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豊かな暮らしのつくり方。ー『入門編のまとめ③。』ー

ゆうです^^

「豊かな暮らしのつくり方シリーズ(家づくり入門編)」のまとめその③です。

その①はこちら
その②はこちら

11 『家づくりをほかの買い物に例えてみる。』

【家づくりが車購入と違うところ】

 基本、買い替えができない!

 家を買うことは車を買うことに例えるならば、『30年間買い換えられない車を買う。』

【家づくりが結婚式と違うところ】

 式当日で終わらない。

 結婚式は、支払いは一回で終わり。素敵な思い出はいつまでも色あせない が、
 家は支払いはローン期間ずっと続く。家は古くなる。

今まで経験したことのない買い物には、今まで経験したことがないほど時間をとって考えること。

ーーーー

12-1 『家を建てるタイミング。』

仕事(収入)がおおよそ想像できてきたら。

家族形態がおおよそ決まってきたら。

住む地域がおおよそ決まってきたら。

人生設計がおおよそ決まってきたら。

僕のアドバイスは

 『家づくりを考え始めてから、 1年間は契約しないこと。』

ーーーー

12-2 『家を契約するタイミング。』

まずは夫婦で話し合うこと。

「自分たちにとってどんな家がいいのか。」

「自分たちはどんな人生を歩みたいのか。」

家づくりをするときに、家のことを一番に考えない。

家よりも「子供」「家族のイベント」「趣味」「友人」など、自分を幸せにしてくれるもののことを優先して考える。

ーーーー

13 『良い工務店の見極め方①「ブログ」。』

良い工務店の見極め方。その①

面白いブログを継続して書いている。

「面白い」ブログを書き続けることは大変。

それでもコツコツ面白いブログを書き続けている会社は熱心な会社。

ーーーー

13-2『良い工務店の見極め方②「地元・リフォーム」。』

良い工務店の見極め方。その②

年間棟数を少なく抑えている。

年間棟数が適正(少なめ)に抑えている会社はじっくりと打ち合わせを重ねてくれる。(施工も丁寧なことが多い。)

良い工務店の見極め方。その④

リフォーム工事も行っている。

どこが傷みやすいのか、どうしたら傷みにくくできるのかを知っているから。

ーーーー

14 『新築30年後にかかる費用。』

家は建てたらその後全く費用がかからないで住み続けられるわけではない。

約30年後には、当然交換すべきものを交換する必要が出てくる。

かかる費用は坪数×20万円ほど。

30年後までにその費用を積み立てておかなければ、老後の資金を切り崩すことになってしまう。

ーーーー
以上です。

すべて大事ですが、特に興味がわいたことだけでもいいのでリンク先のブログを読んでみてください^^

それでは次回は、

「豊かな暮らしのつくり方。(家づくり入門編)」

最後のブログです。

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豊かな暮らしのつくり方。ー『入門編のまとめ②。』ー

ゆうです^^

「豊かな暮らしのつくり方シリーズ(家づくり入門編)」のまとめその②です。

その①はこちら



07『家づくりは資金計画から。』

家づくりの最初の落とし穴は

「家づくりではなく、『メーカー比較』におちいってしまうこと!」

そうならないためには

「家づくり」を「家族の人生づくり」と考えること。

そう考えると、家以外にお金のかかることに対して真剣に考えることになる。

まずは、無理のない家づくり総予算(返済計画)を出すこと。

これが、正しい家づくりの第一歩目。

ーーーー

07-2『総予算の求め方!』

ルールその①年収(税込)ではなく、年収(手取り)で考える!

ルールその②年間ローン返済額だけでなく、税金も考慮して考える!

ルールその③居住費は年収(手取り)の20~25%の範囲内で!

ルールその④ローン期間は60歳までに完済をまずは考える!

試算すると、世帯年収(税込)650万なら、借入金額は2000万以内!?

ーーーー

07-3 『適正借入金額は!?』

借入金額は 年収の4倍以内に抑えること!

家づくりでの失敗は、メーカーでの失敗よりも圧倒的に、「住宅ローンの借りすぎ」が大多数。

「住居費」= 「住宅ローン返済額」 +「固定資産税(+都市計画税)」 +「火災保険・地震保険」

ーーーー

07-4 『適正返済比率は!?』

「家計を考えて、返済比率は25%くらいで」というが、

25%なら本当に大丈夫なのか。

銀行マンや住宅営業マンの言いなりになってはいけません。

借入金額は自分で考えて自分で決めること。

返済比率は15%ほどに抑える計画がゆとりある家計につながることがわかった。
(営業マンがよく言う25%から10%も乖離がある。)

『借入額を決める』=『今後の家族の人生を決める』

ーーーー

08 『新築住宅01「予算コントロール」』

健全な家づくり計画

その①自己資金を増やす。
  自己資金を貯めておくことは、健全な家計への王道。

その②土地選びを工夫する。
 ・郊外に住む(単価を下げる)
 ・小さな土地に住む(面積を減らす)

その③建物の仕様を工夫する。
 ・仕様を安くする(性能や仕上げのコストを落とす)
 ・面積を小さくする

ーーーー

09 『新築住宅02「仕様の決まり方(例)。」』

間取りや設備のグレードアップの検討が先にきて、その検討で心身ともに疲れて、
予算もギリギリのため、耐震性や断熱性は深く検討できていないと問題。

断熱性耐震性が最重要といっても過言ではない!
(快適性→健康→寿命。耐震性→家族の安全、補修費用回避)

家の検討の優先順位を間違えないこと!

ーーーー

10 『新築住宅03「良い家の条件。2017」』

【断熱性】UA値=0.4以下!
  →10-2 『断熱性「UA値」とは。』


【耐震性】耐震等級3を満たす!
  →10-3 『耐震等級とは。』

【認定取得】長期優良住宅認定取得!

手元に残る書類】
 設計図書一式、構造計算書一式、断熱性計算書一式、工事監理記録一式
  →10-4 『家の仕様を担保する書類の重要性。』

僕が考える良い家の条件とは、

「20年後に、もう一度家を建てるとしたらなにを優先するか。」

「中古住宅を買うとしたら、ほしい情報はなにか。」

ーーーー
その③に続きます。

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豊かな暮らしのつくり方。ー『入門編のまとめ①。』ー

ゆうです^^

「豊かな暮らしのつくり方シリーズ(家づくり入門編)」も15まで来ました。

あとひとつで入門編を終わらせるつもりです。

その前に、これまでの内容をまとめてみようと思います。



01『もちはもち屋に。』

①信頼できるファイナンシャルプランナーを探し、人生の収支計画をつくってもらう。

②信頼できる設計士を探し、住宅の設計をしてもらう。

③信頼できる工務店を見つけ、家を建ててもらう。

 これらを分離して依頼すること。

ーーーー

02『家は建てるな。』

時代がかわって、建てる人のメリットが減ってきたので、

家を建てることは昔に比べ、

ハンパなくハイリスクなことになった!

まずは「家を建てる(所有する)」という常識を疑え!

ーーーー

03『僕の住宅観の変遷』

歳を重ねるごとに僕の住宅観がかわってきた。

家にお金をかけるよりも、家族で旅行に行きたい♪

ーーーー

04『家は、所有から共有の時代へ。』

「あるものを使っていこうよ。(そのほうが、コストもエネルギーも浮かせられるよ。)」
という感覚が一般的(経済的に合理的)になっていく。

選択肢としては、

①『親と同居し、二世帯暮らし』

②中古住宅を買い、 →そのまま住む or リノベーションして住む

③家を、建てる!

ーーーー

05『親と同居し、二世帯暮らし。』

新築(借金)への不安・費用負担 > 二世帯暮らしの億劫さ

金銭的な負担が少なくなる → ほかのことにお金を使える!!

新築費用ー二世帯暮らし費用≒3,500万

二世帯暮らしの楽しみ・豊かさ > 二世帯暮らしの億劫さ

ーーーー

05-2 『親と同居し、二世帯暮らし②』

これから先、核家族が減り、田舎での二世帯暮らしが増えていく。

理由は、

「人口が減り、経済が縮小していく。」

「収入が今より少なくなり、核家族では生活を維持できなくなる。」

「インターネットにより、地方と都会の情報格差が少なくなってくる。」

「都会の物質的な豊かさよりも、田舎の精神的な豊かさを選択する人が増えてくる。」

核家族化のメリットよりデメリットのほうが大きくなってくる。

ーーーー

06『中古住宅という選択肢。』

数年後には、 「家を新築することは、 前時代的な発想になる。」

これから割と良質な中古住宅の流通量が増えていくから

「中古住宅をリノベーションして住む。」という選択肢がメジャーになっていく。

(しかし、中古住宅のリノベーションには高度な専門知識が必要)

ーーーー

その②に続きます。

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豊かな暮らしのつくり方。14 ー『新築30年後にかかる費用。』ー

ゆうです^^

突然ですが質問です。

「あなたは築30年の中古住宅にそのまま住めますか?」

築30年の中古住宅を見学したあとに



「このまま住める。」

と思える人は少ないでしょう。

壁紙などの内装やキッチン・風呂などの設備関係、

もしかしたら外壁や屋根やサッシも交換したいと思うかもしれませんよね。

これらはたとえ工事費がかかってもきっと交換したいと思うと思います。

さて、


今思いついたそれらの工事が、
実際に新築を建てて30年後に必要になる工事になります。

家は建てたらその後全く費用がかからないで住み続けられるわけではありません。

約30年後には、当然交換すべきものを交換する必要が出てきます。

それを新築を計画する前に頭に入れておく必要があります。

「人間は5年以上先のことは想像できない。」

とよく言われます。

そのため、新築する人の大半が30年後のメンテナンス費は想像できずに家を建てています。

これから建てる新築の家の30年後は想像できなくても

今ある築30年の家を見れば、どんな工事が必要になるのか想像できると思います。

ぜひ「中古住宅 築30年」で検索してみてください。

(実際に築30年の中古住宅を見学してみてもいいかもしれません。)

ーーーー

では30年後にどれくらいの費用がかかるのか。

結論から言うと、
(わかりやすさのため超ざっくりです。)

かかる費用は

坪数×20万円ほど。

をひとつの目安としてよいと思います。

坪数とは家の延べ床面積のことで(1坪≒3.3㎡)

延べ床面積30坪の家であれば、


30坪×20万=600万円

ということですね。

想定工事は、30坪の家で
・外壁交換:100万
・屋根、雨どい交換:100万
・ユニットバス交換:70万
・キッチン交換:80万
・サッシ交換:150万
・内装リフォーム:50万
・諸経費:50万
 合計≒600万 (≒30坪×20万)

※家の形状に凹凸があればその分割り増しでかかります。
 (1階が2階より大きいなど。)

※もちろん
・なにを交換するか
・高い材料を使うか、安い材料を使うか
・材の傷み具合
 などによって金額はかわります。

ーーーー

30年後に600万かかるとして、

その費用をそれまでに積み立てておくとなると、

600万÷30年÷12ヶ月=1.7万円/月

月々1.7万円 を積み立てていかなければなりません。

この費用想定していましたでしょうか?

想定していてもいなくても実際に30年後にはかかってきますよ♪

(または交換工事できず、古くなったキッチン、風呂、外壁、すきま風の入り結露するサッシ、屋根からの雨漏り、黄ばんだ壁紙で暮らすことになるかもしれません。)

建てる家が30坪だとして

「月々1.7万円」が余計に掛かってくることを想定して

借入額を決める必要があるということです。

建ててからかかる費用は

「税金」

「保険」

以外にも

「30年後のメンテナンス工事費」

がかかってくるということを知っておいてください。

※基本的に「退職金」を当てにはしないことをお勧めします。
 退職金は老後のための費用として残しておいたほうが健全です。

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豊かな暮らしのつくり方。13-2ー『良い工務店の見極め方②「地元・リフォーム」。』ー

ゆうです^^

前回から書き始めた

『良い工務店の見極め方。』

の続きです。

「良い工務店の見極め方。その②」

『年間棟数を少なく抑えている。』

社員数にもよるのでハッキリと「年間○棟以下が良い」とは言い切れませんが、

一人の現場監督が年間15~20棟も担当しているような会社は辞めたほうがいいでしょう。

その理由は下のブログをご覧ください。

家づくりつぶやきメモ。「施工品質の崩壊と独立した工事監理。」

誰でも1、2ヶ月の簡単な打ち合わせですぐ着工→すぐ完成では少し寂しいですよね。

せめて最初に会ってから半年以上はじっくり打ち合わせを重ね、

自分の希望やライフスタイルにあった家を建てたいですよね。

そうするためには、年間棟数が適正(少なめ)に抑えている会社のほうがよりじっくりと打ち合わせを重ねてくれます。
(施工も丁寧なことが多いでしょう。)

ーーーー

「良い工務店の見極め方。その③」

『地元の会社である。』

地元の会社は全国展開の会社と違い、簡単に「撤退」はできません。

地元の会社は、地元に根付いて生活している社長や社員が多いため、

信頼を失うような仕事をすれば、即「私生活」にも影響します。

要するに、地元の会社は「信用第一」への意識が、
全国展開・全国転勤ありの会社と比べて強い傾向があるということです。

「大手のほうがなんとなく安心できる。」

という声をたまに聞きますが、僕は真逆です。

「地元の会社のほうが断然安心できる。」

大手メーカーは担当営業マンや現場監督は数年すれば他店に移動していきます。

また、会社独自開発の部材を使う場合は、その部材が製造中止になると交換ができなくなり、丸ごと交換が必要になります。

特に「構造」は「自社独自の○○工法・△△部材」を用いている大手メーカーは多く、
そうなると、そのメーカーでしか構造の手直しはできなくなります。
(逆に一般的な工法・部材で建てられた家は、町の大工さんでも手を入れることができる。)

今の事務所に入り、上記等の理由から

「大手はもうこりごり」

というお客さんからの声をよく聞くようになりました。

(もちろんすべての会社がそうではありません。極端な一例だと思ってください。)

「その会社、担当さんは数年後もあなたの家を見てくれそうですか?」

自分の胸に問いかけてみてください。

ーーーー

「良い工務店の見極め方。その④」

『リフォーム工事も行っている。』

③の理由と近いかもしれませんが、
リフォーム工事を行っている工務店さんは新築でも良い仕事をします。

それは、

どこが傷みやすいのか、どうしたら傷みにくくできるのか

を知っているから。

例えば、新潟では冬は北西から風雨が吹きつける。

リフォームをしていると東南に比べ、北西のほうが雨の侵入が多いことがわかる。

 →新築時に北西のほうはより重点的に雨漏り対策を施す。など

「良い大工さん」とは自分の経験からこういうことを行っています。

新築だけしていると気づきにくいところです。

新築(建てる)立場ではなく、リフォーム(直す)立場だからわかることがあります。

それを知っている工務店さんは、長い目で見たときとても信頼できるパートナーになるでしょう。

ーーーー

「良い工務店の見極め方。その⑤」

『次の代へ引き継ぐ準備ができている。』

小さな会社だと跡継ぎがいなく、自分の代で廃業だというところも多いかもしれません。

自分の家を20年、30年、リフォームして60年と見てもらえるよう継続していく会社を見極めなければなりません。

「良い家」を造る工務店には「良い若手」が集まり、育っているように感じています。

(結局は熱心に「良い家」を造り続けることでしか会社の継続はあり得ませんしね。)

ーーーー

「良い工務店の見極め方。その⑥」

『お客さんの話をよく聞いてくれる。』

これはおまけのようなものですが、

「この人と話していると楽しいなー。勉強になるなー。」

と感じたらそれは良い人(会社)なんだと思います。

逆に、

「この人の話ながいしわかりづらいしめっちゃ疲れるなー。」

と感じたら良くない人(会社)なんでしょう。

よくあるのが、

「営業マンばかりが話している」→めちゃくちゃ疲れる。

というもの。

特に総合展示場の営業マンは熾烈な他社競合のため、お客を逃すまいと

めちゃくちゃしゃべる人が多いように思います。

裏返せば、

「全然、自分たち(お客)の話を聞いてくれない」

それでは良い家はできません。

「この人と話していると楽しいなー。」

と感じたらそれはきっと、

『自分たち(お客)の話をよく聞いてくれている』

んだと思います。

そういう人は、その人(お客)にあった良い家を提案・造ってくれることでしょう。

ーーーー

「良い工務店の条件」はまだまだあるかと思いますが、

今回はこんなところまでとしようと思います。

参考になれば幸いです^^

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豊かな暮らしのつくり方。13 ー『良い工務店の見極め方①「ブログ」。』ー

ゆうです^^

「豊かな暮らしのつくり方シリーズ」ももう後半です。

あと数回でまとめきれたらと思っています。

さて、今回は、

『良い工務店の見極め方。』

です。

「良い家」を建てたいと思っている人は「良い工務店」を探していると思います。

でも、それがいまいちわからない。

それは、工務店、メーカー同士が

「見た目勝負」

「営業マン勝負」

になっているから。(あと「値引き勝負」もありますね。)

「見た目勝負」=CM、広告、モデルハウス、パンフレット、オシャレな事務所、、、

「営業マン勝負」=土地紹介、資金計画フォロー、補助金フォロー、熱心売り込み、、、

家づくりを考え出してすぐの人は、このあたりから大きな影響を受けているのではないでしょうか。

でも良く考えてみると、上に書いた項目の中に

「家(の中身)」

について語られているものはありませんよね。

(せいぜいキッチンなどの設備やタイルや壁紙などの内装くらい。)
(家の中身=耐震性、断熱性、設計思想、暮らし、メンテ、、など。)

「良い家」が建てたいのであれば、まずは上記のことから距離を置く必要があります。

極端に具体的に言えば、

○総合展示場に行かない。

○営業マンと話さない。

○広告、雑誌は見ない。

言い換えれば、

『自分で調べ自分で比べ自分で判断する。』

ということです。

ーーーー

今はインターネットの時代です。

たいていのことはネットで調べられます。

逆に言えば今の時代、ネットを上手に活用していない工務店は不真面目だと言わざるを得ません。

そこで!

「良い工務店の見極め方。その①」

『面白いブログを継続して書いている。』

ホームページではありません。ブログです。

オシャレなホームページは一度プロに依頼すれば誰でも作れます。

しかし、面白いブログを継続して書くことは、自分でやるしかありません。

ブログを書いている人は、社長でも社員(営業・設計・現場)でも誰でもかまいません。
(直接顔を見て打ち合わせできる距離にいる人がベター)

ブログを書き続けるのは結構大変です。

それは、ざっくり言えば

「書かなくても誰にも怒られない(誰かに依頼された仕事ではない)」から。

そして、「面白い」ブログを書き続けることはさらに大変です。

それは、「場当たり的な内容では面白くない」から。
(ex.「講習会に出てきました」「○○のラーメンを食べました。」など)

逆に言えばそれでもコツコツ面白いブログを書き続けている会社は、

なかなか熱心な会社ではないかと思います。

僕の知っている「良い工務店」「良い設計事務所」は全員面白いブログを書き続けています。

なかには設計的・技術的な「秘伝のタレ」のような

「それ秘密にしておかないと他社にマネされちゃうよ!」

と言いたくなるような内容まで公開している会社もあります。

それはその会社が

「マネされても問題ない!」

と思っているから。

「マネしきれない」とか

「うちの価値はそれだけではないから」とか考えているんだと思います。

要するに「自信がある」と言うことですね。

ちなみに「面白い」ブログとはどういう意味かと言えば、

そのまんま

「読み手(あなた)が面白い(継続して読み続けたい)と思うかどうか。」

でいいと思います。

建築的な面白さでもいいし、日常的な面白さでもいいし、人間的な面白さでもいい。

面白い=興味を惹かれる文章を書くひとはたいてい魅力的です。

そして、魅力的な人はたいてい芯のある人で、

芯のある人は芯のある家を造ります。

(あとはその「芯」があなたに合うかどうかですね。)

「良い工務店」の条件に「面白いブログ」はもう必須条件と言っていいでしょう。

ーーーー

長くなってきたので続きはまた次回に。

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豊かな暮らしのつくり方。07-4 ー『適正返済比率は!?』ー

ゆうです^^

前回、『適正借入金額は!?』をブログにまとめました。

今回はそのおまけとして、

「適正な返済比率は!?」

をまとめてみようと思います。

返済比率とは、

返済比率=年間返済額/年収

で、自分の年収だといくらまで借入ができるかの指標に使われます。

銀行マンが

「返済比率30%以下であれば融資できると思います。」

とか、

住宅営業マンが、

「家計を考えて、返済比率は25%くらいに抑えておきましょう。」

とか、

こんなふうに会話の中で使われます。

例えば、年収600万で返済比率25%のとき、

4100万円まで借りられる計算になります。(金利1.4%。35年返済)

現在は、日銀がゼロ金利政策→マイナス金利政策を行っている影響で、

銀行はできる限り貸付を増やす必要がでてきていて、

住宅ローンはバーゲンセール状態です。

返済比率35%までは問題なく借りられる」

といった話も良く聞きます。

返済比率35%とは、

年収600万の家計の場合、

600万×35%=210万/年

210万/12ヶ月=17.5万円/月

月返済額17.5万円!?

(とても正気の沙汰ではありませんね、、)

なにが言いたいかというと、

銀行マンや住宅営業マンの言いなりになってはいけません。

借入金額は自分で考えて自分で決めること。

ということです。

前回のブログの試算では、

返済比率は17%ほどに抑える計画がゆとりある家計につながることがわかりました。

営業マンがよく言う25%から大きく乖離がありますね。

どういうことかというと、

返済比率とは、あくまで銀行側の指標である

ということ。

「返済比率30%以下であれば問題ないと思いますよ」


翻訳

「返済比率30%以下であれば貸付金の回収に問題ないから銀行としてはいいですよ」

もっと極端に言うと、

「あなたがローンを返せなくても保証会社から回収するし、日本のサラリーマンであるあなたはローンを返済するために親族の財産を処分してでも返してくれるでしょうから、銀行としては問題はありませんよ。(あなたの生活はどうなろうとしりませんが)」

ということです!



「ひどい!」

と思うかもしれませんが、

銀行の言い分はごもっともです。

ローン金額はなにも銀行が押し付けてくるものではなく、

あなたが希望してあなたの意思で決めたものですから!

はっきり言ってこんなことを指摘する住宅業界人はいないと思います。

なぜなら、建て主を含む家づくりの関係者全員が



「多く借りたい(貸したい)」

と望んでいるからです。

初めて家を建てる人は、家づくりに大きな夢を抱いています。

・広くオシャレなリビング

・バーベキューができる広い庭

・最新の海外製食洗機付き対面キッチン

・自分だけの書斎

、、、、

その夢を叶えてあげたいと思う住宅営業マン、銀行マン。
(請負金額を増やしたい、貸付金額を増やしたい)

そこに、

「ゆとりある家計を実現するために予算はもう少し下げましょう。」

「夢は一部あきらめ、現実的にいきましょう。」

と言うのは野暮というものですよね。

なぜなら、

住宅営業マンも銀行マンも

あなたの今後の年収の上がり幅や、相続する財産などまでは把握していませんから。

そんなことを言っては失礼になってしまいます。

だからこそ!

建てるあなた自身が、

こういう記事や、

独立しているファイナンシャルプランナーから

いろいろと話を聞き勉強して

自分の意思で、


自分の借入額を決める必要があるんです。

『借入額を決める』

は、

『今後の家族の人生を決める』

と言い換えられるかもしれません。

ーーーー

一般論として、言えるのはこのあたりまでです。

ここから先は、各家庭の状況によって異なります。

・年収、退職金、年金

・保険

・子供費用(大学費用はすべて親が出すのか一部奨学金か。私立か国公立か。)

・趣味、車

・親の介護

、、、、

これから人生を通して、様々なことにお金が必要になりますが、

それぞれの優先順位を考え、

家を買う前に想像してみてください。

そして、家や土地を契約する前に、

必ず独立しているファイナンシャルプランナーのところへ

具体的なシミュレーションを作ってもらいに行ってみてください。

(間違っても、銀行や住宅メーカーがサービスで行っているシミュレーションで安心しないように!)

長くなりましたが、

これが豊かな暮らしを実現する秘訣です。

このブログを読んでくださった方が、

豊かな暮らしを送れることを願っています。

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豊かな暮らしのつくり方。07-3 ー『適正借入金額は!?』ー

ゆうです^^

さて、今回は「豊かな暮らしのつくり方。07-3 」ということで、

資金計画シリーズの第三弾です。

貴方の適正借入金額をズバッとお教えします!

【過去の記事】
豊かな暮らしのつくり方。07ー『家づくりは資金計画から。』ー
豊かな暮らしのつくり方。07-2 ー『総予算の求め方!』ー

07-2で『適正借入金額の求め方』をまとめましたが、

知人に、

「もう少し端的に教えて!」
 (→面倒な計算なしに知りたい)

と言われてしまったので、

今回超端的に伝えようと思います。
(そのぶん超ざっくりですが)

結論をズバっと言います。

豊かな暮らし(ゆとりある家計)が送りたかったら、

『借入金額は
 年収の4.5倍以下に抑えること!』

世帯年収(税引前収入)が650万なら、

借入金額は、650万×4.5=2925万円まで。

以上!!
(端的でしょ!)

※返済期間によります。
 「4.5倍以下」という話は、返済期間30年ほどローンを組む人を想定しています。
 (定年が65歳なら、65歳-30年=35歳あたりの人)
 
※適正返済期間は「現在の収入をもらいながら働けるMAX年齢-現在の年齢」とお考えください。

※「税引き後(手取り)」ベースで考えてもいいのですが、
 検討が複雑になるのでシンプルに「税引前収入」ベースで考えることにしました。

※本気で真剣に家づくりを考えている方には、家や土地を検討し出す前に、
 独立したファイナンシャルプランナーに家計のシミュレーションを作成してもらうことを強くお勧めします。→家づくりつぶやきメモ。『FPの昆さん。』

※以前「4倍以下」と書きましたが理想論すぎたので、より現実的な数字である「4.5倍以下」に修正しました。(2018.5.9)

…………………………..

極端に言えばこれだけ守れば、

「家づくりはどこで建ててもOK」

と言ってもいいかもしれません。
(とても乱暴ですが)

それだけ、借入金額を適正に決めることが重要だという意味です。

家づくりでの失敗は、メーカーでの失敗よりも

圧倒的に「住宅ローンの借りすぎ」が大多数です。

そして、それに気づくのは、家を建ててから10年後以降です。

そして、それに気づいてももうどうしようもできません。
(家は売れないし、借入を減らす手段はない。)

そして、そんな体験談を人に話すことはありません。
(恥ずかしいから)

せいぜい人から家づくりの失敗談を聞くとしたら、

住んでから1、2年の間で、
壁紙がどうとか、食洗機がどうとか、営業マンのアフター対応がどうとか、

そんなものではないでしょうか。

こうして、

一番重要な「住宅ローンの借りすぎ」の失敗談は闇に葬られるのでした。

チャンチャン♪

皆さんは気をつけてくださいねー!

…………………………..

【おまけ】

「年収の4.5倍までって言われてもピンとこないよー」


「根拠を教えてほしい!」

という人向けにおまけ(試算例)を書きます。

〈試算例モデルケース〉

・世帯年収(税込)…650万(ex.夫350~550+妻300~100)のとき、

年間住居費は税込年収の20%程に抑えるのが理想的なので

年間住居費は、650万×20%=130万/年 になります。

月々にすると、130万÷12ヶ月≒10.8万/月 ですね。

そして、「住居費=住宅ローン返済額」と考えてはいけません。

「住居費」=
 「住宅ローン返済額」
  +「固定資産税(+都市計画税)」
  +「火災保険・地震保険」

と考えるべきです。(現実そうですから。)

アパートと違い、家(資産)を持つとはそういう出費が増えるということです。

超ザックリですが、

固定資産税(土地建物)=15万/年

火災保険・地震保険=5万/年

として進めます。

そうすると、月々の住宅ローン返済額は、

(年間住居費130万ー固定資産税15万ー保険5万)/12ヶ月

≒9.2万/月

となります。

では、月々返済額を9.2万にするためには、

総借入金額はいくらにすればいいのでしょうか。

借入条件を
・住宅ローン…1.4%(全期間固定)、
 30年返済(35歳で家を建てるとして65歳までに完済する)

とすると、

総借入額=2700万

となります。

2700万/年収650万=4.15倍

借入金額は年収の4.5倍以内になりますね。…OK

また、返済比率を見てみると、

(月々9.2万×12ヶ月)/年収650万≒16.9%

およそ返済比率17%です。

住宅メーカーの営業マンや銀行マンが言う


「返済比率は25%くらいが適正です。」

から大きく乖離しているのが分かりますね。

相手の言いなりにならず、かしこく家づくりを進めましょう。

※返済比率は返済期間によってかわるので指標にするには注意が必要です。
 返済期間を35年にした場合、月々返済額は8.1万となり、返済比率は約15%になる。

→ブログ書きました。
 豊かな暮らしのつくり方。07-4 ー『適正返済比率は!?』ー

仮に、この借入金額で実際に土地を買い家を建てると、、

・借入2700万+自己資金500万=総予算3200万
・土地900万+家2100万+諸経費200万=総費用3200万

といった感じでしょうか。
(自己資金や土地代の差によって家にかけられる費用が増減する)

重要なのは

「まず家の要望ありき(家にかける費用ありき)」

ではなく、

「まず、ゆとりある資金計画ありき」

ということです。

ーーーー

【おまけのおまけ】

ここまで読んで

「変動金利にすれば安いし、もうちょっといけるんじゃ、、、」

と思った人もいると思います。

最終的に変動金利を選んでも全然OKです。

しかし、変動金利の数値でシミュレーションして、
ギリギリいっぱいの借入をして、もし金利が上がってしまったら即KOですよね。

なので、

あくまでシミュレーションは全期間固定の金利で計算して、
借入金額を決めたほうが無難ですよ。

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豊かな暮らしのつくり方。12-2 ー『家を契約するタイミング。』ー

ゆうです^^

前回の続きです。

「家を契約するタイミング」はどんなときなのか。

前回、僕はアドバイスとして、

「家づくりを考え始めてから1年間は契約しないこと。」

と書きました。

どうしてすぐに契約してはいけないのか。

今回はそのあたりを掘り下げていきます。

ーーーー

家づくりは長い道のりです。

「あせらず気長に考えること」が大切です。

家づくりはすぐに、理解し、比較し、判断し、決断できるような簡単なものではありません。

良い家がほしいのであれば、建てる側も勉強が必要です。

「消費税の増税」や、
「低金利」や、
「様々なキャンペーン」や、
「ひとつしかない土地の確保」や、
「家賃がもったいない」など、
契約を急がせる要因はいくつもあります。

しかし、まずは「これから1年は契約しない!」と心に決めてください。

その間に金利が上がったり土地が売れてしまったりすることがあるかもしれませんが気にしないでください。

その1年はあなたにとって、とても価値のある1年となると思います。

総合展示場をまわったあとの頭の中。

これからあなたはいろいろなメーカーからいろいろな説明を受けるでしょう。

何が自分たちにとって一番いいのかを取捨選択する必要があります。

家は、車や結婚式などの他の高額な買い物と違って30年以上使うものです。

今までの買い物とは別次元のものだと思ってください。

建ててから後悔しても遅いのです。

家を建てることを考え始めると、今の家賃が無駄に感じるかもしれせん。

しかし、そんなことは決してありません。

むしろ急いで建てたほうが、後悔するケースは多いです。

夫婦、家族でゆっくり考えてみてください。

家づくりで失敗しやすいパターンは、

「家がほしい」

「とりあえず総合展示場へ」


「営業マンのセールストーク」
「見学会の行き過ぎ」
「ネットで情報調査しすぎ」
「土地の見すぎ」
、、、

から、

「早く楽になりたい。(もう悩みたくない、、)」

という気持ちで、数ヶ月で契約してしまうパターン。

(これは、営業側からすると一番楽に契約できる必勝パターン)

そうならないように、

「まずは夫婦で話し合う」こと。

「自分たちにとってどんな家がいいのか。」

「自分たちはどんな人生を歩みたいのか。」

そうして、「ほしい家の核(本質)」を夫婦で導き出してください。

例えば、

「家計に負担の少ない家がいい。」

「あったかい家であればそれ以上はそこまで望まない。」

とか。

できれば核を作るまでは、

展示場や見学会には行き過ぎず、営業の話は聞き過ぎず、ネットでも調べすぎないほうが

他人の意見が入らない自分たちオリジナルの純粋な核が作れると思います。

そして、

核ができたら忘れないようノートやケータイのメモに書き留める。

(家づくりを進めていくと、たいてい初心を忘れてしまうものです。)

そしたら準備万端です。

「気になるメーカーの見学会に行く。」

「ネットで情報を探す。勉強する。」

「土地を探す」

、、、

細かなアドバイスとしては、

○総合展示場のメーカーを全て見る必要はない。
 雰囲気で自分たちの好みにあったメーカーのみ見れば十分です。

○土地探しからではなく、メーカー探しから始める。
 土地探しからだと、気に入った土地を押さえるためにメーカーとも工事契約を交わさなければならなくなります。
 そうならないため、土地探しはある程度「このメーカーに頼む」と決めてから。

○営業マンに本質的な質問をしてみる。
 「あなたにとって良い家とは?」
 「断熱性・光熱費」
 「耐久性・メンテナンス」
 返答ひとつでそのひとが信頼できるかはなんとなくわかるものです。

○「このメーカーとなら契約しても良い」と思ってからも2~3ヶ月寝かせる。
 思い直しはあるものです。
 抜けていたことに気づくかもしれません。

 契約して、手付金を払ってからでは大きな変更はできません。

 「本当に自分は冷静か」

 を少し時間を置いて見つめてみてください。

 営業マンが焦って割引キャンペーンを持ってくるかもしれません。
(しかし、本当に良い家を建てている会社は安易に値引きを持ちかけはしません。)

ーーーー

家は一生モノ。

かけすぎ、悩みすぎというくらいじっくり時間をかけていい。

そうすると、本当に自分たちに大切なものはなんなのか。

本当に自分たちのためにいい家を作ろうとしてくれる会社はどこなのかが見えてくる。

ーーーー

総合展示場をまわるとどんどんテンションが上がってきます。

良いグレードを知り、訳もなく欲が出てくる。

その状態で工事金額を決めるのはとても危険です。

なのであら熱を取る必要があります。

時間を置くことも有効ですが、

一番有効なのは、返済計画を真剣に考えることです。

月々の返済(税金・保険も含め)、我慢しなければいけないこと、

あら熱がとれると、ローン総額がリアルに感じられる。

(そもそも数千万の借金なんてこれからの時代、正気の沙汰ではありません。)

自分たちにとってなにが一番大切か契約前に何度でも考えてみてください。

そして、家以外に自分たちがお金をかけたいことを含めて返済計画を考えた結果、

厳しそうであれば、新築にこだわらないこと。

目指すところは「良い家を所有すること」ではなく、

「豊かな暮らしを過ごすこと」

ですよね。

営業マンや銀行マンは、「家」や「住宅ローン」のプロですが、

あなたの人生のプロではありません。

あなたの人生は、あなたが自分でコントロールする必要があります。

良い家とは?

広さ?グレード?キッチン?、、、

展示場や雑誌を読んでいるとわからなくなります。

自分で自分の望みがわからなくなるんです。

そんなときは、

一度、家づくりから離れて、間を置いてみてください。

心を平常に戻して、

「自分はなんのために家を建てるのか。」

自分自身に聞いてみてください。

家づくりをするときに、家のことを一番に考えないでください。

家よりも「子供」や「家族のイベント」や「趣味」や「友人」など、

自分を幸せにしてくれるもののことを優先して考えてみてください。

そうすればきっと「良い家」を建てることができると思います。

家づくり中の理想的な頭の中
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豊かな暮らしのつくり方。12-1 ー『家を建てるタイミング。』ー

ゆうです^^

前回までは「家」そのものについて話してきました。

今回は、家を建てる「タイミング」について書いてみようと思います。

「そろそろ家がほしいねー。」

と夫婦で話し始めてから、

実際に家を建てるまで様々なケースがあると思いますが、

オーソドックスな家を建てるタイミングの目安としては、

○仕事(収入)がおおよそ想像できてきたら。

・今の仕事をローン期間中続けられるかどうか。
・年収はいくらぐらいになりそうか(今後できれはローン期間を通して)
・奥さんの育休後の収入はどうなりそうか。就職先の目処はあるか。

○家族形態がおおよそ決まってきたら。

・子供の人数は何人くらいになりそうか。
・親と同居はあるかないか。

○住む地域がおおよそ決まってきたら。

・今の地域で長い期間(ローン期間)暮らしていけそうか。
・地域の人とのつながり、関わり、便利不便、子供の教育、、

上記にプラスして、できれば

○人生設計がおおよそ決まってきたら。

・子供は社会人になって帰ってきそうかこなそうか。
・定年後の夫婦はどこでどんな暮らしをしたいか。
 ex.マンションで街中。海外でゆっくり。地元に帰って実家で暮らす、、

具体的に言えば

○家が築30年でひとつのメンテナンス期を迎えること。


○30年以上のローンを組むケースが多いこと。


○現在の定年が65歳であること。

などから

家を建てるのに良いタイミングとしては、
ご主人が30~35歳の時期が良いのかなと思います。

(その頃に子供がいれば、子育てにかかる費用が実感として分かりさらに良いでしょう。)

ーーーー

さて、

上記はあくまで目安の話ですが、

では、

「家がほしい」

と考えてから、

実際に「契約」するまでは

どのくらい期間をとればいいのでしょうか。

僕のアドバイスはシンプルにひとつです。

「家づくりを考え始めてから、
 1年間は契約しないこと。」

です。

これは、「契約」を「結婚」に置き換えるとわかりやすいですよね。

出会ってから、付き合ってみて、「籍を入れる」まで、

およそ一年以上は時間をかける人が多いのではないでしょうか。

長くなるので、次回詳しく掘り下げていこうと思います。