カテゴリー
Uncategorized

トークセッション『これからの住まいの形』が記事になりました!③

ゆうです^^

トークセッション『これからの住まいの形』が記事になりました!その③!

「経済性を超えた『家』の魅力とは。」

「旅先でみつけた幸せそうな暮らし。」

今回がラストの記事です^^


記事はこちらをクリック!
【トークセッション】「これからの住まいの形」(3/3)

編集者は鈴木亮平さんです^^

1回目から3回目までいろいろなテーマを様々な角度でトークしてきました。

結論を明確に出すことが出来ないテーマだからこそ

悩みながらそれでも真剣に進もうとする様子に共感できるのではないかなと。

皆さんにとっての「これからの住まいの形」はどんなものでしょうか。

それを探すヒントのひとつになれれば幸いです^^

今後も「これからの〇〇の形」というテーマで、これからの時代の新しい価値観・生き方
についていろいろな方とトークセッションしていきたいと考えています^^

乞うご期待♪

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近、ホっとしたこと
:ある家の初回プレゼンが無事におわったこと。

カテゴリー
Uncategorized

いなか日記。78『日常ダイジェスト「タコパと開業祝のドーナッツ」。』

ゆうです^^

徒然と最近の日常をダイジェストで。

(完全なただの日記です。)

最近、セブンのコーヒーの注文が「HOT」から「COLD」に代わりだした。

近年こんなところに季節の変わり目を感じる。

ある家の建て主様から頂いた「リビングからの朝の風景」
とても豊かな立地ですね。『美しい新潟の風景。』

我が家では玄関前の「冬囲い」が外れました。

『季節ごとの衣替え。』
 古くて新しいこのアイデアをいつか新築でも提案したいと考えている。

相方がもらってきた「ふっくらまんじゅう」(見附市「ドルチェ」さん)
美味しかった!色とりどりで見た目もかわいい^^

いつもの仲間で「たこ焼きパーティー」を開催♪
日曜の昼間に家族同士で遊ぶのってとても楽しい^^
歳とともに遊び方も遊ぶ時間も変わってきている。

そして、

ある建て主様から『開業祝いのドーナッツ』を頂きました!

この建て主様からは以前にもドーナッツを頂いていました。
(Y様はドーナッツ好き?)

ルーテシアの5色ドーナッツ。

家族で美味しく頂きました^^

Y様ありがとうございます。

僕の退職(開業)は現在務める事務所の所長のブログでしか発信されていない。

ということは、建て主様は『家を建てた後も所長のブログを見られている』ということ。

これって本当に素晴らしいこと(ありがたいこと)だと思った。

「家を建てるための設計者とお客」

というつながり以上に

「家を建てた後もつながっている個人同士の関係」

というものを感じた。

僕もそうなりたいと思った。

「設計士 村松悠一」

としての関係だけではなく、

「人間 村松悠一」

として建て主様とつながれたらと思った。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

我が家の猫:ココ(虎子♂)趣味は夜遊び。

カテゴリー
Uncategorized

S邸リノベーション。20「S様がリノベーションを選んだ理由。」

ゆうです^^

いよいよS邸のリノベーションが4月から本格的に始動します。

その前にS様に

「なぜリノベーションを選ばれたのか」

を伺ってみました^^

きっとこれからリノベーションを検討される方の参考になると思います。

S様には下記の質問に答えて頂きました。

(S様、回答&ブログ掲載許可ありがとうございます。)

【S邸(中古)を購入された決め手はなんだったのでしょうか。】

〈S様回答〉…………….

一番はやはりインスペクションで大きな問題が無かった点ですね。

事前に、村松さんからも間取りや築年数などの情報を確認してもらいリノベ向きの物件という助言をもらった点も決め手のひとつです。

きっかけは価格でしたが、決め手は上記の点ですね!

また、希望するエリアにちょうどいい大きさの土地が出ていなくて、購入したS邸は(建物付ではあるが)ちょうど良い大きさ(価格)だったことも購入の決め手でした。
      
エリアの希望理由は「子供を転校させたくない」ことですね。

【なぜ新築ではなく『中古+リノベーション』を選ばれたのでしょうか。】

〈S様回答〉…………….

まず夫婦の共通認識として 『構造・断熱にはお金をかけるが、全体予算は2,○00万円以内(補助金も活用)』というのがありました。

その予算で新築となると、おそらく建売となるかと思います。

建売となると、箱を買うことは出来るが、『住み心地』『命を守る』という観点から行くと物足りない点が多かったです。

そこでリノベを考えたわけですが、実際はどの程度の予算でどれくらいの事が出来るのか全く想像が出来なかったので「リノベなら安く済むんじゃない?笑」程度の浅い考えでした!

実際に具体的な物件でのリノベーション概算見積もりを出してもらって、想定の予算内で出来そうだということを事前に確認出来たことも「中古+リノベーション」を選んだ大きな決め手でした。

長期優良リフォームの補助金も大きな要因ですね。

【リノベーションに求める内容の優先順位を教えてください。】
下記の項目にそれぞれ点数をつけて頂ければと思います。(合計100点)

〈S様回答〉…………….

・耐震補強    :30点
・断熱気密補強  :40点
・内装の更新   :20点
・住宅設備の更新 :5点
・間取りの変更  :5点
・その他(   ):0点 
――――――――――――――
        合計100点

※あくまでご主人のご意見。奥様の意見は違うはずです。(特に住宅設備の更新)
(住宅設備の更新が「5点」というのがS様らしい笑)
(間取りの点数が低いのは「間取りの変更工事がほぼ必要ない物件を選んだから)

 

ここから少し趣旨を換えて、

〈不動産業を営まれているS様へ質問させてください。〉

【築20~30年の木造住宅はいくらほどで売られているものでしょうか。】

〈S様回答〉…………….

正直なところはあまり出回らない為よくわからないという所が本音ですが
(出回る前に「買い取り再販」されてしまうことが多い。)

一番のポイントは「状態」によるところが大きいです。

明確に築○○年程度で相場いくらというものはありません。
(土地は存在します)

それぞれの不動産会社が「現在の状態」「エリアの希少性」「売りたい値段」を鑑みて決定する為、「相場」はなくケースバイケースです。

建物があるから土地の値段まんまって訳にもいかないし、
かといってあまり金額を乗せると建売でも買えるし、、

などなどのバランスを考えて金額決定してるといった感じです。

ちょっと質問からずれますが、、、

不動産流通の構図は、

・売主・・・「高く売りたい」(手元に残るお金を多くしたい)
・不動産屋・・・「高く売りたい」(仲介手数料が多くなる)
・買主・・・「安く買いたい」

「不動産屋が売主と同じ側」という構図は一生変わらないので、今回の自分のような良質な手つかずの物件(これが本当にないんです、、、)を購入するのはかなりの難易度と言えますね。

【土地の価値(価格)は35年後は、現在の何割ほどになると予想されますか。】
 

〈S様回答〉…………….

局所的には変わる可能性はありますが、新潟全体で見ると『大きくは変わらない』か『下がっている』と予想します。

また少し質問からずれますが、、、

日本全体の人口推移を見ると2060年には人口が9,000万人を割り込み、高齢者の割合が40%を超えると予想されています。

人間の寿命は延びているのに、建物の寿命は短命です。

長寿命化を考えた家でないと、いずれは『新築を持つ=贅沢な事』ということになり、間違いなく新築需要は減っていくと思います。

それと同時に2世帯同居などが増えてくるのではと予想してます。

最近読んだ本(LIFE SHIFT)の受け売りですが笑
   

そして最後の質問。

【今後のリノベーションの啓蒙のため、可能であれば回答をブログに載せさせて頂けませんでしょうか。】

〈S様回答〉…………….

「ぜひ使ってください!」

…………………………..

S様ありがとうございました^^

これからリノベーションを考えられる方の参考になれば幸いです。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

好きなテレビ番組:カンブリア宮殿(テレ東)。

カテゴリー
Uncategorized

トークセッション『これからの住まいの形』が記事になりました!②

ゆうです^^

トークセッション『これからの住まいの形』が記事になりました!その②!

「これからの『働き方』と『住まいの在り方。』」

「不動産の『出口戦略』について」

抽象的な話から超具体的な話までいろいろと盛り上がりました^^!

『豊かな暮らし』を実現する上で『家の資産価値の下落をいかに抑えるか』は今後の僕の大きなテーマ。

面白いですよー♪

記事はこちらをクリック!
【トークセッション】「これからの住まいの形」(2/3)
編集者は鈴木亮平さん^^

(僕もいよいよブログにまとめないと(^^;))

全3回で残るはあと1回♪

亮平さんがどうまとめられるのかがいち読者として今から楽しみです^^

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近のブログの更新頻度が落ちた理由
:ある家の初回プレゼン準備が大詰め。

カテゴリー
Uncategorized

【秘訣】杉外壁の経年変化「柏崎の海沿い探訪」。

ゆうです^^

先日、海沿いに建つ家々の杉板外壁の経年変化を確認してきました。

ドナの外壁や我が家の蔵の外壁も。

いろいろな発見がありました^^

「海カフェドナ」に行く道中、海岸線をドライブ^^

新潟観光大使。37『春の「海カフェドナ」とシャボン玉。』

柏崎の海沿いの家々は「観光資源」になると思う。
風雪に耐えて建つシルバーグレーの家々。

海風除けの塀も、サビづらく高くても軽いよう金属ではなく「木製」。

柏崎の海沿い(特に大崎~椎谷)はこういった家々が立ち並ぶ。
一見の価値ありです♪

おそらく張られて40年程は経過しているであろう杉板。
「節」のあたりから割れが始まっているのがわかる。
(節とその他部分で収縮率が異なるため)

柔らかい「春目」が減り、硬い「冬目」が残り年輪が浮き上がってくる。
(意図的にこうする技法は『うづくり』と呼ばれる。)

錆びる「鉄クギ」と錆びづらい「ステンレスクギ」
うづくりとなった板の陰影がとてもきれい。

海カフェドナの外壁(築35年以上経過)
上下の板を重ねて張る「下見板張り」は陰影が立ち建物の彫りが深くなる。

「数年経って元々少し残っていた塗装はほとんどなくなった。」
とオーナーの柘植さん。

ドナからの帰り道。
シルバーグレーの家だけでなく「塗装した家」もある。
ここらへんは住み手の「好み」。

しかし、板への塗装は数年ではげてくるため、「塗り直し」or「はげた風合いを受け入れる」ことが必要。
(これを計画前に理解して納得しておくことが重要!)

正面だけ塗り替えるという選択肢も。

「瓦屋根+杉板」の家。僕の感性ではとても凛々しく滋味深く見える。
歳相応に深みや風格の出る家。

「いつまでもきれいな(一部汚れが目立つ)家」とは全く別物の価値観。

椎谷の街並み。

屋根部分のみ張替え中の家があった。
杉板の新旧の対比が面白い。

日本三大馬市「椎谷の馬市蹟」 。
モルタル瓦も海沿いの風景に良く似合う。

車庫ですら凛々しく見える。
それは「海風に何年も耐えて建っていること」が伺えるから。

ダークカラーの塗装であれば、落ちてきても「自然で力強い風合い」と感じることも。

椎谷の夕日が丘公園。

新潟観光大使。33『出雲崎観光♪良寛堂・天領の里・夕日が丘公園。』 

椎谷の街並みを見下ろす。 海がこんなにも近い生活。

帰り道。

海沿いの塀にはカラフルなペイントのある家も。

目の前は海。

我が家のお向かいさんの家。

平入りで広い瓦屋根+杉板外壁。
雄大でとても格好良い。

我が家の車庫(築35年超)
北西面(右)は全然雨風が当たらないのか塗装が割りと残っている。

塗装はもう10年以上塗っていない。
しかし35年過ぎた今でも板は健全。

やはり節のあるところから割れが起きている箇所も見受けられた。

(板の裏の防水紙が生きていれば問題ない。)
板にはたくさん節があるが、割れていたのは赤丸の部分のみ。
35年経過でこの程度ならそこまで節を気にすることはない。

我が家の蔵。板を張って塗装を塗って10年弱。
塗装は防腐塗装の「クレオトップ」

正面は北東面。塗装の残は半分ほど。
(しかし色が馴染んでいるのでそれほど違和感はない。)

北西面(左)と南西面(右)。
日射の当たる南面から板が白く退色してくる。

南西面(左)と南東面(右)は同等の退色具合。

板の端部を見ると、外側に反っているのが分かる(問題なし)。
雨切れなど考慮し「木表」を外に向けて貼っている。

雨や日射が当たりづらい北東面の入り隅はまだ塗装が残っている。

後日。

知人の家の板外壁の塗装が剥げているのを見かけた。

板の塗料は大きく分けて2種類ある。
『浸透系』『塗膜系』 
今までの写真の家はほぼ浸透系。この写真の家は塗膜系。

浸透系は板に浸透するため剥げ落ちることはないが、ムラになるように落ちる。

塗膜系は板に浸透するわけではないので、ムラのようになることはないが、板の伸縮についづい出来なくなるとベリっと剥げ落ちてしまう。

(どちらにもメリット・デメリットがあるので選定には知識と経験がいる。)

「風合いが良いから。」

と簡単に板外壁を選択すると、住んでから

「こんなはずじゃなかった!」

と後悔する可能性があります。

自然素材は経年変化するもの。

経年変化の様子やメンテナンスの必要性などを理解・納得した上で素材を選定することが重要になります。

〈その他の外壁シリーズの記事はこちら〉

【秘訣】「おすすめ外壁は板張り。」35年間のメンテ・費用を考える。

【秘訣】「タイル外壁ってどうなの?」35年後の張替えを想像する。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

お勧めの外壁:杉板の無塗装。(好みによる)

カテゴリー
Uncategorized

新潟観光大使。38『編集者「鈴木亮平さん」。トークセッション打ち上げ♪』

ゆうです♪

先日のK様との打合せの前日は新潟市で「ある方」とミーティングをしていました^^

そのある方とは、、

最近お世話になっている鈴木亮平氏!

鈴木亮平さんとは住学1回目で初めてお会いしたのでまだ会ってから1ヶ月ほど。

共通点も多く、この1ヶ月で急速に距離が縮まりました^^

先日、亮平さんと企画した「トークセッション『これからの住まいの形』」が無事に終了!

個人的には大成功だったと感じました^^

トークセッションをまとめた記事はこちら!
【トークセッション】「これからの住まいの形」(1/3)

この日は、亮平さんと『打ち上げ&ミーティング』ということで駅南の居酒屋『いちえ』さんへ。

僕の好きなお店のひとつ。
以前はもう一方の鈴木さん(ネイティブディメンションズ)と来たことも。

素敵なアプローチ。
設計デザインはBM企画さん。社長さんとはある会でお会いしたことがある。

亮平さんはこの日お会いする前にトークセッションの記事をアップされてきた。
早速FBでシェア。
住学の設計士の先輩方から濃いメッセージが届き二人でテンションが上がる♪

お通しが「土瓶蒸し」。
恥ずかしながら僕は人生で初めて食べました(^^;)
(作法を知らず亮平さんが食べる様子を伺う。 )

新潟や全国の海鮮料理などがそろう。よね蔵グループいいね♪

カンパイ!「お疲れ様でした!」

大好物のハモンセラーノ♪ツブ貝、ホタルイカ^^
(このままだと通風?)

ハモンセラーノの足が目の前に。
スペインでカットしたのが懐かしい^^

最近「厨房と客席が一体となったお店」をよく見る。
コストカットもあるんだろうけど『裏を表として見せる』という効果を狙っているんだろう。(見ていて楽しい^^)

良いところで2軒目へ移動。

ここも駅南でよく行く店。「かもせや」さん。
日本酒の種類が多く、料理も美味しい^^

お勧めの「牛煮込み」と「炙りシメサバ」を頂く。目の前で炙ってくれた^^

亮平さんは翌日は家族で県外の実家へ行くんだそう。
気づけば日を超えていた。

遅くまでお付き合い頂きありがとうございました(>_<)!

今後とも宜しくお願いいたします^^

おまけ…………….

『これからの住まいの形』の誕生秘話^^
(企画が生まれる瞬間)

(この1ヶ月、亮平さんと何回メールしあったことか)

住学1回目の翌日〉

ゆう:
おはようございます^^
昨日はありがとうございました!
まだまだ話したりませんでしたね^^!
これからいろいろ遊んでいきましょう♪
よろしくお願いします^^

亮平:
昨日はありがとうございましたー!全然話足りなかったので、ぜひ今度旅の話をじっくりしましょう(^^)
柏崎&三条方面行くときは連絡しますね。新潟来るとき時間あればお声かけくださーい!よろしくお願いしますー!

ゆう:
4月以降は自由に動けるのでぜひよろしくお願いします^^
いつか若い世代で次世代の住まいの形についての対談などしてみたいですね♪
旅の話もぜひー^^!

亮平:
次世代の住まいの形の対談いいですね!それ是非やりましょー!
で、それを記事にしてみたいです!

ゆう:
住宅業界の若手が語るマジトークとかセンセーショナルかなーと^^
(昨日の飲み会の延長線上ですけど♪)

亮平:
○○さんの「家建てなきゃよかった」発言はセンセーショナルでした(笑)!
でもシェアリングエコノミーとかライフシフトとかの概念に今の持ち家の概念は合わなくなってきているので、僕たち世代でマジトークしたいですね!

ゆう:
センセーショナルでしたね!
でもすごく共感できる話でした^^
記事にするしないは別にしてマジトークはしてみたいですね♪
あと「旅×家(暮らし)」というテーマも面白いかなと思いました^^

亮平:
旅×家(暮らし)も面白そうですね!
トークメンバーどうしましょうか?
同世代で、ある程度同じ感覚で話せる人だと盛り上がりそうですよね!

ゆう:
トークメンバーはおっしゃられる通りですね!
オガスタの紘大さんはとても面白い方だと思いました^^

亮平:
紘大さんいいですね(^^)
もう一人くらい、いい人思い当たりますか??考え方が似ているクローズドなメンバーで一盛り上がりしてみたいので、特に思い当たらなければ3人でもいいですし♪

、、、

なんてやりとりを深夜まで。

そして、、、

亮平:
企画書ができました。
勝手に参加者プロフィールも入れてますw
この企画書がその日のうちに送られてきた。
『企画書(口での説明ではなく文字や絵で万人にわかりやすい形で伝えること)』の重要性も学ばせられました。

企画が生まれる瞬間。

どんなにデジタル化が進んでも奇跡はいつも飲み会(顔 to 顔)から♪

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

今のわくわく:次は『これからの「何」の形』をやるか♪

カテゴリー
Uncategorized

ケンチク探訪♪ 13『「アオーレ長岡」と管理建築士講習。』

ゆうです^^

今日は『管理建築士講習』を丸1日受けてきました。

いよいよ退職まであと10日。(人生で最後のサラリーマン生活?)

昼休みは長岡駅周辺のケンチク探訪へ。

長岡で建築と言えば、、、アレですよね♪

『管理建築士』とは建築士事務所を管理する建築士のことで、設計事務所を開業する場合に講習を受け、管理建築士となる必要があります。

管理建築士講習を受けるには、建築士として設計等の業務に3年以上従事する必要があります。

(建築士に合格したからといってすぐに独立できるわけではないんです。姉○事件以降いろいろと厳しくなりました!)

講習は9:30~17:30(結構長い、、)

講習を受けながら休憩時間に営業戦略や他の資料を勉強する。
宮崎建築さんから頂いた資料、とても勉強になりました!)

そして、昼休み、、

せっかくなので長岡の街中を散歩する♪

美濃屋酒店。親父の還暦祝いにはこちらで「久保田(万寿)」を購入した。

良い感じにレトロな商店街。

長岡市で有名なおばけパフェの店「もか」。

大通り(すずらん通り)には、相方が務める旅行会社もある。

新潟県では2番目の大都市「長岡」の駅前。

正面が長岡駅。そして、右手には、、、

近年の「長岡の建築」と言えばコレですね^^

『アオーレ長岡』設計:隈研吾(←新国立競技場もこの方の設計)
(H26 日本建築学会賞受賞)

今は「日本の建築家と言えば『安藤忠雄』」ですが、2020年以降はその常識は「隈研吾」に替わるのでしょう。

そういう著名な建築家に依頼するあたりも長岡市の懐の広さを感じます。

特徴的な『地元杉のすのこ状の外装』は長岡城の床の間に使われていたという「市松模様の壁」がモチーフ。

(「アオーレ」とは長岡弁で「会おうね」と言った意味から来ている^^)

「市松模様」には「公と民のモザイク」というコンセプトも込められている。
アオーレ長岡HPより)

入り口わきの杉のベンチ。
かつてこの地に建っていた厚生会館の床材を再利用している(はず)。
元々この地には「長岡城」が建っていた。歴史ある政の場所。

屋根のかからない部分の杉板の経年変化状況(築6年)を確認する。

水を吸いやすい下端の木口まわりには一部『藻』が生えていた。
※木材を腐らせる「腐朽菌」と違い、「藻」は木材を分解しないため劣化にはあまり影響を及ぼさない。(美観上の問題はある)

注意深く観察すると「下向きの板」は下端に藻が生えていて「上向きの板」には生えておらずシルバーグレー化がより進んでいる。
日射と水切れによる差だと思われる。(何事も勉強になるなーと。)

ちょっとマニアックな話になってしまいました(^^;)

さてさて、アオーレの内部へ!

ガラスの屋根から自然光が降り注ぐ通称「ナカドマ」 。
さすがのコンセプト。駅周辺の密集地だからこそ、このなにもない空間が生きる。

大屋根は鉄骨トラス造で融雪装置により冬季でも自然光が取れる。
また、太陽光発電パネルが設置されるなど環境負荷の低減も図られている。

「ナカドマ」でのイベントやパブリックビューイングの様子(wikipediaより)

そして、アオーレのメイン機能は『長岡市役所』であるということ。
(こんなシャレて開けた素晴らしい市役所ほかにある?)

モスバーガーやセブンイレブンも併設されている。

市民が自由に使う「ホワイエ」。ここでも定期的にイベントが開催される。

福祉のカフェ「りらん」さん。
それぞれの壁には、、、

地元の『小国和紙』が使用されている。
まさに地材地建ですね。材が持つ物語に心が惹かれる。

アオーレのモチーフである市松型の小鳥たち。(通称「アオーレバード」)
(この「はらはら感」「さらさら感」が隈さんの建築)

市松小鳥はフロアサインにも。

アオーレには市役所の他に「アリーナ」が併設されている。
行政機能と市民活動拠点の距離がゼロ。融合する「これからの市役所の形」

イベントの際にはゲートが開き、「ナカドマ」と段差無しでつながる。
2階の渡り廊下からもアリーナ内の様子が観覧できる。

アルビレックスBBの試合も開催される。
ベイビーフェイスの五十嵐圭選手が人気^^

2階のホール。床材は住宅のウッドデッキでもよく使用する「アイアンウッド」

空中に浮く「市民活動ブース」には杉のすのこが反射し映りこんでいた。
バーティカルブラインドも木製。

アオーレ長岡、とても素敵な建築でした。

講習会場に戻り午後の部がスタート。

建築士事務所業務のことだけでなく、社会情勢なども学ぶ。
産業廃棄物のうち約20%が建設廃棄物(H26)

「リノベーション」の意義などについても言及されていた。
リノベーションの効果のひとつに環境負荷低減(廃棄物量を減らす)がある。

空き家の総数は約820万戸で空家率は13.5%。(H25)
この20年で1.8倍に増加した。
「再利用」か「解体」か。
その線引きは専門的かつ慎重な判断が必要になる。

最後に「試験」を受けて講習は終了!

皆さんお疲れ様でした^^!

正式に管理建築士になるのは約1ヵ月後。

いよいよ独立はすぐそこまで。

ワクワクとドキドキ。

昨日見た「プロフェッショナル(NHK)」でヒカキンが言っていた。



「プロフェッショナルとは継続する人。」




「継続する人にのみチャンスはやってくる。」




「そのチャンスを活かせる人。」

出来ることを積み重ねていこう。

帰り道の農道から。
「ニッポンの夜明けゼヨ!(夕暮れだけど)」

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

今週のTo Do:ある家の模型製作。

カテゴリー
Uncategorized

いなか日記。77『新潟市での1日「ルーテシア」と夕日の海。』

ゆうです^^

先日、K様との打合せに新潟市へ行ってきました。

その日のことを日記にまとめようと思います^^

K様との打合せが終わったのは1時頃。

その後、関屋浜の海の家「シーポイント」へ♪

天気が良く公園には家族連れの方がたくさん^^

海の家「シーポイント」は新潟市でのコワーキングスペースを探していて最近知りました。

新潟の海水浴場・関屋浜の海の家 Sea Point Niigata シーポイント ニイガタ

関屋浜に着いて思いました。

「どうやって行くの??」

浜からで良いのかな?

目の前はすぐ海!ロケーションは抜群♪
「毎日夕日を見ながら仕事が出来たら最高だなー」と妄想が膨らむ^^

しかし、、、

やっていない!電話も通じない!

調べてみると冬季は閉鎖しているようです。
(海の家ですもんね。調べが甘かった、、(T_T))

今年はゴールデンウィーク前頃の再オープンなんだとか。
紘大さん教えてくれてありがとう!)

気を取り直して次の予定へ^^

新潟市中央区のお菓子屋さん「ルーテシア」さんへ。

先日妹からもらったお酒『越後桜(大吟醸原酒)』
にいがた酒の陣で買って来てくれた。

お返しになにか欲しいものはあるか聞くと「マカロンが食べたい♪」と。

お洒落な店内。土曜ということもあり混んでいた。

カラフルで可愛いマカロン。

マカロン5個セットを購入。(写真は3個セット)

店舗と工房が併設されている。

奥には「ギフトサロン」が。

焼き菓子のバラ売りなどが並べられたサロン内。打合せしている方も。

カラフルなお菓子は見ているだけで気分が上がりますね^^

続いてはS邸(リノベ計画中)へ。

今時期はほとんど「春分」

春分の午後の日当たりを調査しに伺った。
(そのときの話はまた次回に)

鳥屋野潟沿いの道でS邸に向かっていると、、、

お洒落な建物を発見!カフェかな?

カフェではなく「sur scene(シュールセイン)」さんという美容室でした^^

スタッフの方と少しお話をさせて頂く。

「もしかして設計はDesign Room Amanoさんですか?」と僕。

「そうです。よくわかりましたね!」と店員さん。

Design Room Amano | 一級建築士事務所 デザインルームアマノ
Design Room Amanoさんは尊敬する設計事務所のひとつ。

特に外観と外構計画は唯一無二の異彩を放つデザインです。
(しかしいやみではなく自然と溶け込む。)

数年前に事務所にお邪魔した際にはいろいろなお話を伺わせて頂きました。

sur sceneさんの店舗内も見させて頂きました。(ありがとうございます!)

鳥屋野潟と桜並木が一枚の絵のように切り取られていてとても素敵でした^^
(ブログに載せる許可を頂かなかったので内観写真は非掲載)

道中、遅めのお昼ご飯に女池のパン屋さん「サフラン」さんへ。

大盛況!青山店もだったがやはりすごい。

懐かしの「シェルクロワッサン」を購入^^
(僕は新卒から3年間女池に住んでいました。)

そしてS邸へ。

15時頃から17時頃まで採光の調査とリノベーション設計を現地で行う。

実物を見て寸法を測りながら設計できるのはリノベーションのメリットのひとつ。
(後日詳細アップ予定)

帰り道の信濃川。優しい光が広がっていた。

夕日が見たくて、わざわざ海岸線へと向かう。

弥彦山に沈む夕日。急がねば!

海に到着!ギリギリ間に合った!

水平線に沈む夕日が見れました。今日も素敵な1日だった。感謝。

夕日に照らされる町の風景。

若いカップルが。
飛行機雲も入ってとても素敵な写真が撮れました。

日が沈んで、、、帰り道。

あまりにも海が「藍色」で車を停めた。
引き込まれそうなほど深い色をしていた。

一日が終わり、夜が始まる。

素敵な一日でした。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

これからの楽しみ:仲間と夕日を見ること

カテゴリー
Uncategorized

K様との初回面談と「役立つアプリ」

ゆうです^^

先日、「話が聞きたい」と僕に声を掛けてくださったK様と打合せをしてきました。

独立前から相談を頂くのは大変光栄なこと。
(エスネルデザインの開業は2018年4月以降の予定)

そこで貴重なお話と「役立つアプリ」を教えて頂きました^^

役立つアプリとは『SmartFeed』というアプリ。

いつも見ている複数のブログの最新記事をわかりやすくまとめて表示してくれます^^

アプリを開くとこんな感じ^^
いつも見ている「サトウ工務店」「ネイティブディメンションズ」「FP昆さん」のそれぞれのブログが画像付きで表示される。

【追記】…………….
SmartFeedはエラーが多々あったので、現在は『RSS Reader』を使っています。
(トップ画像真ん中)
…………….

K様はエスネルブログもアプリに登録して読んでくださっていました。

「ほぼすべての記事を読みました。」

と言われたときの嬉しさは忘れられません^^

「ブログで書かれていた『空間のアウトソーシング』っていう考え方に共感して、家は小さくて良いと思うようになりました。」



「息子さんが生まれた9月9日は本当に良い天気でしたよね。」

などマニアックな話が飛び交う♪

とても嬉しくて僕の顔はニヤニヤしていたかもしれません^^

K様と引き合わせてくださったのはFPの昆さん

昆さんとの付き合いはかれこれもう5年間ほど。

僕のことを気にかけて頂き度々いろいろな話をしてきました。

5年の間に昆さんも独立され、その姿は僕の刺激になっています。

本音をズバっと言ってくれるところが頼もしい昆さん。

K様とはいろいろな話をさせて頂きました。

まずは簡単に僕の自己紹介を^^

今までの経歴や世界一周の旅の話を。
(トークセッションのために準備していたものが役に立ちました。つながる!)

トークセッション『これからの住まいの形』準備完了!

また、僕の旅中の写真や建築のスケッチなどをまとめたノートをご紹介。

我ながら「よく描いたなー」と。スケッチ中、待っていてくれた相方に感謝。

K様の家づくりはある事情でストップしていました。

それは、

求めるエリアに土地が出ない!

ということ。

K様が希望するエリアは新潟市の人気エリア。

土地が出たとしても、広すぎたり、日当たりが悪かったり。

しかも、それでも超ハイスピードで売れていくそうです!

(ただし今年から徐々に動きが活発になってきたとか。)
昆さんブログ『中央区・東区・西区の売地状況』

ざっと検討したら即買い付け出さないと間に合わないそうです。

良い土地を探し続けてかれこれもう1~2年。

「土地を探すのに疲れてきました、、」とおっしゃられていました。

しかし、「悪いことばかりではない」とK様は話されていました。

「時間が経つにつれ価値観変わってきた。」




「前は、子供の小学校区が変わらないように今の住まいの近くだけを探していたが、小学校区は変わってもいいのかもしれない。」




「新興住宅地も良いけれど、昔からの町の中でも良い。ご年配の方とも触れ合えば子供にとっても良い刺激になると思う。」




「建物についてもゆっくりと勉強する時間がとれた。焦ってメーカーと契約することがなかったのは良かったのかもしれない。」

など。

僕も家づくりを考え始められてから『1年間は建物の契約をしないこと』をお勧めしています。

それは、上記のとおり時間と共にあら熱が冷めていき、「冷静に自分たちにとって本当に必要な暮らしはなんなのか」を考え直すことが出来るからです。

また、K様の家づくりの始め方は『良い家づくりの見本』のようでした。

「ハウスメーカーへ行ったりして土地も紹介され契約しかけていたが、『本当に将来のお金は大丈夫なのか」と心配になり、いろいろ調べたところFPの昆さんのところにたどり着いた。」




「あのときなにも考えず、高いローンを組むことにならずに良かった。」




「今は老後までを見据えた資金計画から導いた『土地と家にかけられる総予算』を把握しているので(ある程度は)安心している。」

今月末には僕に相談して頂いている別の方も昆さんの事務所へ相談に行かれます。
(僕のほうからも昆さんの予約をとることが出来ます。)

昆さんが作成する「マイホーム予算診断書」。
以前我が家も作ってもらいとても参考になった。

僕の設計方針は

『家の設計は、将来を見据えた資金計画から。』

もっと言えば、

『住む方の「幸せ観」の見直しから。』

これが僕の設計哲学です。

また、K様は

「家を建てるのであれば、資産価値の下落をなるべく抑えたい。」




「転売することも想定して土地や家を考えている。」




「具体的には駅近くだったり、地盤が良かったり、水害リスクが少なかったり。将来そのエリアがどうなっていくのかも考えます。」



とも。

まさに僕が考える家づくりのとおりでした。

僕は今『資産価値の下がりにくい家づくり』をテーマに設計を見直しています。

具体的には、


・雨漏りリスクを抑える。
(屋根はしっかり出す。窓には庇をつける。)

・構造の耐久性が落ちない工夫。
(高基礎にして雨の飛び跳ね対策。より安全な防水・通気工法)

・建築途中の工事監理の記録を詳細に残す。
(図面どおり適正な施工が行われた証明書)

・詳細図まで正確に書き込まれた設計図書、構造計算書一式の作成。
(リフォーム時に手を入れやすいように)

・長期優良住宅など国の証明による価値の明確化。
(設計者個人の計算だけでなく、国にも設計を確認してもらい証明を取る。)


・35年後のメンテナンスがしやすい設計。
(設備や外壁の交換など。メンテがしづらい家はそれだけ資産価値が落ちる。)

これらを新築当初からきちんと考え、設計・施工していくことが『資産価値の下がりにくい家づくり』につながります。

資産価値が下がりにくいということは、転売時により高値で売りやすいということ。

また、子供たちが継いだ場合にもリフォームがしやすいということ。

上記の項目は『中古リノベーション』をする際に「これらがそろっていたら設計者としてお勧めできるな。」という中古物件の条件にもそのまま当てはまります。

僕は「新築」も「中古リノベ」もどちらも手がけていますが、どちらもリンクし合っていてとても勉強になっています。

(新築だけであれば35年後のことまで考えることは少ないのかも。)

また、家の価値はそれでも低下していきます。
(税法上は約22年で家の価値がゼロになる。)

どのみち低下するのであれば、家は小さいほうが資産価値の低下を抑制できると考えることもできます。

新築時に小さい家を考えることは、いろいろな費用を抑えることにつながるんです。

豊かな暮らしのつくり方。17 ー『家を建ててからかかる費用の差。』ー

K様、奥様、長時間の打合せ本当にありがとうございました。

このブログがK様の家づくりのお役に立つようであれば幸いです。

余談…………….

K様とは2時間半以上もお話していました。

その際にとったメモは下の通り。

ほとんどアプリの名前だけ、、笑

昆さんがおっしゃるには、


「一番良い打合せが出来たときのメモですね。」

と。

初回から「要望満載」や「質問攻め」のようになる場合、その後スムーズに進まないことが稀にあるそうです。

初回の打合せでは「具体的な話ではなく雑談などの大きな話」をしている場合、その後とてもスムーズに行くことが多いんだそうです。

「なるほど^^」

と思いました。

また、奥様が

「大工さんと建てる家っていいなー」

と。

奥様も実家を建て替えられた際に、作り途中の現場で階段を昇り降りした思い出があるそうで、

「お茶とかスポーツドリンクとか差し入れに行きたい♪」

「顔が見える大工さんに家をお願いしたい。」

と。

とても共感しました。素敵な価値観だと思います。

僕は顔が見える地元の大工さんとの家づくりをお勧めしています。

それが『良い家』を作り『良いアフターメンテナンス』を作ります。

最後にK様から

「(確定ではありませんが)ご縁があればエスネルデザインさんにお願いしたいです。」

というありがたい言葉を頂きました。

感動しました。

そうなった際は全力で良い家を提案させて頂きます。


実はK様は現在僕が勤める事務所の見学会にも数度来られていた方。

今回「話が聞きたい」と依頼された際に、まずは所長に相談をしました。

道義的に「不可だ。」と言われるかもしれなかったからです。
(現事務所のお客様候補を横取りしたことになりかねない。)

しかし、所長は了解してくれました。

所長にも大きな感謝です。

おまけ…………….

K様は

「建築の仕事はとても格好良いと思います。」

「家の勉強をしているうちに建築士の資格が取りたくなりました。」

「息子にこういう道もあるんだよということを伝えたい。」

と。

嬉しかったです。

ちなみにK様の息子さんと僕は名前が似ていました♪

○君、建築の道、向いているかもしれませんよ^^

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近の嬉しかったこと
:K様に「田舎暮らしとても楽しそうですね」と言われたこと。

カテゴリー
Uncategorized

【秘訣】設備は交換が容易なこと。「愛車の双太郎が故障!」

ゆうです。

少し前の話ですが愛車の双太郎が故障してしまいました(T_T)

かなしい、、、

しかし、それによって「設備の選定」に対して再確認したことがあります。

今年の大雪だとさすがに双太郎(2WD)での移動は厳しかったです。
(軽かったし、)

相方が育休で家にいたこともあり、相方の車(4WD)で2週間ほど出勤していました。

その2週間、双太郎は車庫で冬眠。

そして、大雪がある程度収まった頃に

「双ちゃん久しぶり!またよろしく頼むよ^^」

と発進しようとしたら進まない!!

常にサイドブレーキが降りているような感じ。

「どうした双ちゃーん(T_T)!」

あわあわしながらお世話になっている柏崎の長谷川自動車さんに連絡し、キャリアカーで代車を持ってきてもらい、双太郎は引き取られていきました。

「ドナドナ・ドーナー・ドーナー」
さらば双ちゃん(T_T)

故障の原因はサイドブレーキのワイヤーがさび付いていたそうです。

路面にまく塩カル(融雪剤)の影響と2週間乗らなかったことがサビさせた原因のようでした。

修理代金約3万円。

(廃車になることも覚悟したのでこのくらいで済んで良かった。)

長谷川自動車さんのトラック。「えちゴン」(柏崎のゆるキャラ)に癒される。

そして、それとは別にも最近双太郎に不具合が!

なんと、

ハイブリッドじゃなくなってしまいました(T_T)!

ハイブリッド用のバッテリーが寿命を迎えてしまったようで、車屋さんに見てもらっても

「直せるけど、昔の専用バッテリーだから材工あわせて20万以上かかるよ。」

と。

20万円は大きい、、、

走れなくなったわけではないし、結局「我慢するか」と(T_T)

アイドリングストップも、電気アシストも効かなくなってしまった。

その結果、燃費はおよそ23km/Lから20km/Lへと3km/Lダウン(T_T)

燃費自慢の車だったのでショックです、、

しかし、ここから学んだことがあります。

それは、

設備はいつかは壊れる。


交換が容易にできることが重要。

(代替品が十数年後でも入手しやすいこと。入れ替え工事が容易に出来ること。)

逆に言えば、

壊れたときに点検や取替えが難しい設備はお勧めできない。

ということ。

例えば「床暖房」

床板の下にチューブを這わせる床暖房は、不具合があったときに、点検も大変で、交換にも大きな費用がかかってしまう。(+イニシャルコストも高い)

反対に、床下エアコン暖房のような市販のエアコンを使う簡単な暖房方式であれば不具合があったときでも家電量販店でエアコンを買い換えるだけで済む。

あとは「一体型LED照明」

最近は効率を上げるために、電球と器具が一体となったLED照明が普及してきている。

電球と器具が一体となった「LED交換不可」の照明。

こういった照明の電球が切れた場合、交換には資格を持った電気屋さんによる交換が必要になる。(器具ごと一体の交換)

特に難しい工事ではないが、電気屋さんを呼べばそれだけで5,000~1万円程はかかる。(人件費)

また、家中の照明が一気に切れるのであれば交換の手間は1回で済むが、実際は電球が切れるのはバラバラ。

その度に電気屋さんを呼ぶのはストレスだし不要なお金がかかる。

なので基本的には照明器具と電球が別々のタイプ(電球が切れたら電球を買い、自分で取替えができるタイプ)がお勧めです。

よく提案している「ロゼット+ボール球」。
シンプルでいやみなく空間に納まる。シェードが不要のため明るさも確保しやすくなにより交換が容易。イニシャルコストも抑えられる。

双太郎の故障はとても残念でしたが、また一つ家づくりで大切なことを再確認させられました。

何事も経験ですね。

双太郎はここ5年で約10万km走りました。

現在の走行距離は13万km。

20kmまで走れるかなー?

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

好きな言葉:「ちょうど良い♪」