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豊かな暮らしのつくり方。07-2 ー『総予算の求め方!』ー

ゆうです^^

前回から引き続き、家づくりの総予算についてのお話です。

前回を読んでいない方は、前回のブログから読んでもらったほうが
スムーズに入れると思います。

豊かな暮らしのつくり方7ー『家づくりは資金計画から。』ー

前回は、家づくりは総予算から考え始めることが正しい始め方です。と伝え、

では、具体的にどのくらいの返済に抑えるべきなのでしょうか。

と結んでいました。

今回は、その具体的な返済金額の設定についてお話します。

当然ですが、全てはケースバイケースです。

年収、家族構成、趣味、住んでいる地域の物価、子供の進路、車の台数、、

みんなバラバラですよね。

しかし、

それでは話が具体的に進まないので、モデルケースを設定します。

ーーーーーーーーーーーーー

【モデルケース】※新潟県での一般家庭を想定。

・世帯年収(税込)…650万。(ex.夫350~600+妻300~50)
・家族構成…夫婦+子供1人(夫・妻とも35歳、)
(その他の条件は並とする)

・ローンの金利は分かりやすさ優先で、全期間固定で1.4%とする。

ーーーーーーーーーーーーー

まずは、一般的な営業マン・銀行マンの話だけを聞いているとどうなるのか。

【一般的な総予算の出し方。】

営業「銀行さんは返済返済比率30~35%くらいまでなら貸してくれますが、
   25%くらいに抑えるのがオススメです。」
(返済比率…年間返済額/年収(税込))

妻「(銀行がOKする比率よりも10%も低ければなんか安心。)
  (この営業さん誠実で私たちのことを考えてくれているようで好感が持てるなー。)

営業「ボーナス返済を利用することもできますが、
   ボーナス返済はまずは考えずに計画したほうが安全ですよ。」

妻「(そうだよねー。車のローンもあるし。
   ますます好感が持てるー。)

営業「では、計算してみますね!」
   ローン計算用電卓(キラーン)

カタカタ、、、

営業「月々13.5万円の返済で返済比率25%です。
   月々13.5万円の返済ですと、現在の金利で35年返済だと、、
   借り入れ可能額は4400万ですね。
   これなら、土地1000万+建物3000万+諸経費・その他400万で、
   十分計画できますね。」

妻「(ちょっと月々返済きびしいなー。返済比率25%って一般的なのかなー?
  でも、これだけお金かけられるんならあのメーカーのキッチン選べるかなー。)」

夫「(ローンこえー。)月々の返済をもうちょっと下げられないでしょうか。」

営業「では、ボーナス返済も考えてみますか?
   例えば、ボーナス返済を年2回とすると、、、
   月々の返済は、11.6万円になります。」

妻・夫「(ちょっときびしいなー。)もう少し安くする方法はありませんか。」

営業「住宅に使える預金はありますか?」

妻「(本当は車の買い替え費用にと思っていたけど)300万円くらいならあります。」

営業「それでは、借り入れ金額を減らして、計算しなおしてみます。」

カタカタ、、、

営業「そうすると、月々10.7万円の返済になりますね。いかがでしょうか。」

妻・夫「(ちょっときびしいけど、アパートより広くなるしなー。
    家買うってまあこんなもんかー。ぎりぎり許容範囲内なのかなー。)
    そのくらいなら大丈夫そうです。」

たいていこんな感じで総予算が決まります。

これが、今の世の中の常識(多数派)なので、

だれも疑問に持ちませんし、営業マンもなんの罪悪感もありません。

しかし!思い出してください!

これからの時代、家を建てることは超ハイリスク!でしたよね!

忘れている人がいたらもう一度読み直して!

豊かな暮らしのつくり方2ー『家は建てるな。』ー

読み直しましたか?

それではここから具体的に、

僕がおすすめする家づくり総予算の出し方の話をします。

まず、

ルールその①
年収(税込)ではなく、年収(手取り)で考える!

さっきのモデルケースで言えば、
年収(税込)650万なら、
年収(手取り)で480万程です。

年収(手取り)480万で返済比率25%だと、月々10万程です。
年収(税込)のときが、月々13.5万だったので、月々3万円以上も違いますね。



ルールその②
年間ローン返済額だけでなく、税金も考慮して考える!

家を建てたあとにはローンだけでなく、税金も新たにかかってきます。
(固定資産税・都市計画税)

土地・建物の評価に寄りますが、
土地1000万+建物2000万のとき、初年度はおよそ15万円程の税金がかかると思っていましょう。
(経年とともに資産評価が下がるので、払う税金は減っていく。)

ルールその③
居住費は年収(手取り)の25%程に抑える!

居住費(年間)とは、「年間返済額+税金」です。
さっきの15万の税金も考慮するということ。

手取り年収の25%程に抑えられれば、ゆとりある家計管理ができると思います。

(旦那さんが飲みに行ける回数も少しは増えるかも!、、、増えないかも。)

そして、最後のルール、、、



ルールその④
ローン期間は60歳までに完済をまずは考える!

※現在の年収をもらい続けられる歳まで。定年が65歳なら65歳までの完済でOK

営業マンは、住宅ローンはたいてい返済期間を35年として話をしてきます。
それは、銀行の住宅ローンの最大返済期間が35年だからです。

建て主が25歳でも35年ローン、
建て主が40歳でも35年ローン、

40歳の人が35年ローンを返し終えるのは75歳ですよ!

なぜかって、最大返済期間にしておいたほうが、
月々の返済額が安くなってパッと見の格安感が出るからです。
格安感は建て主も望んでいるので、両者のニーズがぴったりマッチ。

「75歳まで返済とは言え、退職金も出るしなんとかなるでしょー。」

本当に出るんですか?

出たとして、そのお金を使ったら老後の資金はどうするんですか?

ちょっと真剣に考えてみてください。

もちろんケースバイケースですが、

僕のおすすめは60歳までに完済です。
(会社員のうちに完済し、退職金は、老後の資金に。)

これらのルールを加味して、家づくり総予算を出してみます。

モデルケースでは二人とも35歳なので、
60-35=25年返済で考えてみます。

年収(手取り)…480万

年間居住費=年収(手取り)×25%=120万

月々返済額(税金分込)=120万/12ヶ月=10万円
(ボーナス返済は無し!)

※税金を除いた月々返済金額=(120万ー15万)/12ヶ月=8.8万(アパート家賃並♪)

銀行への月々返済額8.8万とのき、借り入れ金額は、、(全期間固定1.4%)




約2200万!!

少ない!!!










しかし!


借り入れをこの額に抑えれば、

ゆとりある豊かな人生が送れる!!

※返済期間・金利・年収・その他の支出等により異なります。

僕は、上記の計算から、

モデルケース世帯におすすめする住宅の構想を練り始めたのでした。

実を言うと、上記の流れは、

僕が、自分の家を建てよう!と考えたときにたどった検討の流れでした。

豊かな人生を送るためのゆとりある返済計画から設計を始める設計者は、
はっきり言っていないと思います。

それを実現するために独立するんです。

(売り上げノルマのある会社員ではこんな考え方はできません。
 一棟当たりの単価を下げれば、その分契約数を増やさなければならいないですから。)

ゆとりある月々返済額から、ゆとりある家づくり総費用を算出し、

その範囲内で、考えられた住宅を提供することで、

みんながゆとりある豊かな暮らしができて、

子供や、趣味や、家族旅行など人生を豊かにすることにお金を使えて、

ひいては、地元、そして日本全体が、精神的に豊かになれるようにと思いを込めて。

(もちろん、新築が全てではありません。
 大切なのは月々の返済にゆとりがあること。
 中古住宅でも、二世帯暮らしでも、ゆとりある豊かな暮らしは実現できます。)

僕は、『豊かな暮らしを提供すること』が、僕の使命(志)だと考えています。

この人生、この使命に突き進みたいと考えています。

それが、僕の幸せです。

では、新築するとして、

借り入れ2200万円で、どのような住宅がつくれるのでしょうか?

その話は、また次回に。

(ようやく次あたりから、具体的な新築住宅の話にいけそうです。)

ちなみに、

借り入れ4100万35年返済の合計利息分は約1000万

借り入れ2000万25年返済の合計利息分は約400万(差額600万!)でしたよ。

ご参考までに♪

徐々に伝えたいことを伝えられだして、
気持ちが高揚している
ゆうでした。

ーーーー
2017.8.14更新
より端的に「借入金額の求め方」をまとめました♪
豊かな暮らしのつくり方。07-3 ー『適正借入金額は!?』ー

おすすめです^^

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ケンチク探訪♪ 01『新潟市役所第一分館。』

ゆうです^^

新潟市にかっこ良くて好きな建築があります。

それは、

『新潟市役所第一分館。』

仕事で、新潟市に書類の申請などがあるときなどによく寄ります。

柱の垂直と庇の水平がシンプルで力強く美しい。

市庁舎やオフィスビルはフロアが自然光で明るいことが絶対条件だと、
僕は考えています。

暗いと気分も上がってきませんからね。

この建物はどのフロアもとても明るく気持ちが良い!

「ここの最上階で仕事していたいなー」

なんて妄想もふくらみます。

新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)の近くで、
ペデストリアンデッキからも見えるので
近くに行かれた際はチェックしてみてください^^

何年建っても飽きがこなく美しい建物を提供したいと
再び心に誓ったゆうでした。

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いなか日記。04『新芽と花々。』

ゆうです^^

春ですね~♪

みなさんはゆっくりお花見はできましたでしょうか。

お花見と言えば桜ですが、

春は桜以外にも、新芽や花々すべてに感動しますよね。

うちの庭でもそれぞれ芽が出始めました。

 うちの前の山。今年も山菜をおいしく頂きました。

 お義母さんが植えている玄関前のサクラソウ。

 ピンクの椿。毎朝トイレの窓から眺めている。

 スイセン。 

居間の前の坪庭のもみじ。

もみじの新芽は赤いんですよね♪

新芽は紫外線にまだあまり強くないので、
赤い色素であるアントシアニンが前に出て葉緑体を守っているんだとか。

わりとすぐに緑になりますが、この新芽の赤を見ると、

「あぁ、今年も春がきたなー♪」

とほのぼのします^^

 ナナカマドの新芽。

うちのモクレンは少し遅めで、これから満開を迎える。
白モクレンにピンクモクレンを接木したという世にも珍しい二色モクレン♪

みなさんはどんな春を楽しんでいますか?

新芽の時期はもうすぐ終わり、
新緑の季節へ。

一年で今しかない新芽の時期をともに楽しみましょう^^
ゆうでした。

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シロツメクサの日向ぼっこ。

少し昔の写真をみつけ、なんか良い感じだったのでブログにあげてみます^ ^

スノーピーク、ヘッドクォーターにて。
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豊かな暮らしのつくり方。07ー『家づくりは資金計画から。』ー

ゆうです^^

豊かな暮らしシリーズももうすぐ「新築」をテーマに書いていきます。

その前に、家づくりの『考え方』から、まずお話しようと思います。

最初に、家づくりでよくあるパターンのお話を。

ーーーーーーーーーーー

妻「○○さんち新築したんだってー!
  子供も生まれてアパートも手狭になってきたし、
  いつまでも家賃払い続けるのももったいないよー。」

夫「うーん、わかったよ。それじゃ週末に総合展示場にでも行ってみるかー。」

ーーーー展示場にてーーーーー

妻「わぁー!広くておしゃれですてきー!」

営業「キッチンは○○グレードで××機能がついております。」

妻「へぇー!やっぱり新築はいいなー!」

夫「そうだねー。(家ほしいけどローンびびるなー)」

ーーーー数社見比べて帰宅ーーーー

妻「○○ハウスは、インテリアがよかったけど、キッチンがいまいち、、
  △△工務店は、格安そうだけど、営業さんがちょっと、、
  ××デザインは、超おしゃれだけど、高そう、、、。」

 「なやむー!全部いいとこどりできるメーカーはないのー!」

、、、

と、こんな感じで進んでいくケースが多いのではないかと思います。

この時点で、家づくりの最初の落とし穴にはまってしまっているんです。

どういうことかというと、
多くの方が、

家づくりではなく、
「メーカー比較」におちいってしまうんです!

メーカー比較にはまってしまうと、欲と現実のギャップに苦しみ、

疲れ果ててしまい、最悪の場合、



「きっかけ待ち状態」になってしまいます。

「きっかけ待ち状態」とは、

思考回路はフリーズ寸前で、無意識のうちに、
営業からの最後の甘い声(値引き)を待ってしまっている状態のこと。

営業が持ってくる

「キャンペーンが始まって、今月中の契約ですと○百万円引きにできますよ!」

「来月、金利(または建築費)が上がりそうだとの情報が入りました。
 今月中契約であれば、今月の金額をそのまま適用できます。仮予約だけでもしませんか?」

など、上司と考えてきたクロージングテクニックを受けてしまい、

その結果、



「きっとこのメーカー、この営業さんなら良い家を建ててくれるはずだろう。」

と、なかば盲目的に契約してしまう。

というパターンが往々にあるのです。

(逆に言えば、疲れ果てているところに甘い手を差し伸べ、契約をとるのは
 営業にとっては黄金の契約パターン。)

では、「メーカー選び」におちいらないためにはどうすればいいのでしょうか。

それは、

「家づくり」を「家族の人生づくり」

と考えることです。

どういうことかというと、

「家」というモノ(ハード)を選ぶのではなく、


家を建てたあとの「暮らし」(ソフト)
を考えるということです。

例えば、家を建ててから、そこで家族となにがしたいのか。

どんな暮らしがしたいのか。食事は?庭は?それぞれの個室は?

、、、

もう少し検討が進むと、

家を建てたあと、家族旅行には行けるのか。




子供の部活動や習い事を積極的にやらせられるほど金銭的な余裕が残っているか。




いずれ子供に行きたい進路がみつかったとき

お金のことで心配させることはないか。




自分の趣味に使う時間、お金はあるか。




子供だけでなく、両親に親孝行する余裕はあるか。

、、、

など、

家づくりを「家族の人生づくり」と考えると、

家以外にお金のかかることに対して、真剣に考えることになります。

そこから、家以外に叶えたい(お金のかかる)ことがらを選び出し、

家族の今後の収入と照らし合わせた上で、

まずは、無理のない家づくり総予算(返済計画)を出すこと。

これが、正しい家づくりの第一歩目なんです。

※無理のない総予算を考えるのは、
独立して営業している(メーカーの息がかかっていない)ファイナンシャルプランナーの人にお願いするのがおすすめです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

無理のない総予算を出したのち、
最終的には、どの会社に頼むのかを決めることになるわけですが、

いざ決める直前になると、

「本当に良い家を建ててくれるかなー。」

と心配になると思います。

私は、極端に言えば、

「良い家」も「悪い家」も、ほとんど差はないと言っていいと思っています。

今の時代、
よっぽどのことがなければ相当悪い家は建たないと思います。
(耐震、防水、使い勝手など「最低限」のレベルの話)

なので、
安心して、自分の信じる会社と契約していいと思います。

しかし、


「良い家づくり」と「悪い家づくり」は存在します。

「良い家づくり」とは、
家を建てローンを返しながらも、
家族と子供と仲間と楽しんで暮らせる余裕のある
無理のない返済計画で進められた家づくり。

「悪い家づくり」とは、
メーカー比較の沼にはまり、
バランスを考えず金額の高いものを選んでいった結果、
ギリギリの返済計画となってしまい、
日々ローンを返すことでいっぱいいっぱいで
家族にも自分にもお金が使えなくなってしまった家づくり。

明暗が分かれるのは、
住宅ローン控除が終わり、子供の進学が始まる築10年以降かもしれません。

そのときに

「ギリギリの返済計画にしすぎた!」


「自由に使えるお金がなさすぎてつらい、、、」

と気がついてもあとの祭りです。

住宅は、一度でも人が住んでしまえば、

売値は、建築費の「半値以下」が当たり前の世界。

これは、流通することのできない「不動産」の宿命です。

だからこそ、家づくりは

スタートが本当に肝心なんです!

「メーカー比較」の沼にはまるか、

「家族の人生づくり」と俯瞰した視線で家づくりをとらえられるか。

人生の分かれ道と言っても過言ではないかもしれません。

、、、

それでは、具体的にどのくらいの返済に抑えるべきなのでしょうか。

それはまた次の機会に。

文章を書きながら、今まで家づくりで失敗してしまった人を
思い出し、切ない思いがこみ上げているゆうでした。

【おすすめ関連記事】

豊かな暮らしのつくり方。07-2 ー『総予算の求め方!』ー

豊かな暮らしのつくり方。07-4 ー『適正返済比率は!?』ー

豊かな暮らしのつくり方。07-3 ー『適正借入金額は!?』ー

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新潟観光大使。01『史跡・飯塚邸のつるし雛かざり』

こんにちは。ゆうです^^

花々が咲き誇る季節になりましたね。

新潟は冬が厳しいので、
春の訪れを感じるこの時期が、僕は一番好きな季節です。

庭の水仙。

さて、

こないだの木曜日に「第一回パパママセミナー」なる講習会があり、
妻と二人で参加してきました^^

正確には、仲間夫婦2人+妻のみ参加一人+我が家二人の計5人で参加♪

さらに、セミナーの講師の一人も友人!という、

仲間にあふれた不思議で楽しい講習会だったのでした^^

セミナーでは、助産師さん(友人)による
「赤ちゃんの成長について」や「今後の注意点」「夫の心得」等、
また、栄養士さんや保健士さんの話があり、いろいろと勉強になりました。


生まれる直前の赤ちゃんは本当に大きく、重かった!
「これがお腹から出てくるのか、、」とビビる嫁。

そして、午後から『史跡・飯塚邸のつるし雛かざり』を見学に^^

飯塚邸ホームページ

飯塚邸にはずっと「行きたいなー」と思っていたのですが、
きっかけがなく行きそびれていたところに、上のチラシを先日見つけたのでした。

 入り口の門が立派。天気も良くて見学日和♪

飯塚邸は、柏崎の大地主として地元の経済界、政界に貢献した家柄。
昭和天皇が訪れたこともあり、庭園は天皇陛下から「秋幸苑」の名を賜ったとのこと。

右の入り口(おそらく家族用)の屋根が「むくり屋根(凸)」
左の入り口(おそらく来客用)の屋根が「そり屋根(凹)」
そんな違いが面白い。

つるし飾り約250点、展示物は合計で約500点を展示している。

吊るし雛の風習が始まったのは江戸時代頃からだそうで、
一般の家庭では買えない雛人形のかわりに家族で小さな人形を飾ったのが始まりだとか。

 「大根とにんじん飾り」
大根の毒消し、人参の滋養。
赤ちゃんが健康に育つようにという願いが込められている。

 「二枚貝飾り」
二枚貝は二枚で一組であることから
生涯同じ人と連れ添えるように。

 「ぞうり飾り」
早く立って歩けるように。健脚健康、働き者になれるように。

「梅飾り」
厳寒に絶え、凛と咲く梅の花は、
女性の美しく芯のある生き方を示す。

 レトロな照明の傘に建築心がくすぐられる。

 柏崎の「門出和紙」さんが漉いた桜の和紙。

 「ぼぼ飾り」
ぼぼは飛騨弁で「赤ちゃん」の意。
子供の遊び道具を示す。

 「巾着飾り」
巾着の宝袋は富の象徴。
お金に困らない豊かな人生が送れるように。

西日と日本家屋と雛飾りの空気感がとても心地よかった。


縁側もとても素敵。
こういう空間に「豊かさ」を感じる。

 端午の節句ももうすぐですね。
うちは男の子の予定なので、
来年はこいのぼりを買わなきゃかな♪

入り口の立派なケヤキの梁。
梁背(梁の高さ)は60cmほどあった。

今は落葉しているが庭木はモミジが多い。
紅葉の時期もとても良さそう♪

庭園のかたすみに「雪割り草」が出ていました。
雪割り草が「雪を割って出てくる花々の総称(広義)」であることを
この春に初めて知りました。


壁で囲われた縁側はとても落ち着く。
それは外からの視線が上手にさえぎられるから。
こういった経験の蓄積が「豊かな設計」につながると思っている。

下屋の桁までは1365mm。軒の出は約600mm程。
ちょうど良く心地よい縁側空間。

妻が「これうちに昔あったー!」と。
僕は初めて見たのですが、帰ってお義母さんに聞いてみたところ、
「唐箕(とうみ)」という農機具で、
豆などの殻と実を分別する機械とのことでした。
(これが家にあったってちょっとすごい)

飯塚邸を見学したあと、
柏崎の桜の名所である「赤坂山公園」へ。

桜と徐々にお腹が大きくなってきた妻。

赤坂山は、全国的に有名というわけでもないため、
「地元民のための花見場所」といったローカルな空気感があってとても好き♪

その後、最近お気に入りの地元のカフェ「コンフィーネ」へ。

人見知りだというマスターと、
仲良く慣れそうで慣れない感じがまた面白い♪

ランチやディナーをはずした夕方の時間帯の空気感が
ゆったりしていてとても好き。

その後、友人の家にお邪魔し、軽くお酒を頂き、家路に着きました。

久しぶりに、アクティブだけど、ゆったりリラックスできた豊かな休日でした。

これからも「地元の素敵」を発信していけたらと思っています。

自分のハッピーが地元のハッピーへ♪
勝手に新潟観光大使のゆうでした。

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HAPPY in the world。02『いま、この瞬間!』

『あなたはどんなときに幸せを感じますか?』

世界の幸せを送ります。
詳しくはこちら。



HAPPY in the world。02


「いま、この瞬間!_。」






――――――――――――――――――――――


地元の友人と東京の広島焼き屋に行ったときに聞いた幸せ。

司法書士の資格を取って地元に貢献したいと頑張っている彼から、、、

→別ブログに移管しました!家族で夢旅!「いま、この瞬間!」

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いなか日記。03『大好きな夕日。』

ゆうです^^

世界一周の旅に出てから、夕日がさらに大好きになって、

今では、夕日を見ているときが
なにより感動するようになってしまいました。

僕は、新潟の柏崎という海の町で生まれ育ったので、

海に沈む夕日は日常的で

特になにも思わず過ごしてきたのですが、

旅に出て、地元を離れてみて

「あぁ、俺は海に沈む夕日が好きなんだなー。」

としみじみ気づいたのでした。

これから、一年で一番夕日がきれいに見れる時期がやってきます。

5月頃から夏至にかけては空気もきれいで、

日没の時間も遅くなってくるので、

とてもきれいな夕日がゆっくり見れます。

仕事を早く上がれた日は、そっこーで浜へ向かって

ただ、ぼーっと夕日を眺めています。

さて、

こないだ柏崎をドライブしていたときに、

なにか良い予感がして、てきとうに曲がってみると、

奇跡的に、夕日の絶景ポイントを見つけることができました!

その名も『御野立公園』。

昔、明治天皇が訪れられた由緒ある公園だとか。

前置きが長くなりましたが、

みなさんに、御野立公園からの夕日をお届けします。

今日も良い日でした。
夕日を見ているとその日に感謝する気持ちが自然とわいてくる
ゆうでした。

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いなか日記。02『2017年1月の思い出。』

ゆうです。

シンプルに日記を書こうと思います^^

2017年1月の思い出。

1/1

『本州最東端、岩手県の魹ヶ埼(とどがさき)で妻と一緒に初日の出!』

恒例の年末年始鈍行列車の旅^^

今まで、
本州最南端の潮岬(2009元旦)
四国最南端の足摺岬(2010元旦)
東京ディズニーランドカウントダウン(2011元旦)
オーストラリア、メルボルン(2012元旦)
イースター島(2013元旦)
九州最南端の佐多岬(2016元旦)

と、年末は行けるかぎり妻と旅行していたなー♪

その夜、なんと妊娠発覚!!

さすがにこれからは年末旅行は自粛かな(^^;)

1日は初日の出のあと、
仙台の義兄ちゃん・義姉ちゃんちに遊びに行って
大崎八幡宮や、仙台城址で伊達政宗に挨拶に連れて行ってもらった。

にいちゃん・ねえちゃんありがとう!
楽しかったよ!

1/22

『セカイノオワリLIVE「タルカス」-埼玉スーパーアリーナー』

仲間の夫婦と4人でセカオワのライブへ♪

「タルカス」おもしろかった!

音楽ライブと曲に合わせた物語を融合させていて、

新たな音楽の楽しみ方、ライブの価値を感じた。

セカオワのメンバーとは同い年。

俺も負けずに発信しよう!と刺激をもらった。

翌日行った「おんせんカフェ」も自由な空気感がとてもよかった♪

1/28-29

『31のとびらリターンズー瀬波温泉「汐美荘」ー』

こちらも恒例のとびらツアー♪

三十路のとびら(2015 水上温泉「松の井」)
31のとびら(2016 月岡温泉「清風苑」)
ときて、
31のとびらリターンズは瀬波温泉「汐美荘」での開催でした^^

今回は、過去最大の20人+子供4人!

しかも、20人中、9組18人が夫婦で友達同士という
超ハッピーメンバー!(ほとんど同じ高校の友達)

子供もかわいかったし、奇跡的に見れた夕日もきれいだったし、
貴賓室とかいう超豪華な部屋にも驚いた!!

そして、
僕ら以外にも妊娠の話が聞けたりと
超ハッピーな旅行になりました^^

32のとびらは今年の6月開催予定♪

いくつになっても地元の仲間と
こうしてかわらず遊んでいきたいな。

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いなか日記。01『安産祈願で胞姫神社へ。』

こんにちは。ゆうです^^

私事ですが現在、妻が妊娠5ヶ月なんです♪

僕らの初めての子供です。

妊娠が発覚したのはなんと元日の夜!

それから数ヶ月が経ち、ようやく安定期に入り、

家族や友人に報告できるようになりました。

検診にも月一で通っていますが、

ここまで大きくなってくれて本当に良かったです。

この日は、「戌の日」ということで、

両家の親を巻き込んで、

市内にある安産祈願で有名な「胞姫(よなひめ)神社」に行ってきました^^

受付最終時間の20分前には着いたのですが、

なんと神主さんが

「もう今日は誰もこないだろー♪」

と、

帰り支度を済ませ、参道ですれ違うというハプニングもありましたが、

なんとかご祈祷を済ませることができました。

(「今の人 追いかけてー!」というお義母さんの声で
僕が走って神主さんを呼び止めました。)

僕はまったく知らなかったのですが、

「戌(いぬ)の日のお祝い」とは、

妊娠5ヶ月目の戌の日に安産祈願するという日本古来の行事だそうで、

「岩田帯」という腹帯を祈祷してもらい、

それを妊婦さんがお腹に巻くことから

「帯祝い」とも呼ばれるそうです。

なぜ「戌(いぬ)」かというと、

犬はたくさんの赤ちゃんを産む上に、

とても安産だと言われているからだとか。

僕らも、先日買った妊婦帯を祈祷してもらいました♪

久しぶりに両家の両親とも全員集合だったのですが、

家族6人でお参りができてとても幸せでした。

健康な子が生まれてきますように☆

そのあとにみんなで行った「ザ・ホテルシーポート」のラウンジで
夕日を見ながら飲んだコーヒーが最高でした♪

素敵な場所なのでよかったらぜひ^^

―――――――追伸―――――――

安産祈願の翌日の検診で、ベビーの性別は

「男の子!」

ということがわかりました^o^!

男の子とわかったときに、
まず思ったのが、

「仕事がんばろう!(かっこいい親父にならねば!)」

ということでした。

まだ僕が独立もしていませんが、
いつかベビ太が事務所を継いでくれたら
最高に幸せだろうなーと
妄想しているゆうでした。