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トークセッション『これからの住まいの形』準備完了!

ゆうです^^

いよいよ明日の夜が

トークセッション『これからの住まいの形』

の本番となりました!


シークレットスピーカーも発表!

三条楽音祭の実行委員長も務められている大橋さんご夫婦です^^

大橋さん運営のウェブサイトも要チェック!
「エチゴノート~新潟を、ちょっとディープに、もっと楽しく」

トークセッションのこれまでのブログはこちら

トークセッション『これからの住まいの形』開催!
トークセッション『これからの住まいの形』プロローグ。
トークセッション『これからの住まいの形』詳細!

ギリギリですが、先ほど準備が完了しました!

趣旨説明と併せて当日のスライドショーをチラ見せ!

簡単に僕の自己紹介を。

そして、僕の旅の行程ムービーを。
(旅先でのコメントは相方のもの)

オリジナルサイトはこちら
いまここマップ-Yuichi&Nana-

旅先の様子をダイジェストで。

そしてアイスブレイク!

先日の夜会で学んだものを早速実践してみようと^^

そしていよいよ本編のトークセッションスタート!

司会進行はもう一人のファシリテーターである鈴木亮平氏にバトンタッチ^^

イケメンで仕事の質がめちゃ高い鈴木氏。

小テーマは主に鈴木さんが考えられたもの。(僕の考えたものも多少)
攻めたテーマが多い!

これだけの深いテーマを数分でまとめて発表するのは、司会もだが、スピーカーにも相当の実力が必要。
(果たして上手くまとまるか!?)

初めての試みのため僕自身も未知の部分が多いです。

でも、それだけにとても楽しみ^^

果たしてどんな化学反応が起きるのか!?

乞うご期待!!

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

趣味:ガンジス川でバタフライ。

インド冒険記④居心地の良すぎる『バラナシ』

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ケンチク探訪♪ 11『グリーンホームズで夜会!』(庭付き賃貸住宅)

ゆうです^^

先日、小林紘大さんからのお誘いを受け、紘大さんが住む「グリーンホームズ(庭付き賃貸住宅)」での夜会に参加してきました♪

画像提供鈴木亮平さん(ありがとうございました!)



「グリーンホームズ」は新潟市中央区にある賃貸住宅で、庭を囲むように住戸が配置され中央に住人が使用できる「センターハウス」があるのが大きな特徴です。

画像は「新潟面白不動産」さんより。

鈴木亮平さんが運営されている上記のサイトでグリーンホームズのことがわかりやすくまとめられています。

ダイジェストで説明すると、

・オーナーの庭への想いが強く反映されている。

・オーナーはアメリカのポートランド市で暮らした経験を持ち、その心地よい住環境を新潟で実現したいという思いからこのグリーンホームズを建てた。

・他の賃貸住宅にはない緑の多さやベンチやテーブルなどが魅力。

・住人である小林紘大さんが「コミュニティマネージャー」として共有スペースの活用法を考え、住人同士の交流イベントの開催や、グリーンホームズの魅力のPRをしている。

住人交流イベントの様子(画像は絋大さんより。)

他にも新潟面白不動産さんのページでは「住人の暮らしぶり」や「部屋の様子」が詳しく書かれているのでとても面白いです^^

 →バーベキューもパーティーもOK!新感覚の賃貸集合住宅

さて、そんなグリーンホームズで紘大さんが開く夜会とは?

参加者は?

ほとんど不明の状態で参加の返答をしたのでした^^

直前にわかったのですが、参加者は、



・鈴木亮平さん(住宅雑誌編集者)

・FPの昆さん(新潟住まいのお金相談室)


・齋藤さん(土地・中古住宅提案)

・小林紘大さん(住宅設計士)

そして僕。でした^^

知ったときは

「え?なにこの濃いメンツは?」

と自然と笑みがこぼれました。

僕がいつか「一緒になにかしたい」と秘かに思っている人たちでした。

(考えることは似ていますね。さすが紘大さん♪)

さてさて、19:00に開始した夜会は「会場設営」から始まります^^

センターハウスはとても素敵な空間だった!
文化祭みたいでみんなで準備するのも楽しい^^

僕は地酒(越の誉「燗」)と、、、

「生ハム3点盛り」を持参。
その他の準備は紘大さんが!この日のためにデキャンタまで買っていられた。
こだわりすごい。(ありがとうございます。)

準備が出来たら夜会スタート^^!

和気あいあいと「ゆるーい感じ」で進むのかと思いきや、、、

コミュニティーマネージャー紘大さんによるグリーンホームズの概要説明スタート!

「準備」と「慣れてる感」がすごい!刺激を受けます。

その流れで「アイスブレイクタイム」へ!

※アイスブレイク・・・初対面同士が会う際、その緊張をときほぐすための行動

「なるほど!アイスブレイクはこうやってするのか。」と初アイスブレイクにテンションが上がる。

用紙に書いたら順番に発表。

まずは僕から^^

住宅設計士(旅人)。嬉しかったことは「今日このメンバーで飲めること!」

齋藤さんの嬉しかったことは「近所の方と素敵なコミュニケーションが取れたこと」。

昆さんの嬉しかったことは「アイパッドプロを買ったこと!」

鈴木さんの嬉しかったことは「息子が出勤前に抱きついてきてくれること。」
(この写真は僕のカメラ。他の素敵な写真は鈴木さんの一眼レフ。鈴木さん僕のカメラの画像で恐縮です(T_T))

紘大さんの嬉しかったことは「行政からグリーンホームズの話を聞かせてほしいと相談されたこと。」

このアイスブレイクは余談もありとても盛り上がりました^^

パーソナルな話も聞けて一気に心の距離が縮まる。

その後の話は内容が深すぎて書ききれませんが、

普通の仲間同士の飲み会では話されないような超真面目な話が飛び交いました。

「今後の生き方とは」、、

「賃貸の魅力」、、

「コミュティーの可能性」、、

「これからの時代のキャリアプランは?」、、

話題は「トークセッション『これからの住まいの形』」にも。
開催はいよいよ明日。初めてお会いする方もいてとても楽しみ^^

最終的には、昆さんと



「グリーンホームズにシェアオフィス出しちゃう?」

なんて話にも^^

それほど魅力を感じた建物(+コミュニティー)でした。

トイレを借りに紘大さん宅へお邪魔する。
壁に貼られた住人同士のイベントの写真が良い感じ♪

途中参加のしゅうさん。聞いてみると僕の7個下!
とてもしっかりした考え方を持たれていた。(ウェブデザイナーさん。)

若い人の価値観や生き方を聞くのはとても貴重な体験。
(県産のものを使用することへの共感もあった→『一世紀住宅さん見学!【地材地建】』

グリーンホームズには緑がたくさん。
新潟市中央区という都市部だからこそ貴重に思える。

夜会の夜はふけていくのでありました、、、

時間になりあと片付けもみんなでして解散!

とても素敵な夜になりました^^

紘大さん誘ってくれてありがとう!

みなさんまた飲みましょう♪

おまけ…………….

翌日、車をとりに再びグリーンホームズに訪れる。
(当日の帰り道は昆さん送って頂きありがとうございました!)

こんなに緑が豊富な賃貸は新潟市中央区にはおそらく他にないだろう。

雨の日のグリーンたちもとても素敵。

このオブジェ、今日僕が来ることを待っていてくれたかのよう。

森の中に建つようなセンターハウス。
またここでいつか宴を、、、

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近のブーム:夜遊び(健全)

いなか日記。06『大都会、東京へ。』

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一級建築士合格者で祝賀会!「たこの壷(長岡)」

ゆうです^^

実は僕は2017年度の一級建築士の製図試験の講師をしていました。

先日、合格祝賀会を企画!合格者さんたちと一緒に最高のお酒を呑んできました^^!


過去のブログ
いなか日記。49『一級建築士製図試験。』
いなか日記。60『一級建築士合格発表!祝賀会で「わだの」さんへ。』

会場は「たこの壷」さん。
僕はよね蔵グループのファンです^^
(来週はある方と新潟市のあるお店へ♪)

価格とクオリティーと店のデザインのバランスが絶妙。
セミフォーマルな会ではヘビーユーズしている。

今宵の部屋は特別な個室を。
数週間前に予約したかいあり落ち着いて話が出来そう^^

新潟の旬の料理やお酒がそろう。

集合して乾杯^^!
皆さんおめでとう!
(僕は最年少だが「先生」という面白い関係性笑)

皆さんの仕事や立場を聞いていくと「ある共通点」がありました!

よね蔵グループのお通しは質が高く演出もとても素敵^^
フォーマルでもプライベートでもお勧めです。

料理が並ぶ。
豆せんの栃尾の油揚げ」は栃尾出身の森山さんの注文♪

オーゴシ建設(長岡市)の阿部さん(左)と、森山建設(見附市)の森山さん(右)

聞いてみると二人とも専務さん!
お互い住宅建築の仕事をしていて話も合う♪

棚橋建築(長岡市)の棚橋さん(左:講師)と、山田建工(十日町市)の山田さん(右)

こちらはどちらも社長さん!
こちらもメインは住宅建築!

そして僕は住宅設計(4月から独立して代表者になります。)

と、いうことで「ある共通点」とは、


みなさん会社の代表さん!

だということ。(あと住宅をメインでやられていること)

僕は、これを聞いて腑に落ちました。

というのも2017年度の建築士試験はとても難しかった!!

新潟県では例年の半数ほどしか受からず、その数は全国ワースト2だったとか。

その難関の試験を突破された方はやなりそれなりの背景があったのでした。

かく言う僕も(去年合格したのですが)

「落ちたら家族を路頭に迷わす(独立なんて夢のまた夢)

と追い込み、その学校ではトップの成績で合格したのでした。

(そのお陰で講師を依頼され、合格者さんと飲めてつながりも増えたと思うと頑張って良かったー!)

僕は今年、講師をして常々思いました。

一級建築士に合格するために必要なものは、

センスでも今までの経験でもなんでもなく、

ただ「本人の覚悟」なんだと。

それを伝える難しさも痛感しました。

正直、副業として講師をやるのはなかなかハードでした。

(期間中に息子の出産もあり、頭も体もパンクすんぜん、、)

しかし、合格者の方に


「村松さんのお陰で合格できました!」


「ありがとうございます。」

と言われると苦労もすべて吹き飛びますね^^

「人からの感謝の言葉」が最大の報酬なんでしょう。



「お互い感謝し感謝される機会を増やすことがこれからの幸せを作る道なんだろう。」

と改めて感じました。

2017年度の合格者は縁あって「住宅関係」「会社の代表さん」

見附市にも長岡市にも十日町市にも新たな施工店さんとのつながりが出来ました。

いつか一緒に仕事をする日を楽しみにしています^^

阿部さん!森山さん!山田さん!


一級建築士合格、本当におめでとうございました!!

余談…………….

この飲み会で阿部さんが「僕、講師やってみてもいいかも。」と!
翌日、学校に僕から連絡しました^^

最高の展開を妄想すると、

・阿部さんが講師になり来年度の合格者とまた飲む。

・その合格者の中からまた講師が生まれ、どんどん一級建築士合格者コミュニティーが広がっていく。

・仕事をお互いに依頼しあったりして適所適材が起き、建築業者もお客さんもみんなハッピー!

ワクワクしますね^^!

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

来週「ある方」と行く店:いち恵(よね蔵グループ)

追記…………….
山田建工の山田さんがブログで飲み会のことを書かれていたので紹介します!

 →山田建工 ~住まいも『けんこう』に~ 3月7日

山田さんは新幹線での参加でした!送迎の奥様もありがとうございます(T_T)!

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ケンチク探訪♪ 10『一世紀住宅さん見学!【地材地建】』

ゆうです^^

前回ちらっとお話した「ある会社」の見学会の様子を報告します!

ある会社とは、、一世紀住宅さんです!

画像は「一世紀住宅 石田伸一のブログ」さんより

3/6に「越後平野を望む家」を見学させて頂きました^^

デザイン力はんぱなし!そしてそれだけでなくとてもアツい想いが!

強い刺激を受けた日になりました。

公園+越後平野が臨める高台に建つ一世紀住宅さんの家。(画像は同上)

一世紀住宅さんは新潟市に本社を構えるアサヒアレックスさんの住宅部門のひとつです。

すみわけとしては「よりデザイン力の高い住宅の提案」ということのようです^^

一世紀住宅さんHPより

僕は近年いろいろな方から

「一世紀住宅さんが面白いことをしている。」



「一世紀さんの2人のスタッフさんがすごく個性的で面白い。」

という声を聞いていました。

なので、


「いつかお会いしたいなー」

と思っていたところに、サトウ工務店の佐藤さんから


「見学に行ってみない?」

とお誘いを受けたのでした^^

(サトウさんも一世紀さんと会うのは初めて!バイタリティーさすがです!)

近くの駐車場に集合♪
左からネイティブディメンションズの鈴木さんのミニ。
佐藤さんのチンクエチェント。
僕の双太郎^^
(最近とても仲良くさせて頂いている理由は価値観が似ているから?笑)

この日は上記3人+まんなみ設計室の堀井さん+市川住建の市川さんの5人で見学^^

ついて早々にみんなでそわそわと外部を見学。
そしてスーツの方が一世紀住宅の代表の石田伸一さん!
初対面の僕にもとても丁寧な挨拶をしてくださる素敵な方でした^^

建物の写真を撮るまんなみ設計室の堀井さん。
同郷(柏崎)のとても優しい方です^^堀井さんのお話はまたいつか。

ディテールから「デザインへのこだわり」をビシバシ感じる。

「魚沼杉」の外壁には代表の石田さんの「想い」が込められていた。
留め付けの真鍮クギも良い感じ。

外構もこだわられている。
セミプライベートなワクワクするアプローチ。

室内も素敵だった。越後平野を臨む2階のリビング。

窓辺にベンチを作っているのがニクい♪
この日は天気も良く最高の居心地だった。

一世紀住宅さんでは、渡辺さん(右)が主に実施設計を担当されているそう。
(基本設計は、石田さんと渡辺さん半々ほどらしい)

この方の設計への想いもすごかった^^
僕と同世代で海外にいた経験もあるそう。

「これから一緒に新潟の建築を面白くしていきたいな」と思いました。
(「とりあえず今度飲みましょう」と約束を交わす^^)

渡辺さんこだわりの引き戸の取っ手。
わざわざひとつひとつ製作しているそう!

壁から浮いたように見える引き戸のレール。
ここまでこだわるのは相当の建築好きですね。

デッキは最高!夕日や星を見ながら美味しいお酒が飲めそう^^
そしてネイティブ鈴木さんの青いパンツがとても素敵!

ロフトのある開放された子供部屋もとても良い感じ。

とても素敵な建築でした。

そして、

ここからが本番です!

(いつも前置き長い)

代表の石田さんの熱い想いを長時間にわたってお聞きしました!

とても刺激的でした。

そして正直「やられたー!」という悔しさも。

いろいろなお話が聞けたのですが特に強く印象に残った言葉をダイジェストで!

…………………………..

「地材地建の家づくりを。」

「地材地建」。この言葉は実は見学前にネットで拝見していました。

見た瞬間、ハッキリ言って「やられたー!」と思いました。

僕がしたいと考えていたことをとても上手な言葉で表現され、また実行されていたからです。

地元の材を使うことが、

・地元の経済を活性化させ、
・流通時のコストやエネルギーを削減し、
・住まい手の誇り(地域の誇り)も育てる。

このサイクルが持続可能型の地域社会と地球環境を作っていく。

住宅の設計にはこういったことまで考える社会的責任があると思っています。

とても共感できるコンセプトとキーワードでした。

しかも一世紀住宅さんはこのコンセプトでなんとグッドデザイン賞まで取られている!
すごすぎ!

※その時のお話や石田さんの魚沼杉への想いは石田さんのブログで^^
 →一世紀住宅 グッドデザイン賞2017受賞!

一世紀住宅さんでは「越後杉」ではなくさらに産地を絞った「魚沼杉」を提案していました。

ネットで見た限りではその理由はわからなかったのですが、石田さんにお会いしてお話を聞いてわかりました。

魚沼杉をお勧めする理由、、

それは、、

「僕の故郷が魚沼だから」(石田さん談)

なんとパーソナルな理由!
(もちろん他にも様々なメリットがありました!)

でもだからこそ僕の心は打ち抜かれました。

そういう価値観にはとても共感する。

これからの若い人たちには特に響くと思う。

世の中の大きな価値観も

「都会至上主義」から「地元・田舎の価値の再発見」

に移り変わってきている。

僕はそれを推進したい。

(そのためのブログカテゴリーが「いなか日記」。)

その先に、地元に誇りを感じる世の中と、活性化された日本(地球)の未来があると思うから。

超ざっくり言うと、

地元の良いものを使うことが地元に住む人の誇りにつながる。

その連続が「誇りある地元」を作り上げ、経済的にも幸福感的にも豊かな暮らしが出来る。というビジョン。

僕は「越後杉」の他にも「小国和紙」さんの和紙を使いたいと思っています。

※そんな想いから数年前に小国和紙さんの工場を見学に行ってきました。
 →小国和紙生産組合さんへ③。和紙工房見学。ありがとう工房長♪

そんな話をしたら一世紀住宅の渡辺さんが

「僕の卒業研究は小国和紙についてでした。」

と。

つ、つながっていくー!

余談…………….
細かい話ですが、単に「地元の材を使えば良い」という話ではなく、選定には検討が必要です。

例えば新潟県産材を使用する際には、

・本当にその産業(林業)の持続的な発展につながるのか
・本当に流通コスト、エネルギーは削減できているのか
・構造材として適切なのか。(強度、反りの出にくさ)

越後杉は、補助金を利用してもまだ海外産の材と同等かそれ以上の値段がかかります。

建て主さんにお勧めする前に、設計者は
「そこにお金をかける意味(価値)」を慎重に確認しなければなりません。

…………………………..

「リノベーションが地域を育てる。」

(資料は一部ぼかしています。)

僕は「リノベーションの価値」を発信することが、今後の住まいの形の幅を広げ、ひいては豊かな暮らしを作り出すと考えています。

石田さんも同様に「リノベーション」に対しては強い想いをお持ちでした!

しかも、工事だけでなく流通・評価の仕組み・補助金まで行うリノベーションのための組織を作り上げられていました!
(これから具体的に動き出されるそうです。)

すごい!

通常、新築に重きを置く建築会社は、リノベーションはあまり推し進めていません。

それは、それだけリノベーションが大変だということ。

それを、石田さんは「新築」も「リノベーション」も質の高い提案をされようとしている。

正直これも「やられたー!すごい!」と思いました。

すでに数棟リノベーションをやられているそうで、今後の動きも注目です。

「いつか一緒になにか出来たら。」

と大きな可能性(妄想)を感じました。

…………………………..

 他にも石田さんからは

「デザインが設計士の自己満足になってはいけない。」

「30代は「みんなでコラボして良いものを作ろう」というマインドがある。」



「マーケットインでもプロダクトアウトでもなく、自社の理想とお客様の視点を融合したマーケットアウトの実践。」

など様々な話をしてくださり、とても大きな刺激になりました。

僕は、石田さんの話を聞きながら「やられたー!」と思う一方、

「安心した。」とも強く思いました。
それは
「僕が提案しようとしている家づくりがこれからの時代に沿っている。」
という漠然とした確信のようなものかもしれません。
「これからやろうとしていること(方向性)は間違っていない。」

「時代に求められている。」
という感覚。

「未来の暮らしの形(価値観)」は確実に変化してきている。
設計者には、家だけでなく「未来の豊かな暮らしの在り方」を常に考え、そこから逆算して家を提案することが求められてきている。
それは「個人」の幸せだけでなく「地域」や「日本」の幸せまで考えたもので。
(地域の幸せは個人の幸せに還元される)

もちろん設計士ごとに思想は違うし違っていて良い。

設計士は「自分の思想(を反映した家)」を分かりやすく示し、お客さんはそれを選ぶ。

それが健全。

僕は、デザインだけでなく、

・ファイナンシャル設計から考える家づくり。


・電気代の上昇を見越した「高断熱」の性能。


・地元の大工さん、職人さんの顔が見える家づくり。


・資産になる家、35年後のメンテナンスのしやすい家。


・いなか暮らし、コミュニティーづくり。

などの思想を

・住宅営業マンをしていた経験。

・世界を一周して体感した豊かな暮らし。

・超高気密高断熱住宅専門の設計事務所での設計経験。

などを踏まえて、

「エスネルデザインが考える良い家(暮らし)」として今後、提案していきたいと思っています。

おまけ…………….

一世紀住宅さんの家のある窓から。
裏の家の瓦屋根が絵のように切り取られていてとても素敵でした。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

子供としたいこと:和紙漉き体験(小国和紙)

「和紙工房見学。ありがとう工房長♪」

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新潟観光大使。34『燦燦カフェ at 新潟市角田浜。』

ゆうです^^

今日は大きな刺激が2つありました!

ひとつ目は「ある建築会社の見学会。」(後日報告^^)

そしてもうひとつは『角田浜の燦燦(さんさん)カフェ』さんです!

この日は午後一にある建築会社の見学会にお邪魔してきました^^

建築もスタッフさんもヤバかった!(褒め言葉)

刺激強すぎ!いろいろ「やられたー!」という感じでした(>_<)

気持ちを整理してからブログを書こうと思っています。

チラッとだけ紹介^^ デザイン力はんぱなし!

その帰り道。

あまりの刺激に「どこかで休んでいこう」とシーサイドラインを走っていると、、、

燦燦カフェさん発見!

昨年の秋にオープンされたお店でこの道を通るたびに「寄りたいなー」と思っていたのでした^^

海と山の両方が近くにある立地。
三角屋根の先端から突き出た煙突が良い感じ^^

鉄製手摺の扉を開き店内に入る。ようやく来れた♪

アットホームな空気感が流れる店内。

イベントもしやすそうな広めのホール。
スケルトン階段は2階の客席へつながっていた。

2階客席からは海が見える。天気の良い日はきれいな夕日が見れそう^^

テラス席からの景色。
双ちゃん相変わらず可愛いね!

悩んだあげく1階の薪ストーブ前の席に座る。
(バーモントキャスティングス:ホーロー仕上げ)

メニューリスト。
ドリンクメインのカフェなのかと思いきやフードメニューがめちゃくちゃこだわっている!
地産地消で無添加・全て手作りなんだとか!

(マスターの顔似すぎ笑。かわいい)

一番人気の『村上牛のローストビーフ定食』
(画像は日刊にいがたさんより)

「燦燦コーヒー」を注文。深入り(ブラジル産)でとてもおいしかった。

こういう本棚的な部分にそのカフェの個性が見え隠れして面白い^^

なんでも「夢」の書は中学生の娘さんが書いたものなんだとか!上手すぎ!!

マスターは「書家」でもあるらしく、さらに奥様は「書道家」なんだそう!

マスターがとても優しい方でいろいろな話を聞くことが出来ました^^

夫婦でこのカフェを営まれているそうでアットホームな空気感の秘密が解けました♪

話してみるとなんとマスターは建築関係の仕事もやっているんだとか!!

まさか同業者さんだったとは。道理で内装のこだわりがすごいわけだ(^^;)

テーブルは50年前の足場板をエイジング加工して製作したもの。(マスターが設計)

エイジング加工は元々『デ○ズニーランド』で園内の製作物のエイジング加工をされていた方がしてくださったんだそう!
(「TAKAHASHI」の文字の雰囲気がもう、、笑)

ショップサインの説明までしてくださった!
こだわりは「鏡面仕上げにして店が映り込むようにしたところ。」すごいこだわり。
(先日の強風で倒れてしまい鏡面に傷がついてしまったそう(T_T))

通るたびに思っていたのですが、「コールテン鋼」が明らかに異彩(建築臭)を放ってたんですよねー^^

マスターは20歳から「昼は建築業」「夜は飲食業」+書家などとマルチに働かれて来られたんだそう。すごい。

忙しいときは平均睡眠時間が1~2時間程だったときもあったとか。

この燦燦カフェの敷地に家を建てたのは6年前で、内装を自分で作り、ようやく昨年にオープンとなったんだそうです。

(それまでは古町で軍鶏料理屋『酒菜燦燦』を営まれていた。)

「20歳の頃に描いた未来に辿り着きました。」

とマスターの高橋さん^^

店内に飾られた瓢箪の照明は昔の音楽仲間の方の作品。
なんと、瓢箪のタネから製作が始まっているそう!

「僕のまわりは変態ばかりです。」

とマスター。

僕も「そうなりたい(そこまで突き抜けたい)」と常々思っている。

とても素敵だった。そして買いたくなるエピソードがあった。
今度家族で来たときに相方に相談してみよう^^
(衝動買いは怒られるので避けました!)

こちらの照明シェードも瓢箪照明作家さんの作品。(ラワン+鉄)

照明がついた店内もとても良い感じ。

少し休むだけのつもりが気づけば1時間半以上も滞在していました。

高橋さん!初来店の僕にいろいろな話を聞かせてくださりありがとうございました!

今度はランチの時間に家族で来たいと思います^^

記念にマスターの高橋さんと^^ とても素敵な方でした!

新潟市角田浜の『燦燦カフェ』おすすめです^^

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近の欲しいもの:瓢箪ライト♪

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いなか日記。76『通勤路の景色は冬から春へ。』

ゆうです^^

桃の節句も過ぎ、いよいよ春ですね♪

僕の通勤路も素敵な春の装いになりました。

冬から春に変わるこの時期は、僕は一年で一番好きな時期かもしれません。

長い冬が開け、明るい春がやってくるワクワク感。生命力。

雪国ならではの感覚かもしれませんね^^

我が家(柏崎)から事務所(三条)までは車で45分ほど。

国道沿いですが渋滞はなく、とてもすいすい運転できます。

僕はこのドライブがとても好き^^

5年間毎日往復していても全く飽きません。

僕にとって通勤時間は『会議時間。』

「次はどんなことをしようか。」

「○○邸の収納設計はこうしよう。」

「週末は仲間を誘ってカマクラ+焚き火だな!」

「月末は家族で××へ観光に行こう♪」

など、頭の中のもう一人の自分と会議(妄想)しています^^

僕にとって通勤の時間はなくてはならない時間。

オン(職場)とオフ(家)の間の曖昧な時間。

そういう曖昧な時間に面白いアイデアは降ってくるもの。

45分という長さも僕にとってはとてもちょうど良い♪

妄想時間なので、車内は基本的に『無音』

いつからか音楽やラジオはかけなくなっていた。

妄想に集中したいからだと思う。

もはや通勤中の妄想が一番の娯楽(趣味?)かも^^

時にはなにも考えず、ただ移り変わる自然を感じているときもある。

新緑の時期も良いし、雪解けの時期も良い。

帰り道に、田んぼに沈む夕日を見れた日は最高に幸せ。

この生活が僕にとってなによりの『豊かさ。』

相方の家と今の職場に巡り会えたことで気づけた最高の愉しみ。

雪原と太陽を同時に見れるのは今の時期だけ。

春の息吹はもうすぐそこまで来ている。

おまけ…………….

通勤路の様子をムービーにまとめてみました^^

ノスタルジックな田舎道の雰囲気が出てるかも♪

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近の近況:息子がハーフバースデイを迎えました♪

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【秘訣】窓の選定方法②『窓の種類と気密性。』

ゆうです^^

前回『樹脂サッシとアルミ樹脂サッシの違い』についてまとめました。

今回は窓の開き方の種類と気密性についてまとめようと思います。

画像はAPWプレスリリースより。

窓の開け方の種類はいろいろとありますが、

【引き戸系】

【開き戸系】

に大別されます。

日本の家屋では「引き違い戸」の採用がとても多いですよね。

欧米では「開き戸系」が一般的です。

夏場が高温多湿になる地域ほど「引き戸で通風を促す」習慣があり、それが窓の形状に表れていると思われます。

引き戸系・開き戸系、どちらにもメリット・デメリットがあります。

デザインや機能性はひとまず置いておいて、今回は

経年変化による気密性の低下についてお話します。

サッシ本体は30年以上持つかもしれませんが、

サッシの可動部に付いている気密パッキンは15~20年ほどで劣化してきます。


『窓の気密性が落ちる』ということです。(→家の気密性が落ちる。)

パッキンのみの劣化なのですが、20年後にパッキンのみの交換をメーカーが対応してくれるかどうかはわかりません。

パッキンの在庫があるか不明ですし、メーカーは対応が面倒になるので

「サッシ一式の交換しかありませんね。」

と言われることが想像されます。

パッキンのために窓一式を交換するのは現実的ではありませんよね。

ではどうすればいいのか。

根本的な解決にはなりませんが、

「開き戸系」の窓を選ぶことで気密性の低下を抑えることが出来ます。
(「引き戸系」の窓に比べて)

「開き戸系」の窓は、押し付けて締めつけるように窓を閉めます。

締め付けて閉めることで、多少パッキンが劣化しても隙間が出来づらいというメリットがあります。

反対に「引き戸系」の窓は、押し付け効果はありません。
(戸と戸の間、戸と枠の間に隙間が出来やすい。)

→師匠ブログ「超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本」
(引き違い窓の気密性が経年変化で低下していることが説明されている。)

または、開けることがあまりないような場所であれば「FIX窓」(開かない窓)にするのもひとつの手です。

ただしFIX窓は中から外側の拭き掃除が出来ないのがデメリットです。

(伸びるポール付きの掃除用具など便利なものも販売されているため、年に1,2回の掃除であれば問題は少ないかもしれません。)

ここまで読んできて、

「多少気密性が落ちたってそんなに問題ないんじゃないの?」


「今のアパートの引き違い戸でもそんなに問題は感じていないし、、」

と思われる方もいるかもしれません。

低気密低断熱の家の場合は、窓の気密性が落ちても影響はあまりないかもしれません。
(低気密の家はサッシの気密性が落ちても気づかない。)

しかし、

高気密高断熱の家の場合は気密性が落ちたことを敏感に感じると思われます。

それは、高気密高断熱の状態がとても心地良いため、少しの隙間風でも気になってしまうのです。

また、今まで結露しなかった窓に結露が起きるようになるのも気になるかもしれません。

(築28年の高気密高断熱の師匠の家が今まさにそのような状況だそう。)

また、高断熱+全館空調の家ではそもそも「窓を開ける機会」自体が少なくなっています。

開けるのは風の気持ちの良い5月と9月のひととき程。
(その他の季節は、空調 or 花粉などで開けない)

「窓の種類の選び方」が環境や家の性能と共に変わってきているということ。

それらを考慮した上で適切な窓を提案していきたいと思っていきます。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

好きな窓:フィッシャー邸(アメリカ)
(2012.11訪問)

【関連記事】…………….

【秘訣】窓の選定方法①『樹脂サッシとアルミ樹脂サッシ。』

【S邸Web内覧会②】「窓の選び方、壁の切り取り方」

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【秘訣】窓の選定方法①『樹脂サッシとアルミ樹脂サッシ。』

ゆうです^^

先日、質問を受けました。



「サッシはなにがいいんでしょうか。アルミ?樹脂?複合?」

コスト差も大きいので効果を納得できないとどれを選ぶか悩むところですよね。

画像はYKK APより。

窓を検討する上でポイントになるのは、

『性能』




『価格』

ですね。

性能は主に『断熱性』『気密性』ですし、

価格は『イニシャルコスト』『ランニングコスト』ですね。

※「断熱性=快適性」と捉えるときもあるし「断熱性=ランニングコスト」と捉えるときもある。

そして、サッシには主に2種類あります。

①サッシ枠が樹脂でできている樹脂サッシ

白い部分はすべて樹脂製。

②サッシ枠が樹脂とアルミの複合で出来ているアルミ樹脂サッシ

オレンジの部材が樹脂。白がアルミになっている。

(他に「アルミサッシ」もあるが、現在の住宅では主流でない。)

【断熱性比較】

断熱性は少し調べれば誰にでも分かることので簡潔に。

樹脂サッシ(APW330)の断熱性能はUw≒1.3

アルミ樹脂サッシ(APW310)はUw≒2.1

アルミは熱を伝えやすいので、アルミを使うと断熱性が落ちるということです。
(アルミの熱伝導率は樹脂の約1000倍。)

 →豊かな暮らしのつくり方。10-2 『断熱性「UA値」とは。』

【価格比較】

ここは大事ですよね。

答えはあるのですが長くなるのでまたいつかの機会に書こうと思います(^^;)

断熱性や価格は、

ネットを見たり、工務店に聞いたりして建て主さんでも調べることが出来ます。

今回は、ネットでは調べられない話をしようと思います。

【サッシの劣化について】

おそらく「樹脂サッシ」と聞いてまず思われたのは、

「劣化しないの?何年持つの??」

ということではないでしょうか。

身近にあるもので樹脂製のものは金属製に比べて劣化が早かったりしますよね。

これに対しては、




「現在40年以上使用されてきた実績があります。」

と答えます。

※日本で初めて樹脂サッシが作られたのは1976年。アメリカではそれ以前から製造されている。

僕の師匠の自宅(築28年程。海岸沿い)もすべて樹脂サッシを使っていますが「樹脂フレームの劣化はほとんどない。」と言っています。

 →師匠のブログ「論より証拠 20年経た樹脂サッシ」



【気密性の低下について】

※気密性の低下≒サッシからの雨漏りリスクの増加

今回の記事で一番伝えたかったことはここからです!(前置き長すぎ、)

樹脂サッシとアルミ樹脂サッシの一番大きな違いはなんでしょう?

それは、



「樹脂サッシは、メーカー工場で製造されている」

のに対して、

「アルミ樹脂サッシは、町のサッシ配達屋さんが組み立てている」

という点です!



「ええー!?」

と思われた方も多いのではないでしょうか。

もう少し詳しく話すと、

樹脂サッシはメーカー工場で「完成品」として製造されます。

いわゆる「窓」の状態で工場から出荷され現場に届くということ。

では、アルミ樹脂サッシは??

メーカーから枠パーツが町のサッシ配達屋さんに届けられ、配達屋さんがサッシを組み立てて現場に運ばれます。

アルミ樹脂サッシの枠パーツ。これを組み立てる。
(画像は山内建材店さんHPよりお借りしました。)

具体的にどういう違いがあるかと言うと、

樹脂サッシの枠は「工場の施工精度+溶接」されているのに対して、

アルミ樹脂サッシの枠は「人間の施工精度+ねじ止め」で作られているということ。

アルミ樹脂サッシ枠の接合部分にはゴムパッキンがあり、気密性・防水性を取っていますが、この接合部分からの雨漏りが起きたという話を聞くことがあります。

パッキンはあくまで薄いゴムであり劣化します。

そうすると何年後かに「気密性の低下」や最悪「雨漏り」につながってしまうという話です。

(あくまで可能性の話。全てで起きるわけではない。)

また、アルミ樹脂サッシは、枠の断熱性が低いため枠に結露が起きやすいです。

(表面の結露だけでなく枠の内部で結露が起きた場合、壁内に水が入り込み構造材を濡らし腐らせてしまう可能性もある。)

ということで僕の結論としては、

樹脂サッシをおすすめします。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

表札代わり:村松 吟醸酒(金鵄盃酒造)

【関連記事】…………….

【秘訣】窓の選定方法②『窓の種類と気密性。』

【S邸Web内覧会②】「窓の選び方、壁の切り取り方」

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初めての独立祝い『今治タオルと五日町の家。』

ゆうです^^

昨日、人生で初めて『独立祝いのプレゼント』を頂きました。

感激しながらブログを書いています。

先日の見学会に来られたお客様からのプレゼントでした。

一昨日・昨日と南魚沼市で行われた完成見学会は、雪化粧の八海山と晴天に恵まれ、大盛況のうちに終了しました^^

師匠のブログのリンクを貼って状況をお伝えいたします。

五日町の家 完成間近・・・その2

完成見学会のお誘い 寒冷地での床下エアコン暖房の実力体験
五日町の家 完成間近 その1

そして、県外から南魚沼まで来て頂いたT様から独立祝いのプレゼントを頂きました。

T様が僕の独立を知られたのはおそらく数日前に所長のブログで。

仕事でお忙しいだろうに、平日の間にわざわざプレゼントを用意してくださったと思われる。

ありがたさに心が震えました。

実は、独立することを決め所長に相談したのはちょうど一年前の3月末でした。

その頃のスケジュールでは、T様邸は今頃完成している予定でしたがいろいろな都合で現在は基礎の配筋検査が終わったところ。(完成は夏前予定)

正直な気持ちとしては、完成を前に今の事務所を退職することはとても心苦しいです。

T様へも申し訳ない気持ちもあります。
(もちろん他の建て主様へも)

そんななか、この見学会で正式に「3月末で退社し、独立すること。」をT様にお話させて頂くつもりでいました。

しかし、

そんな僕の話よりも前に、T様は見学会場に着いて車を降りた早々に僕に、

「独立おめでとうございます。頑張ってください。」

とプレゼントを渡してくださいました。

まずは驚きました。

そして、感動しました。

とてもありがたく心が震えました。

素敵なお客様と出会い、その方の家を設計できたことを誇りに思いました。

僕は、形式上は3月末で現在の事務所を退職しますが、現在着工中の担当物件については所長と相談しながら最後まで携わっていきたいと考えています。

T様、今後とも宜しくお願い致します。

プレゼント大事に使わせて頂きます。

プレゼントは『今治タオル(桜おもい)』。
息子が生まれてからタオルは重宝している。このタオルを見るたび今日のことを思い出すだろう。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

息子のお気に入り:今治の桜タオル♪

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トークセッション『これからの住まいの形』詳細!

ゆうです^^

前回から案内しているトークセッション
『これからの住まいの形』の説明をしたいと思います。

ここ数日、このブログやフェイスブックでシェアして頂いたこともあり、

「トークセッションってなに!?」

「参加したいんだけど、いつどこでやるの!?」

と多数の声を頂きました。(ありがとうございます。)

今回は「テスト」です!

そのため、完全クローズドなイベントになります。
(時間も遅く、会場も個人宅のため)

今回はテストですが、今後の盛り上がりを見て面白い方向に展開できればいいかなと考えています。

リアルタイムでは非公開ですが、このブログや鈴木さんのホームページで発信をしていくつもりです^^

「それぞれの視点からの同時多発的な発信」

ということもテーマのひとつになっています。

「あるひとつの事象も、見る人が違えば見え方は変わるだろう」と。

「評価する視点が増えれば、情報の信頼性も高まり深みも出るだろう」と。

そんなことを考えています^^

では具体的になにをするのか?

第1回目の住学で鈴木さんとお会いして

「これからの生き方(住まいの選び方)とは?」

というテーマで話が盛り上がりました。

「新築?」

「賃貸?」

「中古?リノベーション?」

「二世帯暮らし?」

「これから日本はどうなっていく?」

「35年ローンって大丈夫?」

「これからの働き方(個人と会社の関わり方)とは?」

「経済性と幸福感って比例するの?」

住学の懇親会で楽しみながらも、二人でマジメトークをしていたのでした。

「真剣30代しゃべり場」でした♪

とても楽しかったです^^

しかし!

「話すには時間が足りなかった!」

「もっと深くいろいろな人を交えてこんな話がしてみたい!」

と盛り上がった結果がこの『これからの住まいの形』という企画です。

ちなみに、住学の翌日に鈴木さんと連絡を取り合い、夜には下の企画書が鈴木さんから送られてきました!

鈴木さん仕事出来すぎ!早すぎ!

小テーマまで整理されています。
(飲み会+メールでの会話がこんなにまとまった形になるなんて!)

次回からはこの小テーマについて掘り下げていこうと思っています。

そして、僕らのプロフィールまで。

おそるべし!鈴木亮平氏!
スピーカーの詳細はこちら→『これからの住まいの形』プロローグ。

どんなトークセッションになるのか今からワクワクです^^

セッションの前にも後にも、

「これから家(暮らし方)を考える人」にとって有益な情報を発信できればと思っています。

ご期待ください^^!

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

これからの暮らし:田舎で二世帯。地元の仲間と遊ぶ。目指すは地球二周目♪