」
「プロからの褒めの言葉は、お客さんの信頼にもつながるから僕もありがたい。」
と感謝のお言葉を頂きました。(感謝というとおこがましいですが!)
極端に言えば、
僕は、僕のために見学に行き、僕のためにブログを書いたのですが、
それを誰かが感謝してくれて、その感謝が僕に返ってくる。
上手く文章にするのは難しいですが、そんな体験をしました。
ここにお金のやりとりは発生していないのでお互いのお金は増えていませんが、
『幸せ』はお互いに増えている。
「これってすごいことじゃないかなー」と。
これからの時代、そういった『幸せのやりとり』が価値になるんだと思う。
例えを出せば、
①おいしい料理を食べて幸せになり、
②SNSに投稿する。
③その結果、お店がさらに繁盛する。
④情報が増え、新しく知って来た人もおいしい料理を食べてハッピー♪→①へ。
というサイクル。
みんなハッピー♪
今までは、『提供者→消費者』の一方通行だった。
そこには、お金を出せばある程度情報の操作もできたかもしれない。
(もちろん今もこの形はあるけど)
これからの時代は、『全員消費者&全員情報提供者』の相互コミュニケーション。
面白いのは、
『情報を提供する』という行為は、今までは「お金を払ってしてもらう(広告)」行為だったが、
これからは、『情報を提供する行為』がそのままその人の幸せになっているということ。
「情報を発信してそれを知ってもらうことで幸せを感じる。」
幸せの感じ方が変わってきている。
「お金を使わずにも幸せを感じることが出来る手段が増えた。」
ということを最近深く感じました。
話を戻して…………….
佐藤さんからは帰りに新潟の名産の「ル・レクチェ」を頂きました^^
(業者さんに生産されている方がいるそうです。)
僕もリンゴをお土産に持っていったのですが、それ以上のお返しをもらってしまい恐縮、、
家族でおいしく頂きました^^
佐藤さん、いつもお世話になっています!ありがとうございました!
おまけ…………….
この日は実はこのあと佐藤さんやネイティブディメンションズの鈴木さんや他の方々と一緒に忘年会でした♪
建築の話、建築以外の話、いろんな話ができました。
そこで話された内容は、、、、内緒です^^
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いなか日記。61『つきたてのモチとルクルーゼのキッズプレート。』

ゆうです^^

我が家では自分たちで米を作り、その米でモチをつくっています。

突きたてもモチは本当に絶品!!

ついつい何個も食べてしまいます。

モチをつき、 ケースで乾燥させ、包丁で切る。
目の前で切られたモチをすぐに焼いて食べているとなんだか高級な寿司屋に来たような感じだった。(言いすぎ?)

定番の醤油もち。僕はこの食べ方が一番好き。

ヨモギを練りこんだ草もちも作っている。
義母によると「今年は、笹だんごでヨモギをたくさん使っちゃったからモチに入れた量は少なめ。」なんだとか。

義父が手際よく切っていく。
まな板がわりは棚材でよく使う「松集成材」(義父は大工)。

きれいに白と緑が並んでいく。

つきたてのモチは、乾燥がそこまで進んでいないから表面の乾いた皮の部分がとても薄く柔らかくて本当においしい!
(写真で皮の薄さ伝わるかなー)

話は変わり…………….

築35年超の我が家には昔ながらの食器がたくさんですが、

先日、おしゃれな食器を頂きました!

息子の誕生祝いに。ルクルーゼのキッズプレートセット。

ルクルーゼのお皿を使うのは初めて。
とても重厚感のある鋳物製の器。グラデーションの釉薬も素敵。
ルクルーゼの釉薬は自然由来のものを使用しているんだとか。

『良いものを大切に使い続ける。』

という想いを息子が感じてくれたらいいなーと。

かなちゃん、たくろー!素敵なプレゼントをありがとう^^!

ありがたく使わせてもらうよ!

おまけ…………….

先日空を見上げたら空が燃えていました。

この時期は海に沈む夕日は見れない。
その分、夕日色を見られるだけで心が暖かくなる。

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いなか日記。60『一級建築士合格発表!祝賀会で「わだの」さんへ。』

ゆうです^^

先日、今年の一級建築士の合格発表がありました。

そして夜には合格者の一人から飲み会のお誘いが!

予定を合わせ翌日に祝賀会を開きました^^

お互いにとって『最高』の味のプレミアムモルツ。

合格発表は毎年決まった時間にウェブサイトで発表されます。

講師として生徒に教えた僕もドキドキしながらこの日待っていました。

そしてその時が!

「おぉ!」

「あぁ、、」

…………….

無事に受かった人もいれば、もちろん駄目だったもいます。

一級建築士の発表のエグいところは、

なぜか合格者が実名でウェブに載るところ!
(普通、受験番号だけとかですよね、)

だから、受かった人も落ちた人も一目両全。

自分だけでなく、

「一緒に受けた○○さんの名前がないなー。」
(↑去年の僕)

とか、

「俺は駄目だったけど、△△さんは受かったかー。」
(↑一昨年の僕)

とか、

いろいろな感情がわいてきます。

…………….

さて、

合格発表があったその日の夜、携帯に電話がありました。

「先生!受かりました!飲みませんか!?」

実は僕は、予想よりも合格した人が少なかったため少し気を落としていました。

しかし、この電話で一気に嬉しくなりました。

聞けば、僕に連絡するためにわざわざ資格学校に問い合わせしたとか。

合格発表当日の夜に「飲みましょう!」と連絡をくれた。

「僕も少しは役に立てたのかなー」と感じ嬉しかったです^^

さて翌日、祝賀会の会場は長岡市喜多町にある『Catering割烹 わだの』さん。

…………….こまちウェブより…………….
和食一筋のご主人が、地産食材を使った料理店をスタート。
地元長岡の農家から仕入れた野菜や雪室で熟成させた牛肉をうま味を引き出す調理法で提供。
野菜の梅酒、ワイングラスで飲む日本酒、多彩な果実酒といった女性ウケするお酒もそろう。洗練された料理と共に味わって。
…………………………..

落ち着いた店内。居心地が良かった。
聞けば一ヶ月前にオープンしたばかりとのこと。

店は合格者の阿部さんのチョイス。
なんでも店主さんとは中学校の同級生で、店主さんの家も阿部さんが建てたんだとか。
とても親しそうで「素敵な関係だなー。」と感じました。

合格した阿部さんとあらためて名刺交換を。

なんと地元長岡の建設会社「オーゴシ建設」さんの専務さんでした!

僕も先日作った新しい名刺を渡す。

ともに同世代。働き盛りの30代。

「いつか一緒に仕事出来る日を楽しみにしています。」

とお互いに話をしました。

僕もですが、阿部さんにとっては最高においしいお酒だったと思います。

その味を僕も知っています。

頑張って苦しい思いをして報われたからこその味。

お金じゃ買えない味ですね。

僕も去年とは違ったおいしさのお酒でした。

教え子が合格して、しかも誘ってくれて一緒に飲む酒。

『こういう嬉しさ・満足感もあるんだなー。』

と、新たな幸せを発見しました^^

鴨のステーキ たまりソース。
フレンチと和食が融合したような料理でとてもおいしかった。

『わだの』さんの店主も僕らと同世代。

スタッフの奥さんとともに頑張っていた。その姿に刺激を受けました。

料理もとてもおいしかったです。おすすめです^^

とても楽しい祝賀会でした。

まさか僕が先生として生徒とお酒を飲む日が来るとは、、、

「人生、おもしろいなー♪」と。

来年からは、本業に打ち込むため講師はしないと思いますが、

今年駄目だった生徒は来年頑張って合格してもらいたいと思っています。

必ず合格できると思っています。

合格して、もしどこかで偶然会うことがあったら、

ぜひおいしい酒を一緒に呑みましょう。

ともかく、

阿部さん!一級建築士合格おめでとうございました!

今後のご活躍をお祈りしています^^

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いなか日記。59『事務所の忘年会で魚家さんへ。』

ゆうです。

先日、現在勤めている事務所の忘年会がありました。

会場は行きつけの三条の「魚家(ととや)」さん。

魚のことを「とと」と呼ぶのは三条の方言らしい。

勤めている事務所は所長と僕の二人。もちろん忘年会も二人。

相方に言われました。

「ここ数年、私より所長といる時間のほうが明らかに長いよね。」

…………….

いざ忘年会。一対一だと話の密度が濃くなる。

いつもは出来ない話や深い話ができて僕にとっては貴重な機会です。

写真は所長のブログより。(僕も写真を撮ったが下手でした。さすが所長。)
魚家さんの料理は最高。その結果、会社の慰労会はいつもここ。

この一杯目の「ブラウマイスター」が最高に美味い。
『良い仕事をして良いお酒を呑む。そしてまた良い仕事を。』の良いスパイラルを。

前菜もあんこうもお造りもあゆ塩焼きもコチの寿司も全ておいしかった。
現場のある南魚沼にかこつけて八海山のお酒も頂きました。

おいしいお酒と料理もさることながら、所長といろいろな家談義も。

基礎断熱のあり方や改善点、

気密施工の細かい納まりの改善点、

現場監理など工務店さんとの付き合い方、

僕の入所してから現在までの変化、、、

仕事話の他にもいろいろな話をすることができました。

そして、来年度からの話も。

僕は、今年度末で事務所を退職し、来年度から自分で仕事を始めます。

来年度から僕が提案する全ては、現在の事務所で所長から教わったことが基礎になっています。

入所してから今年度末で丸5年。

なにも知らずなにもできない僕に設計の全てを教えてもらいました。

「ここから先は、自分でやって自分で課題をみつけ自分で成長していくしかない。」

「いつまでも甘えていられない。」

「僕にしかできないオリジナルな提案をしていきたい。」

『藍より青し』と言われる日を目指して。(おこがましいですね)

そんな気持ちです。

…………….

奇しくも今日は、一級建築士試験の合格発表の日。

2年前は呆然とし、1年前は安堵していました。

そして、決意を固めました。

これから長い人生。

所長に教えてもらったことを基礎とし、

僕に出来ることを一生懸命やっていきたいと思っています。

(まだ今年度末まで3ヶ月以上ある。総括はまだ早いですね。)

ひとまず、

所長!忘年会ご馳走様でした!毎日ありがとうございます!

勤め終わる最後の日まで頑張らせて頂きます!