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新潟観光大使。34『燦燦カフェ at 新潟市角田浜。』

ゆうです^^

今日は大きな刺激が2つありました!

ひとつ目は「ある建築会社の見学会。」(後日報告^^)

そしてもうひとつは『角田浜の燦燦(さんさん)カフェ』さんです!

この日は午後一にある建築会社の見学会にお邪魔してきました^^

建築もスタッフさんもヤバかった!(褒め言葉)

刺激強すぎ!いろいろ「やられたー!」という感じでした(>_<)

気持ちを整理してからブログを書こうと思っています。

チラッとだけ紹介^^ デザイン力はんぱなし!

その帰り道。

あまりの刺激に「どこかで休んでいこう」とシーサイドラインを走っていると、、、

燦燦カフェさん発見!

昨年の秋にオープンされたお店でこの道を通るたびに「寄りたいなー」と思っていたのでした^^

海と山の両方が近くにある立地。
三角屋根の先端から突き出た煙突が良い感じ^^

鉄製手摺の扉を開き店内に入る。ようやく来れた♪

アットホームな空気感が流れる店内。

イベントもしやすそうな広めのホール。
スケルトン階段は2階の客席へつながっていた。

2階客席からは海が見える。天気の良い日はきれいな夕日が見れそう^^

テラス席からの景色。
双ちゃん相変わらず可愛いね!

悩んだあげく1階の薪ストーブ前の席に座る。
(バーモントキャスティングス:ホーロー仕上げ)

メニューリスト。
ドリンクメインのカフェなのかと思いきやフードメニューがめちゃくちゃこだわっている!
地産地消で無添加・全て手作りなんだとか!

(マスターの顔似すぎ笑。かわいい)

一番人気の『村上牛のローストビーフ定食』
(画像は日刊にいがたさんより)

「燦燦コーヒー」を注文。深入り(ブラジル産)でとてもおいしかった。

こういう本棚的な部分にそのカフェの個性が見え隠れして面白い^^

なんでも「夢」の書は中学生の娘さんが書いたものなんだとか!上手すぎ!!

マスターは「書家」でもあるらしく、さらに奥様は「書道家」なんだそう!

マスターがとても優しい方でいろいろな話を聞くことが出来ました^^

夫婦でこのカフェを営まれているそうでアットホームな空気感の秘密が解けました♪

話してみるとなんとマスターは建築関係の仕事もやっているんだとか!!

まさか同業者さんだったとは。道理で内装のこだわりがすごいわけだ(^^;)

テーブルは50年前の足場板をエイジング加工して製作したもの。(マスターが設計)

エイジング加工は元々『デ○ズニーランド』で園内の製作物のエイジング加工をされていた方がしてくださったんだそう!
(「TAKAHASHI」の文字の雰囲気がもう、、笑)

ショップサインの説明までしてくださった!
こだわりは「鏡面仕上げにして店が映り込むようにしたところ。」すごいこだわり。
(先日の強風で倒れてしまい鏡面に傷がついてしまったそう(T_T))

通るたびに思っていたのですが、「コールテン鋼」が明らかに異彩(建築臭)を放ってたんですよねー^^

マスターは20歳から「昼は建築業」「夜は飲食業」+書家などとマルチに働かれて来られたんだそう。すごい。

忙しいときは平均睡眠時間が1~2時間程だったときもあったとか。

この燦燦カフェの敷地に家を建てたのは6年前で、内装を自分で作り、ようやく昨年にオープンとなったんだそうです。

(それまでは古町で軍鶏料理屋『酒菜燦燦』を営まれていた。)

「20歳の頃に描いた未来に辿り着きました。」

とマスターの高橋さん^^

店内に飾られた瓢箪の照明は昔の音楽仲間の方の作品。
なんと、瓢箪のタネから製作が始まっているそう!

「僕のまわりは変態ばかりです。」

とマスター。

僕も「そうなりたい(そこまで突き抜けたい)」と常々思っている。

とても素敵だった。そして買いたくなるエピソードがあった。
今度家族で来たときに相方に相談してみよう^^
(衝動買いは怒られるので避けました!)

こちらの照明シェードも瓢箪照明作家さんの作品。(ラワン+鉄)

照明がついた店内もとても良い感じ。

少し休むだけのつもりが気づけば1時間半以上も滞在していました。

高橋さん!初来店の僕にいろいろな話を聞かせてくださりありがとうございました!

今度はランチの時間に家族で来たいと思います^^

記念にマスターの高橋さんと^^ とても素敵な方でした!

新潟市角田浜の『燦燦カフェ』おすすめです^^

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近の欲しいもの:瓢箪ライト♪

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いなか日記。76『通勤路の景色は冬から春へ。』

ゆうです^^

桃の節句も過ぎ、いよいよ春ですね♪

僕の通勤路も素敵な春の装いになりました。

冬から春に変わるこの時期は、僕は一年で一番好きな時期かもしれません。

長い冬が開け、明るい春がやってくるワクワク感。生命力。

雪国ならではの感覚かもしれませんね^^

我が家(柏崎)から事務所(三条)までは車で45分ほど。

国道沿いですが渋滞はなく、とてもすいすい運転できます。

僕はこのドライブがとても好き^^

5年間毎日往復していても全く飽きません。

僕にとって通勤時間は『会議時間。』

「次はどんなことをしようか。」

「○○邸の収納設計はこうしよう。」

「週末は仲間を誘ってカマクラ+焚き火だな!」

「月末は家族で××へ観光に行こう♪」

など、頭の中のもう一人の自分と会議(妄想)しています^^

僕にとって通勤の時間はなくてはならない時間。

オン(職場)とオフ(家)の間の曖昧な時間。

そういう曖昧な時間に面白いアイデアは降ってくるもの。

45分という長さも僕にとってはとてもちょうど良い♪

妄想時間なので、車内は基本的に『無音』

いつからか音楽やラジオはかけなくなっていた。

妄想に集中したいからだと思う。

もはや通勤中の妄想が一番の娯楽(趣味?)かも^^

時にはなにも考えず、ただ移り変わる自然を感じているときもある。

新緑の時期も良いし、雪解けの時期も良い。

帰り道に、田んぼに沈む夕日を見れた日は最高に幸せ。

この生活が僕にとってなによりの『豊かさ。』

相方の家と今の職場に巡り会えたことで気づけた最高の愉しみ。

雪原と太陽を同時に見れるのは今の時期だけ。

春の息吹はもうすぐそこまで来ている。

おまけ…………….

通勤路の様子をムービーにまとめてみました^^

ノスタルジックな田舎道の雰囲気が出てるかも♪

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近の近況:息子がハーフバースデイを迎えました♪

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【秘訣】窓の選定方法②『窓の種類と気密性。』

ゆうです^^

前回『樹脂サッシとアルミ樹脂サッシの違い』についてまとめました。

今回は窓の開き方の種類と気密性についてまとめようと思います。

画像はAPWプレスリリースより。

窓の開け方の種類はいろいろとありますが、

【引き戸系】

【開き戸系】

に大別されます。

日本の家屋では「引き違い戸」の採用がとても多いですよね。

欧米では「開き戸系」が一般的です。

夏場が高温多湿になる地域ほど「引き戸で通風を促す」習慣があり、それが窓の形状に表れていると思われます。

引き戸系・開き戸系、どちらにもメリット・デメリットがあります。

デザインや機能性はひとまず置いておいて、今回は

経年変化による気密性の低下についてお話します。

サッシ本体は30年以上持つかもしれませんが、

サッシの可動部に付いている気密パッキンは15~20年ほどで劣化してきます。


『窓の気密性が落ちる』ということです。(→家の気密性が落ちる。)

パッキンのみの劣化なのですが、20年後にパッキンのみの交換をメーカーが対応してくれるかどうかはわかりません。

パッキンの在庫があるか不明ですし、メーカーは対応が面倒になるので

「サッシ一式の交換しかありませんね。」

と言われることが想像されます。

パッキンのために窓一式を交換するのは現実的ではありませんよね。

ではどうすればいいのか。

根本的な解決にはなりませんが、

「開き戸系」の窓を選ぶことで気密性の低下を抑えることが出来ます。
(「引き戸系」の窓に比べて)

「開き戸系」の窓は、押し付けて締めつけるように窓を閉めます。

締め付けて閉めることで、多少パッキンが劣化しても隙間が出来づらいというメリットがあります。

反対に「引き戸系」の窓は、押し付け効果はありません。
(戸と戸の間、戸と枠の間に隙間が出来やすい。)

→師匠ブログ「超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本」
(引き違い窓の気密性が経年変化で低下していることが説明されている。)

または、開けることがあまりないような場所であれば「FIX窓」(開かない窓)にするのもひとつの手です。

ただしFIX窓は中から外側の拭き掃除が出来ないのがデメリットです。

(伸びるポール付きの掃除用具など便利なものも販売されているため、年に1,2回の掃除であれば問題は少ないかもしれません。)

ここまで読んできて、

「多少気密性が落ちたってそんなに問題ないんじゃないの?」


「今のアパートの引き違い戸でもそんなに問題は感じていないし、、」

と思われる方もいるかもしれません。

低気密低断熱の家の場合は、窓の気密性が落ちても影響はあまりないかもしれません。
(低気密の家はサッシの気密性が落ちても気づかない。)

しかし、

高気密高断熱の家の場合は気密性が落ちたことを敏感に感じると思われます。

それは、高気密高断熱の状態がとても心地良いため、少しの隙間風でも気になってしまうのです。

また、今まで結露しなかった窓に結露が起きるようになるのも気になるかもしれません。

(築28年の高気密高断熱の師匠の家が今まさにそのような状況だそう。)

また、高断熱+全館空調の家ではそもそも「窓を開ける機会」自体が少なくなっています。

開けるのは風の気持ちの良い5月と9月のひととき程。
(その他の季節は、空調 or 花粉などで開けない)

「窓の種類の選び方」が環境や家の性能と共に変わってきているということ。

それらを考慮した上で適切な窓を提案していきたいと思っていきます。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

好きな窓:フィッシャー邸(アメリカ)
(2012.11訪問)

【関連記事】…………….

【秘訣】窓の選定方法①『樹脂サッシとアルミ樹脂サッシ。』

【S邸Web内覧会②】「窓の選び方、壁の切り取り方」

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【秘訣】窓の選定方法①『樹脂サッシとアルミ樹脂サッシ。』

ゆうです^^

先日、質問を受けました。



「サッシはなにがいいんでしょうか。アルミ?樹脂?複合?」

コスト差も大きいので効果を納得できないとどれを選ぶか悩むところですよね。

画像はYKK APより。

窓を検討する上でポイントになるのは、

『性能』




『価格』

ですね。

性能は主に『断熱性』『気密性』ですし、

価格は『イニシャルコスト』『ランニングコスト』ですね。

※「断熱性=快適性」と捉えるときもあるし「断熱性=ランニングコスト」と捉えるときもある。

そして、サッシには主に2種類あります。

①サッシ枠が樹脂でできている樹脂サッシ

白い部分はすべて樹脂製。

②サッシ枠が樹脂とアルミの複合で出来ているアルミ樹脂サッシ

オレンジの部材が樹脂。白がアルミになっている。

(他に「アルミサッシ」もあるが、現在の住宅では主流でない。)

【断熱性比較】

断熱性は少し調べれば誰にでも分かることので簡潔に。

樹脂サッシ(APW330)の断熱性能はUw≒1.3

アルミ樹脂サッシ(APW310)はUw≒2.1

アルミは熱を伝えやすいので、アルミを使うと断熱性が落ちるということです。
(アルミの熱伝導率は樹脂の約1000倍。)

 →豊かな暮らしのつくり方。10-2 『断熱性「UA値」とは。』

【価格比較】

ここは大事ですよね。

答えはあるのですが長くなるのでまたいつかの機会に書こうと思います(^^;)

断熱性や価格は、

ネットを見たり、工務店に聞いたりして建て主さんでも調べることが出来ます。

今回は、ネットでは調べられない話をしようと思います。

【サッシの劣化について】

おそらく「樹脂サッシ」と聞いてまず思われたのは、

「劣化しないの?何年持つの??」

ということではないでしょうか。

身近にあるもので樹脂製のものは金属製に比べて劣化が早かったりしますよね。

これに対しては、




「現在40年以上使用されてきた実績があります。」

と答えます。

※日本で初めて樹脂サッシが作られたのは1976年。アメリカではそれ以前から製造されている。

僕の師匠の自宅(築28年程。海岸沿い)もすべて樹脂サッシを使っていますが「樹脂フレームの劣化はほとんどない。」と言っています。

 →師匠のブログ「論より証拠 20年経た樹脂サッシ」



【気密性の低下について】

※気密性の低下≒サッシからの雨漏りリスクの増加

今回の記事で一番伝えたかったことはここからです!(前置き長すぎ、)

樹脂サッシとアルミ樹脂サッシの一番大きな違いはなんでしょう?

それは、



「樹脂サッシは、メーカー工場で製造されている」

のに対して、

「アルミ樹脂サッシは、町のサッシ配達屋さんが組み立てている」

という点です!



「ええー!?」

と思われた方も多いのではないでしょうか。

もう少し詳しく話すと、

樹脂サッシはメーカー工場で「完成品」として製造されます。

いわゆる「窓」の状態で工場から出荷され現場に届くということ。

では、アルミ樹脂サッシは??

メーカーから枠パーツが町のサッシ配達屋さんに届けられ、配達屋さんがサッシを組み立てて現場に運ばれます。

アルミ樹脂サッシの枠パーツ。これを組み立てる。
(画像は山内建材店さんHPよりお借りしました。)

具体的にどういう違いがあるかと言うと、

樹脂サッシの枠は「工場の施工精度+溶接」されているのに対して、

アルミ樹脂サッシの枠は「人間の施工精度+ねじ止め」で作られているということ。

アルミ樹脂サッシ枠の接合部分にはゴムパッキンがあり、気密性・防水性を取っていますが、この接合部分からの雨漏りが起きたという話を聞くことがあります。

パッキンはあくまで薄いゴムであり劣化します。

そうすると何年後かに「気密性の低下」や最悪「雨漏り」につながってしまうという話です。

(あくまで可能性の話。全てで起きるわけではない。)

また、アルミ樹脂サッシは、枠の断熱性が低いため枠に結露が起きやすいです。

(表面の結露だけでなく枠の内部で結露が起きた場合、壁内に水が入り込み構造材を濡らし腐らせてしまう可能性もある。)

ということで僕の結論としては、

樹脂サッシをおすすめします。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

表札代わり:村松 吟醸酒(金鵄盃酒造)

【関連記事】…………….

【秘訣】窓の選定方法②『窓の種類と気密性。』

【S邸Web内覧会②】「窓の選び方、壁の切り取り方」

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初めての独立祝い『今治タオルと五日町の家。』

ゆうです^^

昨日、人生で初めて『独立祝いのプレゼント』を頂きました。

感激しながらブログを書いています。

先日の見学会に来られたお客様からのプレゼントでした。

一昨日・昨日と南魚沼市で行われた完成見学会は、雪化粧の八海山と晴天に恵まれ、大盛況のうちに終了しました^^

師匠のブログのリンクを貼って状況をお伝えいたします。

五日町の家 完成間近・・・その2

完成見学会のお誘い 寒冷地での床下エアコン暖房の実力体験
五日町の家 完成間近 その1

そして、県外から南魚沼まで来て頂いたT様から独立祝いのプレゼントを頂きました。

T様が僕の独立を知られたのはおそらく数日前に所長のブログで。

仕事でお忙しいだろうに、平日の間にわざわざプレゼントを用意してくださったと思われる。

ありがたさに心が震えました。

実は、独立することを決め所長に相談したのはちょうど一年前の3月末でした。

その頃のスケジュールでは、T様邸は今頃完成している予定でしたがいろいろな都合で現在は基礎の配筋検査が終わったところ。(完成は夏前予定)

正直な気持ちとしては、完成を前に今の事務所を退職することはとても心苦しいです。

T様へも申し訳ない気持ちもあります。
(もちろん他の建て主様へも)

そんななか、この見学会で正式に「3月末で退社し、独立すること。」をT様にお話させて頂くつもりでいました。

しかし、

そんな僕の話よりも前に、T様は見学会場に着いて車を降りた早々に僕に、

「独立おめでとうございます。頑張ってください。」

とプレゼントを渡してくださいました。

まずは驚きました。

そして、感動しました。

とてもありがたく心が震えました。

素敵なお客様と出会い、その方の家を設計できたことを誇りに思いました。

僕は、形式上は3月末で現在の事務所を退職しますが、現在着工中の担当物件については所長と相談しながら最後まで携わっていきたいと考えています。

T様、今後とも宜しくお願い致します。

プレゼント大事に使わせて頂きます。

プレゼントは『今治タオル(桜おもい)』。
息子が生まれてからタオルは重宝している。このタオルを見るたび今日のことを思い出すだろう。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

息子のお気に入り:今治の桜タオル♪

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トークセッション『これからの住まいの形』詳細!

ゆうです^^

前回から案内しているトークセッション
『これからの住まいの形』の説明をしたいと思います。

ここ数日、このブログやフェイスブックでシェアして頂いたこともあり、

「トークセッションってなに!?」

「参加したいんだけど、いつどこでやるの!?」

と多数の声を頂きました。(ありがとうございます。)

今回は「テスト」です!

そのため、完全クローズドなイベントになります。
(時間も遅く、会場も個人宅のため)

今回はテストですが、今後の盛り上がりを見て面白い方向に展開できればいいかなと考えています。

リアルタイムでは非公開ですが、このブログや鈴木さんのホームページで発信をしていくつもりです^^

「それぞれの視点からの同時多発的な発信」

ということもテーマのひとつになっています。

「あるひとつの事象も、見る人が違えば見え方は変わるだろう」と。

「評価する視点が増えれば、情報の信頼性も高まり深みも出るだろう」と。

そんなことを考えています^^

では具体的になにをするのか?

第1回目の住学で鈴木さんとお会いして

「これからの生き方(住まいの選び方)とは?」

というテーマで話が盛り上がりました。

「新築?」

「賃貸?」

「中古?リノベーション?」

「二世帯暮らし?」

「これから日本はどうなっていく?」

「35年ローンって大丈夫?」

「これからの働き方(個人と会社の関わり方)とは?」

「経済性と幸福感って比例するの?」

住学の懇親会で楽しみながらも、二人でマジメトークをしていたのでした。

「真剣30代しゃべり場」でした♪

とても楽しかったです^^

しかし!

「話すには時間が足りなかった!」

「もっと深くいろいろな人を交えてこんな話がしてみたい!」

と盛り上がった結果がこの『これからの住まいの形』という企画です。

ちなみに、住学の翌日に鈴木さんと連絡を取り合い、夜には下の企画書が鈴木さんから送られてきました!

鈴木さん仕事出来すぎ!早すぎ!

小テーマまで整理されています。
(飲み会+メールでの会話がこんなにまとまった形になるなんて!)

次回からはこの小テーマについて掘り下げていこうと思っています。

そして、僕らのプロフィールまで。

おそるべし!鈴木亮平氏!
スピーカーの詳細はこちら→『これからの住まいの形』プロローグ。

どんなトークセッションになるのか今からワクワクです^^

セッションの前にも後にも、

「これから家(暮らし方)を考える人」にとって有益な情報を発信できればと思っています。

ご期待ください^^!

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

これからの暮らし:田舎で二世帯。地元の仲間と遊ぶ。目指すは地球二周目♪

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『祝!事務所名が決まった!』八海山と完成見学会。

ゆうです。

今日は僕にとって嬉しいことがありました^^

これから開業する僕の設計事務所の名前が決まりました!

事務所の名前は、、、

今日は南魚沼市で完成見学会でした^^

昨年の冬から着工していたがようやく完成。

南魚沼市への工事監理のドライブはとても良い思い出になりました。

最寄のスマートインターはなんと「大和」。
これだけで運命を感じた。
 →いなか日記。46『初ベビーやっと誕生!』

大和PAからの雪景色。ダイナミック。

建築地は八海山が正面に見える豊かな敷地。
もともとは田んぼで工事は埋め立てから始まった。

キッチンからの景色。
移り変わる自然はどんな高価な名画より心をふるわせる。

昼食は大前やさんの「八色椎茸天丼」を。
椎茸がぷりぷりでとても美味しかった。

建て主様から差し入れに「しんこ餅」を頂いた。
この日は日本三大奇祭の一つ『裸押合い祭り』の当日。しんこ餅は祭りの名物。
I様、素敵な差し入れをありがとうございました。

この日は、7組様にご来場頂きました。(予約制)

遠方から足を運んで頂きありがとうございました。

(県外からも多数ご来場頂きました!)

背景の工場がシンメトリーに配置され、とてもカッコよかったJR五日町駅。
八海山と呼応するようなデザイン。全て狙っていたとしたらすごい情熱。

南魚沼市から三条市の事務所へ戻る。

今日の締めは所長と馴染みのラーメン屋さんへ。

所長はチャーシューメン(中油)とギョウザ。

僕はラーメン(大油)を注文。

ラーメンが出てくる前に、冒頭で書いた「僕の事務所の名前が決まりました!

これから開業する僕の設計事務所の名前は、、、

エスネルデザインです!

はい。すみません。

このブログではずっと前から言っていますね(^^;)

なにをもって事務所の名前が決まったかと言うと、

「所長に認めてもらったこと」をもってです。

ラーメンが来る前に「エスネルデザイン」の名前を報告し、認めてもらいました。

この機会に正式に報告しますと、

僕は現在「オーブルデザイン」という設計事務所に勤めています。

この3月で入所して丸5年が経ちます。

僕は所長を師だと思っており、弟子だと思っています。

僕の設計は、オーブルデザインで学んだことが全ての基礎になっています。

だから僕の事務所の名前は、なにか「オーブルデザイン」の流れを汲めるような名前にしたいと考えていました。
(勝手にですが)

具体的には「○○デザイン」にしたいなと。

そんなことを考えながら「エスネル」という言葉にたどり着きました。

「オーブル」と同じ4音なのもいいし、「○○○ルデザイン」とルまで響きが似るのもいいかなと。

「オマージュ(敬意)」のつもりです。

形だけでなく、中身も継げるようこれからも精進して参ります。

事務所の名前が正式に決まった僕を今後とも宜しくお願いいたします。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

「エスネル」の意味は、、、秘密です。

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新潟観光大使。33『出雲崎観光♪良寛堂・天領の里・夕日が丘公園。』

ゆうです^^

先日、家族で出雲崎観光をしてきました♪

「良寛堂」に「天領の里」に「良寛と夕日の丘公園」に最後は今年初の夕日が!

最高の一日になりました。

この日は晴天!

空気はまだ少し冷たいですがすっかり季節は春ですね^^

道中の雪原も光り輝いていました。

「出雲崎観光しよう♪」と言い出したのは相方。まずは海の道へ出る。

『天領の里』へ 到着。
風が冷たくてブランケットを羽織った(ハデすぎ笑)

→以前のブログ「新潟観光大使。12『出雲崎、天領の里の夕日。』」

中は物産センターになっている。

出雲崎は「紙ふうせんの生産量日本一。」
大正8年(1919)から紙ふうせんを作り続けているそうで、天候が荒れて漁業が出来ない冬場の収入源として多くの町民が作っていたらしい。

トキやペンギンなどの紙ふうせんなどがあって面白い^^
甥っ子へのプレゼントにひとつ購入。

天領の里のシンボリックな屋根のデザイン。
妻入りの街並みと呼応している。

息子にとっては初めての海!
(最高の笑顔の写真がとれました♪)

日本海に延びる長さ102mの「夕凪(ゆうなぎ)の橋」。

出雲崎漁港近くの倉庫(?)
経年変化でシルバーグレーになった木の外壁はとても良い風合い。

北国街道出雲崎宿を走る。
幕府の「天領」であった出雲崎は佐渡で産出した金の江戸への輸送路として栄えた。
現在も妻入りの家々が立ち並び、当時の風情を残している。

出雲崎宿の一角にある『良寛堂』へ。
(天領の里から車で3分ほど)

密集した家々の通りにいきなり視線が抜ける空間が現れる。
日本海に浮いているように見えるよう設計されたそう。
「間」の取り方がとても爽快で格好良かった。

敷地内には良寛さんの銅像も。
良寛堂は良寛さんの生家橘屋の屋敷跡に建てられている。

続いては、坂の上にある『良寛と夕日の丘公園』へ。

階段を登りきる手前にはワクワクするような景色があった。
まさに「建築的プロムナード」

階段を登ると、、、

一面の海!景色が抜けて気もち良いー!!

出雲崎の町並みが一望できる。
「出雲」崎は神話時代に大国主命によって開拓されたと伝えられる歴史深い町。

ここにも良寛さんの銅像が。出雲崎町民に愛される良寛さん。

良寛堂発見!
とても格好良い「余白の使い方」。

このあと少し友人の家に行き、ある動画の製作を進めてから、

本日の最後は、、、

地元柏崎の『夕日が丘公園』へ。

夕日色に染まる海沿いの街並み。

2018年の初夕日!

2月末でもうきれいな夕日が見れる。幸せ。

海岸線をドライブし、最後は石地海岸の浜辺で息子と。
息子にとっては生まれて初めて見る夕日。

「君の生まれた町は海に沈む夕日が見れる素敵な町なんだよ。」

ありがとう。良い一日でした。

…………………………………………

村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

好きなこと:海に沈む夕日を見ること。

この日の様子をムービーにまとめました^^

よかったら見てみてください♪

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豊かな暮らしのつくり方。18 ー家づくりは土地から?建築会社から?「営業マンの必勝ルート」ー

ゆうです^^

知人から質問がありました。

「面積30坪くらいの家だとしたら、どのくらいの大きさの土地を探せばいいの?」

土地を探そうにも大きさの当たりがつかなければ探せませんよね。

土地の大きさはどのくらいが適当なのでしょうか。

また、家づくりは
「土地」と「建築会社」とどちらから探し始めれば良いのでしょうか?


端的に結論から話します!

延べ床面積30~32坪ほどの家であれば、最低限の土地の大きさはおよそ

幅(間口)約10m 
×
奥行き約15m

です。

上の図の建物の大きさは1階が16坪(→総2階で32坪)。

家の幅が約7.7m(外壁~外壁)

両側に1mの離れをとると土地の幅は9.7m≒10m。

家の奥行きが約7.7m(外壁~外壁)

後ろに1mの離れをとり、前に6mの離れがあればカーポートが配置でるので、敷地の奥行きは≒15m。

必要な土地の面積は

幅10m×奥行き15m=150㎡(≒45坪)になります。

(最初と同じ図)

※もちろん希望するプランによって変わりますし、前面道路の位置や、周辺の景観によっても変わってきます。

※「1坪」とは畳2帖分のことで、約1.8m×1.8m≒3.3㎡。

「もう少し小さな家で良い」ということであれば必要な土地も小さくて良いことになります。

その分土地代を浮かすことも出来るということ。

※しかし、ちょうど良い小さな土地はなかなかない。
一般的な大きなの家が建てられるように分譲地の大きさはおよそ45坪~55坪ほどが多い。

あくまでザックリとした話ですが、家づくりの総予算を自分たちでつかむための参考にしてもらえればと思います^^

【注意点】

家づくりは「土地探し」からではなく、「建築会社探し」から始めること。

※建築会社・・・ハウスメーカー、工務店、設計事務所など。

なぜか?

【土地探しから始めた場合】

①気に入った土地がみつかる。

②その土地を押さえるために仮予約をする。

③土地を買うためには1ヵ月後には全額支払わなければならない。(一般的な話)

④土地代を支払うために住宅ローンを借りなければならない。

⑤建物と土地で別々にローンを組むと借入諸経費が2倍かかってしまうため「建物+土地」総額で住宅ローンを組んだほうがお得。

⑥そのためには、土地の支払期限までに建築会社と契約する必要がある。

⑦深い検討が出来ていない状態で(勢いで)建築会社と契約してしまう。

ということが往々にして起きるからです。

「自分は大丈夫!」

と思っている方も、いざ「いいかも♪」と思う土地が出てきて、営業マンから

「その土地を買いたいと言う新たなお客さんが現れたそうです。今なら○○さんに優先権があります。どうします?」

なんて言われたらもうその土地(チャンス)を手放すのがなような気になってしまい、あれよあれよと土地の仮予約をしているものです。

なんでこんなことを言うかというと、

この①~⑦は営業マンの必勝契約ルートだからです。

(僕は20代前半は住宅の営業マンをしていました。)

いきなり建築会社と契約する人はほとんどいません。

みんな不安だし、いろいろ比較したいからです。

だからこそ営業マンは、

「うちで契約しなくても全然いいですよ。」

「土地だけでも情報送りましょうか?(土地は公平な情報ですよ。どの会社でも建てられますよ。)」

という甘い誘いで土地の紹介をします。

そして、①~⑦へ。

⑥に行き着くころには、お客さんも

「ここの会社の営業マンさんはとても親身に相談に乗ってくれるし、

ある程度建築会社も見てみたし(もう土日に見に行くの疲れたし)、

自分でもそれなりに勉強したつもりだし、

この土地を買えるチャンスを手放すのは嫌だし、、、

この会社ならきっと良い家を建ててくれるはず!

と半ば妄信的に、建築会社と契約してしまうものです。

その会社が本当に良い会社で良い家をつくってくれるのなら問題はないかもしれません。

しかし、そうでない場合は一生に一度の買い物で大きな失敗をしてしまうことになります。

また、良い会社だったとしても「予算(借入金額)」までは突っ込んでアドバイスはしてくれません。

土地から家づくりを始めてしまうと「住宅ローンの借りすぎ」という失敗も起きやすくなってしまいます。

そうならないために。

家づくりはまずは建築会社から検討しましょう。

また「予算(借入金額)=住宅ローンの返済シミュレーション」の勉強もしましょう。

ある程度自分で勉強したら、ファイナンシャルプランナーの方にシミュレーションの相談に行ってみましょう。

※建築会社の息のかかったファイナンシャルプランナーではなく、独立して専業でやっている方がおすすめ。

そして、ある程度

「ここの建築会社にお願いしようかな。」

「借入金額は○千○百万に抑えたいな。」

というイメージがわいてきたら土地を探してみましょう。

それからでも土地探しは遅くはありません。

土地は自分で探してみてもいいかもしれません。

気になっている建築会社に相談するのもひとつです。

土地の大きさや景観などの条件も踏まえてアドバイスしてくれると思います。

長くなってしまいましたが、これが『良い家』を建てる秘訣です。

あなたの家づくりの順番はいかがでしょうか?

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村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

尊敬する人:角さん(田中角栄)
(地元西山のスーパースター♪)

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いなか日記。75『みんなで雪遊び!ソリもカマクラも大人気♪』

ゆうです^^

先週末は「雪遊び part2」ということで仲間を呼んでソリにカマクラに大人も子供も一緒になって遊びまくりました♪

雪遊びは初めてのキッズも。良い思い出になったね!


「雪遊び part1」はこちら→いなか日記。73『男の雪遊び!カマクラに焚き火に♪』

雪遊びは天気が肝心なのですが、この日は朝から良い天気に恵まれました^^

前回大好評だったチーズ&生ハムボードを仕込む。
上からシュペック・パンチェッタ・プロシュート+カマンベール。

着いた人からソリのコース作り。
急勾配の「ラージヒル」と緩勾配の「ノーマルヒル」を整備^^
キッズも頑張ります!

いつもの仲間が集まってくれました^^
おおぜいで遊ぶと楽しいね!

ひと仕事終えたところでとりあえず乾杯!

除雪機に夢中。男の子だもんね^^

室内は「託児所」に。

2017年度同級生キッズたち♪

カマクラも出来てきた♪

天窓も作った。
(荷重を減らす+採光+作業効率アップ+排煙、、、)

できたー!結構掘ったー!
男はヘトヘト。(アルコールでヘロヘロ)

焚き火スタート!
友人がアミとウインナー・塩サバを用意してくれた♪

とても暖かく愉しいひとときでした。

みんな来てくれてありがとう!楽しかった!また遊ぼう!

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翌日は片付けを。

イスを乾したり、焚き火台を洗ったり。

息子と初カマクラ。いつか一緒に作ろう!

おまけ…………….

我が家の洗い場(外)
この醸し出される「田舎感。」
計算して出来るものではない空気感がある。

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村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近の習慣:息子と相方と家族で散歩♪